妊娠・出産・育児

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41歳・・・ akirin  -- 2003/05/08 ..
はじめまして。
私は今40歳、そして妊娠9週目です。
11月下旬に41歳で出産予定となっています。
はじめての妊娠・出産なんです。
私はもともとITP(特発性血小板減少性紫斑病)という血液難病にかかっております。
この病気は血液の中の血小板を自己免疫で壊してしまうという病気で
血が止まりにくいという症状がおこります。
そのため大学病院でしかお産は出来ません。

そんな上に昔から若干の高血圧というやっかいなこともあり
(先生はITPよりこっちのほうが怖いと言っています)
妊娠中毒症になる可能性大だといわれました。

おとついの検診の時に私のほうからお願いして
先生に「羊水検査」の説明を聞きました。
「もし診断が良くないほうにでたらどうしますか?」と聞かれ
私は漠然と「あきらめてしまうかもしれません」と答えました。
先生は産む産まないのどちらが正しいのかは言えないが
「どんな子であってもひとつの命ですよ。美しいものもわかる。
感情も全部わかる」
つまり先生自身は中絶をすすめないといっているのが良く分かりました。

今はまだ検査を受けるまでの時期にはいたっていないので
ご夫婦でよく考えて決断してくださいと話されました、
ただし漠然とした気持ちで検査を受けることはやめてくださいと・・
羊水検査を受ける前にきちんと方針を決めておいてほしいという事でした。
どんな結果が出ても産むのか、それとも諦めるのか・・・
正直とても悩んでいます。
私と主人は同じ考えで「かわいそうだけどもあきらめよう」と思っているのですが・・・・

妊娠中毒症のリスクを負いながら 
もしも染色体異常だといわれ それでも自分は頑張れるのか・・・
自身が持てずにいます。


ありがとうございます   akirin
お互い頑張りましょう!   ナナ
がんばって!!   さくら
さくらさん ありがとう!   akirin
私も悩みましたが受けます   まりえ
いちゅきのママの【ダウン症の男の子を出産しました】を読んでみて    さくら




 

   >>> ありがとうございます akirin   -- 2003/05/08..
 
さくらさん、ナナさん、まりえさん、メッセージありがとうございました。
レスが遅くなってしまい、申し訳ありません。
といいますのも昨日まで入院していたんです。
先月の末に突然出血し、切迫流産の危険性ありとの診断で
緊急で入院し、安静にしておりました。
そのかいあって赤ちゃんも無事に元気で育っています。
今は自宅療養中です。

今回こんなことになってしまい、最初は先生から「羊水がもしかしたら出ているのかもしれない、それならもう赤ちゃんはもたないでしょう・・」と絶望的なことを言われ
身体が凍りつくようなショックを受けました。
羊水検査を受ける受けないなんていう状態じゃない!そんなのもうういいから無事にお腹の中で育って!!
叫びたい気持ちでした。
本当に私に強運があるのなら、どうかこの赤ちゃんを元気に生きさせてください...と祈りました。
幸いにも出血はすぐに止まり、再度の診察で「もう大丈夫!」と
言われた時は涙が出ました。

このことがなかったら考えはまだ曖昧になっていたかもしれません。
でも私達夫婦は、もう一度原点から考えてみようという気持ちに変わりました。
退院前の診察で 動いている胎児を超音波で見せてもらって
「こんなに元気でいてくれるなら もう他に何も望まない」と
心からそう思いました。

命の尊さ、重さ
今まで気がつかなかったことが初めてわかったような気がします
まだはっきりした答えを出せたわけではありませんが
今後夫婦でじっくりと考えていきたいと思います。

メッセージをいただいたみなさん
ほんとうにありがとうございました。
 





   >>> お互い頑張りましょう! ナナ   -- 2003/04/29..
 
