妊娠・出産・育児

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37歳、子どもの必要性?に葛藤中 tikitan  -- 2002/02/03 ..
結婚7年が過ぎ、夫&愛犬との生活は楽しく仕事も充実しています。
子供の必要性?を感じないまま、37歳になったばかりです。
もし子供を作るなら、そろそろボーダーラインの年齢にさしかかってきたことを意識するようになりました。夫婦共に子供は嫌いではありませんが欲しいという気持ちも強くありません。

昔と違って今はインターネットを通じてさまざまな方の意見を聞くことができるので、今回子供を作ろうか悩んでいる私はいろんなサイトで投稿したりしています。最近感じているのは、現在妊娠中やママである方の意見は聞くことができても、子供を作らない選択をした方やキャリアを追求しながら子供を生むタイミングを探している方の意見を聞くことができずにいます。
すでに子供をお持ちの方は、決まって「女性ならば産んだ方がいい。人生が豊かになる。夫との絆も深まる。何よりも思っていた以上に子供は愛おしく可愛い!!!」という意見です。

毎日葛藤しています。ある日は「やっぱりこのまま仕事と夫との生活を中心にした人生にしよう。子供はやめた。」と思う日もあれば、数日経って「1人くらいならいいかも。」と思ったり。。。。
まだ経験はありませんが、基本的には、子供は私が産み落とすとしても、まったく別の人格であり、我が子というより1人の別の人間として考えたいと思っているので、血が繋がっている我が子ながら別の個性というのに好奇心、興味があります。

なんかとりとめのない内容になってしまいましが、産んだ子供は可愛いという話はある意味当然なので、それよりも1人の女性としての人生と母である人生との折り合いについて冷静なお話を伺えたらな。と思います。


なぜ男女はあるんだろう   ゆみゆみ
一つの意見として。   くらすぷ
私だけじゃないんだって救われました   あっぷる
私も葛藤していました   momo
子供がいれば、いいってものではないと思います   ももんが
仕事も子どもも、は無理ですか?   でこすけ
36歳、結婚4年目   ゆみゆみ
どちらも一長一短ですが・・・   ぽんこ
同感です。   お気楽ターボ
私はいらない派   orange-2002
私も迷っていました   カリン




 

   >>> なぜ男女はあるんだろう ゆみゆみ   -- 2002/02/03..
 
くらすぶさんのようなヘビーな体験談を読むと覚悟する人、逃げたくなる人、出てきそうですが、私は女ならではの経験を積まれたくらすぶさんは素敵だなと思います。男女同権と言われましても、やっぱり男にはできないことだから。私としては女として修行があると思うんです。慈しみはぐくむこと・・・・私は子供が授からなかったときそれは社会に還元したいです。(ボランティアとして)子供が授からなかった場合も想定しての人生設計は、必要に感じています。そして、今それを実行中です。ボランティアを馬鹿にする方もいらっしゃいますが、時代はNPOを要請しています。これは、男性はやりにくい仕事で女性にこその仕事と思えるんです。
以上が現時点での私の考えです。
 





   >>> 一つの意見として。 くらすぷ   -- 2002/01/22..
 
