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羊水検査結果陽性でも産む判断,その後 頑固ママ  -- 2002/08/04 ..
5月に「羊水検査結果陽性でも産む判断について」を投稿した
頑固ママです。
6月末に検査を受け、先日やっと結果がわかりました。
「異常なし」でした。
「どんな子であっても絶対産み育てる」という強い決意があった
はずなのに、検査結果を聞いた時には「よかった・・・」と涙が
止りませんでした。

5月の投稿の際、力づけてくれた花さん、MINさん、ひ弱なママ
さん、ガラシャさん、みみりんさん、本当にありがとう。
皆さんからの情報提供やご意見に、孤立し実は不安でいっぱい
だった私はどんなに支えられたことか。
心から感謝しておりました。が、検査結果が出るまで、どうしても
書き込みする気になれませんでした。ごめんなさい。

ところで、今回、障害や障害をもつこと、障害を持った子を産み
育てることに対する誤解や偏見、差別が想像以上に強いことを
知りました。これは、私の住む場所が田舎だからかもしれません。
もし、羊水検査の結果が全く逆で、それでも(この町で)産み
育てていたとしたら、きっと私は誰にも頼れず、周りの偏見や
差別とひとり戦い、頑固な性格はますます頑なになっていたかも
しれません。
そして、同時に気づいたのですが、実際に、頼るすべもなく
ひとりで頑張っている障害を持った子の母親がきっといるはず
と思いました。

最後に5月の私の投稿に「産むつもりなのになぜ羊水検査を
受けるのか」というakiさんの質問に対して。
私の場合、医者から「ダウン症などの染色体異常の疑いがある」
と指摘された当初は、検査を受けるつもりはありませんでした。
が、家族から強くすすめられたこと。そして、やがて私自身
だんだん不安になり、その不安を出産までの数ヶ月間持ち続ける
のは耐えられないということから、最終的には自分で決めました。
そして、医者の指摘が正しかったことがわかったなら、残りの
(出産までの)数ヶ月間は前向きに情報収集をし、心の準備を
するつもりでした。
しかし、akiさんの言うとおり、検査による流産のリスクを
考えるとやっぱり私も不安で、麻酔注射をする時、針を刺す時、
泣きたい気持ちでした。





頑固ママさんへ   aki
勇気づけられました   ステーシー
レスありがとう。   頑固ママ
のんのんさんと同感   わくわく
よかったですね   aki
お願い…   ひーママ
同感です   けんママ
羊水検査受けませんでした。   のんのん




 

   >>> 頑固ママさんへ aki   -- 2002/08/04..
 
頑固ママさん、レスありがとうございました。
4ミリで2割の確率なんですね。
私は具体的な数字を医者にもらえなかったので、とても参考になりました。
逆にいえば、「8割は染色体異常でない」と言うことですよね。
もちろん、1000分の1でも、「1」になることもあるわけですが、もっと高い確率なのかと心配でしたので、ちょっと落ち着いてきました。

先日14週の検診で、むくみは見えなくなっていたこともあり、(見えなくなっても異常がある場合はあるそうですが)
やはり羊水検査の決心はつかず、とりあえず血液検査、「クアトロ検査」をして、結果が極端に悪ければ羊水検査も再考するけど、
そうでなければ、このことは忘れようと思いました。

もちろん、クアトロ検査は「確率」でしかないし、
80%程度の精度と聞きましたが、
胎児頚部のむくみとこのクアトロ検査を合わせると、
かなり正確な結果が出るとも聞きました。
今週クアトロ検査をするのですが、あとは祈るばかりです。

頑固ママさん、いろいろ参考になるお話をありがとうございました。
 





   >>> 勇気づけられました ステーシー   -- 2002/08/02..
 
はじめまして、頑固ママさんの投稿を拝見して勇気づけられました。
私は39歳で初めて妊娠し、医者から羊水検査のことを紹介されました。
その時は、「もし障害があったら、私が死ぬまで面倒見られるわけじゃないし、
最後まで責任持てないなら・・・」と、思いました。両親や夫も同じ意見でした。
それで、3週間前に羊水検査を受けて、今は結果を待っているのですが、
検査を受けた後、「陽性なら中絶するのか?」と自問自答しただけで
悲しくなって一人で声を上げてワンワン泣いてしまいました。
「お腹のなかで元気に動いているのに、絶対そんなこと出来ない!
周りが、反対してでも絶対に産んでやる!」「今、この子を殺すぐらいなら
せめて私が生きてる間だけ、一緒に生の喜びを味わって私が死ぬときに
心中してやる〜!」なんて、極端な考えにもなりました。
そんなわけで、結果がどうであれ「絶対産むんだ」と、少々ハチャメチャな
思考回路と母性本能だけで、考えが変わったのですが心配事がなくなったわけでもありません。

ダウン症の人は、両親が亡くなって、身寄りが無くなったら一人で生活できるのだろうか?
もし、両親が潤沢な遺産も残したところで、悪い人にも騙されずに生きていけるだろうか?
一人で生活しているお年寄りで、ひどい目に遭っている人もたくさんいるのに。
等々と、考えてしまいます。(ゆえに「心中してやる」なんて思ったんですが)
一人暮らしのダウン症者が安心して暮らせる世の中に、変わって、または変えていければ
良いのですが、このご時世に立場の弱い人間は生きづらいだろうと、いう思いはあります。
疑問符は残しつつも、陽性でも私は産むんだって決めたんですけど、
こんなこと考えているのは、私だけなのでしょうか。
 





   >>> レスありがとう。 頑固ママ   -- 2002/07/28..
 
