妊娠・出産・育児

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妊娠発覚で怒涛の不安に追い詰められる日々 しょう  -- 2003/05/06 ..
初めて投稿させていただきます。現在39歳。一週間前に妊娠の可能性が発覚しました。私たちは結婚十年目になります。結婚当時から彼は私のことを100%の愛情で包んでくれる人ですが、私自身、どちらかというと彼に押されて結婚したような気持ちがあり、特この人の子供がほしいというような気持ち、或いは強烈な情熱をもって結婚したケースではありません。
しかし、彼には今までの誰よりも自分をさらけ出す事が出来るといった部分で私にとっては恋愛の対象というより、ベストフレンドという表現が近い存在でありました。子供に関しては、今まで10年間頭のどこかにありながらも、自分のキャリアが安定するまではという意識が強かったのと、どこかで友達感覚が強い彼との子供を考える自分がいなかったような気もします。もちろんその間私たちはセックスレスのカップルでしたし。ちょうどその頃私は子宮筋腫を発見、高齢に差し掛かっているということで焦りはじめたこと、私のなかにあった彼に対するさめた気持ちが”子供がいたらこの倦怠の気持ちも変わるのでは”という気持ちで何回かトライしていたところで、思いがけず妊娠の可能性があらわれました。
しかし、可能性が出たとたん、全てが不安に思え、混乱状態でその事実さえ喜べない自分がいることに気付くと同時に過程を継続するべきか、あきらめるべきかの選択で寝てもさめても胃の痛くなる思いで毎日を過ごしています。なぜ、突然そんな究極の迷いがでてきてしまったのか自分でもわかりません。それが一人の人間を育てていかなければならないという責任に対する恐怖なのか、自分の結婚生活への潜在的な不安なのか。とにかく、可能性が出てきたとたん、どうしよう、と不安におののく自分、既に彼の失業や、望まない引越しで点々とする生活を強いられるなど心地よいけれど大変なことも色々あった10年で100%バラ色ではない彼への思いに気付くと同時に、そういった状況で彼との結婚生活を子供を含めて続けていく自信がぐらぐらと揺らいできてしまったのです。倦怠期とはいえ、妊娠発覚まえには2人でよく笑ってもいましたし。なのに、妊娠がわかったとたん、彼との関係を含めてなにもかもが不安で、自信がなく、一体どうしてこんな心理状態になったのか自分で見当がつきません。
またこういう心理状態になってから自分の妊娠へのあいまいな態度に情けなくなると同時に自己嫌悪感で私くらい無責任な人間はいないとどんどん自分を追い詰めてしまいます。私自身は頭のどこかにいつか子供がいる生活もしてみたい意識もあるだけに、この不安が私の彼に対する気持ちへの不安なのだとしたら子供をあきらめること=彼との今後の生活をあきらめることを意味するような気もしてきます。
一方それを考えると一人になる怖さ、多分子供という存在はあきらめざるえない将来、ソウルメートに出会うことが出来るのか否か、そうでなければこれから一人でやっていけるのだろうかという不安も湧いてきます。
彼は基本的に子供は要らないという人で、”君がほしいというなら一緒に育ててもいいけれど、君が僕との関係に疑問をもっていたり、迷っているなら必要ない”と断言します。そういう言葉を聴くと迷っている私にとっては益々自信もなくなってきますし、全ての決断が自分の肩にのしかかってきて突然あふれ出した不安に押しつぶされそうになります。10年も一緒にいるカップルならいやなところも目に付いて当然。他の人を選んでもまたある時期が来ればまたいやなところが目に付いてくるもの。その時期が来るたびに別れていたのでは何回結婚してもうまくいくわけもないというのもよくわかっています。
しかし今訳のわからない不安に追い詰められ自分の今までの選択すべてが大きな間違いだったような気持ちになります。そしてそんな風に自分たちを見ている自分にも自己嫌悪になり、こんな風にしか結婚生活を見れないのならこれから先やっていけるはずがない、などと思いつめてしまいます。生むのも生まないのもそれは大きな決断です。ですので、この自分の不安の源が一体どこから来ているのか、何が原因で全てがぐらつき始めたのか、一番の問題なのかを頭の中で整理し、それが結婚生活ならばどうしたら改善できるのか、それとも改善できないところにまで来てしまっているのか。それともこういった反応が単に妊娠に対する極度の不安から引き起こるもので一般的に良く起こる感情なのか、そこを慎重に考えないと私たちは大きな間違いを犯し、将来取り返しの着かないことになると自分を追い詰める毎日です。
世の中にはほしくて頑張っていらっしゃる方が沢山いる中、このような悩みは贅沢!と叱咤されることを覚悟で投稿させていただいております。もし、私と同じような心境で妊娠という事実に直面された方がいらっしゃったらどちらの選択をとられたか、そしてその選択で現在どういう気持ちでいらっしゃるかなど、アドバイスいただけたらありがたいです。皆様のお力をお貸しください。お願いいたします。


