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頚部浮腫が見つかりました ぽち  -- 2003/05/27 ..
以前体外受精に成功したことで書き込みをしました、ぽちです。
42歳ながら初めての体外受精で成功し、現在16週を迎えようとしています。
ところが先週の金曜日に、エコーを見ていた医師から胎児に頚部浮腫があることを指摘されました。厚みは最大で7-8ミリ近いものでした。頚部浮腫が認められた場合、3ミリ以上の時にはその旨を教えてくれているようで、一般的には10週前後で確認されるものの、問題が無ければそのまま消えてしまうこともあるようです。
ただし私の場合15週でこれだけの厚みということもあり、医師からは羊水検査を勧められました。浮腫が認められることでの染色体異常の可能性が高いため、またもともと年齢的にもリスクが高いこともあり、今なら検査ができる時だからどうしますか、ということでした。
今はただショックで、どうしたものか判断がつきません。
不妊治療からひたすら着床する事を祈り、そして心拍がとまらない事を祈り、安定期に入る事を祈ってきただけに、今回のことは晴天の霹靂です。
元々不妊治療をしているときから年齢によるリスクは覚悟していたつもりでしたし、全てを受け入れるつもりではいたものの、現実的に問題を突きつけられると、どうしていいものやら戸惑います。
特に何も医師から指摘を受けなければ、羊水検査を受けるつもりはありませんでしたが、実際にこういった可能性に直面すると思わずその意志が揺れ動いてしまいます。
検査を受ければ染色体についてだけは白黒はっきりとします。
いずれにせよ産むつもりならば、初めから受けなければ良い事だとも思いますが、このままあと半年近く精神的にも強くいられる自身が今はあまりありません。
主人はもとから、すべてを受け入れるつもりで今までやってきているのだから、検査も受けずに命を大切にしたい、と言ってくれていますが、いろんな不安から私はそれをそのまま素直に受け取れないため、自己嫌悪にも陥っています。
羊水検査については以前の書き込みにもあるよう、それぞれの夫婦の問題だと私は思います。ただ、こういったリスクを事前に指摘されてしまった場合、どう対処されているのでしょう?


結局、羊水検査を受けることにしました   ぽち
私もです。   タクシー2
ありがとうございます   ぽち
NT   美沙




 

   >>> 結局、羊水検査を受けることにしました ぽち   -- 2003/05/27..
 
タクシー2さん、ご返事ありがとうございます。
昨日病院に行き、再度医師に頼み胎児の様子を見てもらいました。1週間で変わるわけもありませんが、相変わらずむくみは同じような状況でした。
検査を受けることについて気持ちは揺れ動いていましたが、医師から「今後胎児をエコーなどで観察していく中、羊水検査を行う事で出てくるデータはとても有効である」という言葉を聞いた事で、検査を受ける事にしました。それは染色体異常が無かった場合、いずれにせよ何らかの影響が考えられる「むくみ」が、どういった形で胎児に現れるかを観察し、必要に応じた対処も可能になることや、生まれてくるときに事前に想定されるリスクを考え体制を作っておく事が可能になる、等ということからです。極端な例としては、胎児の状況を見ていくことで生命力を考慮に入れ、もし難産になった場合など母子の命の優先性を判断する必要が出てきたときなどにも、助けになる場合がある等ということもあるようです。いずれにせよ医師の立場としては、胎児に関する情報はありがたい、ということだと思います。
モチロン検査を受ければ同時に染色体異常についてハッキリとした判定も出てきます。陽性となった場合それでも産む決意ができているか、と言われれば正直いって「絶対に産む!」とまで言い切れる覚悟はできていません。ただ、これから検査を受けるまで、そして結果を聞いてから判断を迫られる期間の中で、自分達夫婦としての結論を出していかれれば、という思いから、時間も無い事もあって、まず検査についての結論を出しました。
主人は基本的に何があっても命がある限り大切にしたい、と考えているので、今は染色体異常が陽性であった場合を想定してダウン症のお子さんをお持ちのお母さんの本を読んだり、それぞれのご家庭のHPなどから様子をうかがったりし、心構えをつけているようです。ただ、やはり忍耐力が必要で大変である事は充分理解できる事から、そういった周囲の対応を私に強いるつもりも一切無い、ただ辛いだけになってしまうのなら子どもも含め幸せにはなれない、とも考えています。
ここから先はそれぞれの夫婦の問題だと思います。だって人って皆一緒じゃないのですから。
羊水検査ついて別のところで論議されているのを拝見しています。
難しい問題だと思いますが、結論は出ない事だと思いますし、正解も無い事だと思っています。
ただ、その問題を抱えている人の苦しみは、優しく理解して欲しいと思います。

 





   >>> 私もです。 タクシー2   -- 2003/05/26..
 
私も胎児頸部浮腫でした。
お気持ちを察すると、言葉に出来ません。
私は、2ヶ月、苦しみました。涙と眠れずの2ヶ月、
そして、産むまで、苦しんだ胎児頚部浮腫です。
「赤ちゃんを信じること」私には、出来なかったことです。
私に、出来ること、言えることがあればいいのですが・・・。
 





   >>> ありがとうございます ぽち   -- 2003/05/25..
 
美沙 様、レスありがとうございます。
私の場合、例のKLCで不妊治療を行い9週で「卒業」するときには頚部浮腫については特に指摘されませんでした。というか、悪く言うつもりはないですが、診察では心拍確認をする事が第一で、そこまで細かく胎児の状況を確認していなかったと思います。その後紹介状を持っていった病院でも特に指摘は無く、訳あってその直後に別の大学病院に転院する事になり、そこで初めて指摘されました。
大学病院では担当医制ではなかったため、初めに診察に当たった先生が私から見ると「見習のようで頼りない」印象だったため、他の医師に変えてもらい診察してもらったときが13週でしたが、特にその際は指摘されませんでした。
で、頭痛がひどかったので15週の時にたまたま病院に行ったところ、前回診察を行なった医師から「むくみ」を指摘されるに至りました。
正直いって同じ医師がずっと診ていてくれたらば、もっと違う時点で指摘を受けていたのだろうか、とも思いますが、もう過ぎてしまった話です。
おっしゃるように夫婦の問題だと思いますが、まだ結論を出せずにいます。
頭の中では現実問題を考え、でも膨らんだお腹や出産に備えてどんどん変化している自分の体を見ると、とても諦める事ができないとも思います。
いずれにせよ時間が無い事なので早急に結論を出さねばと思います。こうやって苦しい期間を何時までも引き延ばしていることも良くない事だと思います。
 





   >>> NT 美沙   -- 2003/05/22..
 
私も、不妊治療、手術と来て35歳で初妊娠
12週で、NT(頚部浮腫)を指摘されました
NTは、12週頃見つかるのが染色体異常の可能性が
高いそうです、16週以前には見つからなかったのですか?
その場合は、また違うと思いますが
以前は、羊水検査を受けないつもりでしたが、NTを指摘され
検査も勧められた今、16週になったら、羊水検査受けようと
思います、検査受けるからには、結果次第では中絶を最初から
考えています。羊水検査で陽性と出たひとの8割は中絶を選択
するそうです、実際に中絶できたひとはわかりませんが。

検査を受けてみて、結果が出てからどうするか考えるのでは
遅すぎます、どうするか決めたうえで、羊水検査を受けるか
どうか夫婦で話し合って決めた方がいいですよ
産んで育てるのは、他人ではなく自分なのですから。