妊娠・出産・育児

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周囲の妊娠・出産報告に・・・ ぴーちゃん  -- 2006/01/09 ..
皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年暮れからちょくちょく拝見させていただいております。
今年は本腰を入れて通院をと心に決めています。

日によって気分にものすごくむらがあります。
周囲の妊娠報告に異常に過敏になっているのです。

ずっと子供が欲しかったのに、仕事が忙しすぎたのと、主人が「まだいいよ」とのんびりムードで、もうすぐ37歳になってしまいます。

私の切羽詰った気持ちをようやく察したか、ようやく病院へ一緒に行ってくれる約束をしました。

本格的な検査はこれからですが、年末に通水を受けたところ卵管狭窄だといわれました。

そんな中、周囲の妊娠や出産報告が相次いでいます。
それに対し、私はまったく祝福が出来ないでいます。

中国では「嫉妬不妊症」という言葉があるそうですが、まさに私はそれだと思います。

自分で自分が嫌になりますが、何の苦労もないような人がすぐに妊娠、出産し、どうして私はこんなつらい思いを何年もしなければいけないのだろう・・ととても悲観的になってしまうのです。

皆さんは、そういう時、どんな気持ちで居ますか?

飽きもせず「赤ちゃんは?」「まだなの?」としつこく聞いてくるデリカシーのかけらもないような人たちに、なんと返事をしていますか・・・?


とろりんさま   ぴーちゃん
あんどれさま   びーちゃん
みみりんさま   びーちゃん
色々な苦労を抱えて生きているかも   とろりん
新年を迎えると思い出します。   みみりん
ニーナさま   びーちゃん
つらい気持ちわかります。    あんどれ
正直に話してました   ニーナ




 

   >>> とろりんさま ぴーちゃん   -- 2006/01/09..
 
レスありがとうございます。

とろりんさんは難しいご病気と戦っていらっしゃるのですね。お察しいたします。

人生はある意味戦いだと感じます。
しかし、誰と戦い、誰に勝ち、負けるのか、それは本人の心次第ですね。「勝ち組・負け組み」なんて言葉が流行りましたが、ばかみたいですね。


ある番組で三輪あきひろさんが「正負の法則」という言葉を繰り返されます。
良いことがあれば、悪いこともある。悲しみの後には幸せが。楽ならば苦が、という考えです。

これは間違いなく正比例よ、ときっぱり放たれると「そうか〜」と思ってしまいますね(笑)

私たちが今、悩み・苦しんでいるのが腑の状態なら、必ずいつか幸せがやってくるはずですね。
今はそう思います。

自分を犠牲にして、身体を壊してまで働いて、尽くしてきたのですから、絶対に素晴らしい子が授かるに違いないって信じます。


とろりんさまの言われるように、今は嫌な人とは会わないで、とにかくストレスから遠ざかる生活を心がけています。

人生苦あれば楽あり。そう信じて頑張りましょうね!
 





   >>> あんどれさま びーちゃん   -- 2006/01/08..
 
ありがとうございます。

本当に、皆様の励ましには涙が出ます・・・(号泣)


どうして世の中にはこんなにも優しい人もいれば、突き刺すような言葉を平気で何度も何度も投げかける人間のくずのような人たちも存在するのでしょうか・・・。

確かに、自分の心境で同じ言葉でも受け止め方が違います。

でも、世間ではやはり子供がいないのは「かわいそう」なんです。
面と向かってそう言われたこともあります。

気に入っていたお店の奥さんだったのですが、それ以来そこへは行っていません。

あんどれさんのおっしゃるように、怒りのピークが過ぎると呆れへと変わります。でも今は「悲しい」気持ちでいっぱいになります。


立場上、言い返せない自分も嫌です。
普段は何でも言う正確なのに、この件に関するとどうしても何もいえなくなってしまうのです。
そんな自分がとても情けなくなってしまいます。

何も悪いことをしているわけでも、その人たちに迷惑をかけているわけでもないのに・・・。

「お金儲けばかりしてないで子供作れ」なんて言った人もいます。
心の中で「死んでしまえ!」と叫んでしまいます。

私は「お金儲け」などどいう低レベルな次元で仕事をしているわけではないのに。

そういう人たちに何を言ったところで、無駄に終わるのは解っていますから、いえないのがまた辛いです。

相手が人間としておかしいとわかっていても、やはり浴びせられた言葉は生涯消えないと思います。


主人は「ふたりでも全然いいよ」と今でも言ってくれます。
でも、本当は子供が欲しいってわかってます。
そういわれると余計に辛いです・・・。


二人の気持ちが一緒なのに、どうしてこんなにも赤の他人に傷つけられないといけないのでしょうか・・・。

私よりもずっとずっと辛い経験をされているかたの気持ちを思うと、本当に悲しいです。

反対に、私が何の苦労も無く妊娠、出産をしていたら、彼らと同じように平気で聞いたりしていたかもしれません。

人は自分がその状況に陥ってみないと、その気持ちを知ることはできません。
この経験で、またひとつ相手の痛みがわかるようになりました。


若くしてすぐに子供が出来ていたら「自分の時間が無い」なんて言って(友達がよく言っていました)文句ばかりで子供を愛せなかったかもしれません。

でも、もうやりたいことはほとんどやり尽くしたし、これから生まれるまだ見ぬわが子への愛情は、計り知れません。

自分をすべて犠牲にしても愛しつくせる気がします。


私自身の愛情を深めるための試練の時期だったかもしれません。

ようやく決心もつきました。
トンネルから抜け出せるのはいつになるかわかりません。


延長12回、ツーアウト満塁、最後のバッターは私です。
果てしなく空まで飛んでいってしまうほどの特大ホームランを放ちたいと思います。


本当にみなさん、ありがとうございました。
 





   >>> みみりんさま びーちゃん   -- 2006/01/08..
 
