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羊水検査はどのように勧められましたか? みっぴー  -- 2003/06/26 ..
私は40歳15週目の妊婦です。
現在国立の総合病院に通っています。

私の通う病院では羊水検査は定期検診の超音波検査の結果、異常が見つかった人のみ勧められます。
私は今のところ異常は見つかっていません。そのため勧められていまいませんが、こちらから受けた方がいいかを質問しました。
病院側は、「あなたには異常がみつからないし年齢が高めではあるが羊水検査を受ける必要がない。羊水検査は医療ではなく保険も適用ではない。いわばオプションとしての位置づけだ。
もちろんどうしてもというのならばこちらは技術もあるしやりますが本当にあなたにとって必要とは思えない。
よく旦那さんと話し合ってください。」
といわれました。
私の質問がなければ羊水検査の話すら出なかったわけです。

高齢妊婦向けの本に愛育病院の先生のお話が載っていましたが、ほぼ同じスタンスでした。
他の妊娠関係の本も(日本国内向け)ザザ〜〜と読んでみましたがじつは勧めている本はありませんでした。

私が興味を持ったのはこちらのサイトで皆さんの話を読んでいるとすでに羊水検査を受けるべきか受けないべきかと悩んでいらっしゃるという点です。
皆さんはどうして「受けたほうがいいんじゃないかしら?」と悩み始めましたのですか?

羊水検査は医療ではなく従ってスタンダードはないらしいです。
医師の裁量に任されているらしいのです。
あなたの病院での羊水検査の勧められ方を教えていただけませんか?



個人の責任で   えみい
参考までに   みっぴー
泣けました。   ナッツ
決めました。   みっぴー
無言の子でしたが、   ナッツ
私の場合   ナッツ
クアトロテスト   マンゴー
リスクについて   白いコアラ
アメリカ   sachi
自分から質問しました   ポテチ
〈追加〉リスクに加えて・・・   みっぴー
リスク   みっぴー
強制的な感じでした。   白いコアラ
とりあえず・・・という感じでした   Fiona
私の場合   jane
えりか様、ももたろう様、sachi様*ありがとうございます*   みっぴー
私の場合   sachi
kusukoさま、まるまるさま、yellowさま*ありがとうございます。*   みっぴー
羊水検査しました   えりか
35歳以上の妊婦に説明   ももたろう
私の場合   yellow
同じです   まるまる
勧められることはないと思います   kusuko




 

   >>> 個人の責任で えみい   -- 2003/06/25..
 
海外で出産しましたが、出生前診断についてのレクチャーがありました。同じくらいの出産予定日の妊婦(35歳以上)とその夫10組くらいが集められ、ダウン症について、ほかの先天性異常について、検査について、リスクについて、詳しい説明を受けました。
 20歳の妊婦のダウン症児出産の確立と40歳の妊婦の確立の比較とか、検査による流産の確立とか、30分くらい話があり、最後に医師との面談があり、そこで説レクチャーを理解したか、リスクはわかったか、など確認され、紙を渡されました。「何もしない」「血液検査する」「羊水検査する」のどれかを選び、本人の意思によってこれを選びました」と書いてサインをして提出します。
 痛感したのは、やはり本人の意思だということです。しっかり理解し、自分で選択し、その選択に責任を持つ、ということ。訴訟沙汰を防ぐためのシステムかもしれませんが、日本もこれくらい徹底した方がいいと思います。うやむやにされて通り過ぎるよりは絶対いい。
 





   >>> 参考までに みっぴー   -- 2003/06/19..
 
