妊娠・出産・育児

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ダウン症じゃなければいいのかなぁ? ぱにゅ  -- 2002/07/04 ..
現在、36歳、妊娠6ヶ月が終わろうとしているところです。
私は、羊水検査は受けないと決めていました。ダンナも、私が受けないって決めてるならそれでいいと言ってました。
たまたま、かかっている病院も「積極的には勧めない」ところだったので、円満に今日を迎えています。

私は、学生の頃から障害児の施設でボランティアをして、卒業後、精神薄弱者の入所施設で働いていたことがあります。(現在は、畑違いの仕事をしていますが・・・)
「障害」って色々あって、ダウン症のほかにも、自閉症、てんかん、小児マヒによるは発達遅滞など様々でした。でも、みんな、一生懸命、生きて、成長してました。ご家族も、自分の子どもの成長を楽しみにされてました。

羊水検査をして、染色体異常の可能性を排除したところで、ほかの先天異常を持っている可能性や、生まれた後、障害をもつ可能性もあることを思えば、「どんな子」でも、私を選んで、私のところにできた子なので、大切にしていこうと思っています。

羊水検査をするか、しないかで迷っている人、「ダウン症じゃなければいい」って思えるなら、受けたらいいと思います。でも、他の障害を持つ可能性が「無」になったわけじゃないことを、忘れないで欲しいと思います。そして、「どんな子」でも、自分の子を大事に思って生んであげたいって、思えませんか???


考えはそれぞれ・・・   buku
たしかに障害の差別はいけないです。が。   くらすぷ
その通りです!!   みっきー
深い問題です。   shizuo
私も検査しました。   マー
私は今週4度目の流産を経験します。   ぷー
へこみますね。   pikopiko
産まない選択も親心なのですよ   とんとん
自分の子ならかわいいはず   ぱにゅ
人それぞれでしょう   まゆ
検査しよう思います   みー
同感です。   あき
難しいですよね・・・   たらぴ〜
うん、本当に   ニャンコ
賛成(^^   尚




 

   >>> 考えはそれぞれ・・・ buku   -- 2002/07/04..
 
私現在43歳で妊娠11週目になります。
過去に2度稽留流産を経験し、最後のチャンスにかけて
今年の5月に1度目の人工授精で妊娠に至りました。
主人も私も一人っ子で、最後に誰も残らないことに
淋しさを覚え、これが最後のチャレンジと覚悟しました。

さて心拍が確認され、超音波では順調、
つわりには悩まされていますが、現在は幸せな妊婦です。
でも高齢なのでダウン症の心配があります。
私は羊水検査を受けます。
どんな子供でも、自分のお腹を痛めた子供ならかわいいはず
とは言っても、産んでから虐待する親もいるし、母親の
体が弱いから子供の将来を儚んで心中する親もいるし、
母親といえども、ちょっとした環境で誤った道に進んで
しまうものです。産んでから責任をとる自信がないのなら
この時代に生まれた特権として、科学を十分に活用し
選択をすることは責められることではないと思います。

私も若い時に理解できなかったことが、沢山ありました。
社会に出て、いろいろな考え方をする人と出会い、影響され
いろいろな考えを受け入れられる人間になれたと思います。
その立場になって、はじめて理解できたことも山ほど。。。

障害をもつ子供を産まないと選択した母親を責めるよりも、
もっと他に目を向けて欲しいと思います。
世直しを考えるなら、結果として起きている悲惨なことが
世の中には沢山あると思いますが。。。

誰もが出来るだけ他人に迷惑をかけないように努力し、
自分の人生に責任をもち、幸せな人生を送れるように
祈っているのは同じだと考えます。

 





   >>> たしかに障害の差別はいけないです。が。 くらすぷ   -- 2002/05/14..
 
