子どものからだと病気 子どものからだと病気について
母乳について
次に大事なことは、いたってシンプル。それは、お母さんと赤ちゃんが離れないで、時間や回数を気にせず、赤ちゃんの要求に応えておっぱいを含ませてあげること。

おっぱいが最初からがんがん出る人もいれば、最初は出にくいという人もいるし、赤ちゃんのほうもおっぱいを吸うことに意欲的なくいしんぼな子もいれば、おっとりしてる子もいます。育児書などには「3時間以内におっぱいを欲しがったり、30分以上おっぱいを離さないようなら、おっぱいが足りない証拠」などと書いてあるものもありますが、そんなことはないんですよ。赤ちゃんによっては長時間に吸っていたり、いつもほしがっているような子が、すごい体重増加が見られるということもあります。

母乳の回数とミルクの足し方を聞くと、ミルクを足さなくて充分なのにとか、ミルクを足すから吐くのではと考えられる人もいます。またこの時期は、赤ちゃんに直接おっぱいを吸ってもらうのが、母乳分泌の一番の刺激になります。吸われれば吸われるだけ刺激になり、おっぱいが出てくるのです。最初の時の吸わせ方で、傷ができることもあるので、口と乳首が垂直になるように当て、深く乳首を吸わせてください。



母と子はいつもいっしょに

おっぱいが足りない?

とはいえ育児は人それぞれ

お母さんが納得していれば、どんな方法も大丈夫



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◯母乳は赤ちゃんにとっての完全食品
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出産はその後、長年続く子育ての出発点。そしてすぐにやってくるのが「おっぱい問題」です。

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