出生前検査に関して色々な方に意見を伺ったりしました。
ちょっと紹介します。

<学者>
よく、出生前診断が話題にされる時、優生学的であるとか親の愛情が足りないかのごとく、出生前診断をした親に対して非難があがる。
子供を育てるということは子供だけを見つめることではない。
子供とその周りの社会的空間の中で行なうことだ。
現代の社会が障害者とともに生活するにはキツイ世の中であるということがそもそもの問題。
やっとの想いで決断した親に対して追い討ちをかけるような非難は止めるべきである。
出生前診断を受けることに後ろめたさを感じなくていい。

<助産婦>
出生前診断をうけた末の中絶はとてもつらい。
中期を過ぎた中絶は分娩扱いになり産むのと同じように中絶しなければならない。
出産の分娩でも痛くつらいものだ。しかしそれを妊婦が絶えるのは「生」への希望の為だ。
中絶の為=「死」への分娩は希望も何もなくただつらいだけ。

あと調べたところ
一昨年年間の日本における羊水検査の実施数(妊娠後期をはずした)
は約1万件だそうです。
年間生まれる赤ちゃんはざっと120万。そのうち1割(12万)が高齢出産。
つまりすごく大雑把に見て12万人の高齢妊婦のうち1万人が受けていることになります。

出生前診断の問題は本当に色々な要素が絡み合っていてすごく疲れました。
けっして妊婦さんにとっての「幸せの装置」とは思えないですね。

***皆さんの温かいお言葉ありがとうございました。***

 





   >>> 泣けました。 ナッツ   -- 2003/06/19..
 
さんざん悩みまくった末に決心した貴女を尊敬します。
すごい。
わたしには出来なかったな…。
クリエイターとしても、今まで見えなかった物がきっと見えてきますね。

君は素敵なお母さんに宿ったよ。おめでとう。しあわせな子。
 





   >>> 決めました。 みっぴー   -- 2003/06/19..
 
皆さんにはほんとに色々ありがとうございました。

赤ちゃんに名前を付けて呼んでいたんですよ。これがいけませんでした。
羊水検査を今日申し込んだんですが、夜になってメロメロになってしまいました。
私の赤ちゃんを死に追いやることなどとても出来ないと思いました。
お医者様には「ドタキャンもOK」といわれている(お医者様はあくまで私には必要ないの立場)ので明日キャンセルしようと思います。

おさがわせしました。
 





   >>> 無言の子でしたが、 ナッツ   -- 2003/06/18..
 
『2001年宇宙の旅』に似た祈るようなポーズ。
私の脳から何かがたくさん分泌されましたよ。
この感覚が母性ってヤツでしょうか。

ダウン症の子には愛情を注ぐ事ができないかもしれない、という可能性より、
なりふり構わない母性本能がドドッと出るかもしれない、ダウン症の子に教わりながら徐々に親になって行けるかもしれない、
という可能性を信じると思います、次は。

失って初めて心構えが出来るなんて不甲斐ないですね。わが身が可愛かったんです。白黒の荒い映像だけじゃ、どれくらい愛せそうかなんてわかりませんでした。

納得の行くご判断が出来ますよう、衷心より祈ってます。

 





   >>> 私の場合 ナッツ   -- 2003/06/18..
 