私が医者から「胎児の首の後ろの皮下脂肪が通常より厚く、ダウン
症の疑いがあるから」と羊水検査をすすめられたのは4ヶ月目の
妊婦検診の時でした。
それまで自分が高齢出産に入るなどということや、その妊娠・出産
のリスクについて全く無頓着で、恥ずかしながら羊水検査とは何か
もほとんど知らない状態でした。上の子と同様、妊娠したら、出産し、
育児をするという一連の流れ(その中で多少のトラブルは生じる
だろうけれど)で進んでいくのだろうと漠然と考えていました。
「頑固ママ」というより「のん気ママ」でした。
ところが、医者からそのような診断を受けてから、私の生活が
一変してしまったのです。
私の場合、皮下脂肪の厚さは4mm以上。私の医者によると、
羊水検査をすすめるのが3mm以上の場合で、4mmであれば
約2割の確率で染色体異常の可能性ありとのことでした。
その後羊水検査に至る前の家族との関係、私の心の動きについて
は、5月に書き込んだとおりです。
その後、家族(夫以外)から説得(結果によっては堕胎しろと
いうもの)される日々に耐えられず、勤務先の健康管理所に
大学病院から週2回来る診療医(内科専門)に相談しました。
彼によると、エコーから染色体異常が見つかる(しかも、2割
という高い確率で)ことは本当に稀である。多分、その産科医は
患者の不安をあおるつもりは毛頭なかったはず。最近は産科に
限らず、少しでも不安材料がみつかった場合はそれを患者に
伝えないと、後々訴訟をおこされる場合があるから。とのこと。
また、別の総合病院に、胎児の首の後ろの皮下脂肪について話さず
診断を受けに行ったこともありました。
その結果は、なんと何も指摘されませんでした。
私の場合、別の2人の医者に見てもらったことにより、私の不安
は随分軽減しました。
だったら、羊水検査の予約をキャンセルすればよかったのでしょうが、
初診の結果が強く心に刻み込まれ、不安は完全にぬぐいきれず
結果をはっきりさせて、現在の状況(不安な両親たちに詰め寄ら
れるような日々)を打開したいと思い、結局受ける結果となりました。
レスをくれたけんママさん。私と同じようなマタニティライフを経て
元気な赤ちゃんをご出産とのこと。おめでとうございます。とても
勇気づけられます。
また、私と同様、現在妊娠中ののんのんさん、akiさん、わくわくさん。
私の場合、胎児の染色体異常がないことは今回ほぼ明らかとなりま
したが、もちろん染色体異常以外のこと、出産時のこと、出産後の
こと不安をさがせばいっぱいあるなあと思いました。わくわくさん
の言うとおり、運を天にまかせ、どんな子であっても、生まれてくる
赤ちゃんを心から歓迎したいですね。
また、akiさんの投稿読ませていただきました。2.5mmだったら
問題ないのではないでしょうか。最終的な判断はakiさんご自身
がなされることと思いますが、私の医者も3mmが診断時の分岐点
と言っていました。とにかく、akiさんの不安が少しでも解消され、
楽しいマタニティライフを過ごせるよう祈っています。
最後にひーママさんへ。他県に住む私の妹は養護学校の教師を
しており、今回ただ一人、どんな結果であっても産むことを強く
すすめてくれました。
そんな妹から、ダウン症の子はひとなつこく、私たちが普段の生活
の中で(欲やプライドなどから)見失っているものを持ち合わせていて
学ぶことが本当に多いと以前から聞いており、お腹の子を妊娠する前から
上の子はダウン症をはじめ、いろいろな子と接する機会を持てれば
いいなと思っていました。今回、障害を持つ子の親の立場に初めて
思いをめぐらすことができ、今の気持ちを忘れず、いつか役立てたいなと
思っています。
 





   >>> のんのんさんと同感 わくわく   -- 2002/07/26..
 
今日は、始めまして私は、のんのんさんと同じ今5ヶ月に入った36歳の新米妊婦です。私は韓国に住み夫は何と韓国人です。と、言うわけで韓国の病院に通っています。やはりマル高で羊水検査を言われましたが、夫が病院に勤務している為羊水検査は必要無い。の一言で結局しませんでした。担当医の先生が知り合いの友人だった事も有り先生も無理に進めませんでした。結局血液検査のみしたのですが、異常なしと出たそうです。しかし、年齢と供にダウン症の数値は高くなるのは当然で、そこだけが、高かったとの事。しかし当たり前だから心配いらないと言われたが、やはり、心配が募り結果を聞いた昨日不安になり、サイトを検索してのです。アッケラカンとしている夫が凄い。この不安をどう乗り切るか私の課題です。
私も運を天に任せ、頑張ります。ファイト!
 





