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羊水検査やめました ももたろう  -- 2002/11/17 ..
36歳アメリカ在住です。
12週にしてようやく病院に行くことができました。
看護婦さんからも先生からも、まず、年齢のことで
羊水検査か胎盤検査をするかどうか聞かれました。
胎盤をとるというのは聞いたことがなかったのですが
こちらの方が早い時期に検査するので早く結果がわかる、
とのことでした。夫と相談して、、、とその日は帰り、
早速夫に病院でもらったパンフレットを見せると、
「冗談じゃない、どちらも流産のリスクが高すぎる!」
とどちらも受かるのはやめようと言われました。
このサイトでたくさんの方が羊水検査を受けてるみたいですし
わたしとしては、しようかな、という考えだったので
ちょっと、考えてしまいました。
それでも、そのあとダウン症の方たちのホームページを見て、
しないほうがいいのかもな、とも思うようになりました。
「お母さん産んでくれてありがとう」と言ったダウン症の子が
いるとか、いろいろ考えさせられました。
結果としてはどちらの検査もせずに授かった子供を育てることにしました。
この問題って、ほんとうに難しいですね。


またまたありがとうございました   ももたろう
はじめまして!   オレンジ
名無しさん、あなたは立派ですよ。   とも
私も36歳初産でした   ゆめこ
カウンセリングが大事かと   名無しさん
私も、受けませんでした。   とも
妊娠していろいろな情報の中で   じゅん
ありがとうございました   ももたろう
42才初産です。   yuki
難しい問題ですね。   のらくろちよ
頑張って   きょん




 

   >>> またまたありがとうございました ももたろう   -- 2002/11/17..
 
久しぶりに見て、また新しい返信を読みました。
みなさんありがとうございます。

ほんと、羊水検査の問題って難しいですよね。お医者さんによって、検査をするのが当たり前のように言われたり。。。
それでも、アメリカでは医師の中にはダウン症だと言うだけで中絶手術をするのに嫌気がしている人も多いと聞きました。クリスチャンが多い国で、中絶には絶対反対というひともたくさんいます。

中絶反対派のグループから、子供はチョイスではない、チャイルドだ、というチラシをもらって、いまはその言葉に励まされています。とにかくこの子はわたしの赤ちゃんなんだから、と。
とはいえ、まだ36歳で、まだ確立が低いからそう思えるのかもしれないな、と思ったりもしています。もし、40歳を過ぎていたら、羊水検査受けるかもしれないな、と思ったりもします。

ほんとーに、難しい問題だと思います。
 





   >>> はじめまして! オレンジ   -- 2002/11/12..
 
私は37歳。12年ぶり3人目のマタニティママです。
私も羊水検査はしませんでした。私の家族は5人家族、主人と子供2人、と主人の弟34歳障害者です。弟は普通に生まれ、とても優秀な成績と抜群な運動神経、主人とちがって男前でもてもて、教師を目指して二十歳まで頑張っていました。自動車事故です。新車購入の当日、その日から脳挫傷で脳が破壊され頭がダメです。人間いつ何が起こるかわからない。五体満足であっても死ぬまでそうとは限らない。
主人も私も答えは同じでした。「命があるんだからね!」ということでした。
ももたろうさんと同じ位なのかしら?明日から13週にはいります。あと半年、マタニティママを楽しみましょうね。

 





   >>> 名無しさん、あなたは立派ですよ。 とも   -- 2002/11/12..
 
私自身が、妊娠したらあとは出産だけ…なんて安易な考えでした。
妊娠して初めて、いろいろな事を知りました。
私の旦那もそうです。
いっしょに悩み考えてくれるだけでも、ありがたいです。
あなたの文面からは、旦那様としての思いやりが充分伝わってきましたよ。
私も旦那には感謝しています。
少し前まで、検査の事で一時悩んでいましたが、今は無事出産することだけを考えています。
ゆめこさんは無事出産されたのでしょうか?
「おめでとうございます!」
それにしても、ひどい事を言う先生ですね。
言われなくたって、妊婦自身が心配事や不安をいっぱい抱えているというのに。
そういったものを取り除くのも、お医者さんの努めではないのでしょうか。
その先生はきっと他の患者さんからの評判も悪いでしょうね。
 





   >>> 私も36歳初産でした ゆめこ   -- 2002/11/12..
 
すごく気持ちがわかります。あと1歳か2歳若ければこんな事考えなくていいのにと思ったこともありました。
家近くの病院では検査を全く勧められず 里帰り出産で行った病院では 検査してこなかったことを叱られ 覚悟が出来てるということですね。と強く念をおされました。
障害を持った子がもし産まれても病院のせいでないと言い切りたかったのでしょう。
悔しくて涙もでましたが、友達の「自分の子ならたとえ障害があって産まれても可愛いよ」の言葉で 強くなれました。
本当にこれ以外に答えがないようにおもえました。
 





   >>> カウンセリングが大事かと 名無しさん   -- 2002/11/08..
 