 先日はレスをありがとうございました。みっぴーさんのお気持ちに助けられました。
あまり参考にはならないと存じますが、ワタクシのパターンを。

 医師から「何か心配事や質問はありますか?」と聞かれましたので、「35才からダウン症児出生の割合が上昇し、数字にズレはあるものの一番高かった資料では40才で1/77だったことが心配」と答えました。後日、夫と一緒に1時間ほど遺伝子異常および羊水検査について、丁寧なカウンセリングを受けました。「受ける」「やっぱり受けない」、グラグラ迷いました。
「土壇場でキャンセルしても構わない、しかし土壇場で受けると言われると対応できない。25パーセントくらいは、なんらかの先天的異常を持って生まれる。」と言われたのが、最終的には踏み切った理由かもしれません。
 激しい倦怠・つわり・便秘・頻尿・今だかつて無いびっくりな体型(鏡を見るのが嫌になりました)、職場や妊娠前の生活も恋しかった。
「懐妊は幸せな事なんだ。今、生むのが最良なんだ」と自分に言い聞かせても、身体の変化に心が全然対応出来ず、一体これからどう変化してしまうのかも不安で不安で、日々ブルーでした。せめてダウン症かどうかは知りたかったんです。検査のリスクは1〜3パーセントでしたし。
 私の16週の胎児は透き通った胎胞に包まれたまま生まれ、外見的には何の問題もありませんでした。胎胞をピンセットで破いて対面した時、こんなにも薄い膜に私は穴を開けたのだなと実感しました。
 検査をした二人の医師からは「申し訳ない」と謝罪の言葉がありました。謝るということは大きな責任が発生するということ、ミスを犯し、それを認めた、と受け取られかねない。私は、お医者は決して謝らないと思っていましたので誠意を感じました。手を下していないもう一人の医師は「この検査が原因だとは思わない方がいい」と言いました。自然淘汰である、ということです。道理。
 「お腹の赤ちゃんはみんなわかってる、みんな知ってる、お母さんの気持ちが一番大切なんだよ。」「好きな音楽を聴いて、穏やかに話し掛けて。幸せな時間を楽しんで。」これらのアドバイスを私は実践できそうもなかったので、背反するもう一方のアドバイス、
「生まれる子はどんな事があっても生まれるもの!」を信じたんです。
 確率は所詮確率、統計学は所詮統計学、私がどの集合に属するかなんて結局はわからないと、今は思います。

みっぴーさん、お察しします。がんばって。

 





   >>> クアトロテスト マンゴー   -- 2003/06/17..
 
話がそれますが、私はダウン症の子供を出産したことがあります。そのとき何度かメールで相談を受けてくださったダウン症の専門クリニックがありました。
最近このクリニックのHPを拝見していましたら、ドクターは「クアトロテスト」の普及にも力を注いでいることがわかりました。
「クアトロテスト」(トリプルマーカーテストは精度が低いので否定されている)はあくまでも確率なので、「絶対」ではありませんが、その数字をもとに、羊水検査を受けるか受けないかきめれば、無駄な検査を省けるということのようです。
羊水検査の是非に関してははっきり触れられてはいないのですが、その結果どうするかは本人の裁量で決めるべきで、出生後はよりよい療育のために、体制作りからしっかり指導すると断言していらっしゃいます。
ダウン症の専門家が出生前検診を薦めていることに少し驚きましたが、こちらのVOICEでアメリカでは羊水検査の結果中絶は6割などのお話を聞いてそういう社会を目指しているのだろうと思いました。
1にクアトロテスト、2に羊水検査、その結果初めて産むか産まないかを悩めばいいのであって、検査を受けるか否は悩むべきものではないともありました。
日本ではダウン症の親の会などが、出生前診断を非難しています。そのメンバーも次の妊娠時には7割が出生前診断を受けるというデータもあるそうです。それは何をかいわんやですよね。
日本はその気質も手伝って出生前診断の情報がねじまがって広まっているのではないかと思えてきました。
 





   >>> リスクについて 白いコアラ   -- 2003/06/17..
 
みっぴーさん、追い詰められた気持ちお察しいたします。
強制的な感じでした、とレスした白いコアラです。

私の通っていたT病院の先生に羊水検査を勧められた時、
私には、羊水検査=流産の危険高し、というイメージがありました
ので当然ながら、失敗、つまり流産の危険性がどの程度なのか?
と質問しました。
私が数字での提示を求めなかったので先生も%では答えては
下さいませんでした。
でも、先生いわく。昔は医者の勘に頼って穿針していたが、今は
モニターを見ながら確実な施術を行うから危険性は非常に少ない、
とのことでした。非常に少ない、という曖昧な返答がその時の
追い詰められた私には救いのことばに聞こえました。

先生なりにいろいろ考えがあって羊水検査を強く勧めたのだと
思いますが、今も私はあの先生に好感を持てません。
けれど、その時、その先生の言い方には自信が見えました。
だから、統計の数字とかより、先生への信頼に賭けたのだと
思います。

今思い返しても、インフォームドコンセントとやらからはかけ離れていて、
感情と信頼の世界だったと思います。

また、羊水検査の説明の一連という感じで、この病院では中絶は
扱わないのでもし、検査の結果中絶をすることになった場合は
別の病院を紹介する、という話が冷静に続きました。

