妊娠 0〜2ヶ月(0〜7週)
月経周期にともなって体温に変動がみられるのは、ご存じのとおり。これがいわゆる基礎体温です。
妊娠していないときの体温には、高温相と低温相の2つの相があって、排卵後は、月経周期の長さに関係なく12〜16日間、高温相が続きます(18日以上持続することもありますが、きわめて稀)。
排卵後、卵子を含む卵胞は周りに黄体を形成し、これがプロゲステロンというホルモンを生産します。このプロゲステロンに体温を上昇させる作用があるのです。その後、卵子が受精しなければ、卵胞は退化してプロゲステロンが分泌されなくなり、低温に戻って月経が開始するというわけ。
高温相が20日以上続き、月経がみられない場合には、妊娠したことが考えられます。
以前から基礎体温をしっかり測定している人は、排卵日(+266日)から出産予定日が分かります。
高温相は妊娠4か月中頃から徐々に下降して、低温相に戻ります。
babycom おすすめ記事 babycom Site |
妊娠期を健康に過ごして安産を向かえるためにも、健康のバランスには気をつけたい。おなかの赤ちゃんにもやさしいマタニティの療法を紹介。
babycom おすすめ関連コンテンツ