妊娠・出産・育児

バックナンバー3:〜2007年4月

2006年8月〜2007年4月の投稿バックナンバー



不妊専門病院での体外受精の移植が1回1個のみ?! マリン  -- 2007/03/25 ..
不妊治療を始めて、AIH4回、IVF−ET2回などなど治療してきて2年の38歳のマリンです。私の通っている不妊専門病院は、体外受精の移植は、卵がたくさん取れて受精卵になっても、なんと受精卵1個しか移植してくれません。

多胎妊娠でのリスクを配慮しての行為だそうです。ほかに残った受精卵は、また次周期に使用する方法を薦めています。私としては、年齢的にも期間が決められているし、主人が転勤族なので、あまりゆっくりできないのも理由としてあるのですが、せめて2個は移植してほしい〜です。なんか多額な金額をかけて手塩にかけて卵を育ててきて、沢山取れたとしても移植1個だけなんてバクチみたい!!受精卵1個に大きな大きな賭けだなあ〜と思うのですが、皆様いかが思われますか?

先生いわく・・・不妊治療における多胎妊娠は、妊娠分娩におけるリスクが非常に高いからとの事。移植する受精卵を減らすのは世界的な流れになっているのも現状らしいです。
そして体外受精でも、妊娠するときは2個戻すとうまく妊娠して双胎になってしまうのも現状みたいです。
1996年産科婦人科学会では、体外受精の際に移植する受精卵は3個以内とする指針を決め、それに加えて、多胎妊娠の危険性が高い40歳未満は2個以下、とくに35歳未満の初回患者は1個に制限するとした指針があるのも理由らしいですが、『40歳以下は2個移植(40歳以上は3個移植してもいい)となっていますが、40歳以上で多胎となったときの方が、妊娠中のリスクが高いので、全ての年齢において、多胎妊娠を減らすよう努力した方がいい。』というご意見です。

皆様、いかが思われますか?私は双子ちゃん、2人ぐらいは平気だと思っているのですが、3〜5人の多胎妊娠だったら大変だけど・・・。
皆様のご意見お待ちしております。


これからは単一胚移植に?   ぽて子
考え方はいろいろですが   ゆき




 

   >>> これからは単一胚移植に? ぽて子   -- 2007/03/25..
 
こんにちは。

私は5月に40歳になるのですが、2月にKLCで1個の分割胚をフレッシュで移植、妊娠に至りました。
それまでは、他院で3回ETをしましたが、それぞれ2個、3個、3個とたくさん戻したのに全くかすりもしませんでした。

私もKLCは単一胚移植だと聞いて、ネットでいろいろ検索したのですが、技術に自信があるクリニックほど、単一胚移植を推進している気がしました。

最近、産科の医師不足など話題になっていますが、新生児の集中治療室(NICU)も常時不足しているってご存じですか?こういう話の裏に、不妊治療の結果、双子や三つ子が増えて、小さく生まれるため、NICUにきているという事実があるそうです。
3つ子が生まれたら、NICUのベッドが一気に3つ占領されてしまいます。
新生児科の現場では、「分娩をやらない不妊治療医が、とにかく妊娠させるために多胎のリスクをとるから、産科がとばっちりを食っている」という意見もあるそうです。

でも、確かに不妊治療中はとにかく妊娠したい!という気持ちになりますよね。しかも年齢的に妊娠が難しくなるのなら、1個だけなんて心もとないし。
私も、最初2個のときは「双子が心配」なんて思っていましたが、2度目からは「もう3個でも4個でも確率が高くなるならどんどんやってください」って思ってました。

ただ、知り合いの方で41歳で3個胚盤胞を戻して、3つ子を妊娠中の方がいらっしゃいます。やはり最初から体の負担が大きいし、これからも早産のリスクも高く、かなりつらそうです。

私は今回二人目ですが、たった一人の赤ちゃんでも、初めての育児はすごい負担でした。これが双子だったら倒れるな〜と冗談を言っていたくらいです。
たしかに一度に2人授ったらラッキーかもしれませんが、私たちの年齢だと産んでからがとってもきついと思いますよ。
 





   >>> 考え方はいろいろですが ゆき   -- 2007/03/24..
 
着床するときは2個ともするし、しないときは2個ともしない。
と思うのは私だけでしょうか。
母体ができていない間は、2つ移植しようが3つ移植しようが、
着床しないときはしないように思います。その逆に、1つだけでも
着床するときはします。要は、移植の数ではないのだと思います。

1つだけを移植しても卵が2個に分割すると双子になりますが、
2個の卵が分割して3つ子や4つ子になってしまいます。
また、2個ともが着床しても、一方が流産してしまい、
そのせいでもう一方の命が危うくなることもあります。

双胎は母体にとって非常に負担になります。
中毒症にもなりやすいですし、高齢ならなおのこと
リスクが高いと思います。

母も子も命あってのことですから、
リスクは避けたほうがいいのでしょうね。