私の出産体験記

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海外での出産と育児事情


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バンコックのお産事情(2)

TYさん タイ バンコック在住(1997)

状況、情勢が変化しておりますので、参考情報としてお読みください。

1.初めての海外生活、妊婦生活

2.すくすく会のヨガに参加しました

3.ロ絶対ひとりでは悩まないで”が合言葉!



 今日初めてすくすく会のヨガに参加しました。異国の地でマタニティ仲間を作れるのでなかなか有意義です。忘れていた体のリラックスのさせ方等も思い出して、やはり自然分娩に挑戦しようと決意も新たです。なぜなら、タイの金持ちは帝王切開で出産する(痛い思いをしたくない、占いによって縁起のよい誕生日を決める等)と聞いているし、無痛分娩も結構行われているようです。



 すくすく会では毎月の例会だけでもヨガ、出産準備教室、マタニティミーティング、おっぱいミーティング、赤ちゃんを望む方のお茶会、わんぱくミーティング(乳幼児から2歳半を対象に3クラス)等、他に子供図書館お話会、母乳育児や予防接種の勉強会があります。スポットでもお父さんのための準備教室なんかがありました。手元の資料をコピーして送ります。もし購入できたらバンコクの母子手帳もお送りしようかと思います。私たち海外居住者は日本の母子手帳をもらえないので比較ができません。

 今日伺ったおうち(高層のコンドミニアムです)は、素晴らしいところでリビングで20人位ヨガのポーズを取っていても充分なスペースがありそうでした。バンコクには2万人以上の日本人が生活しているそうです(正式に在留届けを出しているだけで)。企業の駐在員も様々な業種の方がいて、日本社会の縮図そのままですが、生活に関してはとても恵まれているでしょうね。また私たちは専業主婦という立場を余儀なくされているので、逆に育児に専念するチャンスとして皆さんのびのびと子育てしているようです。また、この街では日本人に限らず妊婦さんが実に堂々と歩いているし(ずいぶん目につきます、タイの女性はぎりぎりまで働くようです)、みんなが子供をとても大切にしています。

 これからこういう場でいろいろな話を聞けそうなので、またお知らせできたらと思います。他の病院やドクターのことや、海を越えての嫁と姑の戦い(?)等、1日だけでも充分参考になりました。私にとってもおもしろいことなので、また書かせていただきます。

掲載:1997年


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