妊娠・出産・育児

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教えて下さい サンセット  -- 2002/06/01 ..
こんにちは、ここへ書きこむのは初めてです。
皆さんも頑張っておられるのですね。私も41歳になったばかりでまだ妊娠したて(?!)の主婦、長女17歳長男15歳です。思いがけず妊娠した事を知ったのがまだつい4日ほど前です。病院に行き、確信したのが2日前・・・。
最初は主人も私もビックリででも最後のチャンスだからと嬉しくて病院に行ったのですが、お医者様にこちらのほうから高齢出産にはどんなリスク(っていったら変ですけど)があるのか聞いてみて初めて、ダウン症の子供が産まれるのが100分の1の確率であることを知りました。
羊水検査というのがあることも知りました。それで今悩んでいます。受けた方が良いのかどうか・・・。
決して奨めはしませんがご希望ならということでした。
もしも、染色体異常が見つかったとしてもだからといって堕胎は出来ないのです。とおっしゃられました。
だったら、100分の1の確率でもしもダウン症の子を産んだら・・・と思うと今不安で不安でたまりません。
(不謹慎な発言で本当に申し訳無いのですが文章にするとなかなか伝わりにくいですどうもすみません)
どなたか教えて頂けませんか?
羊水検査って必要なのでしょうか・・・


ありがとうございました   サンセット
返信ありがとうございました。   ガラシャ
わたしは   たこやき
私も悩みました   ひめ
私は受けませんでした   るりか
同じ間隔かな?   とかんだ
え?そうなんですか?   かのん
羊水検査受けました   さつき




 

   >>> ありがとうございました サンセット   -- 2002/06/01..
 
こちらに投稿してから10日くらいになります。
返信して頂いたみなさんありがとうございました。
とても勇気付けられましたし、勉強にもなりました。
そして私自身も少し前向きに考える様になってきました。
羊水検査の事は主人は受けなくていいのでは、、と言います。
現在二人の子供達も思春期を向かえ私の今までの人生って
この子達によって楽しい事や嬉しい事がたくさんもたらされました。 
現在充分に幸せです。
毎日生活していくうちに一番身近にある幸せを忘れてしまいそうになってました。
いろんな人生があります。
これからの人生も何があっても立ち向かわなくてはいけないと
思うのです。
良き相談相手となってくれている長女とも話し合いました。
お母さんが悪いほうばっかり考えてたらお腹の赤ちゃんにも
悪いよと言われてしまい本当に自分はくよくよする性格だなと
反省しました。
頑張ってみます。
これからも時々こちらに寄せてもらいます。
よろしくお願いします。
 





   >>> 返信ありがとうございました。 ガラシャ   -- 2002/05/20..
 
私の書き込みにとても柔らかな返信をしてくださり、ありがとうございました。私も率直、実直に、そして大切に、お話ししますね。
経済的な不安はかなり大きなものでしたが、私も妊娠を知ってすぐは、素直にこの新しい命を喜ぼうと思っていました。でも、日がたつにつれて、私の不安は大きくなっていきました。
まず、私の体調の事です。ちょうど何年かぶりにかなりひどい風邪をひいていました。それで生理が遅れ、思いがけない妊娠となったのです。そして夫も、失業というプレッシャーにかなり精神的にダメージがありました。ふたりとも万全な健康状態ではなかったと思うのです。それで、さらに高齢のリスクを知り、ますますショックを受けました。
元気な赤ちゃんでも我が家にとっては精一杯、そしてもし、もし、・・・・。
私は今でこそパートに明け暮れる日々ですが、学生時代から、福祉にとても関心があり、お手伝いもさせてもらっていました。障害のあるのお子さんは本当に天使のようだと思います。でも、その分だけ、純粋な分だけ、いくつかの出来事を目の当たりにもしました。決してキレイ事では済まされない事がたくさんありました。また、ご両親ならまだしも、ご兄弟やその配偶者となる方の立場を考えると、言葉がなくなってしまいました。
私にはいま10歳になる娘がいます。何が起きるか分からないこの世の中で、夫や娘に介護が必要になったならば、私は命がけで守ると思います。二人分をひとりで守りきる自信があります。後込みなどしません。でも、新しい命はかけがえのないものでも、同じようにやり遂げる自信がないのです。
私は検査は受けないで、終わらせようとしてる訳ですが、それは、その検査で解消される不安が限られているからです。妊娠期、出産、子育て、全ての不安に長女の時のようには打ち勝てないと思いました。
だから、夫婦で考えたのは、あくまで検査は受けないで、続けるか、終わらせるか、の「ふたつ」でした。健康でもそうでなくても、とにかく産んで育てていく「自信があるか、自信がないか」そのふたつでした。
 