私もそうです   TOMOTOMO
わかる!わかる!   ひなもも
わたしにくれますか   葵
お互いに頑張りましょう!   ゴールドマリー
考え過ぎないで…   mayamama
さしでがましくも。   くらすぷ
私も複雑でした。   hina
どうぞ、産んであげてください   レイラニ
背中を押して欲しいとき   はいみー
ご懐妊。それはきっとお二人への贈り物です。   黄ぴよこ
答えは自分の中にしかありません   kusuko




 

   >>> 私もそうです TOMOTOMO   -- 2003/05/06..
 
私は結婚5年目ですが、主人とはお互い『同志』『ライバル』という関係です。ものすごく気は合いますが「家庭を築こう」という意識はお互い全く皆無でした。妊娠が発覚したのは、さらなるステップアップのために転職をしたたったの1ヵ月後。昨年春に3LDKのマンションを購入した際も「子供は一生作らないから」と2人が住みやすい様に2LDKに改築した位です。なので、妊娠発覚後はもう本当にしばらく鬱状態でした。というか、その状態は今でも続いています。
不安の理由は大きく2つ。
(1)ずっと仕事最優先で来ているのでキャリアを中断する不安がとても大きい
(2)自分の事しか頭にないのに「人間一人を育てる」という責任の重みに耐えられない
現在8ヶ月に入り本格的に体が重くなってきたので益々不安は増大しています。
まず(1)を取り除くために、会社に1ヶ月早く産休を申請し、今後に役立つスクールへ通い始めました。たった1ヶ月で30万もかかるし毎日朝から晩までなのでかなりキツイです。でも、家に居たら不安に押し潰されるのは間違いないのでそれよりはマシかな、と。
そして(2)は…。今回の色々な方のレスの様に「実際産まれれば可愛くて仕方がない」と幾ら人から言われても全く実感できません。お腹の中で激しく動いても申し訳ないですが愛情や可愛らしさも感じられず、むしろ「本格的に成長してきた。」と不安になるだけです。「1年も仕事を休んだらもう社会復帰の道は閉ざされる」「主人と経済的にも対等な関係から、『養われる』関係になってしまう…」と。そして、それまで大好きだったハズの主人まで「単に同志として気が合うだけで、人生の伴侶とした違うんじゃないか!?」というとっても大きな不安が生まれました。本当に全て悪い発想しか生まれません。
でも。先日読んだ本に「妊娠中のホルモンバランスの崩れによる『欝』は更年期並。薬を飲めないせいで症状が悪化するケースも多い」とあり、「まさに私だ!」と。今まで人から呆れられる程楽天的だった私がこうも後ろ向きの発想しか生まれないのは、まさに妊娠が引き起こす『欝状態」なのだと思います。
もちろん「しょうさんもそうですよ」とは軽々しく言えません。でも妊娠によるホルモンバランスの崩れから、そこまで思いつめるニンプって実はかなりいるみたいですよ。私が今の不安を産婦人科医の主人に訴えたら(正確に言うと強烈な八つ当たり)「エコーを見る度に泣いたりする人や、毎回出産への不安や堕ろしたいと訴える人もけっこういる」と。
私には、しょうさんとご主人との関係の真実はコレ↓で、他の諸々の不安は今の私と同じ原因じゃないかな?と感じました。違っていたらごめんなさいね。

>倦怠期とはいえ、妊娠発覚まえには2人でよく笑ってもいましたし。
 





   >>> わかる!わかる! ひなもも   -- 2003/05/04..
 
結婚10年、Sexlessで、なんとなくDINKS。
パートナーは「親友」であり、
「我が人生は、私のためにあるっ!さんきゅーっ!」
って、生きてきたのねん。
いいじゃん!カッコいいじゃん!

私もバリバリ仕事派。
38才にしてやっとライフパートナーをめっけて、
それで40才目前の今、「子ども、産もう!」って覚悟が決まったとこ。

高年齢になるほど、不安になるのは、よーくわかる!
でもさ、何がイチバンの不安か、よく考えてみ?
「今の自分じゃなくなること」じゃなーい?
キャリアを失う不安?
彼のこと、夫として、子どもの父親として役不足だと思う?

