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初ICSIは失敗に終りました スミレ  -- 2006/01/04 ..
こんにちは。

病院で年齢42歳では無理だからと言われながらも
しぶしぶと1回だけならと、受けさせてもらったICSI.
結果は陰性でした。

IVFは1回一発で妊娠できる、というのは、若い人だって、なかなか難しいことだと聞きます。
トシとっていても、何度も挑戦すれば、妊娠できるひともいる。


フランスでは42歳までIVFなどの不妊治療が保険でカバーされます。
わたしはもうすぐ43歳なので、もう保険は使えません。

でも、たった1回のICSIであきらめるなんて、やっぱりどうしても出来ません。
なんとか治療費を捻出して、自費ででも、あと数回はIVFにトライしたい。
そんなことをぐるぐるずっと考えていました。
陰性なのではという恐れも、予感もありました。

しかし判定日に実際にラボのひとから陰性と電話口で伝えられると
泣けてしょうがありませんでした。

一生懸命病院を探したけれども、42歳という年齢のせいで治療を断られたり、今回やっと受け入れてくれる病院を見つけてICSIをしたけれど、その間も何度も42歳じゃ無理だよ、と言われ続けてきた。

この先の希望がほしい。
でも、話を出来るひとが誰もいないです。
私に、頑張りましょうといってくれる病院も医者も、ここにはいない、そんなことがひしひしと実感されて、ますます悲しくなり泣いてしまいました。

この先どしたらいいのだろう。
日本に帰りたい。日本のKLCに行きたい。日本の病院のほうがずっとずっと意識が進んでいる。40代の患者さんなんて、沢山いると思う。みな、頑張っているじゃないですか。そして実際に妊娠できてるケースだってあるじゃないですか。
日本は、望みを捨てないで治療してくれますよ!!
そんなことを、こっちの病院にいってやりたい。

この先どうしたらいいか今はまだ策が見つけられずにいます。
でも、あきらめられるわけがない・・。
まだ、排卵しているんだから。
卵だって、とれたんだから。数は少なかったですよ。4個。そのうちの2個しか受精しませんでした。グレードも悪いようでした。
でも、まだ最低でも、自分の卵がまだとれているんです。
だから、もう少しまだ、自分の卵巣で頑張りたい・・・。

でも、今回の病院とラボからは卵子の提供を勧められているんです。

相方は、「時間の無駄じゃないの?卵子提供だったら、病院はしてくれるって言っているんだから」と私に言うんです。

何度も、卵子提供、っていわれると。。。
相方は、誰との子供でも、いいんだなあ、この人、自分は血が繋がるんだしね。なんて、デリカシーのないひとなんだろう!
と、きょうはそんなことにも腹が立って絶望的になってしまいました。

究極、卵子提供や養子も考えたい・・
でも、そこまで決断するには、女の私にはまだまだ時間が必要です。
カウンセリングも、受けながら、じっくり考えないと、自分がわかりません。
現実、相方のこころない言葉に腹をたてています。
疎外感を感じるのです。
わたしだけ、血が繋がらない、ということ・・。


ごちゃごちゃとすみません。

誰も、こういう話を出来るひとが、まわりにいないのです。
せめて、日本のように、高齢の患者にも、希望を与えてくれるようなクリニックが沢山あったら・・!!

ひしひしと孤独感を感じた日でした。

でもなんとか浮上したいと思います。

どうぞみなさん、こちらでは、これからも宜しくお願いします。


提供卵子は受精卵??要確認です   スミレ
よかった   ぽん太
ぽん太さん   スミレ
お気持ちよくわかります   ぽん太
バンビさん   スミレ
まだまだ40代、望みありますよ!   バンビ




 

   >>> 提供卵子は受精卵??要確認です スミレ   -- 2006/01/04..
 
あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。

ぽん太さん、

提供卵子・・そうですよね!凍結卵だと、受精後のもののはず・・。
ごめんなさい、その辺のこと、よくまだわかっていないのです。
来週病院のアポがあるので、そのときに、先生に聞いてみようと思います。

以前のラボとの話の流れから想像して、卵子のみの提供で、精子はパートナーのもの・・というふうに解釈したのでした。
来週、そのことを、はっきりさせてきますね。

純粋な奉仕目的の卵子提供、というのは現実にはなかなか無いようです。
ホルモン剤をうって、採卵手術をして・・・というのは、女性にとっては体にものすごく負担のかかるものですものね。理解できます。
フランスでは売買は禁止されているので、そこまでして提供してくれる人はいないのかもしれません。
この辺のことも、IVF協会のサイトを読んだだけなので、実際のもっとくわしい現状について、わたしは知っているわけではないのです。

