海外での出産と育児事情
イギリスの出産事情 ロンドンでの出産
KJさん(1997)
英国の出産事情の一部を紹介します。そのほか、主人が現在、中国北京市にいて、子供と私が居を移す可能性を考えて、北京に、2度行って、現地の医療・教育事情を調べて参りましたので、何かみなさんのお役にたてればと思います。
状況、情勢が変化しておりますので、参考情報としてお読みください。
●ロンドンでの出産ロンドンでの出産
英国で出産する場合は、医療がNHSという無料のものと、private診療に分かれます。(他の病気の治療に際しても同じ。)病院、医師の選択
一般的なのは、日本人倶楽部の診療所に行って妊娠検査をする。出産したい病院を決める。大抵は、The Portland, The Wellington, The St.Jonhn & St.Elizabethのいづれかを希望する人が多い。すると、日本人倶楽部が出産希望の病院でお産のできる医師を紹介してくれる。支払い
医師に対する定期検診料は直接医師に支払う。血液検査等の費用は、病院に支払う。出産費用
出産費用は、92年当時、3泊4日の入院で、私の場合は病院に払ったのが3,000ポンドくらい。医者に払った定期検診料、分娩料が1,000ポンドくらいだったかな。(当時の為替は1ポンド=230円程度)でも、私は格安で他の友人たちは全部で6,000ポンドくらいが平均値。毎年料金が上がるので、今は10,000ポンドくらいかも。私が出産した病院
病院名は The Portland Hospital といってイギリス人の妊婦仲間にいうと、「あそこは素晴らしい」と羨ましがられました。芸能人やロイヤルファミリーも使う病院で、わが子の4日後にはロッド=スチュワードの子供が生まれました。日本で、全く同じ条件でやろうと思ったら、入院費だけで200万払えば多分、応じる病院はあるだろうということでした。World members report
〜世界の妊娠、出産、育児レポート〜
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