中絶するかしないかはそれこそ本人の問題で、医療現場ではそこまでは立ち入れない、できるのは検査をして結果をあなたに伝える
だけ、という印象を受けたのを覚えています。

私もその時、冷静に観察したり検討する余裕があればもっと
しっかりと、先生自身の見解などを詳しく聞いておけたの
ですが。今思うととても残念です。

あまり参考にならなかったらすみません。

みっぴーさん、真剣に考えねばならない問題ではありますが、
あまり思いつめすぎると身体に障ります。
どうか、身体を大切にして、元気な赤ちゃんを産んで下さい。
 





   >>> アメリカ sachi   -- 2003/06/17..
 
みっぴーさん、決断をせまられているのですね。
悩む気持ちよくわかります。 私も去年流産する前には悩んだすえ受けるつもりでいました。結局流産しましたが。
今回の妊娠では検査しない(流産のリスクがいやなので)かもしれないと考えていますが今はまだ無事に育つのか安定期まで心配で検査のことは考えていません。ドクターの初診で検査の説明があったとき、やはり高齢なので説明するというかんじで強制という雰囲気ではありませんでした。検査にネガテイブな様子もまったくなかったし、ドクター自身は私は受けたわよといっていましたが受けたほうがいいともいわれませんでした。心配なら受ければ?というかんじ。あくまでリスクがないわけではないので最終的にはあなた次第ということでドクターに判断を求めることではないと思います。
みっぴーさんの心にしたがって決断するべきであり、どちらがいいという答えはあなた意外だせないんではないでしょうか?私も友人に意見を求められたとき、私が彼女にとやかくああしたほうがいいとはいえない。あなた次第としかいえませんでした。
 





   >>> 自分から質問しました ポテチ   -- 2003/06/16..
 
都内のお産で有名な総合病院にかかっています。
35歳で初めての妊娠、出産時は36歳です。一応初診でこれからの検診の流れを説明され、紙には羊水検査希望の方は質問してくださいとあったのですが、医師、助産師ともに口頭では何も言われませんでした。
初診が11週で、次が15週になっており、あわてて質問したところ、それではカウンセリングを受けてくださいとのこと。
その病院では40歳以上の人には医師から「検査はできます」と通知するそうですが、薦めることはないそうです。私の場合は35歳で、自分からきかなければ検査の話も出ませんでした。
私くらいの年齢の妊婦さんだと、自分から希望して出生前検査を受ける人が半分くらいだと聞きました。

ただ、羊水検査に至る前に夫婦でカウンセリング(約30分、統計的にどれくらい遺伝子異常のリスクがあるか、羊水検査の内容や検査に伴うリスクの説明など)を受けることになっており、その中で羊水検査ではなくクアトロテストから始めることもできると言われます。そのため、半分の人が検査を受ける、と言ってもクワトロテストだけ受ける人も含めているのかもしれません。
私が受けた日は3名の方が羊水検査に来られているのを見かけましたが、外見では私より年上に見える方々でした。

ところで、私はフランスに住んでいたことがあり、友人が高齢出産したのですが、あちらは当時(数年前)38歳以上の妊婦はほぼ全員羊水検査を受けることになっていて、費用は健康保険から払い戻しされるようでした。今回、フランス人の友人に私が羊水検査を受ける話をしても、「よくある検査でリスクは少ないでしょ」とごく平静に受け止めていたようでした。

余談ですが、個人的には30代前半の人にルーティーンのように出生前診断を勧める病院にはちょっと疑問を持ちます。
 





   >>> 〈追加〉リスクに加えて・・・ みっぴー   -- 2003/06/16..
 
羊水検査の結果、陽性がでた場合にどうするか、「中絶」が選ばれるかもしれないという問題が医療関係者の中でどう扱われているのかも教えてください。
 





   >>> リスク みっぴー   -- 2003/06/16..
 