私は皆様よりは年齢が下で32歳です。いわゆる高齢出産の年齢ではない若輩者が投稿して良いものかどうか迷いましたが、一応こんな考え方、体験(?)をしてる輩もいるという事を知っていただければ。
まず、基本的に子供を成すのは結婚してからという前提でハナシを進めます。(産む産まないの選択に関わらず)
私は、子供が嫌いでした。なんであんなにけたたましく、面倒な生き物を「可愛い、可愛い」と言えるのだろう?親だから仕方なく?それにしては気味が悪くなるくらいの可愛がりよう。
私にとっては、まったく別世界の住人達でした。
結婚しても(結婚前から一応話してはあった)子供は苦手で、多分自分は育てられないと思う、だから多分産まないだろうと旦那サンに話していました。
自分が子供が嫌いな理由の一つとして、自分に似た子供が生まれてくるのがすごくイヤだったのです。自分が親に掛けた迷惑を考えるとよくもまあ、親は我慢して私を育ててくれたもんだ、私はきっと我慢できないだろうと思いました。
産む産まないに関しては、幸い母が私の考えるに任せてくれたのでプレッシャー等はありませんでしたが、一つだけ、
「子供を産むも地獄、産まぬも地獄よ(笑)」
と、言い方はちょっと大げさなたとえではありましたが、産めばそれなりの苦労はするし、産まなければそれなりの葛藤はあるという事を言いました。それは、私は素直に納得できました。産む事で手放さなければならない物、産まない事で手放さなければならない事というのはあると思います。また、その度合いも想像できません。どちらを選んでも自分の責任なのですが。
それから日が経って、一つの事に気が付きました。私が子供全般を疎ましいと思った決定的な事例である、あのスーパーで走り回る子供達は、実は子供達が悪いのではないということを。それをちゃんとしつけられない親が悪いのだと。自分の中では一つ色眼鏡が外れた状態になりました。
それが私にとってのきっかけかどうか解りませんが、色々な事を少しずつ違う角度から見ていくようになった様な気がします。
色々な小さな事を経ていくうちに、子供が出来ても出来なくてもまあいいや、と思うようになりました。(子供を作るという言い方で無い辺りがかなり受動的な姿勢では有りますが…)
避妊をやめて一年程は何も無かったのですがその後授かってみてからかなり自分の中で変わったと思いました。子供が嫌いだ嫌いだと言っていた頃がウソのようでした。(これはよく言いますよね、嫌いだといっていた人ほど子供を可愛がると。信じてなかったんですけどねぇ…(汗))
別にホンワカ甘々な妊婦生活を送っていたわけではないですが、別の意識というか決心というか…が芽生えたのは確かでした。
しかし、人生とは判らないもので出産して二ヵ月半で子供は突然死で召されて行ってしまいました。(羊水検査の項にも書きました)
とても複雑でした。出産後に障害があると判った子供を育てていかねばならないと覚悟した矢先に、まるで運命に弄ばれてるかの様にふっと、その子が掻き消えてしまい、また元の旦那サンと二人の日々が訪れてしまったのでした。
障害を一緒に乗り越えなくてはならない苦労をせずに済み、前のように旦那サンと色々な所へ自由に行けるという事も出来たのですが…出来ませんでした。前の私とは違ってしまっていました。

長々と自分の事を例に書いてしまいましたが、このように自分では思っても見ない感情がその都度現れるのが人間だと思います。
もちろん、出産云々は周りの無責任な意見に押し付けられるべき内容ではありません。色々な選択が有っていいと思いますし産む事が女性として有るべき姿かどうかは、今の世の中一概に言えなくなりつつありますから、最終的に自分が出した答えで納得できるならそれでいいと思います。
ただ、知って欲しいのは自分の中で考えた「絶対」という言葉は無いという事です。実際これほどあいまいな言葉は無いなというのが正直な感想でした。
一つの意見として記憶に留めておいていただければ幸いです。
 





   >>> 私だけじゃないんだって救われました あっぷる   -- 2002/01/21..
 
33歳、結婚4年目です。主人も私も子供が好きではないし欲しくありません。
最近も「産まない」という本を読んで、やっぱり産んではいけないと思ったばかりなのですが、弟夫婦から子供ができたという連絡をもらったら、また自分達の考えに自信が持てなくなり、インターネットで探していたのです。同じ悩みを持っている、また同じ考えの方もいらっしゃって、やっぱり自分ばかりじゃないんだって救われたような気がしました。子供が欲しくないなんて言うと、人間として、女としておかしいようなことを言われたり、自分でも何か欠落してるのかも…なんて落ち込んだりするんですよ。少子化問題にも関わることですし…。
でも、もし子供を預けて働く環境が整っていたら(実家、保育園、雇用etc)、金銭面で心配がなかったら、もっと夫婦共に若かったら、ひょっとして子供が欲しいって自然に思えたかもしれないとも思います。子供欲しくないっていう気持ち自体が、本当の気持ちじゃないのかもしれない。
でもどちらにしろ今の状況や環境で、私達夫婦が子供を産んで育てるのは無理。産んじゃえばなんとかなるなんて言われても、そう言った人が助けてくれるわけじゃないんだから、やっぱり自分達の意志ですよね。
一家心中したくないし、離婚や幼児虐待もしたくないので、やっぱり私は産まないことにします。…なんだか私の中で勝手に完結してしまってごめんなさい。
 





   >>> 私も葛藤していました momo   -- 2002/01/18..
 
