babycom Organic Kitchen
自然食で食生活改善

食べ物と体の関係とは?

私たちの健康を維持する栄養素はきちんとした食事から摂取するのが基本です。
その栄養素を吸収するのがおなか=消化器です。その重要な役割を担っているおなかは、とてもデリケートで、不規則な生活習慣から体調不良を起こしたり、さまざまなストレスを受けやすい器官です。
元気な毎日のためにおなかの健康に気をつけましょう。

監修:(故)花田美奈子先生(ナチュラルフード・プロデューサー)



1.食生活に気をつけましょう

おなかを元気にするには日本型食事が一番です。
反対におなかの大敵は動物性脂肪。胃腸の働きを悪くしたり、便秘の原因にもなります。
和食中心の食生活で元気なおなかづくりをしましょう。

2.おなかの状態を知ろう

正しい食生活をしてもおなかの状態が悪いと、せっかくの栄養素が吸収されません。
常習の便秘や下痢などがある場合は、重要な病気をかかえていることもあります。
たかが便秘と軽く考えないで、きちんと医療機関で検査を受けましょう。

3.排便はがまんしないで

規則正しい排便は健康のバロメーターです。おなかのトラブルで一番多いのが便秘です。
便秘は排便をがまんすることが原因になることもあります。
便意はがまんしないで、また便意がなくても毎日決まった時間にトイレタイムをとるようにして、便秘にならない生活習慣を身につけましょう。

4.適度な運動を心がける

便秘の解消法として運動は効果的です。軽い運動は血行をよくし、胃の働きを活発にします。
腹筋が弱いと腸の動きが鈍くなって弛緩性便秘になりやすいので、腹筋を鍛えることも健康なおなかをつくるのに大切なポイントです。

5.腹式呼吸で鍛えよう

呼吸は自律神経をコントロールできる唯一の方法と言われています。
腹式呼吸で十分に空気を吸い込むと、血液中に酸素が行き渡ります。深い呼吸で横隔膜が活発に動き、胃腸がマッサージされおなかが快調になります。

腹式呼吸では、吸い込む空気の量と速度が重要なポイントです。速度の目安は4秒かけて鼻から空気を吸い、8秒かけて口から吐きます。この時おなかに手を当てて意識して行うと、うまくいきます。
30回を1セットとして一日数回、気がついた時にやってみましょう。

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