妊娠・出産・育児

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前向きに頑張ります! カノン  -- 2002/09/02 ..
皆さん始めまして。
私は結婚2年目36才、フルタイムで働いています。
数ヶ月前にこのHPを見つけてから毎日のようにアクセスして
勇気づけられています。

私は昨年、結婚して半年で自然妊娠したのですが、
6ヶ月の検診の時に、赤ちゃんのお腹に腫瘍が見つかり
悩みに悩んだ末、途中で妊娠継続を断念したのです・・・。

腫瘍が良性か悪性かという判断は、産後手術をしてみないと
わからないと言われ、また妊娠中、成長とともに腫瘍が大きくなる
可能性が高く、そうなると仮に良性だとしても赤ちゃんの他の機能
に影響を及ぼす(=障害を引き起こす)可能性が高く
また私自身、どこまで妊娠を続けられるかどうかわからないという
診断でした。

またその時すでに21週目だったので「2,3日中に妊娠を続ける
かどうかの決断をしてほしい」と言われ、全く予期しなかった
突然の告知に、頭の中が真っ白になりました・・・。

私達は「せっかくここまで育っているのだから、最後まで
あきらめたくない!」と言っていたのですが、双方の両親は
大反対で、私自身のこと、そしてもし無事に産まれたとしても
その後のことを考えた上で、今回は本当に残念だけど、
あきらめるように・・・との意見でした。

3日間私達は悩み続けました。
その検診日の数日前から胎動らしきものを感じ、本当に自分の
お腹にいるんだな・・・と実感したばかりでした。
告知を受けている時も、自分に言われている事だと
受けとめることができす、ただぼう然と聞いていました・・・。

何よりも自分達でその決断をしなければならないことが
一番辛かった・・・何も原因はなく、ただ4万分の1の確率が
私達の赤ちゃんに・・・と言われても納得などできるはずもなく、
かといって何かに気持ちをぶつけることもできず、ただ
泣きながら考えるしかありませんでした・・・。

そして最終的に今回は諦めよう・・・という結論を出しました。
親しい友人から「その決断ができるギリギリの時期(22週前)に
腫瘍が発見されたのは、きっと赤ちゃんが教えてくれたんだよ」
と言われて、ほんの少し気持ちが救われた気がしました。

6ヶ月となると陣痛促進剤を使っての通常の出産・・・556gの
女の子でした。産まれた時、赤ちゃんの産声を聞くことは
できなかったけど、後で会って抱かせてもらいました。
本当に本当に小さかったけど、ちゃんと爪やまゆ毛も生えていて
ただ静かに眠っていました。
(これは助産婦さんが、そうやってきちんと対面してあげたほうが
後で気持ちの整理がつくから・・・と教えてくださったのです)

翌日、赤ちゃんに宛てた手紙と小さなぬいぐるみを添えて、最後の
お別れをしました。涙はあふれてとまらなかったけど、
産まれた日がちょうど初盆の法要だった義父と同じお墓に入れて
あげることができたので、おじいちゃんと一緒だと思うと
少し気持ちが落ち着いて、思ったより冷静に事実を受け入れる事が
できました。

あれからちょうど1年・・・彼女の弟か妹が授かったら、
彼女の分まで今度こそ大切に育てたい!・・・そう思いながら
毎日を過ごしているのですが、そう思えば思うほど
なかなか授からない現実・・・そんな落ち込んでいる中、
このHPに出会いました。

本当にたくさんの方が、色々な悩みや問題を抱えながらも
頑張っておられることを知り、何度も勇気付けられました!
私も皆さんと同じく、一日も早く元気な赤ちゃんを授かることが
できるよう、前向きに努力していきたいと思っています。


janeさんへ   カノン
がんばってくださいね。   jane
智子さんへ   カノン
パスタさんへ   カノン
頑張って!   智子
わたしも1年・・。   パスタ
のんちゃんさんへ   カノン
しまりすさんへ   カノン
大丈夫!これからです!   のんちゃん
辛い決断でしたね・・・   しまりす




 

   >>> janeさんへ カノン   -- 2002/09/02..
 
janeさん、こんにちは。
janeさんも、本当に辛い経験をされたのですね・・・。

42週もの間、ず〜っと一緒だった赤ちゃんと
お別れしなければならなかったjaneさんの気持ちを考えると、
胸が締めつけられる思いです・・・。

そんな辛い経験から3年を経て、めでたくご懐妊されたとのこと
・・・本当におめでとうございます!(^0^)
やっぱり神様っているんですね!
きっと”この人なら、新しい命を授けても大丈夫!”と
神様が認められたんだと思いますよ!
私も神様が見てくれていることを信じて、
一日も早くそうなれるよう、強くなりたいと思います。

今7週目ということで、どうしても不安になるというお気持ち、
よくわかります。でも、きっと今度こそ、元気な赤ちゃんに
会えることを信じて頑張ってくださいね。
私も陰ながら応援しています!
 