はじめまして。
私もつい先日、12年間の不妊治療の甲斐がありなんとか妊娠にこぎつけた(と、いってもまだ5週目に入ったばかりで育つかどうかもわかりません)40歳と9ヶ月のものです。
高齢なうえ、喘息の持病があり薬を飲み続けなければならないので
妊娠したという喜びよりも、今となっては不安の方が大きいといったのが現状です。
羊水検査はもちろん受けるつもりです。
たとえ障害があっても尊い命、それを見殺しにするなんてと、頭ではわかっていても、実際育てていくのは自分です。
私達夫婦がまだ20代というのなら、違った選択もあったと思うのですが…。
 





   >>> がんばって!! さくら   -- 2003/04/28..
 
akirinさんご夫妻がどんな結論を出そうと、それは他人がとやかく言うことじゃないですから、ご夫婦で一生懸命話し合って、“がんばって方向性を見いだしてください”ね。

akirinさんの命も、授かった赤ちゃんの命も大事です!!
だから、どっちが大事とか、そんな軽い問題じゃないですよね。

お体、どうぞお大事に・・・
akirinさんご夫妻にとって良い方向へ進むことを祈っています。
 





   >>> さくらさん ありがとう! akirin   -- 2003/04/26..
 
さくらさん、レスありがとうございました。
私も読んでみました。
他の方のご意見も読みました。
某保険会社のCMも。

とても衝撃を受けました・・・・
簡単に安易に意見を述べていた自分が情けなくなりました。

正直なところ今の段階では検査を受けるかどうかも決めかねて
いる状態ですし
そのことについて主人とこれからも充分話し合っていこうと思っています。

まだまだ不安はぬぐいきれませんが いろんなことを
ひとつづつ考えて行こうと思っております。

ありがとうございました。
 





   >>> 私も悩みましたが受けます まりえ   -- 2003/04/26..
 
私は38才で今13週、やはり持病をもっています。年令的なものから羊水検査を受けるつもりです。もし万が一異常があったら残念ですがあきらめます。この結論をだすまでにはやはり相当悩みました。どう考えても「どんな子だって同じ命、大切さにかわりはない、自分の都合であきらめるのはエゴ」というのが正論なのです。たとえ障害児であっても全力で愛をそそいで育てるのが母として「当然」なのです。けれどどんなにそれが世間の正論であっても、実際に育てるのは自分です。まわりやご主人のフォローがあったとしても、実際問題、日常生活の一から十までその子に関わる90%以上のことは一生自分が責任をもたなければなりません。誰も替わりに責任を負ってはくれないのです。そしてその覚悟がもて、それができる人は確かにいらっしゃるのですが、全部の人がそうではありませんよね。実際には産んではみたものの、途中でノイローゼになって親子共倒れになってしまうことも決して少なくないそうです。私は持病もあり、精神的にも身体的にも自信がもてず、こういう決断をしました。あまりに現実的で非情な言い方かもしれませんが、他の誰でもないあくまでも「自分が」実際にがんばれるかどうかを良く考えて結論をだされたほうがいいと思います。産んだ後で「もうやーめた」と育児を投げ出すことはできないのですから。
 





   >>> いちゅきのママの【ダウン症の男の子を出産しました】を読んでみて さくら   -- 2003/04/26..
 
はじめまして akirinさん
私も今年11月に41歳になります。
赤ちゃんを望んでるのですが、なかなか授からず、また今月も撃沈だぁと、ため息をついています。

私は自分の体は健康ですが、やはり生まれて来る子が『健常児じゃなかったらどうしよう』と思います。
妊娠する前から、羊水検査は受けるべきか、受けないべきか・・・
と考えていることがあるほどです。

でも先日、この発言の中で、いちゅきのママの【ダウン症の男の子を出産しました】を読み、皆さんのお話しも読んだら涙が溢れ、『こうゆうのも有りだわ』と、心の中にすごく自然に入ってきたんです。
(私の表現の仕方が失礼だったらゴメンナサイ)→いちゅきのママさん&そこにお返事されたかたへ

もし、まだ読んでなかったらじっくり読んでみてください。
そして、いちゅきのママさん&そこにお返事された皆さん、良いお話しをありがとう!!
心が動いて、勇気と頑張ろうと思える気持ちを頂けました。