・・・やっぱりもと不妊治療をうけていた人の卵子と、そうではない人の卵子では、妊娠率も、変わってくるんですね。どんなに若くても・・。


アゴニスト(リュープロン)、私も、それと同じタイプでした。
製剤の名前は違いますが、注射ですよね。
これ、結構副作用がでるらしいですね・・。
わたし、今でもまだ、アレルギーが出ています。
シャワーのあとに、体中の皮膚が、水ぶくれのように赤くなったときには驚きました。

あと、PMSが(頭痛、眠気、だるさ、肩こりなど)半端じゃなくきつかったです。

もっとも、アゴニスト以外にも、ホルモン剤、手術のときの抗生物質など、いろいろな薬を投薬されているから、アレルギーくらい出ても、おかしくないですね。

アンタゴニストは副作用も少ないと聞きました。

まあ、副作用がでても、IVF治療ができるのなら、そのほうが幸せ!と思ってしまいます。涙。あはは・・・・。

ロングかショートか・・選びたいところですがやはり、ホルモン値などを照らし合わせて専門家にお任せするしかないのでしょうね、、。

ぽん太さん、お互いに、今年はきっときっと、授かりますように!
 





   >>> よかった ぽん太   -- 2006/01/01..
 
元気になられてよかったです。

私にとってはロング法は最悪でした。どうも私はアゴニスト(リュープロン)の影響を強く受けてしまうみたいで、IVFがキャンセルになったあとAIHをするためにアゴニストを切ってFSHだけ投与したら、急にE2も卵胞も大きくなりました。アゴニストを投与している間は妙な頭痛と痛いくらいの膣の乾燥があり体調も悪かったです。
その後、引越しのため病院を変わってショート法でやろうと言われたのですが、D3のFSHを調べたら前より上昇していたため、ここでも可能性は低いから卵子提供と言われ(笑)、それでもどうしてもトライしたいならアゴニスト法で大量FSH投与という今のプロトコールになりました。

ところで、”フランスでは提供者は、殆どがIVF後、出産に至るなどしてもう使わなくなった余りの凍結卵なのだそうです。”とのことですが、凍結卵って受精卵ではないのでしょうか?
受精後の方が凍結融解に強いので、特に理由がなければ受精後に凍結するのが普通だと理解していたのですが。
それともフランスでは卵子のみの提供ではなくて受精卵(卵子+精子)の提供が行われているのでしょうか?
ちなみにアメリカで私が聞いた範囲では卵子提供で妊娠する確率は50%だそうです。この高い数字は不妊患者からの卵子でなく、妊娠に問題ない人の卵子だからかもしれませんね。
 





   >>> ぽん太さん スミレ   -- 2005/12/30..
 
ぽん太さん、レスありがとうございます。

アメリカも、卵子提供は広く治療方法として、普及しているようですね。

フランスでも、サラリと、勧めてきます。
IVF前のラボの人との面談では、はじめから「可能性はひくいよ、でも卵子提供という方法もあるからね、このことについは次回、話しましょうか」と言われ、もうアタマからIVFは失敗して卵子提供という、図式があったようで・・。苦笑

ほんとに、ショックを受けますね。
実際に周りやパートナーからさえ、サラリと言われたら・・・
簡単に割り切れる問題じゃないなあと、改めて、おもいました。

そうですね、相方も、「誰との子供でもいい」というつもりで言ったのではないと、あとで、弁解してくれました。あまりに私が子供を欲しがっているし、卵子提供も、どうしても、というときには受けるって、私が言っていたからと。
そうそう、自分では言っていても、人から言われると、別の感情がわくものです。
そのへんのこと、少し話し合って、おかげさまできょうはかなり落ち着きました・・。
やっぱり男の人は、ひょんなところで、鈍感なところがあるのは、確かだとおもいます。
単純に女の感性との違いなのかもしれませんが。。
それでちょっとした食い違いをしてしまうのですよね。

今はまたIVFに挑戦、ということで話し合いをしています。
一生後悔しないためにも、出来るところまで、頑張りたいです。

アンタゴニスト法は特に高齢の患者にはよいと、評判があるようですね。
クリニックが見つかったら、ぜひ、アンタゴニスト法でとリクエストしてみます!!
グレードも変わるかもしれないなんて、、、ぜひ試してみたいです。