   >>> がんばってくださいね。 jane   -- 2002/08/30..
 
カノンさん、お辛かったでしょうね。
まだまだ時間はあります。是非がんばってほしいです。

私は少し状況は違いますが、42週目出産の為入院!なかなか陣痛がこなかったので4日間の点滴もう少しというところで、臍帯脱出の為、死産。もう三年前の話です。とても辛かったです。分娩台に寝かされ、消え行く我が子の心音を聞きながら、隣の分娩台では無事にお子さんが生まれている。本当にあの時は自分が置かれた状況が本当にわからなくなるくらい精神的にもおかしくなりそうでした。普通に出すこともできず、帝王切開をして子供を取り出しました。子供とも会わせてもらえずにお別れをしました。

三年間子供がほしくてほしくてたまらなかった。でもなかなか上手くいかない。子供のいるお友達を避けるように生活してきました。

今年に入って、子供はあきらめようと主人とも話し決めていたのですが…神様っているのかしら?今37歳ですが、やっと子供ができ今7週目です。心拍の確認もできました。
とても嬉しい反面、同じようになるのではないかという不安が
毎日頭の中をよぎっています。

どうか、次のお子さんをおつくりになるまでに、精神的にも
強くなってくださいね!
神様はきっとカノンさんを見てくれていますよ
落ち着かれたら、あせらずにがんばってくださいね♪
 





   >>> 智子さんへ カノン   -- 2002/08/26..
 
智子さん、こんにちは。
智子さんのお友達も同じような経験をされたんですね・・・。

ここに投稿するまでは、私のようなケースは本当にまれだと
思っていたので、他にも同じような経験をされている方が
こんなにいらっしゃるとは思ってもいませんでした。
その方々がその悲しみを乗り越えて頑張っておられることを聞いて
私もパワーをもらっています!

私もそのお友達と同じように、ひかると一緒に写真を撮りました。
出産の後ほんの少しの間でしたが、私達家族3人だけの時間を
とってくださっったので、何か記念に残したいと思ったのです。
我が家には仏壇がないので、普段その写真は母子手帳と一緒に
大切に保管していますが、先日の命日には、キャンドルとお菓子と一緒にテーブルに飾りました。

智子さんも出産前の色々な不安を抱えながらも、このサイトに
励まされながら、無事にご出産されたのですね!
私もこのサイトで色々勉強しながら、時期を待ちたいと思います。
レスありがとうございました!




 





   >>> パスタさんへ カノン   -- 2002/08/26..
 
パスタさん、こんにちは。
パスタさんも同じような経験をされたとのこと。
私もそのお気持ち・・・痛いほどよくわかります。

痛みだけの出産・・・確かに私もかなり辛かったのですが、
それまで出産経験のなかった私は、その思いと同時に
「この出産という大きな仕事を終えた後、赤ちゃんの元気な
産声が聞けたら、きっとこれほど幸せなことはないだろな・・・」と出産を経験された方々の気持ちがわかるような気がして、
子供が欲しいという気持ちが一段と強くなりました。

パスタさんは、そんな辛い経験を経て今妊娠5ヶ月・・・本当に
良かったですね!今は、ご主人や息子さんと
赤ちゃんの誕生を待ち望んでおられることと思います。
無事にご出産されることを心からお祈りしています!

パスタさんの話を聞いて、私も一段と元気が出てきました!
我が家に天使がやってきてくれた時には、
またご報告させていだだきます。有難うございました!


 





   >>> 頑張って! 智子   -- 2002/08/25..
 
はじめまして。
私もこのサイトに励まされながら6月に無事出産を終えた36歳です。
出産後も育児の合間にこのサイトを覗かせていただいていたのですが、カノンさんの投稿を読んで、しばらく涙が止まりませんでした。
女性として、どんなに辛い経験だったことでしょう。

実は、私の知人もつい最近、妊娠6ヶ月目で胎児に異常がわかり、注射で胎児を処理した後(表現が悪くてごめんなさい)、自然分娩で産んだ、という人がいます。
彼女もめったに起こらない確率なのに、「なぜこんな事が自分に....」とかなり悩み、そして泣いていました。
彼女もカノンさんと同じように赤ちゃんと対面し、生きて産んであげられなかったとは言え、自分のお腹に授かった我が子の証として抱いて写真を撮ったそうです。

なんの励ましにもならないかもしれませんが、カノンさん以外にも同じような経験をされている人はいますし、今回の辛い経験はきっとこの次ぎの妊娠により多くの幸せを運んでくれると思います。
ひかるちゃんの為にもカノンさんが心穏やかに毎日を過ごされ、今度こそ元気な赤ちゃんを授かる日が必ず来る事を信じて頑張って下さいね。
応援してます!
 