   >>> よかったですね aki   -- 2002/07/25..
 
頑固ママさん、よかったですね。
同じような状況だったので、人事とは思えなく、嬉しいです。
私はこの間、なぜ絶対生むのに羊水検査するの?と質問したakiです。 それとは別に「胎児のむくみと染色体異常」というテーマで投稿させていただきました。

難しい問題ですね。 頑固ママさんも、とても迷われたと思います。 私はまだ羊水検査をする決心がつかないのです。
私のことは上記テーマで詳しく書いたので、書きませんが、
やはり「むくみがある」と言われたのは不安だし、
このまま妊娠を不安なまま継続していくより、検査をした方がいいのかと思います。
でも、もし陽性だった場合、中絶する判断をする勇気がないのです。
と言っても、上の子に負担がかかることや、私が仕事をやめなくてはいけなくなれば経済的なこと、そして何よりも自分達夫婦が心から障害のある子を受け入れられるのかということを考えると、頑固ママさんのように、絶対生む!とも言えないのです。

ちなみに、頑固ママさんは何ミリくらいのむくみがあるといわれたのでしょうか? 具体的な数字を書いた本がほとんどなく、行き詰まっています。

元気な赤ちゃんを生んでくださいね!
 





   >>> お願い… ひーママ   -- 2002/07/24..
 
やっぱり高齢出産VOICEだと、羊水検査の事って結構身近な問題でいろいろな意見がありますよね。私も40歳で2人目を出産する際に、羊水検査を受けました。それというのも、上の子は36歳で出産したんですかダウン症です。次にできた子は7週で流産でした。

羊水検査の是否は言いたくありません。必要な方はいるのですから。
ただ、今後皆さんのお子さんが障害のある子と同級生になったりした時や、知り合いが出来た時に、どうか今の気持ちと同じように思ってください。
世の中、障害のある子が悪い、親が悪い…みたいな事を言う方がとても多いのです。

ちなみに、我が子はとてもかわいいです。障害があろうがなかろうが…。



 





   >>> 同感です けんママ   -- 2002/07/22..
 
私はこの春、4人目を高齢出産!?しました。妊娠中はここに書き込むこともできませんでした。
頑固ママさんとホントに同感!!で、思わずうなずきました。
血液検査では120分の一の確率が100分の1になっただけで
結局羊水検査を受けました。お腹に針を刺されたときは、ぼろぼろ涙が出たし、”きれいな羊水がとれました”ってみせられた時、
(血液が混じると再検査が必要だからですけど)思わず目を伏せました。

障害に関する本もはじめてたくさん読みました。ある牧師さんが
”障害に対して差別がある人ほど、自分に降りかかってきたときに
苦しむ”と書かれてたことが胸に突き刺さりました。
また生物学者の人が”生物学から見て、必ず何人かにひとりは障害を持つ子供が産まれる。その残りの人はその子のおかげで障害を持つことを免れる。そこに社会全体が障害を持つ人を助ける意味がある”と書いていました。

頑固ママさんも私もたくさんの眠れぬ夜を過ごし、今までにない経験が出来たと思います。このことを何かに生かせたらいいですね。
でもその前に十分お体をいたわって下さいね。
私も検査まですごいストレスがあったみたいで、検査結果のあと
ほっとしてメニエールのようなめまいで大変でした。
お大事に、そして頑張って元気な赤ちゃんを産んで下さい。
 





   >>> 羊水検査受けませんでした。 のんのん   -- 2002/07/22..
 
こんにちは。初めて書かせていただきます。
よろしくお願いします。

37才。妊娠19週(5ヶ月後)です。
羊水検査、受けませんでした。
理由は、染色体異常(ダウン症)と診断された時に子供を
殺せるのかと考えたら、もしかしたら殺せないかもと
思ったのと、まれにですが流産の危険があると聞いたからです。
だんだん人間らしくなって来ている我が子をエコーで見た時
いとおしくて可愛くて、産んであげたいと強く思いました。

でもそう言っても不安で不安で毎日毎日考えました。
旦那と一緒にも考え二人で出した結果は、血液検査をして
結果が悪ければ羊水検査を受けようと言う事でした。
結果は、思っていたより良かったので、羊水検査を
受けない事にして現在まで来ました。

が、どこかで血液検査はあてにならないと書かれていたので
今頃になって、ちょっと不安になって来ました。
やっぱり最初から羊水検査を受けていればよかったのかと、、、
でも、もう考えても遅いし、今はもし障害児が産まれたら
それも運命だからと、旦那と一緒に
頑張って育てて行こうねと話しています。

高齢でも異常はわずか1%です。99%は大丈夫です。
と、自分にも言い聞かせて過ごしています。
自信を持って過ごしましょうよ。