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 １７年ぶりに出産した私です |
ぽー -- 2002/05/20 .. | |
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投稿を拝見させていただいて、皆さんが様々な悩みを抱えながらも頑張っていらっしゃることに勇気づけられたりしています。中でも高齢になっての久々の妊娠で悩んでいらっしゃる方が気になってしまいます。私も同じ悩みを抱えつつも出産したからです。高校３年の娘・８ヶ月の息子の母で３６歳です。高校卒業と同時に結婚・１年後に出産・１年後に離婚。それからずっと娘と２人で暮らしてきましたが、３年前に今の主人と再婚しました。子供は自然に任せてと思ってきましたが実際に妊娠が分かったときは揺らぎました。そろそろ避妊をと考えてもいましたし娘もあと数年で独立。１９歳から子育て一筋？（おおげさです）でしたので、これからはあれもこれもしたいと考えていました。何よりも子供が無事に産まれてくれるか？母親の年齢を嫌がったりしないか？両家の親も県外に住んでいて、近くに頼れる人もいない。経済的にも・・？５ヶ月になるまで主人は仕事で留守。訳もなく涙が出たりと喜怒哀楽丸出しの妊娠初期でした。主人と出産か中絶かと何時間も電話で話しました。産むのはお前で俺は協力するしかできない。お前に覚悟がないんじゃないか・・？と言われムッとしましたが１人で考えてみると確かに私は出産する覚悟、中絶する覚悟なにもできてなかった。いろんなことを理由にしていましたが、私の人生子育てで終わるのかなどと自分のことしか考えていなかったのです。主人は１０歳年下で初婚。自分の子供が１人でいいから欲しいと以前から言ってましたが、私が３５歳になった頃から夫婦２人で楽しむのもいいなと言い出すようになり、避妊しようとも。気遣いだったのですが主人に甘えてそれでいいと思っていました。妊娠したと聞いたときの主人の喜びもその時の私にとっては複雑なものでした。悩んで悩んでいるうちに私だけの人生ではないお腹の赤ちゃんの人生もすでに始まっている。子育て人生。それもいいじゃない。と開き直ってしまいました。出産までは流産しそうになったり、耳鳴りで頭痛がとれないし、子供に障害があったらと考えると産むのが怖くなったり・・周囲からは案ずるより産むがやすしなどと言われ続け（産むのは私だ〜）予定日より１ヶ月近く早めに陣痛。赤ちゃんは大丈夫か？と不安になりましたが医師から心配ないと励まされ、長い夜になりました。私たち夫婦は産後の生活を考えて無痛分娩を選択しましたが、ぎりぎりまで待つての処置。処置をしてもらってる痛みの最中、主人は待合室でよだれを流して寝ていたそうです（娘談）陣痛の痛みはそれまでは同じでしたが処置が終わり分娩台に上がってからは楽になり主人と話しながら産みました。もちろん全く痛くない訳ではなく、いきみも同じ。２５１０ｇと小さい方でしたが元気な男の子。無事でよかった。それだけでした。退院後は主人と２人であーでもないこーでもないと手探り状態。１人育てているから安心ねと言われることが多いのですが、ほとんど１からです。娘には娘の事情がありあまりあてにはできません。もちろん弟ができて大喜びでよく可愛がってくれます。週の３日は主人は夜勤でいませんし、４月から約半年単身赴任中。ひとりでバタバタしながらもなんとかやってます。人付き合いが苦手ですが大人とばかりいては子供もつまらないでしょうから子育て教室などに出かけています。若いお母さん方ばかりでなかなか馴染めずへこんだりもしますが逃げてては何も始まらないと自分に言い聞かせています。最近は風船がしぼんだようになったお腹に気合いをいれたり、肌にも気合いを入れたりしながら少しでも若返ろうと・・ 歳をとったお母さんもいいもんだぞと息子に言えるように努力したいものです。毎日不安を抱えながらも頑張っていこうと思います。２年後にはもう１人とも考えています。皆さんそれぞれに事情があると思いますが、頑張ってください。私も頑張ります。最後に・・脊髄炎という訳の分からない病気で数ヶ月ずつですが車いすの生活を中・高としたことがありました。またいつ・・と考えると怖くもなりますが、こんな私でも子供を産むことができました。長くなってしまいすみません。梅雨の時期が近づきました。みなさんお体大切になさってくださいね。 |
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