まあ、すべてあなたの人生。
決めるのはあなただけど、あなたの悩みは「妊娠・出産」とは関係ないよ。

私も、キャリアのことで妊娠・出産には臆病になってたけど、
このサイトで、すんごく勉強になって、180度、価値観転回!!
「妊娠」する日を、心待ちに、このサイトにお世話になってるの。(←残念ながら「まだ」だからさ)
キャリアも捨てない、子どもも欲しい!
欲ばりに、前向きに、生きるのさ、あたしは!

そういう意味では、あなたはすでに赤ちゃん、できてるしね、
覚悟するのが、母というもんでしょー(とも、思う)
(はああ、今、私にBaby has comeしても、イイのに。)

ごめん。いい返事にならなくて。
彼に、すべて相談してみたら?
Baby以前に、彼との関係をあなたなりに修復(というか整理というか)していた方がいいみたいよ。
 





   >>> わたしにくれますか   -- 2003/05/04..
 
子供が二人います。もう一人欲しいと思いますが里子も考えています。できれば新生児から育てたいと思いますので、あなたの中にある命をけずろうとしているのであれば、その子をわたしにくれませんか。
 





   >>> お互いに頑張りましょう! ゴールドマリー   -- 2003/05/04..
 
しょうさん、初めまして。私は現在37歳で妊娠33週を迎えたばかりの未婚者です。私はしょうさんのことを少し羨ましく思ったのと、こんなこともあるんだと私事で申し訳ありませんが、少しでもお悩みが軽くなればと思いレスしました。

私は昨年10月末にお付き合いしていた彼との間に子供を授かったことが解りました。仕事は妊娠とは全く別に長年のキャリアの中で、暗中模索状態から抜け出したくて11月中旬に退職しました。
それまで彼との結婚は考えてはいたものの、具体化するまでには至っていなかったのですが、妊娠がきっかけで結婚の話しを進めてきました。
ですが、その頃一人暮らしをしていた事もあり、子供を授かったことの嬉しさの反面、「果たして自分は彼との結婚生活が出来るのか」と真剣に思い悩みました。そして、その思いを彼にもぶつけてしまったことで私の不安が彼の不安を招いてしまいました。
でもその不安を彼は振り切り、新しい命を迎えるための新居を準備してくれました。過去に彼とは一時、同棲生活をしていたこともあったのですが、その破綻に至った事実もあり、私自身が臆病になっていたのだと思います。
そんな私を見てだと思いますが、彼は結婚の見送りを私の両親に告げました。その時6ヶ月になっていた私は本当にショックで、何が何だか訳がわからず彼に対する怒りと悲しみの中に居ました。その後、私の家族が大騒ぎとなり弁護士を立てた話し合いを彼に申し入れました。
弁護士を立てた話し合いが進行する中、概に7ヶ月の後半になっていた私は、その時に住んでいたマンションは単身者用で行く先について途方に暮れてしまい「身体に負担にならないうちに引越しをしなくては」と焦り、取り急ぎ近くの子供可のマンションに移転しました。
その後、彼は弁護士を通じた話し合いに誠意を持って対応してくれ、子供の認知と養育費、妊娠・出産にまつわる費用の負担について合意してくれました。その間の2ヶ月は彼と接触は、当然ですが出来ませんでした。そういったストレスが重なり、引越しの直前に切迫早産の診断を受けてしまいました。
その後、約一ヶ月、一人暮らしの妊娠生活を続けていますが、本当にそれは張りがなく寂しいものです。支えになってくれている両親もいつも側に居てくれる訳ではありません。

今は唯一、毎日お腹で大きく育っている子供と、一応の区切りがつき、直接話せることが出来るようになった彼とのコミュニケーションが支えです。出産に備え体力づくりに始めていたマタニティースイミングなどでは、?普通の妊婦さん?で明るく振舞っていますが、反面、心療内科にも通うほどの鬱状態にも悩まされています。

