妊娠・出産・育児

バックナンバー3:〜2007年4月

2006年8月〜2007年4月の投稿バックナンバー



採卵できても着床に至りません ペン子  -- 2006/11/02 ..
43才不妊治療を始めて8ヶ月になります。
プロラクチン19.7でテルグリド0.5錠を処方されました。黄体期のP4 12.0基礎体温は34日周期 低温期が長く高温期が12〜14日で黄体機能不全に近いでしょうと言われました。

人工授精をセキソビットでは誘発できず、注射にて卵巣刺激し卵は左右2.3個大きくなりましたが、撃沈1回目 点鼻してのショート法でD3〜5 フォリルモン300 D6バーコグリーン300 
D7〜9バーコグリーン150  D10 E2 904 P4 0.33 D12 採卵10個
顕微法5個 受精3個 初期杯盤胞(2)1個 通常法 5個 受精3個 初期杯盤胞(1〜2) 1個 しかし、杯盤胞に至らずET出来ませんでした。
卵の状態がよくないということで、DHEAの内服開始、
近所の薬局で子宝相談を受け漢方薬とオイスターを内服開始しました。
2回目 プラノバール14日内服後セタロイドを使用することになりました。
D3〜6フォリルモン300 D7〜9 バーコグリーン150 D7.8セタロイド
D10 E2 819 P4 1.16
D11 採卵8個 顕微法4個 3個受精 杯盤胞に至らず
 通常法 4個受精3個 杯盤胞(2−3BB)
杯盤胞になった受精卵1個を採卵5日目にET 
D19(ET後3日目) P4 153 
黄体補充は採卵後プロゲストン3錠/日 ET後3・6日目にゴナトロビン1000
ET後10日目 うっすら反応ありましたが結局着床に至らず
3回目 プラノバール13錠内服
D3〜6フォリルモン300 
D7思いのほか卵巣刺激に反応し(AM)ヒュメゴン100 セタロイド
D8・9(AM)バーコグリーン150 セタロイド
D10 E2 937 P4 1.23 
D11採卵 12個 全て通常法 4個受精 杯盤胞(3BB)
黄体補充は採卵後プロゲストン3錠/日
D19(ET後3日目) P4 152 ET3・6日目ゴナトロビン1000 
ET後11日目 うっすら反応がありましたが結局着床に至らず
卵巣刺激は2・3回目の方法でよいと思いますが、セタロイドを使用して採卵前のP4が高くなっています。これは着床に関係があるのでしょうか?
また、この場合新鮮胚移植より 凍結して凍結胚移植の方が着床しやすいのでしょうか
今回、かなり凹んでしまい、漢方の薬剤師の先生に話を聞いてもらい少しラクになりました。
皆様も不妊治療でストレスが溜まりますが、どのように発散していますか?
今まで長文を読んでいただきありがとうございました。来年1月に再チャレンジするつもりで頑張ろうとおもいます。
皆様に幸せがやってきますように祈っています。


ホルモン値ってむずかしい!   ペン子
卵胞12個×300=3000〜3600   ムーミン




 

   >>> ホルモン値ってむずかしい! ペン子   -- 2006/11/02..
 
ムーミンさん 詳しい分析ありがとうございました。
卵胞1個でE2=300ですか。最初からD10のE2は低めだったということがわかりました。
本日受診して 残念でしたということでした。一応杯盤胞になるので継続して治療したいと、申し出ました。
ホルモン値の判断は難しいですね。フォリルモンとバーコグリーンの薬について調べていましたが、LHと関与しているとは、つながりませんでした。
ホルモン値ですが、 初診時D5に測定し、LH=4.4 FSH=6.0 プロラクチン=19.7でした。その後は測定していません。
開業医ですので、血液検査は外注です。また、仕事の関係で、夕方受診することが多く、3-4日後に検査結果が判明します。
今日の診察の時の説明では、杯盤胞ではなく、3日目に受精卵を3つETする方法と、凍結胚移植をする方法と、自然周期で採卵する方法の選択肢がある事を説明されました。まだトライしていない方法があるのでやってみましょうか。ということでした。まだ、あきらめていません。
卵巣刺激の注射の選択で受精卵後の分割のスピードおよび杯盤胞に発育するかどうかが決定されることがわかり、とても、勉強になりました。。地方都市ですが都会と、同じような治療をしていただいていると思っています。しかし、卵巣刺激は患者個々で刺激方法が異なると思いますので、医師には私で試してくださいと言えるような言葉を選んで提案させていただきたいと思います。
再チャレンジに向けて、ゆったりとした年末年始を迎える準備をしたいと思います。
 





   >>> 卵胞12個×300=3000〜3600 ムーミン   -- 2006/10/31..
 
ペン子さん、こんにちは。

私の推測ですが、気付いた点を列挙いたします。
プラノバール13錠〜14錠は多いと思います。これは、ドオルトン7錠〜10錠で良いと思います。
プラノバールは、胞状卵胞を掃除する力が強く、ドオルトンの方が
弱いと思います。
プラノバールは、10錠以上服用すると身体の残留率が長くなり
13錠服用しても16日間くらい服用してることになり、下垂体を抑制しすぎるように思います。

3回目 プラノバール13錠内服
D3〜6・・・・フォリルモン300 
D7・・・・思いのほか卵巣刺激に反応し(AM)ヒュメゴン100 セタロイド
D8・9・・・・(AM)バーコグリーン150 セタロイド
D10・・・・E2=937 P4=1.23 ※P4のこの数値は普通だと思います。
D11・・・・採卵 12個 全て通常法 4個受精 杯盤胞(3BB)
黄体補充は採卵後プロゲストン3錠/日
D19(ET後3日目) P4 152 ET3・6日目ゴナトロビン1000 
ET後11日目 うっすら反応がありましたが結局着床に至らず

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3回目の採卵で、説明いたしますが、採卵が12個でE2=937ではかなり低めだと思います。
1個につき100前後の数値で主席卵胞も200あるのかなーと感じます。
LHの推移が全く記載されていないので掲示板だけでは分かりませんが、
LHはかなり重要なホルモンで、これが少ないと胚盤胞率が悪く妊娠率が悪いです。
フォリルモンはFSH製剤で、ヒュメゴン100も確かFSH3:LH1の製剤です。
やっとバーコグリーン150が登場していますが、この単位を初日から打ち後半、卵胞径とE2、内膜を観察しつつ必要なら、バーコグリーン225に上げ卵胞12個×300=3600くらいにすれば、胚盤胞が数個できて、フレッシュでも妊娠の可能性が上がるように思います。

来年1月に再チャレンジして、いのしし年の赤ちゃんが誕生すると良いですね。