私も同じ37歳です。結婚して5年、仕事は技術職で役職もつき、楽しくて一生続けていきたいとずっと思ってきました。
子供のいる友達から「子供はいいよ〜!」「産んでみて、初めて女の役目を果たしたって感じ」「子供いないと気楽でいいよね」と言われて、「子供を産むことがそんなに偉いのか??出産しないと女じゃないのか?!」とずっと思ってきました。

夫とたくさん旅行をしたい。遊びたい。仕事も、習い事も・・子供がいればできないことがたくさんあって、もっと夫婦ふたりきりでいろんなことを楽しみたい。
私は子供を産むために結婚したんじゃない。夫婦が仲良ければ、子供がいなくたっていいじゃないか、って思って今まで来ました。
夫もまったく同じ考えです。

そう思う気持ちが強い反面、「自分が40歳、50歳になった時に、『子供がいたらなー』って後悔しないだろうか・・」と思う気持ちも、ほんの少しだけありました。
実際にその年齢になって「子供を作っていれば・・」と後悔しても遅いような気がして、とりあえず、不妊治療もしました。

今妊娠してみて、まだ夫婦ふたりだけの生活に未練があるのが本音です。出産時は38歳。体力的なことを考えて、楽しいことが待っているのだろうか?と不安の方が大きいです。
ただ、親の都合だけで妊娠するのではなくて、子供も子供の都合があって生命を宿す、と聞いて、最近やっと「もう二人だけの生活は終わりなんだ」と腹をくくり始めました。
それと、「子供はいなくてもいいよ」と言っていた夫が、先日「子供が生まれたら、ああしよう、こうしよう」と言っているのを聞いて、「なんだ、変わったな。それとも、欲しいってのが本音だったのか??」と思いました。
 





   >>> 子供がいれば、いいってものではないと思います ももんが   -- 2002/01/17..
 
はじめまして。私も、そう思っていましたよ。37歳で思いがけず子供を子供を授かって、現在、「楽しい子育て」の真っ最中です。
詳しくは、1/15に書きましたが(とても、読みづらいかもしれませんが、よかったら読んでください)
仕事は、大変だけれどもやりがいがありました。何より、自分がやった事がそれまで全然知らなかった人たちまでに、認められ、報酬がもらえ、その場、その場の達成感がありました。普通の主婦では出来ない経験もたくさんしました。それは、それで自分にとって充実した時間だったと思います。
友人たちの「あなたには、子供がいないから判らないだろうけれど」「子供を持って、大人になった」と言う、何気ない言葉が、いつも心のどこかでシクシクしていました。でも、子供を持つ事が、そんなにすごい事なんでしょうか?殆んどの人が、「結婚したら、女だから産むのが当たり前」って思っているみたいですが、なんだか、違うと思います。子供がいる、いないでその人を決めて欲しくないです。
話はずれますが、雅子妃が37歳で出産できたからって、全ての37歳の女性が簡単に出産できるわけでもないのに。
私の周りには、仕事をしながら子育てしている人もたくさんいます。でも、仕事を続けたかったけれど、子供が熱を出してばかりいるので辞めざるを得ない人もいました。私は、フリーランスで仕事をしていた事もあり、子供を理由に仕事を途中で、伸ばせないし替わりもいないので、出産を機にきっぱり止めました。
子供が少し手が離れる2年後ぐらいを目途に、以前と違う何かを探すつもりです。
子供には子供の人生があり、特に男の子だから後10年もしたら、手の届かない所へ言ってしまうでしょう。そのときのために、彼には私のしてきた以上の色々な経験をさせてあげたいです。
子供を授かると言う事は、未来への橋渡しの方法だと思っています。子供がいなければ、別の手段がいくらでもあるのではないでしょうか?
弱いから「女、子供」はいつも助けられるのではなくて、未来へ続かせる事が出来るから助けられるんだって、何かで読んだことがあります。
私は、気力、体力ともに、1人産むのが精一杯です。後は、自分の人生を夫とまた、作っていきます。


 





   >>> 仕事も子どもも、は無理ですか? でこすけ   -- 2002/01/16..
 