今から考えると、妊娠中の情緒不安定はタイプにもよると思いますがある程度増長されるものだと思います。私も人が変わったように彼に不安をぶつけました。
新しい命を授かった喜びと生活が変わる事での、とてつもない不安とが押し寄せてくるのは無理のないことだと思います。
それは「ひとりの人間を生み出す責任感」がより強いからだと思うのです。ですから、しょうさんは決して責任感がないのとは違うと思うのです。それから、羨ましいと思うのは、子供よりもしょうさんに対する愛情いっぱいのご主人がいらっしゃるということです。子供は「愛の結晶」という大分恥ずかしくなるような言葉が新鮮に感じます。
まずは夫婦ありきで、例え子供が居ても愛のない夫婦の間で育った子供のほうが可哀想だと思います。まずはしょうさんの気持ちを大事にしてくれているご主人が側に居てくれ、その貴重な10年の生活の中で授かった命です。
そのうちお腹で胎児が動き出す日がやってくると思います。それはそれは愛しいものです。出産が近づいた今でも、ずっとその感触を味わっていたいという心境です。
最後に自分を励ますような発言ですが、結婚はいつでも出来るけど、
子供はいつでも出来る訳ではないと思っています。
人生は本当に色んな出来事がありますし、考え方も人それぞれだと思います。でも哺乳類である人類として生まれた以上「原点」に帰って妊娠・出産・子育ては当たり前のことであるという宇宙観で考えられると
結構楽になるのではと思います。
まだまだ不安定さが消えない私が差し出がましいのですが、どうぞポジティブにお考えいただけるよう。そして余り頭で考えずに「自分の身体を借りてひとつの人類が生まれたがってきている」と思って頂ければと存じます。
子育ては人を成長させるといいますが、私は概にお腹の子から学ばせてもらったことが多いにあります。これからは不安は否めませんが「どんなことが起きるんだろう、そしてそれと共に私も大きくなりたい」と
節に願う次第です。
 





   >>> 考え過ぎないで… mayamama   -- 2003/05/03..
 
お気持ちはよくわかります。…なんて言ったらそんなに軽く言わないでと思っちゃうかもしれませんがホントです。
私は妊娠前は子供なんていらないと思っていました。
同時にそう思いつつもどこかで、このまま夫と二人の生活もいいかもしれないけど、子供がいたらどんなかなぁ?産んだら後悔するかなぁ?産まないで一生終るのはどうなんだろう?と漠然と考えていたりもしました。
生理が遅れると、できてても今は産めないな。産む気はないな。おろせばいいだけだ。と、さえ考えていました。
ですが実際、妊娠した時、あまりの衝撃といいますか、そう容易く決断ができるものではありませんでした。
心の準備もできないうちに発覚した妊娠でしたし、新しい土地での生活もはじまったばかりでしたし、それに結婚生活事態も2年目で夫と理解し合えているのだろうかという不安もあって、夜も眠れず、体調は不調になるばかりでした。ですがお腹の子はいたって元気。私だけが取り残され、思い悩んでいる気がしました。
そんな精神状態もありましたし、夫の意見も今はまだ生活が安定してないからと言う事で今回は諦めようとその時は決めたのです。
そして病院に行き、堕胎のお願いをしよう…としたのですが、どうしても言えずにいました。罪の意識というよりも実際はまだ決心ができていなかったのかもしれません。
その時、超音波の映像を初めて見ました。人によっては何も感じないただの映像なのかもしれません。動いているけれどまだ不安定な人のかたち…。
自然とどこからかわいてくるものがありました。「産みたい」と。考える事は産んでから考えよう。そう思ったのです。
それから夫を説得しました。今、子供はいらないなら、じゃ、いつがいるって事なのか?心の準備や生活の安定などすべてがベストな時に絶対産めるとも限らないのではないか?
私自身は産む方向にすっかりリセットされている感じでした。
まだ迷いはありましたけれど、どうにかなるだろうと思いました。
独りぼっちでまだ暗闇にいるこの子をこの腕に抱いてみたい。それだけだったのかもしれません。
出産すればしたで、はたして赤ちゃんに対して何か情がわいてくるんだろうか!?と不安で不安でたまりませんでした。もしも罪悪感や嫌悪感などがあふれてきてしまったら、いったいどうすればいいのだろうと怖くて、「赤ちゃん見ますか?」という看護婦さんの声に一番最初の対面だと言うのに私ときたら、「イヤ、あのーまだいいですー」なんて言ってしまいました。
看護婦さんが「そんな事いわないで〜」なんて言いながら赤ちゃんを勝手につれてきてしまい、内心「ええぇ〜!ちょっと待って〜!」と言ってるうちに抱っこさせられてしまいました。
でも、初めて見たその日の事、抱いた瞬間は忘れません。いったい今までの迷いは何だったのだろうかと思うほどすっかり、不安と心配は消えてしまいました。
あれから8年ですが、迷いながら手探りで出産&子育てした長男も8歳。途中流産も経験し、二人目は必死になるくらい欲しくてやっと昨年産めました。不妊治療も考えていた矢先の妊娠で授かった子です。そう簡単には妊娠はできないものだというのも実体験しました。
自分が欲しいから産むというより、産ませてもらってると言う方が当てはまるかもしれません。
考えるより産むがやすし…なんてわけではありませんが、子供を産んで育てるというのはこればかりはマニュアル通りにはいかないです。人間を産み、育てているのですからキリがないです。果てがないです。そしてこれが答えです!なんて言い切れるものもありません。
子供を育てるにしても日々すべてが疑問、悩みや難問だらけと言って良いかもしれません。ですがそれこそヒトの特権では?とも思います。後になってナルホド!そうか!という感じです。
あれこれ自分自身側を考えるのも大切ですが、ではなぜ今、この子はやってきたんでしょう?全くの偶然の産物でしょうか?それとも?
すべての子は選んでやってくると、そう思う私は安易でしょうか?
長々と個人的な意見お話してしまってすみません。
今はあまり考え過ぎずに、まず心をゆっくり休ませてみるのはどうでしょう?
無理しないように、お身体大切にして下さいね。
 