ここを羊水検査で検索して7月まで過去ログ見ました。つかれた。
オトコてのは気楽だなぁと思わされます。

妻が第二子妊娠中、36歳15週。きのうの検診で羊水検査に言及されました(エコーも見てきた)。妻は不安かつ複雑な気持ちでいるようで、昨日の夜は検査についてあれこれ考えただけで、もう泣いてました。そんなに悩んでいたとはしらんかった。もっと事前に会話しておくんだったと思いました。

私自身は検査しないと決めてたつもりでした(生まれてくれるならどんな子でもOKと腹くくってた)が、ここをどっさり読んでみると、検査そのものを否定する気にはとてもなれない。結果によって中絶を選ぶ人を攻める気持ちにもなれないし、後悔してる人/してない人どっちが正しいとも言えない。あまりにもケース・バイ・ケース。

だれかに相談できる環境ってだいじ、とつくづく思いました。
もちろん夫が理解者であれば良いんだろうけど、夫が不安を解消できるとは限らん(わたしはみごとに失敗した)。
 





   >>> 私も、受けませんでした。 とも   -- 2002/11/05..
 
こんにちは
36歳、6ヶ月目の初産婦です。
こちらのサイトでは、私自身も皆さんにアドバイスなどを頂き、
励まされている者です。
私も羊水検査を受けていません。…と言いますか、
日本の産婦人科の先生は、「羊水検査の事を知らせない」、という事を他のサイトで知った時、すでに5ヶ月目に入っていて…。
羊水検査自体は、こちらのサイトで知っていました。
皆さんの思いや考えを読ませて頂き、旦那とも相談していました。
受ける気はありませんでした。
…昨年流産して、悲しい思いをしたので。
「先生に言われたら相談してみよう。」と思っていたら、どうも検査自体を行っていない産院だったようで…。
先生に言われなかった事が、後になり良かったのか、悪かったのか
ちょっぴり悩みました。
色々な検査があることをその時に調べて解りましたが、何一つ受けていないし…。妹は初期の繊毛検査を受けたと言ってます。
でも、過ぎてしまった事だし、日に日に大きくなる胎動に旦那と
共に幸せを感じている今、「元気に生まれて来てくれさえすば!」
という想いのみです。
…正直なところ、何かしら病気を持って生まれて来た時の事も考えなくはありませんが…。
羊水検査を受けなかった方や、他の方々の考えを読み、改めて勇気付けられました。
ありがとうございます。私も出産までがんばります!
 





   >>> 妊娠していろいろな情報の中で じゅん   -- 2002/11/04..
 
始めて高齢出産のリスクについて知りました。羊水検査についてもそうでした。
40才の初めての妊娠、当初から今も出血がつづいていて切迫流産と言われたり、心配なことに囲まれているからかよけいナーバスになってしまいますね。
でも、最近「こんなふうに不安な気持ちで妊娠生活を送るのはこの子にも良くないな」と思うようになりました。まだ婚約中のパパにもつい不安で泣き言を言ってsまいましたが、「この子は絶対健康にに生まれてくる!って確信をもっていこうよ
。大丈夫!そう信じて強くいかないとね」といわれ勇気がでた様に思います。
迷っても仕方ない!私は何もしないでいこう。と今は考えています。
この問題はこうだ!という結論は出ないと思います。命は一番尊いです。だからこそ....。ですね。
 





   >>> ありがとうございました ももたろう   -- 2002/11/04..
 
わたしも障害者の人を見ると、特に妊娠中は、正直言うと怖くなってしまいました。
アメリカでは特に、障害者が日本より町に出ているので目に付くことも多いです。
いまのわたしの気持ちはそれでもきょんさんがお子さんを産む前と同じ感じだと思います。

そしてのらくろちよさん、もうすぐ出産ですね。がんばってください。
わたしは初産が帝王切開だったので、今度はどうしますか?と聞かれ、リスクはあるものの普通分娩にトライしてみます。でも裂けてきたりすることがあると言われるとかなり怖いですが。これもパンフレットが用意されていて、夫と話した結果とりあえずは普通分娩できれば、と思っています。わたしのほんとの気持ちは最初から帝王切開でもいいと実は思っていますが、一度普通分娩も体験してみたいと思うので頑張ってみます。

でも、逆後だったら、帝王切開の方が安心だと思いますよ。
友達で逆後で普通分娩にしたら子供が産まれてすぐ泣きもせず、意識をなくしていたみたいで、そこで障害が発生してしまう可能性もあったので帝王切開にすればよかったと言ってました。

母子共に無事出産の日を迎えられことをお祈りしています。
 





   >>> 42才初産です。 yuki   -- 2002/11/04..
 