羊水検査でわかることはダウン症だけではなく、ダウン症も含めた全ての染色体異常を知る事ができます。
(更に細かい情報や遺伝病などまでは解りません)
ダウン症は病状の程度もさまざまで、介助が必要なほど重度なケースから、まったく本人も他人も気が付かないほどのケースもありますので、一概に「ダウン症だから」ということで排除する、という考え方はたしかに間違っていると思います。
まあ、そうは言ってもおのおのの家庭の事情は、外野にはわからない事もたくさんありますので、強く言えないのもまた事実です。

私は羊水検査を受けました。
実は最初の子が14トリソミーという世界的にも非常に希な(13例程の報告)染色体異常をもって生まれた経緯があり、その子は結果的には生後数ヶ月で突然死というカタチで亡くなりました。
この私たちの場合は、突発的な遺伝受精事故によるものなので両親、家系には起因が無いものだそうです。
(また、染色体の20番以前は生命的にかなり重度な障害を来たすのでほとんどは流産か死産のケースだそうです)

次に妊娠したときに、前回そうした経験がある妊婦は次にも異常をきたす場合が無い人に比べると確率的には若干高くなってるので、心配であれば受けてみてはどうかと勧められました。

受けようと決めたのは、産むのが前提で、もし異常を言い渡されてもそのあと、自分がどう対処するかの覚悟を強めるためと言ってもいいかもしれません。
コトバは悪いかもしれませんが、普通に考えていた育児生活を送れないことを覚悟するための気持ちの切り替えを、出産のまえにしておきたかったのです。(悲観とかいうものとは違います)

今回の検査結果はありがたいことに異常なしと出ましたが、
もし、生命に危険が伴う重度の染色体異常が認められたらどうするかとても悩みました。
ダウン症はその起因する21番目の染色体の大きさが、ヒト染色体の中で最も小さく多少の異常が見られても生命に関わる危険性からは、遠いものがほとんどだそうです。
しかし、他の染色体に欠損や転位などの異常が起こったばあいその異常個所が染色体の大きさゆえとても大きく、命に関わることがほとんどです。

お母さんのお腹の中では生きられても、出産と同時に死んでしまうケースも多々あります。
まさに、死ぬ為に生まれるようなものです。
こういうケースが前もってわかった時…相当、迷うと思いますが、やはりもう一つの道を選択せざるを得ない人がいても責められないとおもいます。

ダウン症や他のいくつかの染色体起因の障害に関しては最近はかなり理解が広まりましたが、私が気になるのは先述したようなとても重い障害の場合についてです。
命は軽んじられてはなりませんが、外界で生きられない子を延々とお腹の中で育てるか、親も考え苦しみ抜いた末、業を背負うのを覚悟で命を終わらせてあげるか。あなたならどうお考えになりますか?>皆様

「生かしてあげる」、「終わらせてあげる」、は、どちらも親のエゴといってしまえばエゴなのです。(子供の意思はどちらも入りませんから)

仮に、検査の意義を否定する意見として、生まれるまで子供の異常を知らなければ苦しまなくて済む、というのは違うと思います。(これこそエゴだと思うのです)
子供が死ぬ事はどちらにしても相当なショックなものです。

本当ならば避妊せず性行為をした時点で、あらゆる事を考えねばならないことに気が付き、そして覚悟しないといけないと思います。(極論かとは思いますが)
必ずしも健康な子供ばかりが生まれるわけではありませんので。
そうした覚悟をサポートしてくれる社会ができれば、障害があったとしても障害と感じずに健康なヒトと同じように生活できるのではないかと思います。

すみません、書きたいことが沢山あって上手くまとめられませんでした。願わくば偏見の無い世の中になってくれることを願って止みませんが、現実は奇麗事ばかり言っていられない事実と、現行の当事者の不安や負担の大きさは、外野からは計り知れないという事は知って置いて欲しいと思いました。
(悪い言葉で言ってしまえば、意見を言うだけなら無責任に理想論は言えますから)

なるべく少なくあって欲しいですが、出生前の検査を受けた人が悩みに悩んだ末に選択した結果については、どうか否定的な風潮にはなって欲しくないと思います。

このような意見がある事も知っていただければ幸いです。
 





   >>> その通りです!! みっきー   -- 2002/05/13..
 
ばにゅさんの言う通りです。自分の所に産まれてきた子がどんな障害を持っていようと、自らが血を分けた子・・・とても、愛して大きくなるのが私なら待ち遠しいです。私は、「障害児」という言葉がとても気に入らないです。なぜなら、彼・彼女達も私達と同じ様な時を流れて産まれた訳ですからなんら私達と変わりません。只、少し違うと言うだけで「障害児」と決めるのはとても悲しい事だと私は思います。
 





   >>> 深い問題です。 shizuo   -- 2002/05/10..
 