   >>> さしでがましくも。 くらすぷ   -- 2003/05/02..
 
こんにちわ。
かなり色々な不安要素を雪だるま式に膨らませてしまっていらっしゃる様に見受けました。

私の意見は参考になるかどうかはわかりませんが、あまりに混乱されているようだったので、まず少し整理したほうがいいかもしれません。

1)自分の年齢と筋腫のコトに気が付いたのと、ご主人との気持ちの変化を期待して子供を欲しいと思うようになった。

2)妊娠が発覚したとたん、欲しいと思うより不安が勝ってしまい、今までの自分のご主人に対する具体的な不安と自身の親になる覚悟の揺らぎ。

3)ネガティブな考えが増幅するなか、何が原因かを究明したいと考え、その答えの如何によっては子供を産む産まないの選択にも影響する、と考える。

こんな所でしょうか?端折りすぎて意味が違ってしまったなら訂正をお願いいたします。

■1)に付いては、焦る気持ちはここの高齢出産VOICEの色々な投稿にもありますが皆さん同じように感じてます。
また、「倦怠の気持ちが変わるのではないか」という期待はわからないでもないですが既成事実を作って結婚をする人の考えと少し似てるかもしれません。(厳しい言い方ですが)
子供の存在を提示する事によって相手の出方を見る賭けに出てると私には思えたので。

■2)と3)に付いて。
基本的に妊娠がわかった女性はどんな場合にも多かれ少なかれ、喜びと不安は同時に感じると思います(その割合は各々違いますが)
そして、親になれるのか?という不安は古今東西どの妊婦にもあります。
決してしょうさんが例外という訳ではないのでその点については安心されてください。

■また、しょうさんの仰るソウルメートというのは、どういうモノなのでしょう?
文章だけで判断しなくてなならないので、少々乱暴な言い方になってしまいますが、私の印象としてはしょうさんのお考えになってるソウルメートとは「独りでは寂しいから誰か一緒にいて欲しいと思う対象の人」、という感じがしました。
色々な価値観があると思いますが、ご主人にそうしたものを求めている限り、しょうさんの悩みは多分解決しないと思います。
極端な話、その相手はしょうさんの寂しさを紛らわせることができるのであればペットでもいいと言うことになってしまうからです。

もちろん、世間一般にはベターハーフという言葉もある通り、一緒にいて安心する相手という意味合いも必要ですが、しょうさんがいわゆるギブアンドテイクでいう、テイクばかりの立場だったならギブの立場であるご主人が(悪い言葉でいうと)引っ張りまわす構図はこれからも続くと思います。
蛇足ですが、多少独りでいる事に慣れられた方が何かとこれから重宝しますよ。

ご結婚10年目だそうで、その間には仰るように楽しいことばかりではなかったご様子。
でもまあ、これは既にご承知のようにどの夫婦にもありうることで
珍しいことではないですね。
思い切って考え方を変えて、10年目の転換期と思われたら如何でしょうか?
子供を持つと言うことは自身も身体も生活も何もかも全てが変わります。
また、変わらねばおかしいと思います。
ですから、しょうさんが仮にお子さんを出産されて今までの10年がこれからもあたりまえに続くと思わないほうがいいでしょう。
もちろん、続かせようという努力は持っていたほうがいいかもしれません。(この場合には決して無理せず、子供優先に)

■ご主人の失業がおそらく影の一番の不安要素なんじゃないかと思います。今は職探しをされていらっしゃるのでしょうか?
ココのサイトでは他のスレッドにも沢山登場しますが、期せずして母子家庭になる方々もいらっしゃいます。
でも、皆さんその運命をしっかり受け止めて前向きになっていらっしゃる方が多いです。また、サイトで応援してもらって前向きになった方もいらっしゃいます。

変化に順応していくコトを恐れないでご自身の意識を変えてみることが一番の近道かと思います。

…と相変わらず辛口の文章になってしまいましたが、ココでは色々な人生経験を聞けたり参考になるケースが沢山あると思いますので、きっとしょうさんも納得できる方法が出てくると思いますよ。

人生、捨てたもんじゃないですヨ(^-^)一回だけの人生の様々な変化を楽しむ位じゃないともったいない気がします。
 





   >>> 私も複雑でした。 hina   -- 2003/05/02..
 