   >>> わたしは たこやき   -- 2002/05/20..
 
検査を受けました。
さつきさんと同じでダウンの確率と検査に伴う流産の確率から考えて積極的に受けました。
私はもし異常ありだったら、堕胎するつもりでした。
酷い人間だと思う方もいるでしょうが、それも全部受け止める覚悟で。。
前にも書きこみましたが、置かれている状況から、どうしても障害の有る子を育てられないからです。
もちろんダウンだけでなく、染色体異常は他にもあります。(それはほとんど、羊水検査でわかります。)染色体が正常でも、障害を持った子を産む可能性はあります。(羊水検査ではわかりません)
生まれてからなにかの事故で障害を持つ可能性もあります。
今の時点で確実に異常があることを知る事ができるのは、羊水検査であるならば、それでだめなら生むことは出来ない。と私は考えました。それでも障害の有る子が生まれてきた時は、受け止めて育てて行くつもりです。
矛盾しているようですが、、、
私も3人目で42歳で、上2人の子は、まだ小学生で老人3人同居(一人痴呆、一人癌、もう一人も病気持ち)主人は単身赴任です。
人それぞれ置かれている状況が違います。いろんな考えがあってもどれが、正解なんて無いと思います。
幸いにも異常が見つからなかったので私は生みます。
家族に妊娠をやっと伝えました。(結果が出たので)
みんな、喜んでくれました。



 





   >>> 私も悩みました ひめ   -- 2002/05/20..
 
同じ年で、現在21週です。
実は、以前、このサイトで「羊水検査は必要?」って内容で、
書き込みをしました。
このサイトで始めてリスクを知って、
不安がいっぱいになって、ブルーな日々でした。
その時に、何人かの人からアドバイスを受けましたが、
まず、トリプルマーカーとかいう血液検査を受けて、
その結果が陽性ならば、羊水検査という方法もあると伺いました。
検査結果でダウン症とわかれば、
本人の意思で22週までなら堕胎は可能です。

サイトに書き込んでくれた人から、
「ダウン症以外にも障害はあるし、健全に生まれたとしても、
その子が一生、重い病気も無く、事故も無く、平穏な一生とは
限らない。ダウン症だけを事前に排除するの?」と。
確かに目が見えなくて生まれても、耳が聞こえなくても、
心臓が悪くても、肝臓が悪くても、腎臓が悪くても、
事故で四肢を失うようなことがあったとしても、
多くの親は生まれた子を捨てたりしない。
共に生きていくと思うの。

それでも、夫に「検査どうしよう?」と聞いたら、
「どんな子だって僕たちの子さ」とあっけらかんと言われました。
で、私たちは検査は受けませんでした。

いろいろな家庭があるように、
いろいろな考え方や選択があると思います。
自己責任の時代ではないですが、
検査を受ける・受けないを含め、
検査結果に対する決意も、ご夫婦で決めることが一番です。



 





   >>> 私は受けませんでした るりか   -- 2002/05/20..
 