妊娠13週目です。6月で38歳になります。ダウン症の子供の生まれてくる確率を知り夫婦でショックを受けてます。羊水検査を受けるか否か、陽性だったらどうするのか?
ただし!一体ダウン症とは?皆さんはご存知でしょうか。私は保育士をしていた姉に聞いただけですがダウン症でも高校の先生をしている方も
いる。もちろん普通に働いていらっしゃる方も多いのです。残念ながら短命で3〜40代で亡くなる方が多いそうですが50代までお元気な方もいらっしゃるのです。
 障害を持っている子の将来を悲観して産まないのも親心。そうでしょうか?それは親の考えだけであって生まれてくる子供はそんなことは考えるでしょうか。障害を持つ子供を育てるのはもちろん想像もつかないほど大変でしょう。けれど生まれてくる前に障害を持っているからといって排除してしまうのは障害者に対して差別意識というものをを自分が持っていることを認めていることにならないでしょうか?そういう人間がこの世界に蔓延しているあらゆる差別を非難することの資格はない。このくらい深い問題だと思います。
私ももし生まれてくる子供が障害を持っていたら?を思うと不安でしかたがありません。
それでも人間の命を差別して抹殺することはやはりできません。

 





   >>> 私も検査しました。 マー   -- 2002/04/30..
 
私は、1歳9ヶ月の男の子のママです。私も34歳で出産と遅かったのですが、妊娠中の時から、お腹の子供の事が気になってしかたありませんでした。もちろん羊水検査は受けました。・・・
たしかに、超音波の検診などを受けていると、私のお腹の中に小さな命が宿っているんだなって、この命大切にしたい、殺したくないって思いました。でも、それと同じくらいにもし障害のある子だったら、親である私たちのほうが先に・・・この子を残して死ねない
皆さん、そう思って羊水検査を受けているのだと思います。
ですから、それも親心である事には変わりないと思います。
いろいろな愛があっていいのではないでしょうか?
本当にダウン症だけが障害ではないと思います。出産時、それ以降いろいろな事が起こる可能性はあるわけですから。
そういう私も、息子を仮死で生んでますし、2月にはインフルエンザで、痙攣を起こし脳炎の可能性があると言われ、病院に入院しました。幸い何事もなく今までどおり元気に過ごしています。
とってもやんちゃな息子ですが、愛しくて仕方ない存在です。
 





   >>> 私は今週4度目の流産を経験します。 ぷー   -- 2002/04/27..
 
 私は現在41歳。不妊症ではなく、いわゆる「不育症」です。
妊娠してもまったく育たないのです。
いつもいつも天国から地獄へ突き落とされてしまうのです。
正直、今回は今回こそはと思っていましたが赤ちゃんの形をみることもなく、またダメになってしまいました。
でも今日主人と話し合って、最後の挑戦と決めて5度目に賭けようと思っています。
 こんな私ですがもし妊娠したら「羊水検査」は受けるつもりです。「まゆ」さんの考え方に同感です。
それは個人の考え方ひとつだと思います。
これから子供を産んだとしたら子供が20才になったら私は60代に
突入です。「ダウン症」という障害をもって産まれてきて私が
もし途中で死んでしまったらその子はどうなるのでしょう?
もちろん「ダウン症」だけが障害ではありません。
でもその検査を受けられるという「選択肢」があるのだから・・・。
 





   >>> へこみますね。 pikopiko   -- 2002/04/26..
 
私は、5ヶ月のダウン症の男の子の母親、36歳です。
ダウン症だと告知を受けてから、このサイトを知り、みなさんがどのような意見をもたれているのか、いろいろ勉強させて頂きました。私は、出生前検査(羊水検査)は受けませんでした。主人との中で、検査の話は出ましたが、実際自分にダウン症の子供が生まれてくるとはあまり考えていなかったので、35歳での妊娠、出産が36歳になるということに関して(高年齢出産になるということに関して)、あまり気にはとめていなかったというのが本当のところでしょうか。一度流産していたこともあって、手放しで妊娠したことを喜んでいました。そして、実際に生まれてきた我が子は、ダウン症でした。生まれて一ヶ月半NICUに入院していたので、ようやく5ヶ月半ばを迎える今、少しそのショックから這い上がって来て、ようやく親になることの意味、そこの子将来に責任を持つことの重さを教えられました。少しでも希望をと、必死にいろいろなサイトや本を見て、心の拠り所のようなものを探している私にとって、いろんな意見があってしかるべきだとわかってはいるものの、つらい気持ちになりますね。特に、これから先に兄弟を設けていいものか(そのことで主人とも揉めています。主人は我が子の病気を受け入れられないでいますので)、もし、自分が離婚して一人になった時、今はよくても、将来自分が年老いて、先に死んだ時、だれが我が子の生活をサポートしてくれるのか、とか.....。先のことはどうなるか誰にもわからないし、先のことばかり考えてもつらくなる一方ですが、不安から逃れられないのはおそらく一生だと思います。でも、子のこの為に笑顔だけは絶やさないようにと思っています。産む選択、産まない選択、あまりにも重過ぎてどちらがどうとは私には言えません。それでも、この子が生まれてきて、ありがとうと思っています。
 





   >>> 産まない選択も親心なのですよ とんとん   -- 2002/04/26..
 