はじめまして。初産で現在3カ月の36歳です。私は以前から子宮内膜症や子宮頚ガンの予備軍と診断され、生理痛もひどく毎月憂鬱に過ごしていました。子供が産めないのでは?と不安になってた矢先に妊娠しました。丁度その頃私達夫婦は倦怠期とも言える時期を過ごしていました。ささいな事ですれ違っていました。妊娠がわかった時、正直複雑な気持ちにはなりましたが反面、幸せな気持ちにもなりました。夫の反応も複雑だったようです。子供を育てる責任や今後の人生設計の変更などを考えて手放しで喜んでいるふうには見えませんでした。でも、思ったのです。いざとなったら旦那とは別れる事は出来ても、今の時期に子供を授かった意味がきっとあるのではないかと。そう考えたらお腹に授かった子とは別れられないと。で、今は自分とお腹の子中心の生活をしています。だって実際にこれから先お腹で育て産むのは私ですから。夫は子供が生まれてからでもゆっくり父親になってくれればいいと思っています。私自身まだまだ精神的にも未熟で不安もありますが、きっとお腹の子が私を成長させてくれる気がしています。しょうさんがどういう選択をするかは分かりませんが、何を一番に思うか自分の気持ち次第だと思います。大した事が言えなくてごめんなさい。
 





   >>> どうぞ、産んであげてください レイラニ   -- 2003/05/02..
 
まずは妊娠、おめでとうございます。
色んなことをぐるぐる考えてしまって、出口が見えないでいらっしゃるのですね。
私も、似たような体験があるのですが、
>彼は基本的に子供は要らないという人で、”君がほしいというなら一緒に育ててもいいけれど、君が僕との関係に疑問をもっていたり、迷っているなら必要ない”と断言します。
この言葉が何となくひっかりました。私がもし、同じ事を言われたら、やっぱり結構ショックだろうな、と。
それと、「君が僕との関係に疑問をもっていたり、迷っているなら」って、なんだかこちらの気持ちを見透かされたようで、足元をすくわれたような、微妙な不安を抱かせますよね・・。
彼は多分、100%バラ色ではないというしょうさんの、自分に対する思い、は何となく以前から気付いていたのではないかしら・・。
でもそれより、自分のしょうさんへの気持ちが勝っているから、それは別にいいや、と、気にしないようにしていたのかも・・。
私は、長くお付き合いして婚約し、一緒に暮らしていたセックスレスの彼がいましたが、私の彼に対する気持ちと、しょうさんが彼に対して思う気持ちが、何となく似ているなー、と思ってしまいました。
私は別れてしまったのであくまでも想像ですが、あのまま結婚していたら、やはりある意味心地よく、でもどこか100%ではなく、でも離婚は不安だし、そんなに思いつめるほど居心地が悪いわけでもない・・という気持ちになっていたのではないかな、と思います。
そして男性は、やはり自分の体には何の変化もないので実感も薄いでしょうから、初めての妊娠、しかも初期で、ただでさえ不安定になっている女性に対して、結構平気で「いらない」などと言えるのかもしれませんね。こういう発言は、例えあまり欲しくないと思って妊娠した女性でも、言われたら傷つくと思います。
でも、考えてみれば、自分がすごく好きな女性が自分の子供を産んでくれるわけです。産まれてきた子供の笑顔を見れば、きっとご主人はすごーく可愛がってくれるでのはないかな?
私には一才半の子供がいます。その彼の子ではないです。そして今、一人で育てています。
妊娠中、やはり産もうかどうか、悩んだ時期もありましたが、でも、結論からいうと、産んで本当に本当によかったです。
こどもって不思議です。お腹の中でもすでに人格がありますよ。
すごく良く動く子、比較的じーっとしてる子、うちの子は私が歌いだすと良く動いたし、お腹をたたくと蹴り返したりしましたよ。本当です。
物理的な卵子と精子が・・ということはあるけれど、人のたましいって、もっと別の、例えば宇宙のどこかにふわふわしていて、あるとき誰かのお腹を借りて、物質としてこの世に出てくるんじゃないかな、と、妊娠・出産直後、本当にそう思いました。
ものすごく神秘的なものだと思いました。夫と出会ったように、子供とも出会いなんだなー、と思いました。今はもう現実の子育てに忙殺されているので、そんな不思議な思いはすっかり忘れて暮らしてますが・・。
こんなこと言ってはいけないかもしれないけれど、母親と子供の絆ってすごく強い。夫なんて、基本的にはあんまり関係無いように思えます。私の場合、これが産んでみての深い実感なので、変な言い方ですが仕方がありません。
そしてもうひとつの実感は、女は子供を産み、育てていくうちに、強くなれます。
何と言うか、いままで、自分だけで立っているようでも、何となく誰かのサポートがあったりして、それが心の拠り所になっていたりしていたものが、もっとしっかり自分で歩けるようになったというか・・概念的な表現なのですが、要は
「この子がいれば、私はもう何も怖くない」
と、本気で思えるのです。守られる、から、この子を守ろう、っていう能動態に変わる、というのでしょうか。
私は、しょうさんのお子さんはちゃんと、しょうさんを選んでしょうさんのお腹に宿ってくれたのだと思いますよ。