   >>> わたしも1年・・。 パスタ   -- 2002/08/23..
 
カノンさん、はじめまして。
私は36才、12才の息子がいます。
いろんな状況がとても似ていたので、思わず書き込みをしています。

私も昨年(丁度1年になりますが)4ヶ月半で妊娠を中止しました。10年間の不妊、流産、子宮筋腫の手術・・。となかなか思うように2人目の恵まれなかったものの、やっと妊娠4ヶ月を迎え亭ました。検診でエコーに写る、良く動く我が子を見ながら先生に「胎動はいつ頃ですか?」と聞き・・たぶん短い妊娠期間中、1番幸せな時間を過ごしていました。

その直後の告知に、言葉は耳に入って来るのに、なにも理解できていない自分がいました。「ご主人と相談して・・。」の先生の言葉に、「中絶も含めてですか?」と聞くのがやっとで、「もちろん。」の応えに涙が溢れました。

説明は胎児に問題があり、流産するか産まれても予後不良、見込みはほとんどないと思わせるもので、それでも自分で決断をしなくてはいけない。とても辛く悲しいものでした。

出産と同じ・・そう、私の時は隣の分娩台で本当の出産が行われていて、本当に惨めでした。痛みだけの出産、とても辛かったです。

赤ちゃんに会うこと、なんだかとても残酷に思えましたが、(私の病院では特に説明がなかったので)後で会わせてもらった赤ちゃんはとてもきれいで、後で考えると確かに赤ちゃんに会ったことで前向きになれたような気がします。


実は今妊娠5ヶ月、不安はありますがこの子と過ごせる日を楽しみにしています。
カノンさんにもきっと、天使はやってきます。
応援しています。
 





   >>> のんちゃんさんへ カノン   -- 2002/08/23..
 
のんちゃんさん、こんにちは!

お友達も同じような経験をされたとのこと・・・私のような
ケースは本当にめずらしいと思っていたので、びっくりしました。そのお友達の気持ちが、痛いほど想像できます・・・。
のんちゃんさんも、セミナーでとても仲良くされていただけに、
話を聞いた時は驚かれたでしょうし、ショックだったことと
思います。

私の場合は、病院の母親学級には2回ほど参加していましたが、
地域のセミナーは週1回、平日の昼すぎから夕方に行われていて、
検診と必須の母親学級以外は、なかなか会社を休むことができず
参加できませんでした。ですから、親しい妊婦の友達は、まだ
いなかったので、そういう意味では、救われたかもしれません。

でもそれは産後直後のことであって、今は、友達に赤ちゃんが
産まれたと聞いたら、積極的に会いに行っています。
赤ちゃんを抱っこすると、その人にも授かる・・・という話を
聞いて、結構信じてイソイソと出かけています!(笑)

ただ、そうやって可愛い赤ちゃんを見たり、二人目ができた!
という友達の報告を聞くと、やっぱり焦ってしまっているのも
事実で、のんちゃんさんのおっしゃる通り、今の生活を
楽しむことを忘れていたかもしれません・・・。
気持ちのゆとりも、やっぱり必要ですものね。

そのお友達は、今資格と取ったりしているとのことでしたが、
次の赤ちゃんのことは考えておられないのでしょうか?
もし考えておられるなら、また何年か経って、そのお友達と
また家族ぐるみでお付き合いできるといいですね。

私も、ひかる(=手紙を書いた時に男女どちらでもふさわしい
名前をと思い、名付け、供養してもらいました)のことを
決して忘れる事はありませんが、ふたりの生活を楽しみながら
新しい家族ができることを信じたいと思います!
有難うございました。
 





   >>> しまりすさんへ カノン   -- 2002/08/23..
 
しまりすさん、こんにちは。
励ましのお言葉、ありがとうございました!

5月に二人目を出産されたとのこと・・・おめでとうございます!
今は、少しずつ表情が出てくる頃ではないですか?
私の友人もこの5月に37才で一人目を出産し、産後2週間ほど
後に会いに行ってきましたが、とっても可愛かったです!