私も高齢での妊娠でしたので、羊水検査を受けたうえで昨年出産しました。
羊水検査でわかるのはあくまでも染色体異常のみなので、これで結果が良くても他の障害があるかもしれないということは承知していましたが、とりあえずできる検査だけでも受けておこうと思いました。もし他にも障害の有無を調べる検査があれば、きっと受けただろうと思います。
おそらく他の皆さんも、決してダウン症さえなければいい、羊水検査さえパスすればいいと思っているわけではなく、あらゆる障害が心配ではあるけれど、とりあえず現時点で妊娠中期までに異常の有無、しかも染色体異常という重い障害の有無を確実に調べられるのは羊水検査だけだから、せめてこの検査を受けようとお考えになるのではないでしょうか。

そして検査で陽性が出た場合、その子を産むと将来兄弟に負担がかかるであろうことを心配するのも、親として当然のことと思います。確かに、障害者を家族に持った子どもは優しい子に育つかもしれませんが、障害のある兄弟の面倒を見ていかなくてはならないために、例えば結婚相手が現れず一生独身を通さざるを得なかったなどということもあると思うのです。そうなった場合、やはり障害者である兄弟を恨んだり、障害があることを知ったうえで産んだ両親を無責任となじることもあるかもしれません。

障害があったとしても自分の子は絶対にかわいいだろうけれど、それだけで済む問題ではないから産むのをためらう人がいるのです。大人になっても自立して生活できない障害児は自分たちの死後どうなるのか、そういったことを考慮したうえで産むのをあきらめたとしても、それも親心ということをどうかわかってあげてほしいと思います。

 





   >>> 自分の子ならかわいいはず ぱにゅ   -- 2002/04/23..
 
同じ意見のコメントをくれた方、ありがとうございます。
# 共感してくれる人がいて、ほっとしました。

違う意見の方も、きっといるんだと思います。
決して、検査を受けることを責めるつもりはないんです。
各家庭で事情があることも、想像できます。ダウン症を持った子をすでに育てていて、妊娠した時には検査をしたいと思うかもしれないし、家族にダウン症の人がいれば、やっぱり検査をしたいと思うかもしれない。

ただ、「羊水検査さえクリアすればOK」みたいな雰囲気に乗せられて検査を受けちゃうのは、どうかなって感じてたんです。検査をすること=産むor産まないって判断すること、みたいな状況もあるみたいだし。高齢出産だと当然受けるもの、って感じの病院も多いって聞いているので。
ヘンな例えだけど、小学生くらいになって事故で障害を持ってしまった子どもを、捨てちゃう親や兄弟はいないのに、妊娠中のダウン症の子だけ、排除すべきもののように思われてたら・・・って、ちょっと疑問を感じてました。

あと、「高齢出産だとダウン症の確率が高い」というのは、出生率の問題もありますよね。過去のデータでは、30代後半以降で子どもを生んでいる人の数が、20代後半〜30代前半で子どもを生んでいる人より、圧倒的に多いので。これからは、「高齢出産」は増えて、もっと数値上の確率は下がってくるんじゃないでしょうか?
今まで、100人に1人だったかもしれないけど、実は190人いても1人かもしれないってな状況ですよね。
結局、起こりえることにはかわらないですが、「高齢だから」ってことで、過敏になる必要はないのでは・・・と思います。

あと、「兄弟への負担」を心配される方、多いですよね。
確かに、兄弟が障害を持っているのと、いないのとでは、人生が変わるかもしれないですよね。でも、きっと、「弱者」にやさしい、人の痛みにわかる、すてきな子に育つと思いますよ。
そう、育ててあげられるチャンスだと思う。
# 腹黒いお金持ちにはなれないかもしれないけど。

もちろん、まだ出産も育児もこれからなので、「あまい」のかもしれません。でも、「できた」ってわかった時のうれしさは、無条件だったと思うので、力強く「高齢出産」に挑んでいきたいと思っています。


 





   >>> 人それぞれでしょう まゆ   -- 2002/04/23..
 