白いコアラ様、Fiora様、jane様*ありがとうございました。*

強制的ですか・・・

白いコアラさん(もしくは同じように羊毛検査を強制的に勧められた病院の方どなたか)質問です。
羊毛検査のリスクをその病院はどう説明していましたか?
1/300でも流産する可能性があるわけです。
医療機関ならしかるべき説明があると思うのです。
(リスクのある検査を病院はいやがるものかと思っていました。またどうしてそんなにも勧めるのでしょう?)

海外の居住の方も、出生前診断は普及しているようですが、とはいってもリスクは変わらないし、普及している分知り合いにひとりぐらいは300分の1に当たってしまった方がいると思うのです。
すごくデリケートな問題だと思います。この点は病院からどのように説明があるのですか?

このリスクの問題はどう取り扱われているのか?どう考えられているのか?
情報をよろしくお願いします。


******************************

ちなみにH11に厚生省が「出生前診断は強く勧めてはいけない」という通知がでています。WHOのガイドラインにも「あくまでも妊婦の希望で」とあります。でもこれは医者の裁量に任されていて、法律ではないので白いコアラさんのT病院は違法ではありません。

じつは私は国立の総合病院に行く前に個人の病院に行きのっけに「40歳のあなたは羊水検査を受けていただくことになるでしょう」といわれました。
2つの病院の対応があまりに違うので、どう判断していいのか完全に迷って今に至っているのです。

最終的にどちらを選ぶのかは自分ですが、その世界の位置づけを知り後悔のない決断をしたいと思っています。

リミットまであと2日。
どうか情報、ご意見よろしくおねがいします。
 





   >>> 強制的な感じでした。 白いコアラ   -- 2003/06/15..
 
はじめまして。私の体験をお話します。
私は現在41歳。38歳の時男の子を出産しました。

私は無痛分娩で有名な都内のT病院に通っていました。
妊娠判定は別の小さな個人病院でしたが、羊水検査についてを
聞くと、初老の女医さんは微笑んで、必要があるとは思えません
とおっしゃいました。それより、流産や妊娠中毒症に注意が
必要ですよ、と。

その後、評判がよく、実家にも近いT病院に移りましたが、
その病院では、初診後、すぐに羊水検査を勧められました。
勧める、というよりは強制的、と感じました。
同席していた主人も実母もそう感じたそうです。

説明には、染色体異常等について詳しく書かれたパンフレットや
実際に検査を受けずに染色体異常のお子さんを産んだ方の子育て
体験談などが書かれていました。内容は、染色体異常のある子を
産むとこんなひどい生活が待っている、という悲観的なもので、
もし、異常が見つかったら、出産前にこういう制度を利用しよう
などの前向きなものではありませんでした。

38歳だと皆さん、うけられるんですか?と母が聞くと、
「この説明を聞けばほとんどの人が受けます」と言われました。
私が、流産の危険を冒して迄受けたく無い、と言うと、
「それでは、これから先、私は責任を持って担当できない」と。

結局、検査を受けました。実は障害のあるお子さんを育てている
友人がいるので、もし異常がみつかれば事前に準備や相談が
できるな、と思ったからです。

検査当日は、念のため1日だけ入院しましたが、
同室になった出産翌日の方は33歳で検査をすすめられ、
まるで、多分異常がある、と言わんばかりの説得にまけ、
検査を受けた、と言っていました。

私の子も彼女の子にも異常はありませんでした。

私は、その後、重症の妊娠中毒症となり、NICU設備のある
T医大に移送され超未熟児を出産しました。

そのT医大で同室になった37歳の方は、初めからT医大に
通っていたそうですが、羊水検査については詳しい説明は
されたものの、強く勧められることは無かったそうです。

かたや33歳でも強制的、かたや37歳でも説明程度。
どちらが良いとか悪いとか、一口では言えませんよね。
私は結局異常無しだったので、流産の危険を冒したこと、息子
にも申し訳ないと思ったりしましたが、もし、T医大で強く
勧められないままに異常のある子供を産んでいたら、もっと
ちゃんと勧めてほしかった、と不満に思ったかもしれません。

