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不安が消えません。 シルビア  -- 2002/09/06 ..
33歳で、ただいま24週です。
ここに来て、皆さんのご意見を読ませていただいて、皆さん本当にお強いので感動しています。
どうしたら、そんなに強く気持ちを持っていられるのでしょうか。

私は海外出産ということもあって、トリプルマーカーテストは当たり前という環境で診察を受けています。
私自身は受けるつもりは全く無かったんですが、
『アメリカとかならまだしも、この国では障害児を育てるのは難しい。』
という、障害児なら産まないことを前提とするような医師の話に次第に不安になり、
『母体に影響ないから。』
という言葉に、検査を承諾してしまいました。今思えば、あんな不安な状態で検査を受けるべきではなかったと後悔しています。

超音波検査では異常らしい異常は認められませんでしたが、
結果は120/1でダウン症の子供が生まれる、と言われました。
自分の子供がダウン症であると宣告されたような気分でした。

私がこのようにショックを受けたのは、やはり私自身に障害に対する偏見があるからだと思い直し、ダウン症について私なりに学びました。(何の知識もあたえられていない状態で検査をうけたので、後で学ぶ形になりました。)

そして、どんな子供でも私達夫婦の子供なのだから、と主人にも励まされ、羊水検査は受けませんでした。すでに、動いている子供に愛情を感じていたからです。

今、私が感じているように、五体満足で生まれてきて欲しい、たとえ万が一の確率でも我が子に悪いことがあってほしくないと思うのが親心なのだとしたら、あらためて私を産んでくれた母に感謝し、育ててくれた両親に感謝の気持ちで一杯です。

ここまで気持ちの整理がついたにもかかわらず、不安で一杯なのは、やはり、医師の“障害児は難しい”という方針が頭にこびりついて離れないからだと思います。
この国には支援団体や教育機関があるのかと質問しても、(海外で子育てをする予定なので)らちのあかない医師と病院の医療体制にも問題があると思います。

しかし、不安の一番の原因は、私自身の中にあるような気がします。障害のあるお子さんを見かけるたびに、私に出来るだろうかと不安になります。

幸いにも、とてもよく動く子供なので、ポコポコ動くたびに勇気付けられています。
『早く出ておいで。お父さんもお母さんも両手を広げて待っているからね。』毎日話しかけています。

今の私の心情をつづったただけの文章になってしまいましたが、こんな私にアドバイスがあれば、是非率直なご意見をお願いいたします。


強くなって!   なお
120分の1   けんママ
うーん。。。   まろ茶
生まれてくる意味   ナース
もっと自信をもって頑張って!   のんちゃん




 

   >>> 強くなって! なお   -- 2002/09/06..
 
33歳2人め妊娠中です。
わたしもその不安理解できます。
でも。
ダウン症や先天性異常の子供をみて 私にもやれるのかと不安になって そのくせ 自分の子はよく動くから大丈夫じゃないかと慰めたりするのは 正直な気持ちとはおもいますが とてもエゴイストだと感じます。すべての妊婦はその不安をだいて すべての母親が子の健康を願っているのです。今 先天性異常の子をかかえているひとも 悲しいことが多いでしょう。でも、母親だからこそ我が子のためにできるのです。検査で100%保証することなんて ないんです。生まれて3年たってわかる発育異常もあります。そういったことを含め 選択して 責任をとっていくのは自分自身で医師ではありません。
医療に不信感をだくのもいいですが その現実のなかで選択して
強くなってください。   応援しています。

 





   >>> 120分の1 けんママ   -- 2002/08/24..
 
まろ茶さんの120分の1は119分の0って言われたこと。
確率って人によって受け止め方が違うって思います。
私は40才で妊娠したので100分の1くらいでしたが、
のんきな理科系の主人に言わせても、大きい確率だといわれました。その時長女の小学校の学年全体が100名くらいだったので
その中のひとりが必ずあたる確率・・たとえば学年代表のように・・と思えば、もうあたっても仕方がないと私は思いました。

この4月に無事出産しましたが、それでも私はこの話になると
まだドキドキします。ましてや妊娠中はここに書く勇気もありませんでした。皆さん、ちゃんと気持ちを整理されてて、えらいなと思います。

シルビアさん
私も高齢で人してはじめて障害と言うことを考え、調べ、苦しみ、
そして自分の中の障害へのの差別に気づきました。
でもご自分を責めないで!
私は妊娠が分かったとき、病気を全人的に・・部分ではなく・・とらえる考え方のお医者さんにこういう自分お気持ちを聞いてもらったことがあるんですね。こんなに悩むのは赤ちゃんにも悪い影響があるだろうなともいったのですね。すると
”赤ちゃんはたくさんお家の中からあなたのところを選んだ。そしてお母さんがどういうことで苦しんでるのか分かってる。だから
たとえ検査を受けて、残念な結果になろうとも、それは無意味な事じゃない”・・って言われました。うまく伝わらないかもしれないけど。
みんなに”そんなに悩んだらお腹の赤ちゃんが可愛そう”って言われて、余計にストレスを感じましたけど、心配の要因がなかったら誰も悩みませんよね。
私はシルビアさんはえらいなと思います。
私は自分一人の意志で羊水検査を受けました。全く後悔していませんよ。
 





   >>> うーん。。。 まろ茶   -- 2002/08/23..
 