どっかの国では、障害を持った子への予算が負担になるから
羊水検査が義務づけられてるって、聞いたことがあります。
無駄な税金の使い方を見直せば、余裕でるとは思うんですけどね。
どうなんだ〜??まあ、お国柄??なんでしょうかね…。
迷ってるうちに検査時期を過ぎてしまって
わたしは、出てきたらどんな子なんだろう??って、今は不安です。
もちろん期待も希望もありますけどね。
でも、正直、検査しとけばよかったなって思ってます。

うちの義姉さんの次女は、早産で障害児になりました。
でも、義姉さんは、超明るいっす(笑)
無事に産まれてきても、いつどうなるかわからない…
こうして自分が無事に生き延びてるのも、偶然なのかもしれない。
産むと決心したら、望まない苦労をすることあるかもしれない。
子供を持つことは、そういう覚悟もしておくべきなんでしょうね。

エコーなどで障害があるってわかったら
乙武くんのお母さんは、産んでいただろうか??
考えてしまう時あります。
この世に生まれてきたのは、やっぱり意味があるから…そう思います。

今は、お腹の胎動に甘い快感を覚えながら、ありがとーね。と
赤ちゃんをなでなでする日々です。
うーん。でも、重いっ!(笑)

 





   >>> 難しい問題ですね。 のらくろちよ   -- 2002/11/03..
 
私は、37歳で只今9ヶ月目の初産ママです。
妊娠に気づいた時はすでに4ヶ月目に入っており、出来ないと思い込んでいた所に突然妊娠が分かって動揺してしまい、検査どころではなかったデス。
でも日が増すごとに赤ちゃんが誕生するのがうれしくなりました。

36歳でなぜ、頭から検査を勧められなくてはいけないのでしょうか?アメリカだから?病院の方針?パンフレットまで用意されてる!?
今の世の中や医療では障害があるのを未然に防ぐのが最良だという考えなのでしょうか?
周りに祝福されて懐妊した事を素直に喜びたいものですよね。

妊娠中は先生や助産婦さんの、ちょっとした言葉に不安になりやすいものです。
私も最近まで逆子であった為、直らなければ帝王切開と決まっており、助産婦さんに逆子が直っていない度に「覚悟しておいてね」と言われとてもナーバスになりました。
親戚や友人の「検査は受けたの?」と言う何気ない言葉にも傷つきます。

他にも赤ちゃんを健康に産む為には、病院の方針が自分に合うかを見極めたり、食事や運動・体重管理・経済力等考える事は一杯です。
初産で出産そのものの不安もある中、いかに楽しく前向きにマタニティーライフを楽しめるか。。
色々な不安が押し寄せる中、自分に合った方法を選択しながら毎日を過ごす事になります。

高齢であると言うことだけで検査を受け不安な日々をおくる事を止めて、ももたろうさんが前向きに授かった子供を育てる決心をされた勇気に私も励まされました。
ももたろうさんがお腹の赤ちゃんとの時間を有意義に過ごせますように陰ながら応援してます。
 





   >>> 頑張って きょん   -- 2002/11/03..
 
ももたろうさん、妊娠おめでとうございます。
私は40歳で高齢初産でした。初診時にトリプルマーカーを勧められましたが、長年の不妊治療、3回の流産の末の妊娠だったのでやはり主人と「望んで恵まれた命、どんな子供でも一生懸命育てよう」と決めて、結局検査は受けませんでした。
私は子供に係わる医療従事者で、染色体異常の子供、ダウン症の子供、脳性麻痺の子供と普通の人より障害をもったお子さんに接する機会が多かったので、どんな子供でも愛せるという自信もありました。だから、妊娠中は子供の性別もあえて聞きませんでした。知らず知らずのうちにがっかりしたり、喜んだりするのが嫌だったので生まれてからのお楽しみということにしたのです。
 40歳では、ダウン症に限っていえば100人に1人の発生率。これを多いというか、少ないというか。けれども、妊娠中、自分がその1人を引くかのこり99人に入るのかという思いはずっとありました。健診のエコーのたびに「手足がちゃんとある」「臍帯の血管に異常が無い」と異常がないことをひとつひとつ喜び安心している自分がいました。産まれてきた子供はこれといった異常はありませんでした。
 先日、買い物に行ってどう見ても成人しているダウン症と思われる男性と、その手をひいている老いたお母さんらしき人を見かけました。子供が母を、ではなく、母が子供の手をひいているのです。その光景を目にした時、私の将来であったかもしれない光景なんだと思ったら、思わぬ衝撃を受けてしまいました。不覚にも泣いてしまいました。
 障害児をもつお母さんは多くがそれを承知で産んでいるわけではありません。
 私も羊水検査は命の選択をする手段に思えて自分には出来ないと思っていました。けれど、実際に成人した障害者の方を目の当たりにした時の動揺に、自分はなんて傲慢な考えをもっていたのだろうと考えてしまいました。結果、自分は障害を持った子供が生まれなかったから検査しなくて良かったと言っているのではないか、と思えてなりません。私も自負するほど強い人間ではなかったのだと思い知らされた思いです。
 今出産を終えて、私の羊水検査に対する考えは少し変わりました。命の選択は別の問題として、望むのであれば検査を受けるのも良いのではないかと思います。
 ももたろうさんの場合はご主人さまも検査を望まないとのことですから、それも尊い選択だと思います。お腹の赤ちゃんを愛しんで会える日を大切に迎えてください。安産でありますようお祈りします。