細かい統計的な数字は聞いていなかったので参考にならないかも
しれないですね。

費用は8万円くらいでしたが、入院したので結局もう少し
掛かりました。保険でカバーされないので、イタかったです。

ちなみに息子はその後順調に成長し、今では未熟児だった片鱗は
ありません。でも、一緒にNICUに入院していたお子さんで
2年半経った今も小児病棟に入院しているお子さんもいます。
先天性の異常ではなく妊娠中に大きくなった筋腫に圧迫を受けた
のが理由だそうです。

もう一人お子さんのあるその家庭の戦いの日々を見るにつけ、
障害を持って生まれた子供達やその家族が夢と希望を持って
生きて行ける社会にして行かねば、と切に思います。

ちょっと話がそれてしまってすみませんでした。
 





   >>> とりあえず・・・という感じでした Fiona   -- 2003/06/14..
 
こんにちは
38歳で出産しました。
私の場合初診の際に担当医からこういう検査もあります、と一枚紙を渡されただけで詳しい説明はありませんでした。
高齢出産ではリスクが高いとか、費用が書かれていました。
その病院では35歳以上の初産婦には一応羊水検査の存在をお知らせするという程度のもので勧められるという感じは全くありませんでした。次回検診以降にも羊水検査のことは一切話題に出ず、結局私は受けませんでした。(夫が検査に消極的だった…どんな子供でも受け入れようという夫の考えが強かったこと、費用が15万と高額だったこと、受けられるタイムリミットまで充分な時間がなかったことなど)
私自身としては検査の存在を知ってはいましたが、受けるという意識が自分の中には全くなかったので迷いませんでした。
 





   >>> 私の場合 jane   -- 2003/06/13..
 
妊娠がわかった時に、主治医に相談を自分からしました。
トリプルマーカーは結果が出ても数値が高いか低いかだけで、意味がないといわれ、羊水検査は危険が伴うので、薦めないといわれました。37歳ということもあったので、妊娠がわかった時には受けるつもりでいましたが、主治医の話を聞いたことでもう一度良く考えて、検査の結果で命の選択ができないと判断し、受けませんでした。
羊水検査をするかしないかは、ご自身の判断です。病院で薦められたからといって、受けるものでもないと思います。病院で言われたとおり、ご自身でどうされるのかよく考えられた方がいいのでは?

羊水検査に対する書き込みが沢山ありますので、参考にされるのもいいかもしれませんよ
 





   >>> えりか様、ももたろう様、sachi様*ありがとうございます* みっぴー   -- 2003/06/13..
 
アメリカでは38歳の女性の50%が受けるのですね!
日本ではこういう情報がないと思うんです。どのくらいの人が受けているのかの数字、どなたかきいた方いらっしゃいませんか?

アメリカではカナダと同様に普通に受ける感覚なんですね。
でも聞いた話では羊水検査で陽性と出た人の中で中絶を選ぶ人は60%。
ダウン症への支援、羊水検査のカウンセリングも万全、さらに羊水検査における悲しい体験(検査が原因の胎児流産、中絶)への心のケアなどが万全だと聞いたことがあります。
命を軽く見ているとかそういう訳じゃ決してないんですよね。

一方日本では90%以上の人が中絶を選ぶ。
もっと日本の状況を知りたいです。
あなたの病院ではどんな感じですか??
 





   >>> 私の場合 sachi   -- 2003/06/13..
 