こんにちは。
現在40才。11週目です。羊水検査を申し込もうと
思っています。

このツリーで発言なさっている方の多くは、「全て受け入れ
る」とおっしゃっていて、本当に立派な考えをお持ちだと思
います。
でも、私は少し違います。今の段階で心の底から受け入れる
覚悟なんてできていませんし、実際私の気持ちの中では、
「陽性ならあきらめよう」という前提で検査を受ける方向にか
たまりつつあります。(もちろん葛藤もありますし、これは
最終結論ではありませんが)

すべてを受け入れて責任を負うというのも、産まない決意をす
るのも人それぞれであって、どちらが正しい母性または人間性
であるかなんて測りようがないと思うんです。

受け入れるという方達は、「何故授かった大切な命を、母なの
に愛する事ができないの?人としてどうなのか」みたいな論法
で、受け入れられない人を潜在的に責めるのは、どうかと思い
ます。

難しい問題であるからこそ「検査の結果によって、諦めるのは
いけない事・責任感のない事」っていう風潮一色にならないで
欲しいです。
 





   >>> 検査しよう思います みー   -- 2002/04/23..
 
39才二児の母です、長男小6長女小3この数年三人目がほしいなどと考えた事もなく、昨年自分の年齢があと一年で40歳かあーと思った頃、主人があと一人ほしかったなあとつぶやいたのです。過去形になっていた主人が、まだ間に合うもう一人欲しいとトライしたのです、この一回でダメだったらあきらめようとしていたのですが、なんと一発一中すごい、かみさまの贈り物だとおもいました。しかも私の誕生日が予定日、幸せもつかの間一冊の本で不安が一気に寄せてきました。この歳だとダウン症の確立が百分の一だと・・・そんなに高いとしらなかった・・・自分たちは必ず子供達より先に死んでいくのに、もし二人の子供に負担がかかるようなことになったら、と思うと検査する事がよいのではと思っています。いま三ヶ月喜んでみんなに伝えたいのに・・・言えません
 





   >>> 同感です。 あき   -- 2002/04/20..
 
38歳の時に長女を出産しました。結婚が遅かったので(37です)、妊娠した時はとてもうれしく、羊水検査のことは頭をかすめましたが、どんな子であろうと受け入れようという気持ちで検査は受けずに、元気な女の子を出産しました。

今、41歳で二人目がほしいのになかなかできず(昨年秋に流産も経験しました)、でもこの部屋に勇気づけられもう少し頑張ろうと思っています。

さて、もし二人目ができたら検査を受けるべきか、と考えると一人目の時とはちょっと違ってきます。もし万が一、二人目に障害のある子がうまれたら、上の子には淋しい思いをさせてしまうだろう、親も高齢でいなくなった後は、当然長女のところに負担がかかるだろうなどと考えると、事前にわかるのであれば検査を受けた方がいいのではと考えてしまいます。でも、待てよ、羊水検査でわかるのはぱにゅさんのおっしゃるとおり、染色体に問題がある場合ですよね。羊水検査で問題がなくても、他にも出産時の事故やいろいろな原因(原因不明の場合もありますよね)で障害をもつ可能性は避けられないですよね。

今、二人目を欲しいと思っていてもし妊娠できたとしたら、やっぱり検査は受けないだろうなと思います。流産も経験して、産まれてきてくれる命を本当にありがたく思えるので。





 





   >>> 難しいですよね・・・ たらぴ〜   -- 2002/04/20..
 