私が産むことを迷ったとき、ある占いの方にこう言ました。
「あなたは、この子とソウルメイトになれるよ。あなたが産まないと思ったって、この子は、あーあ、お母さんたらばかなこと言っちゃって、くらいに思うだけでちゃあんと産まれてくるから大丈夫」
私はその言葉に背中を押されて、出産を本気で決意できたようなものです。そして、産もうとはっきり決意したとき、なぜかやたら泣けてしまいました。やっぱり、あがいてはいても、潜在的に「産みたい」と思っている自分がいたんだな、と気付きました。
妊娠期はお母さんとお子さんにとって、とても大切な時期です。
どうか心安らかになられ、お子さんを産むことを決心されることを祈っています・・!
 





   >>> 背中を押して欲しいとき はいみー   -- 2003/05/02..
 
しょうさんへ

初めまして。1才4ヶ月の女の子を持つシングルマザーです。
僭越ながら、しょうさんはとても真面目な方で、物事をきちんとしなければという気持ちが強いのだと思います。いろいろと本当は分かっているのに、妊娠の可能性で動転し、悩んでいる自分に対してまた悩んでしまっているように感じました。

進学するには将来の方向を考えて・・・結婚するには一生かけて愛せるか考えて・・・就職するには人生設計をよく考えて・・・子どもを持つにはキャリアプランと、子どもの一生を引き受ける覚悟をもてるか考えて・・・私はこれらの考え方を理想論であり建前でしかない!と思っています。悩んでじたばたしてたくさん後悔してやり直して、それでいいのだと思います。大部分の人類は、日に何度かは「こんなクソガキ産まなきゃよかった」「こんな男(女)にだまされて一緒になって人生失敗した」とぶーたれてやむなく1日1日過ごし、たまーに「この程度の人生だけど、まったく捨てたもんじゃないかもな」と思う、そこに醍醐味があるんじゃないか・・・なんて偉そうに思うのです。

私は妊娠が現実となったとき「信じたくない」「おろすのはこわい」と思いました。彼のことも、別れようか考えていたぐらいで一生一緒に暮らすなんて考えられませんでした。理想からは程遠い状態です。でもそんなふうでも、特別なことなどしなくても、衣食住を整えフツーにしゃべったりかまったりして暮らしているうちに子どもは日々人間らしくなっています。
母も子守りを頼むと「とりあえずあんたが帰るまで生かしとくから、心配すんな」とよく口にします。そんなノリでもいいのかもしれません。
 





   >>> ご懐妊。それはきっとお二人への贈り物です。 黄ぴよこ   -- 2003/05/02..
 
