妊娠 7ヶ月(24〜27週)
妊娠すると女性ホルモンの関係で普段より脂肪を蓄積しやすい体質になり、妊娠前と同じように食べていても太やすくなります。
妊娠前よりも食欲が増すという人もいますし、つわりが治ったとたん、その反動でつい食べすぎてしまうこともあります。
出産直前には、赤ちゃんの重さはおよそ3kg、胎盤が約500g、羊水が約500ml、子宮や乳房・血液・水分で合計約8kgの体重増加が目安ですが、妊娠前から太っていた人は6〜7kg、もともと痩せている人でも10〜12kgの増加が望ましいといわれています。
とくに妊娠中期以降は、コンスタントに体重が増加しやすく、1週間に200g〜300g増が目安。500g以上増加すると、注意を受けるかもしれません。
急激な体重増加は、むくみや高血圧につながることがあり、妊娠中毒症の発生率が上がります。また、太りすぎると微弱陣痛になりやすくなったり、おなかの赤ちゃんが大きくなってしまうので、お産が長引く可能性もあります。
大食は禁物。高カロリーの食事を控え、バランスのいい献立作りを心がけ、規則正しい食生活を送りましょう。
1日のうちの少しの時間を割いて、散歩やマタニティー体操など、家でも簡単にできる運動はおすすめ。
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