自然周期も高齢の場合にはいいそうですね。
フランスでは、排卵誘発の注射液がものすごく高価なので、自然周期だと、それだけ金銭的な負担もすこしはやわらぐかもしれません。

わたしはショート法でした。
ロング法だと、長期戦になるので体への負担も大きく無かったですか?
ショートでも、誘発剤の影響は色々と出ました。
体への負担はどちらにしても大きい治療ですね。


卵子提供についての余談なのですが、フランスでは提供者は、殆どがIVF後、出産に至るなどしてもう使わなくなった余りの凍結卵なのだそうです。
そして、提供卵子と自分の子宮環境の相性は、なかなか難しいことがあり、着床は、うまくいかないことも多いのが現状のようです。

どんな手段をとっても難しい事には変わりが無い・・。

最後にはひとりひとりの運命と思ってできる事をがんばるしかないのでしょう。


ポン太さん、お互いに、来年は幸運に恵まれる年になるといいですね!

頑張って、来年は、絶対に妊娠するぞ!!
・・なんて掛け声だすくらい、元気がでてきましたよ。
ありがとうございます!!

お互いに、体づくりに励み、体を暖かくし、血液の循環をよくして、頑張りましょう!
 





   >>> お気持ちよくわかります ぽん太   -- 2005/12/28..
 
似たハンドルネームの方がいらしたので、まゆ改めぽん太にしました。

お気持ちよーくわかります。
私はアメリカ在住の41歳なのですが、最初ロングプロトコールをしたところ、卵胞が大きくならず、E2もあがらずキャンセルになり、医師との面談で卵子提供を勧められました。私はその言葉が出た段階で固まってしまい何もしゃべれず、医師とウチの夫とで卵子提供の手順や可能性について話を続け、私もスミレさんと同じように、夫は自分の血がつながっていれば誰の子供でもいいんだろうと思い、悲しいのと腹が立つのとで面談が終わるまで呆然としていました。

でも夫としては自分の血がつながっていれば...なんてつもりはまったくなく、二人で子供を育てることが大事で、まったく血がつながらないよりは片方だけでも血がつながっている方が私にとっても受け入れやすいのではないかと考えたみたいです。また、もし夫の方に原因があれば精子提供を受けてでも、私に子供を生んで欲しいと言っています。
彼は日本人なのですが、この辺の感覚はかなりアメリカよりで、私の日本的な感情は説明してあげないとよくわからなかったみたいです。悪気は全くなく、私のことはとても大事に思ってくれているのですが、単純というか鈍感なんですよね(笑)。

だから...スミレさんの相方さんも子供を欲しがっているスミレさんに子供を持たせてあげたいという純粋な気持ちだったのではないでしょうか。
スミレさんの気持ちを、特に、”究極、卵子提供や養子も考えたい・・でも、そこまで決断するには、女の私にはまだまだ時間が必要です。”という心情を(私も全く同じように感じています)説明してあげたらわかってくれるのではないでしょうか。

それから、私はIVFの刺激法をアンタゴニスト法に変えたら、卵がたくさん取れるようになりました。少なくとも3日培養ではグレードもよく、子宮外ですが移植3回のうち1回は妊娠しました。スミレさんも刺激法を変えたら卵が十分取れる可能性はあるかもしれませんよ。もちろん自然周期でのIVFもとても魅力ですけれど。

来年こそは赤ちゃんを授かれるように、一緒に頑張りましょうね。
 





   >>> バンビさん スミレ   -- 2005/12/28..
 
バンビさん
あたたかい言葉をありがとうございます。
とても嬉しかったです!

「二人目はいつごろ考えていますか?」なんて、うれしい言葉をかけてくれますね。きっとバンビさんを見ていて、自然に出てきた言葉なのでしょうね。

まだ可能性はある、そうですね、まだあきらめないで
自分にできる事、必死にこれから考えていきたいと思います。
まだまだ希望はすてないで、いきます!よし!少し浮上したぞ。

ありがとうございます。
 





   >>> まだまだ40代、望みありますよ! バンビ   -- 2005/12/27..
 
海外での心細い心境伝わります。でもどうか諦めずに頑張って下さい。保険が効かなくなるのは辛いところですが、私は41歳で妊娠、42歳で出産。産後の指導で病院の助産婦さんは、二人目はいつごろ考えていますか?と普通に尋ねてくれたのがとても嬉しかったです。もうこんな年だとだめだ、と思っていない証拠ですよね・・・。スミレさんにも是非是非、赤ちゃん授かるように祈っています。金銭的なことはとても辛いですが、どうか他の方の心強い投稿で勇気を持ってくださいね。