 こんにちは。そしてご懐妊おめでとうございます。
出産11日目産後の体調の悪さからすっかりブルーになっている41歳の黄ぴよこといいます(別のスレッドにもかきました)。
 しょうさんが、御結婚10年目、突然の妊娠にとまどわれていることに対し、私の場合と似ている部分があるような気がしますので、つい投稿させていただきました。
 10年も連れ添っておそらくお互い良い関係を築いてきたのに、なのに今は思いがけない妊娠で、いざ、お互いの関係を考えるとこのままでやっていけるのか不安!?
 いえいえ、このご懐妊はきっと、しょうさんご夫婦の第2(もっと?)ステップの機会をくださった、神様(運命!?)の贈り物です。折角授かった命ですよ!まだまだ先は長いけれど大切にしてあげて下さい。妊娠もご縁の一つ、新たな夫婦の関係を構築するチャンスにきっとなると思います。
 私の方は、再婚の上、当初亡父に反対された関係で昨年末までずるずると3つ年下の相棒と同棲の関係にあり、この妊娠は同棲約10年目のとまどいでした。
 実はちょうど約10年前妊娠を辞めた経験があります。当時、相棒ははっきり子供はいらないといい、私も転職したばかり、これからというところであり、また妊娠に気付かず近所の藪医者に出された多量の抗生物質を飲んでしまっていたこともあり、本当に親のエゴに他ならないのですが、2ヶ月でさよならしました。従って、今後子供をもつということは、前の子供に申し訳ない気持ちと子供をほしがらない相棒の態度からあまり考えられず、ずっと避妊をしていました。
 それに私たちはお互いのプライバシーを尊重するという同意のもとで寝室は初めから別にしており、もう随分昔から、セックスレスの関係になっていましたが、お互いにそれほど問題と思ってはいなかったのでそのまま過ごしていました。
 でも40歳を過ぎて、はたとこのままこの人とこの関係で続けていけるのだろうかと思い、また、自分の年齢を考えて、もうこのまま子供を持つこともないのかと思い、私自身の気持ちもうやむやのまま、もうあまり可能性がないかもしれないと半分相棒を騙すようにして避妊をやめてみました。そしたらあっという間に妊娠。昨年の初秋のことです。
 最初に相棒に報告すると案の定、いやな顔をされました。でも、私の年齢を考えて、ラストチャンスかもしれないので、さすがに今回は辞めろとはいいませんでした。
 私の方も戸惑い、病院でおめでとうございますと言われても、母子手帳を区役所に申請にいっても実感がわかずこのままでいいのかと思っていましたけれど、切迫流産の危険も乗り越え、次第にお腹が大きくなって胎動を感じるようになるころには不安だけれども、出産を心待ちにするようになりました。
その後、最初のころは超音波による胎児の写真に心霊写真のようだ、とあまりいい反応を示さなかった相棒も、次第に私のお腹が大きくなって外からも胎動を感じるようになると、出産を楽しみにするようになりました。
 ご主人にも無理矢理ではなく、それとなく変化を知らせていけば少しずつ気持ちも一緒になってくるのではないでしょうか。
 11日前にやっと我が家にやってきた小さな息子を相棒が毎日愛おしく眺めたり、こわごわミルクをやっているのをみると、こっちは寝不足でふらふらですがよかったと思っています。
 しょうさんもこのご懐妊を是非前向きにとらえて、楽しみができたとお思いになり(私の場合、本当に、思うように呼吸も力もいれられず情けない出産でしたが、皆さんの仰ったように子供の産声は感激して聞きました。)、これからはじまる妊娠の様々な症状を乗り越えて、可愛いお子さんとご対面できますようにお祈りしています。
 私のほうももちろん今後、子育ては不安であり、また今は夫となった相棒と教育やその他のことでいろいろ軋轢もあると思いますが、なんとか頑張りたいと思います。それに私もまだ途上ですが夫婦のあり方なんて、少しずつ状況に応じて変わってくると思います。
 





   >>> 答えは自分の中にしかありません kusuko   -- 2003/05/02..
 
こんにちは。37才、2月に初めての子を出産したものです。
しょうさんの不安な気持ち、わかるような気がしてレスしてみようという気持ちになりました。
私が子供を授かったのは結婚7年目のことでした。私がしょうさんと違うのは、だんなへの愛情が冷めたとかそういうことはあまり考えたことないかな?もちろん、年月がたつにつれて淡々としてくるということはありますが。。。でもずっと子供は嫌いで、あまり子供が欲しいと思ったこともありませんでした。ダンナは欲しがっていたので、どちらかというとダンナをお父さんにしてあげたい、、みたいな気持ちがあったかも知れません。
妊娠がわかったときは嬉しかったけど、やはり悩みました。今も悩んでいます(笑)子供は予想を上回って可愛くて、もうこの子なしの生活なんて考えられない。だけど一人の命を預かった責任は重いです、時々その重さに耐えかねることはあります。ダンナがかなり年齢が上ということもあって将来への不安もつきません。
だけどここまできたらもう、育てるしかないんですよ。(不安で、時々辛くて泣くこともあるけど。)そして育てるならなるべく楽しく、たくましく、家族3人の生活を楽しみたい。今はそんな気持ちです。

しょうさんの文章を読んで、実はもう答えを自分の中にお持ちだと感じました。でもそこに向かっていくことの困難を思うと思わず後込みしてしまう、、、そんな風に感じました。(勝手な思い込みだったらごめんなさい)。
いろいろと理屈を付けず、困難な側面ばかり考えず、自分の素直な気持ちを見つめてみて下さいね。
まずは妊娠が確定してから。話はそれからです。
ご主人とはよくよく話し合って下さいね。育児は思ったより大変です(笑)ご主人の協力なしでは辛いと思います。