でもよく考えると、赤ちゃんが産まれることって、本当に
神秘的というか、すごいことだと思いませんか?
私は去年、ひかる(産まれるまで性別を聞いていなかったので
”ひかる”と名付けて手紙を書きました)に対面して
本当に小さかったけど、普通の赤ちゃんと全然変わらない姿を見て
少し驚いたと同時に、感動しました。
会ってきちんとお別れできるかどうか、最初は自信がなかったのですが、
本当に会ってよかったと思っています。

私が退院の日、出産の時に立ち会ってくれた助産婦さんが
仕事の後、わざわざ入院病棟まで来てくれて、少しお話しました。
娘のために涙して、私にも色々言葉をかけてくださって、私は
「今度赤ちゃんができたら、きっとまたここに来ます!」と
約束しました。

一日も早くよいご報告ができるといいのですが・・・その時は
先輩ママとして、いろいろ教えてくださいね!
















 





   >>> 大丈夫!これからです! のんちゃん   -- 2002/08/23..
 
カノンさん,はじめまして!

カノンさんのお話を読んでいて思わず涙が出てしまいました。
とっても辛い経験をされたんだなぁって。お疲れ様でした。

私には1歳10ヶ月の娘がいます。私が妊娠6ヶ月の時,地域の
母親学級があり1ヶ月程毎週保健所に通い母になるための勉強
をしていました。又,それとは別にカップルセミナーと言って
夫婦で勉強する会があって私達も2ヶ月程毎週通ってました。
その中のお友達で,たまたま同じグループになり家もすぐ近所
でとっても仲良くなった子がいました。彼女はグループの班長
として積極的に行動してくれ,離乳食実習の時も旦那さん同士
も頑張ってくれたりと本当に楽しいマタニティーライフを一緒
に過ごしていました。7ヶ月に入ればおなかも少し出てきて,
赤ちゃんも動くようになってきます。お互いに「動きすぎて痛い
よねー」なんて話してました。

そんな彼女がある日からどちらの会にも出席しなくなってしまい
ました。みんなで心配はしていました。ただ,ある友人が彼女を
スーパーで見かけたけどおなかがへっこんでいたって。それを
聞いて,誰も連絡できずにただ彼女からの連絡を待っていました。
出産後にようやく電話があり「ある検診で,赤ちゃんに異常がある
と言われ残念だけど断念したの」と報告を受けました。辛かった
です。彼女とは良いママ友達になれると思ったのに。予定日も
近く,私が出産したのを見計らって気持ちを整理してかけてくれた
ようでした。2度ほど子供と一緒に会いましたがやっぱり彼女を
思うとこちらから連絡し辛くて連絡が無くなってしまって。

彼女もカノンさんと同様に自然分娩したそうです。陣痛もあって
普通に出産もしたのに赤ちゃんは泣かなかったって。彼女もやは
り最後に抱っこしたそうです。どんなに辛かったかって思います。
7ヶ月でダメになるなんて,私の頭には考えられませんでした。
一緒に胎動も感じた仲だし,あんなに一生懸命彼女もご主人も親
になるために勉強していたのに。

1度だけ彼女の家に遊びに行きましたが,おうちには小さな仏壇
がありそこにはお墓の写真と毎日お水をお供えしているようです。
もちろん,その子のことを忘れてはいけませんが,早く前向きに
なって欲しいと思っています。話では,空いた時間を利用して
資格を取ったり勉強してると聞きました。

カノンさんも,大変な経験をされたと思いますが決して無駄な時間
では無いと思います。是非!今度は元気な赤ちゃんを産んで下さい
でも,頑張るのではなくて,まずはカノンさんが毎日楽しく過ごす
ことが大事だと思います。もう少しの間,夫婦で過ごす貴重な時間
をもらえたと思いお二人の時間を楽しく過ごしてくださいね!
正直,子供が産まれたら毎日が大変です!
 





   >>> 辛い決断でしたね・・・ しまりす   -- 2002/08/22..
 
初めまして、カノンさん。
私は今年5月に2人目を出産しました。無事に産まれはしたんだけど、35歳って年齢だったので多少の不安はあったし、このサイトをつい最近知って覗かせてもらってます。

カノンさんの書いておられる内容を見て涙してしまいました。よく辛い決断をされましたね・・・556グラムでもまゆげも爪もちゃんとあったなんて・・・またそれを助産婦さんの言われるようにきちんと対面してあげられたこと、きっと天国に逝かれた赤ちゃんも嬉しかったことでしょう。辛い事だったでしょうけど、よく頑張られましたね・・・
誰もが自分の赤ちゃんを無事に出産したいって気持ちを持ってると思うから、読ませて頂いてて辛かったです。
でも、今前向きに頑張られようとされてるのを陰ながら応援しています。