一度投稿したつもりでいたのですが私の投稿が載っていないのでもう一度投稿します。だぶってしまったらごめんなさい。
私は40歳、現在11週目です。アメリカに住んでいます。
9週ではじめてドクターと初診のときに検査について説明がありました。35歳以上は保険がカバーされるし検査のリスクは1%以下なので心配なら受けたらみたいにあっけらかんといわれました。
私は以前の妊娠の際には受けるつもりでいたのですがその前に流産してしまったので今回はリスクのある検査は受けないと主人と話し合っていたのですが私の先生(女医さん)は38歳の妊娠のときに受けたそうです。何パーセントの女性が(年令についてはききませんでしたが)検査をうけますか?という私の質問には50%ということでした。今は5ヶ月でうける血液検査で異常を調べるということでけっきょく羊水検査をしなくても出生前判断をすることになってしまうのですがそれまで悶々と悩むなら羊水検査のほうが早く結果がでますよということでした。ただCVSといわれる絨毛検査はリスクが高いとのことですすめられませんでした。羊水検査に対するご意見は賛否両論いろんな意見があると思いますので私のほうからはそれに対しての発言は今しませんが以前の投稿で羊水検査後、羊水が止まらなくって流産したかたのお話は正直とてもショックでした。
日本では料金が高い検査ということですがアメリカやカナダのように保険でカバーされる分、気軽に受けるが日本よりは多いのかも。アメリカ人にきいたところやはり意見は賛否両論、賛否についての意見は、といいつつ私の今現在の悩む気持ちを打明けると、もしダウン症とかでも産む覚悟があるのならあえて羊水検査をしなくても血液検査でいいかなと思うのですが出産しても死産になってしまうとか生きられない病気をかかえてくるとか(私のまわりにも何人かいます)の場合、年令を考えると次のチャンスにかけることがいけないことには思えません。
子供を産みたくって産む方もいるかもしれませんが子どもと一緒に生きていきたいから子供を産むような気がするんです。40週待って生きられない子供を産んですぐ妊娠するかどうかわからない、そのショックの大きさに耐えられるかわからないと思うと40歳の私には辛い時間だと思います。今は無事に流産しないことだけで頭がいっぱいで検査のことはまだ決断しておりません。
 





   >>> kusukoさま、まるまるさま、yellowさま*ありがとうございます。* みっぴー   -- 2003/06/12..
 
kusukoさんの病院の「こちらから勧めることは法に触れるのでできない。」
まるまるさんの病院の「あきらめる結果を選択をしてもこの病院では処置しない。」
私の病院の「異常がみつからないのに羊水検査を我々としてはしたくない。」
日本の病院が概ねこのスタンスなら羊水検査は特殊な処置になり少数派ということになります。

一方、yellowさんのお話にあったように、カナダは国が費用を保険でカバーしてくれる・・・つまり羊水検査は普遍的な処置になり多数はということになります。

でも国の方針の違いだけなんでしょうか?
じつは私は国立の総合病院に行く前に個人の産婦人科に行きました。ここでは病院から「羊水検査を高齢のあなたは受けることになります。」と話が出ました。
これが私を混乱させています。

実際に日本ではどうなっているのでしょうか?
yelloさんのカナダのように「殆どの私の年齢の人はうけるようです。」というような判断材料が日本では殆ど与えられていないように感じます。(例えば「日本では35歳以上であっても羊水検査を受ける人は10%も満たない」とかでもいいのです。その程度の判断材料も与えられません。)

そこで皆さんの病院でどのように話が出されたのか?
どのような判断材料を与えられたのかを知りたいと思いました。
さらにいろいろな情報お待ちしています。
 





   >>> 羊水検査しました えりか   -- 2003/06/12..
 
 私はアメリカに住んでいます。
 もうすぐ41歳になるのですが、15週の終わりに羊水検査を受けました。
 というのも、2度目の検診のときにドクターから、まるで羊水検査を受けるのが検診の中に入ってるんですよ、といった感じで最初言われたので、35歳以上の人はみんな受けるものなんだという印象を受けました。
 羊水検査の当日は別のドクターの所に赴いて、羊水検査の前に約1時間のカウンセリングがあり、そのときに初めて流産をする危険性が200分の1から400分の1くらいの確立で起こることを知りました。
 でも、ここまで来ているのと、特に悪い予感がしなかったので受けましたが。
 検査自体はあっという間に終わり、痛みもほとんどありませんでした。
 検査は保険でカバーされるのでその一部を支払うのみですので、自己負担額はそう大きくはありません。
 そういう経緯で受けた羊水検査ですが、やはり検査結果を聞くまでは色々悩みました。
 特に私はシングルマザーになるので、もし異常のある子供が産まれたら経済的にやっていけないかもしれないという不安があったからです。
 参考になったかどうかはわかりませんが・・・。
 





   >>> 35歳以上の妊婦に説明 ももたろう   -- 2003/06/12..
 