こんにちわ。4歳10ヶ月男の子と7ヶ月女の子の母です。
ダウン症を含めて、障害児が生まれたら・・・う〜ん、私はすぐに受け入れられるかなあ、って疑問です。
我が家は「たまたま」健常児なので、実際に障害児の母になったことがないのであくまでも想像ですが、障害児の家族の皆さんのご苦労などを聞くにつけ「私には無理かも」って思うんです。
もちろん自分の子供なら、どんな子供でもかわいいと思いますし、もし我が家に生まれてきたら絶対かわいがります。でも、生まれる前から障害児と分ってて、産むことができるかどうか。障害児を持つことで息子や娘に将来的に負担になるんじゃないか・・・
だから、「出生前診断」を受けて結果を見て「産まない」って決める人を、責められません。また、責めないで欲しい。
家族それぞれ事情は違うし、障害の可能性が高いのに生むことは出来ない人もいるかもしれないですし。
私は、今後もし3人目が授かったら、「出生前診断」は受けないでおこうと思ってます。「陽性」となったらすごく動揺してしまいそうで胎教に悪いかなあって思うから。「障害児でもド〜ンと来い!」っていう皆さんほど前向きじゃなくて、「陽性だったら、諦めるかどうか」ッテ事を考えたくないからなんですが。経済的にも、今は障害児を抱えるのは苦しいですし。
健常児も障害児も我が子なら絶対かわいい!
でも、出来ることなら健常児であって欲しい・・・って思ってしまうのは、いけないんでしょうか?


 





   >>> うん、本当に ニャンコ   -- 2002/04/19..
 
33歳の生後6ヶ月の男の子のママです。私の場合、不妊ではなく、お腹の中で胎児が育ちにくいという体質で(抗リン脂質抗体という病気で)妊娠中いつ赤ちゃんが死んでしまうか常に不安でした。
ですから、無事生れた時は、本当に嬉しくて、産後も夢でも見ているような幸せを何度も噛み締めています。
私の子供が産まれた時、先生から「お子さんに肛門が無いので小児科で預かります」と言われました。
鎖肛という先天異常で、5千人に一人とか、だそうです。
でも、私は、悲しいというより、やっぱり赤ちゃんが無事に生きて産まれてきてくれた喜びで嬉しくてしょうがなかったんです。
幸い、手術で他の子と変わらない肛門になりほっとしていますが、
こんな経験をして感じている事があります。
誰にでも、(若かろうと若くなかろうと)障害などの子供を持つ可能性はあるってこと。
早産などを含め、出産の何らかのトラブルは全体の20分の1の人に起こるそうです。
うちの子はたまたま肛門という人にばれない箇所だったけど、それが四肢であったり、内臓に異常があった可能性もある訳です。
また、小児科(病気の乳児がいるGCU)で知り合ったり見かけたママを見て色々考えさせられました。
そこには、ダウン症や他の先天異常、耳に異常がある子、口裂の子、他に私が妊娠中子供の病気の本で見てショックを受けた病気の子供達がいました。
でも、ママ達、パパ達は(私も含め)それはそれは赤ちゃんを可愛がっていましたよ。
ダウン症の子を何度か見掛けたけど、正直言ってとても可愛かったです。人の子でも可愛いと思うんだから,自分の子だったら相当可愛いんじゃないかな、、、
そして、意外でしたがそういうママ達は平均して結構若かったです。20代に見える人が多かった。
確かに、ダウン症や障害のある子を持ったら、人生変わってしまう、苦労するかもしれない。でも、自分の子供だったら絶対かわいいような気がするんですよねー。
四肢障害の乙武さんだって、水頭症の大江光さん(作曲家)だって
素敵な人ですよ。
私も「ダウン症じゃなければいいの?」って本当に思います。



 





   >>> 賛成(^^   -- 2002/04/19..
 
私も43歳で出産します。
正直言ってダウン症児の生まれる確立を聞いてショックを受けました。
でも・・そのときは運命と受け入れていこうと考えています。
私も保母資格をとるために障害児施設に研修にいったりしましたが
ひとくちに障害といってもダウン症の子は天使ですよ。
もちろん健常児に比べたらできないこともたくさんありますし
健康面で心配もしなければいけない事もあります。
でもダウン症のお子さんのもつおおらかな明るい一面に
心を救われている家族がどんなに多いかを
せめてその可能性の高い高齢出産する人達には知ってもらいたいと思います。
障害を持って産まれて来る子供の多くは原因不明ですよね。
誰にでもその可能性はあります。
多種多様の障害を持ったお子さんの家族は本当に頭の下がる苦労をされています。
自分の家庭にさえ来なければいいとは決して考えないで欲しいと思います。(そんなこと思っている人はいないと思いますけど)
羊水検査を受けて陰性だったからといって安心して終わるのではなく
障害のある子供の親になる可能性があったのだという事実はいつまでも忘れないでいて欲しいと思います。
私は検査を受けずに出産します
もし子供に障害があっても一生懸命育て、生きますし
もし子供にこれといった障害がなくても障害をもったお子さんとその家族のためにできることはないかと考えて生きたいと思っています。