シルビアさん、こんにちは。
まろ茶です。

シルビアさんと年齢も近く、週数も近いので返信してます。
(32歳、26週です。)
不安な気持ちはよくわかるのですが。。。
1つ質問があるのです。どちらの国でご出産されるのですか?
それがわからないと、返事のしようがないと思うのですが。。(逆にわかれば、その国で出産した人の体験談がきけるかもしれません。)
あともうひとつ、例えば:
>この国には支援団体や教育機関があるのかと質問しても、(海外>で子育てをする予定なので)らちのあかない医師と病院の医療体制>にも問題があると思います。

とおっしゃっているのですが、そんなに信頼関係の築けない医療体制の結果を何故信用するのでしょう??
私はそのダウン症にかかる確率の数字というのが一体全体何を基準にしているのがよくわからないのですが、(というか勉強不足です。ごめんなさい。でも詳しい方はここのサイトにはたくさんいらっしゃると思います。)少なくても、1/120ということなのであれば、0/119ということなのではないのですか??120分の1というのは高確率で産まれやすいということなのでしょうか???
なんとなく数字のマジックに騙されているような気がしなくもないのですが。。(是非是非みなさまの意見をお伺いしたいです。)

私はダウン症の確率うんぬんというより、お医者様と信頼関係を築けていない方がちょっぴり心配です。確かに、障害児である確率は低いに越したことがないのはよくわかります。そういった数字をつきつけられれば私だって動揺すると思います。(日本にはそういった検査は自分で受けなければないと思います。)ただ、その確率に関してお医者様に説明を求めたのでしょうか??
言葉の関係で全然うまく伝えられないのはしょうがないとしても、自分が納得、理解できるまで専門家に説明を求めたほうがよいのではないのでしょうか??
(妊婦を不安にさせる医者もどうかとは思いますけど。。)

もし、どうしてもそのお医者様と信頼関係が築けなかった場合、産院を変えるということは不可能なんですか?

難しい問題ゆえに言明するのは避けますが、異国の地(って古い言い方ですね。。)で出産するのは不安も大きいと思いますよ。だからこそ、個人対個人の信頼関係が必要になってくると思うのですが。。

すいません。アドバイスになってないですね。


 





   >>> 生まれてくる意味 ナース   -- 2002/08/23..
 
人には、生まれてくる事に何らかの使命があると考えて下さい。この世に生まれてくる以上その子供には何らかの才能があるはずです。一緒にみつけてあげましょう。障害を持って生まれてくるかもしれない・・・、そんな不安は産むが産むまで誰もが持っています。子供をもって、子供を育てながら親は大人になっていくのだと思います。今の大人と言う人に聞いてみたい、「貴方は何時、大人になりましたか?」と。子供は貴方に何かメッセージを伝えたくてこの世に生まれて来るのでは?
 





   >>> もっと自信をもって頑張って! のんちゃん   -- 2002/08/23..
 
シルビアさん,はじめまして!

私ももうすぐ33歳です。私が思うに,日本であろうと海外であろう
とどこで産んでも同じだと思います。ただ,それぞれの場所で
出会った先生や病院の人達の話が違うだけだと思います。

私は助産院で出産しました。病院に比べたら医療設備も無く,
万が一の時のリスクがあると両親にも反対されました。でも,
私が産むのだから!私はとにかく!自然に産みたかったんです。
実は,最初は産婦人科に通っていたんです。私の身長は150cmと
低いんです。私は言われなかったけど,同じ身長の友人がその産院
で診てもらったら「君は背が低いから帝王切開での出産だね」と
言われたそうです。彼女はビックリ!自然に産みたいと思っていた
だけにショックだったらしいけど,結局その先生と合わなくて転院
しました。私も5ヶ月で転院しました。やっぱり合わなくて。

で,自分が気持ち良く産める所を探したらそれが助産院でした。
病院て,待ってる時間が長いのに検診は5分くらいでしょ?でも,
助産院に行ったら,一人に20分くらいかけて検診や話をしてくれ
ました。不安なこと,注意することなど何でも教えてくれました。
流れ作業と言うよりも丁寧に。時に自分も待つことがありますが
その分,自分も待たせると思うとお互い様と思え,気持ちをゆったり
持てました。病院で出産の子は,毎回超音波の写真を見せてくれ
ましたが助産院には写真はありません。内診もありません。お腹
を触って赤ちゃんの位置を見たり,お腹を計ったりが主で,後は
ゆっくり話をするだけ。それで十分なんだと思いました。
ただ,8ヶ月目辺りに血液検査がありその時だけ提携している病院
に行き検査を受けました。その時,先生が「超音波で見る?」と言って
くれ,つい「見たい!」と言ってしまいました。その時,赤ちゃんの
頭や足のサイズなどを計算してくれ「この分なら出産する時は
3,000g前後だね」と教えてくれました。まさに私の理想!と思って
楽しみにしていました。

でも!出産に2日もかかったのに産まれてみたら2,064gしかない!
予定日2日前だったのに。それからは3ヶ月になるまでは色々と
大変でしたが今は元気です。この時に思ったのは,数値は全て
では無いと。間違ってる訳じゃないけれど,正確でもないと思い
ます。だって,ある計算式に則って出した値だし。助産婦さん
には「小さめ」とは言われていたんですけど。でも,ハッキリと
数値さえ聞いてなければ「こんなはずじゃなかったのに」と思わず
「やっぱり小さかったね」って思えたのにって。

シルビアさんとはちょっと違うかも知れませんが,数値は数値と
して頭に入れておき,先ずは自分が自信を持って良いマタニティー
ライフを送って無事に元気な赤ちゃんを産むことが大切なのでは
無いでしょうか?それが今,シルビアさんに必要な気がします。
もし,その病院の先生と合わなければいくつか探してみては?
気の合う病院が見付かるかもしれませんし。不安なまま出産する
程心細いことはありません。良い出産してくださいね!