勧めるというのではなく、35歳以上はダウン症のリスクが高くなるのでと説明があり、どうしますか、と聞かれました。パンフレットなどももらいそれを読み、結論をだしました。
 





   >>> 私の場合 yellow   -- 2003/06/11..
 
現在私はカナダに在住していますので参考になるかどうかわかりませんが、41歳で妊娠13週です。1年前に妊娠したとき先生に羊水検査のことを質問しました。でもこの時は繋留流産になってしまったため受けることはありませんでした。今回妊娠し、最初の定期検診が9週だったのですがそのときに羊水検査をするのであれば予約をしますと言われました。そのときは私の気持ちは受けないと決めていたのですがつれあいと相談してから次の検診の時にということになりました。次の検診が13週だったのですがそのときは羊水検査の予約をしましたかと質問され、まだと答えたらすぐにその場で予約を入れてくれました。そのときはまだ迷っていたのですが先生に2つ質問をし、1つは私の年齢の場合受けたほうがいいかどうか?もう1つは私の年齢の人はどのくらいのパーセンテージの人がうけるのかと質問しました。1番目の答えはダウン症の確立が177分の1くらいで、流産の確立が0・5%なので受けたほうが良いでしょう。2つ目の答えはほとんどの私くらいの年齢の人たちは羊水検査を受けるということでした。それで予約してもらうことにしました。検査は今月末の予定です(16週目)。
また参考までに費用についてですがこちらは保険でカバーされるので無料です。
 





   >>> 同じです まるまる   -- 2003/06/11..
 
 2児の母です。
 私は市立の総合病院で出産しました。1人目の時、そういう検査もあるという知識を得たので医師に聞いたところ、みっぴーさんのところと同じような返答をいただきました。そしてもし異常がみつかって赤ちゃんをあきらめるという結果を選択しても、その病院では処置してくれないということでした。結局私は検査を受けませんでした。かなり高額だったことと、そんなに料金を払って赤ちゃんをあきらめることになるような結果だったら嫌だったということもあります。ただ、もし赤ちゃんに異常があって生まれたら?ということに対してはあまり夫とも話し合っておらず、その話題をもちかけても夫は脳天気な性格なので「大丈夫だよ」と言い、私も結構いい気なもんで「そうだよね」なんて感じでした。(本当は私は糖尿病という持病もありましたし心配がなかったわけでもないのですが・・・それは羊水検査ではわからないことですし・・・)(^^;)
 今思えば本当に脳天気以外のなにものでもなかったわけですが、なにより2人とも元気で、今のところは何の異常も見つかっていないのでホッとしています。(下の子は生まれてすぐに新生児多呼吸症ということで3週間ほど入院しましたが・・・結局原因はわからずです。)
 





   >>> 勧められることはないと思います kusuko   -- 2003/06/11..
 
こんにちは。
私は37歳で初産でしたが、私のかかった病院では「一応、こういうものもあります」という感じでパンフレットのようなものを渡されました。「検査を受けたほうがいいんですか?」と聞いたら、こちら(医者)から勧めることは法に触れるのでできません、というようなことをその先生は言ってましたよ。確認はしていませんが。
私はその時点で、詳しくは知らないけれど先天異常を調べる羊水検査というものがあるという知識はありました。
記憶をたどれば、妊娠がわかったときにネットで色々高齢出産について調べて、それで知識を得たんじゃなかったかな?と思います。
(そのあと、再びネットや本で調べたり、夫とも相談して結局は受けないという結論に達したのでした。)