 こんにちわ。tikitanさんの投書に、5年前の自分の姿が重なりました。私は、とある専門職を目指し、どうにかあきらめずに細々と仕事をしている人間です。そんな私にとって、子どもというのは、はっきり言って迷惑でこそあれ、欲しいものではない存在でした。もともと子どもをかわいいとは思えない人間でしたし、年もとっていたこともあり、当時結婚したばかりの夫にも子どもは作らないことを条件にしてもらったほどです。
 けれど世の中何が起こるかわからず、結局今は一児の母となってしまっています。仕事への影響ですが、これはプラスもありマイナスもありです。私の場合は総じて、プラスが勝っています。その中で、私にとって一番の発見は、子どもがいたら仕事に差しさわりがあるから、という言葉を自分に対して逃げ道にしていたことに気づいたことです。子どもがいようがいまいが、仕事をしたいのならそれに誠心誠意打ち込んでいかないといけないのに、子どもがいたらできないから…と、自分の怠惰を棚に上げていたことがわかりました。(もちろんこれは、あくまでも私の話です。情けないことに)。
 そんなことに気づくと同時に、生まない権利という言葉にも、少〜しひっかかるようになりました。私は基本的にこの権利は必要と思っています。けれどどこかで生まないという選択をした人は、社会の女は子どもをもって当たり前!という悪しき風潮に対して無意識に反発していることもあるような気がしています。
 仕事と子どもと年齢とと、本当に悩みは尽きないと思います。けれど、無理にこれらは両立しがたいと決めてしまわなくとも良いと思います。働いていても、面倒を見てくれる両親が側にいなくとも、安心して預けられる保育園の拡充、子どもが育つ環境が問題なら、それを大人の知恵を持って解決していく努力など、子育ての外堀を埋めていければ、子どもを持つか持たないかということも、もっと気楽に選択できるのにと思います。
 私としては、無理に作らないという選択をするより、できたらできたで何とかなるもの、できなかったらそれも良しと、リラックスして日々を送っていただけたらなあ、などと思ってしまいました。

42歳の母親より(こどもは3歳、憎たらしい盛りです)
 





   >>> 36歳、結婚4年目 ゆみゆみ   -- 2002/01/16..
 
36歳、結婚4年目って微妙ですね。できにくい時期に突入、しかしやたら子供が欲しい・・・・
結婚年数にもよりますね、子供欲しい願望って・・・・
うちなんかは、子宝祈願、子宝の湯、試せるものは何でも試してみています。
排卵日にするのは当たり前になっています。
これを子沢山の人に言うと変にHな目で見られるので、言うのもはばかられますが、ここでは書けていいな。
この年にもなれば人の目とか将来のこととかはもうあまりかんがえてないんですが、今年はなんとしても欲しい・・・・
感情的なものです、たぶんに・・・
しいていうなら、カリンさんのお話に感じるものがありました。
やりがいとか、楽しさとか、あるんだろうなあ。
という訳で、私の場合はがんばります。
(カリンさん、自然にできてよかったね)

 





   >>> どちらも一長一短ですが・・・ ぽんこ   -- 2002/01/14..
 
子供を持って初めて経験できることもあれば、子供がいないからこそ経験できることもあるのではないでしょうか。私自身、子供を持つことで得したと思うのは、年をとることがいやではなくなったこと(だって子供が成長するってことですから)、視野が広がったこと、笑うことが多くなったことでしょうか。反対に損したと思うのは、心配事が十倍増えたこと、冒険的な生き方ができなくなったこと、時間的制約が多くなったこと、つまらない雑事に追われるようになったことですかねえ。数え上げれば損してることの方がずっと多いのに、子供を持って良かったか?と問われればYES!と即答するのは、やはり得したことの一つ一つがず〜っと重いから。いずれ成人すれば私から離れて行ってしまう子供ですが、それでもこの子と過ごした時間は、私の人生の中でも暖かい光に包まれた最高の時間だったと思えるはずです。ま、それぞれ一長一短ですから、すべての女性がそれぞれのシチュエーションで一番得な生き方を探っていけたらいいですよね。
あ、それから血の繋がりの話ですが、それも個人差ありです。私は子供を産んでも愛情はすぐには湧きませんでした。何週間か一緒に過ごすうちに、憐憫(あまりにも小さいんで)→愛着→愛情に変わっていったみたいですね。妊娠中から愛情大爆発の人もいれば、出産と同時に愛情垂れ流しの人もいますし。ちなみに私の場合、めったに会わない甥っ子よりも、しょっちゅう遊びに来てる隣の家の子供のほうが愛着があります。DNAは関係ないです。そういう人、結構多いですよ。
 





   >>> 同感です。 お気楽ターボ   -- 2002/01/12..
 