まず、中絶は22週まではできると思います。ただ、12週以降は確か、「掻爬手術」ではなく「人工流産」つまり、陣痛を起こして出産と同じ方法をとるはずです。
日本では、羊水検査に関してはあまり病院側からすすめませんね。私は大学病院に通っていますが、こちらから質問しない限り教えてくれませんし、質問しても「あまりおすすめはしません」ということでした。
私自身はいろいろ考えましたが、結局羊水検査は受けませんでした。(今39歳で妊娠6ヶ月です)もし悪い結果が出た場合、どうするのか・・・。もちろん私はお腹で手足をバタつかせている命を抹殺することができないし、かといってわかったらわかったで、きっと出産まで日々暗くなってしまうんじゃないかって思って。じゃあ、そのまま出産に臨もう!と思ったんですよね。検査で流産しちゃう可能性もあるし・・・。万が一そういう子が生まれても、それは私の運命なんだわ、って受け入れよう、って。
もちろん検査の結果良ければ、ほっとする安心材料の一つにはなるとは思いますが、この検査でわかるのは染色体の異常だけ。それよりひどい様々な障害を持って生まれてくる可能性だってある訳です。
人それぞれ考え方はありますので、検査自体を否定するわけではありませんが、悪い結果が出た場合どうするのか、それをご主人ともしっかり話し合われた上で、検査を受けるかどうかお決めになった方がいいかと思います。
 





   >>> 同じ間隔かな? とかんだ   -- 2002/05/19..
 
長男17歳長女15歳次男12歳の時のことでした。
運命って、不思議ですよね〜。。。。

その時の運命の使者は現在2歳4ヶ月です。
私は42歳でした(^^ゞ
今、次女は家族の中心人物です。
12年ぶりの出産で、それも4回目の帝王切開で
なんたって高齢出産ですからね〜
心配・不安・喜びったら、毎日忙しく浮き沈みしていたものです。

同じような境遇の人がいるって、わかっただけでも少しは気が楽になりませんか?
用水検査はしなかったので、アドバイスにもなんいもなっていませんが
ちょっと、先輩なので。。。。レスしてみました(^^ゞ

 





   >>> え?そうなんですか? かのん   -- 2002/05/19..
 
羊水検査の結果異常が見つかっても堕胎出来ないのですか?

羊水検査の有無が問題になっているのは
検査結果が悪いと堕胎する・・命を消す・・と言うのが問題に
なっていると思っていました。

不謹慎な質問で気分を害する方いらっしゃるかと
思いますが
検査しても結果がわかるだけ・・と言うのは
どんな意味があっての検査なのでしょうか・・・。




 





   >>> 羊水検査受けました さつき   -- 2002/05/19..
 
私は、妊娠が分った時41才で、出産する時には42才になるので
その時ダウン症の子供が生まれる可能性は50分の1と言われました。
私の通っていたクリニックの先生は35歳以上の妊婦さんには、高齢出産のリスクの一つとして
ダウン症の子供が生まれる可能性が高くなるということを、必ず話しておられるそうです。
検査は15週から18週の間の、羊水が多い時期に行われ、私の場合は一泊入院でした。

このサイトの別の投稿でも拝見しましたが、「もし検査の結果ダウン症とわかっても堕胎できない」というのは違うと思います。
なぜ、18週までに検査をするのかというと、その時期は羊水が多いので検査が比較的安全に出来るという以外に、
22週以内であれば、堕胎出来る時期だから、、というのも大きな理由だと先生から聞きました。
検査の結果が出るまで3週間くらいかかるのと、万一陽性だという結果が出た場合、
夫婦で今後妊娠を続けるかどうか、考える時間が必要だから、
そのくらいの時期に設定しているのだと聞きました。

私は、羊水検査を受ける事に対して多少悩みましたが、
羊水検査によるリスク(流産とか死産とか)の確立は200分の1くらいですが、
ダウン症である確立の方が、それよりもはるかに高い50分の1という確立だった為に、
どちらかといえば、積極的に検査を受けました。
結果が出るまでの3週間、もし悪い結果が出たら・・・と悩みもしましたが、
どんな子供であっても、命を殺す事はできないと思いました。
もし、障害を持って産まれる子供であっても、その子は私達夫婦にとって
どうしても必要で、ここに産まれる“意味”をもって命を授かって来たのだと思えるからです。
ですから、私にとっては、羊水検査は結果的には
それからの妊娠期間を積極的に過ごす為の、一つの安心材料だったのだと思います。

検査の説明を詳しくして下さった先生は、こんなこともおっしゃっていました。
「ダウン症のお子さんを持っているお母さんは、“天使のような子だ”と皆さん言われますよ。」と。