 36歳。結婚6年。夫と愛犬で暮らしています。仕事は契約社員のようなものですが内容は子ども相手の専門職です。
 記事を読んで,全く同感です。
 夫と自分達の子どもはこう教育するとか育てていくなんて,机上の空論をしたりしますが,いざ,子ども作ろうかという段階になるといわゆる「危険日、安全日」を夫の方が気にしてしまいます。
でも夫も我が家にもいずれ子どもはやってくると考えているようです。でもでも,わたしと2人の時間も大切にしてくれて,2人共通の趣味である国内旅行に年に数回出かけます。わたしの妹のところに小さい子どもがいて,育児に追われ,結婚前のかわいい妹の姿の面影がない,妹が旦那に対していつもイライラしている様子を見て,子どもがいると,2人の時間はなくなってしまうというのも実感しているようです。
 また,わたしが仕事をしている様子がいきいきしているから,ずっと仕事もしていてほしいという気持ちもあるようです。
 私自身はどう考えているかって聞かれると,年齢的に妊娠のタイムリミットが近づいているということ,雅子様ご出産の話や正月の友達からの年賀状の子どもの写真に,子どもがいてもいいなと気持ちが傾いているような気がします。(我が家の年賀状は愛犬の写真を入れたんです。子どもの代わりと思われてもしかたないですね。)
 結婚に踏み切るまでにも10年かかっています。子どもをもつにも未だに結論がでていません。すべてが遅ればせの状態のわたし達夫婦です。
 まとまりのない内容でアドバイスも何もできませんが,同じ思いの仲間がいたことに嬉しくなりました。
 





   >>> 私はいらない派 orange-2002   -- 2002/01/07..
 
tikitanさんと同じ年で結婚10年目です。
こどもは欲しいと思えないので、これからもこのままで生きていきます。
夫と二人の生活に満足していますし、こどもを持つ必要性もまるで感じません。どちらかと言うと、こどもができることによって発生する事全般が鬱陶しいとさえ思ってしまうのです。
今の世の中に希望を持って生きていけるのか甚だ疑問ですし、妊娠・出産・その後の成長過程での事故やいろんな場合を想像するに付け、私にはこどを育てることはとてもムリだと感じています。

こどもを持っている人達は判で押したように「素晴らしい経験ができる」とか言いますけど、そう言う時に感じるのはキライな食べ物を無理やり食べさせられるかのようなイヤな気持ちです。
自分が素晴らしいと思ったから他人にも勧めたくなる気持ちはわからないでもないですが、わたしのようにこども欲しくないと思っている人間(少数派)にとってはなかなか煩わしいのが現実の世の中です。
「欲しくない」と声に出して、冷たいヒトとか訳のわからない中傷じみたことを言われたこともあります。
こどもを欲しくないヒトは公共の掲示板でも激しく叩かれます。
こどもを欲しいと思えない自分はいけないのか?っとおもったこともありますが、リプロダクティヴライツの概念を知ることでだいぶ救われました。
結局は自分で決める問題だと思いますが、こういうヒトもいるということで笑ってやってください。
 





   >>> 私も迷っていました カリン   -- 2001/12/22..
 
私も専門職でバリバリと仕事をしておりました。主人と結婚してからもそのスタイルは変わらず、お互いの仕事を尊重しながら充実した毎日を愛犬を含め過ごしておりました。
私的には仕事がとにかく面白かったですし、やりがいも感じておりましたので、子供のことはあまり考えずに過ごしており、主人の方からもそのことに関して欲しいとか欲しくないとか言われたこともありませんでした。
結婚して数年して、主人が独立することとなり私もその会社の役員という形で手伝うことになり多忙な毎日を過ごしておりました。
そしたら妊娠が発覚して。はっきり言って予想外の妊娠でした。生活が変わってしまうことや仕事のことなど出産することに関して葛藤があったのも事実です。子供は可愛いから産んだ方がいいって経験者の方はいわれるけど、私には正直その感覚がわかりませんでした。
でもその時思ったのは、出産と育児をやってのけたら人間的にもっと豊かになってもっと良い仕事もできるのでは?って。
きっと子供を自分の糧にするなんてってこれを読んだ方は思われるでしょうが、その時は本当にそう思ったんです。だって子供がお腹にいる感覚も可愛いっていう感覚もよく分からなかったのですから。
出産して2年が経ちましたが、今は子供を産んで良かったというより、何故こんな素敵なことを迷ったり拒んだりしたんだろうって思っています。
仕事も始め、自分で言うのもなんなのですが物の見方や考え方、いろいろなことが変わりました。子供にいろいろなことを教わりながら、私と子供は一緒に成長しています。もしまた妊娠したら今度は迷うことはないでしょう。
でも、私が順調に仕事も育児もできるのは主人をはじめ周囲の協力があるからこそです。とても恵まれていると思っています。
子供ができたからって1人の女の人生が終わるわけではないと思いますよ。私は母親であり単に1人の女でもあることができます。1度の人生の中でいろいろな形の女が経験できることは私にとってはとてもすばらしいことです。
なんだか私もとりとめのない文章になってしまいましたが、一人の意見として目に留めてくだされば嬉しいです。