ありがとうございます(涙)

みなさん、本当に同じような気持ちでいたのですね・・・。

それを知るだけでも、ほっとするというか、私だけじゃないんだ!って安心できます。

みみりんさんのおっしゃるように「夫婦間のずれの無いように」ということ、とても大事なことですね。

周囲の悪影響のためについつい自分を見失ってしまい「どうせ私は・・・」と悲観的になりがちです。

仕事が忙しく、余裕がないとよけいにそうです。
「周りに言われたから子供を作らないといけないのか?」
と、主人に怒られたこともあります。

実は、私たち夫妻は医療従事者のため、常連の?患者さんからそのような言葉を言われるのです。
相手が患者なので心では「うるさい!黙れ〜!」と叫びたいのですが、立場上いえないのです。

しかし、病気を抱えている人が、ある意味その人たちに私が病気にさせられてしまっているということがなぜ解らないのでしょう?
こんな人たちのために私が犠牲になって働かなければいけないのか?と自問自答の日々が続きました。

今は仕事の場を自宅に変えて、嫌な人やデリカシーの無い人には会わないですむような環境にしています。
これだけでもうんと気が楽で、妊娠できそうな気がしてきました。

子供がいないと女じゃないとか、陣痛の苦しみを一度は経験しないとなど、私の友人に対してももひどいことを平気で言われる人が沢山いるようです。


なぜそんなに他人の家庭が気になるのか理解できませんが・・・。
暇なんでしょうね。


夫婦二人が幸せならばそれでいいはずなのに。

私は今でも十分幸せです。主人を愛しているし、結婚してよかったと心から思います。

神様は私にこれ以上の幸せを与えてくれないのかも知れませんが、今まで身を削って働き、嫌なことを言う患者の為にも誠意を尽くし、ストレス過多で不正出血や血尿があっても、やすまずに頑張ってきた私には、きっとそろそろ「こうのとり」がやってきてくれるような気がしてきました。


今通っている鍼灸院で、今日新しい病院を紹介されて、そのお話を聞いたとき「ここに決めよう」と直感的に感じたんです。


今までどこの病院にするかさえ決断できなくて・・・。


皆さんの暖かい励ましも、本当に肩を押してくださいます。

私より苦労している人は世の中に沢山いらっしゃいます。
私もここへきて、初めて知りました。



いつか、世の中の「デリカシーの無い、心無い人たち」に対し、メッセージを送ることが出来たら、そして赤ちゃんになかなか恵まれない人たちが、心穏やかな生活が出来るよう、活動をしてみたい、そんな気持ちも出てきました。



みみりんさまも、3人目のご出産ということで、おめでとうございます。
私に「妊娠力」伝染させてくださいね。

元気でかわいい赤ちゃんが生まれますように、お祈り申し上げます。
 





   >>> 色々な苦労を抱えて生きているかも とろりん   -- 2006/01/08..
 
ぴーちゃんさん、皆さん、こんにちは。とろりん38歳です。

ぴーちゃんさんのお気持ちは、とてもよくわかります。私自身、結婚13年目になりますが、その間ずっと仕事を続けながらある病気と闘ってきました。何年にも渡る服役中は妊娠を望めず、いろいろと悔しい思いをしました。

そんな中思ったのは、人生の喜びや悲しみは皆同じくらいの量なのでは!?ということです。何の苦労もなさそうで、妊娠・出産できる友人たちは、子作りにおいてはきっと私よりは恵まれていると思います。けれど、私の知らないところで、他の問題で苦しんでいるかもしれないと考えました。

私も病気のことはごく少数の友人にしか告げていませんので、会社の知人からはまさかそんな悩みがあるとはこれっぽちも思われていないかもしれません。

妊娠・出産と言う営みが神秘である以上、心をできるだけ穏やかに、きれいに保つことが大事なような気がします。デリカシーのない言葉はできるだけ早く忘れ、美しい音楽・絵画に触れたり、瞑想や呼吸法をして精神世界を清らかに保つようにしたいと思っています(実行はムヅカシイですが。煩悩を捨て切れません…)。
 





   >>> 新年を迎えると思い出します。 みみりん   -- 2006/01/07..
 
ぴーちゃんさん、お気持ちとってもよく分かります。
私の6年間の不妊時代と重なって、ありのままの気持ちの投稿が、胸に突き刺さるようです。
新年を迎えて思い出すことは、友人から届く必ずといっていいほどの、かわいいベビーの写真入年賀状を、どれほど破り捨てたいと思ったことか…私もすごい嫉妬の塊でした。

私の場合、新婚当初から生理痛が激しく、婦人科で診察を受けたところ子宮内膜症と診断されました。新婚一年目にして私は治療のため、生理を止めるお薬を飲んでいたのです。だから、赤ちゃんができる訳がありません。
しかし、世間はそんな事情を知るはずもなく「赤ちゃんはまだ?」の質問を容赦なく私達夫婦に浴びせてくれました。
その頃、夫の弟の結婚、祖父の法事、祖母の米寿祝いの席と、親戚が集う行事が立て続けにあって、その度に私達は苦悩の日々を過ごしました。
そんななかでも、夫と毎日話し合い「原因はこちら側にあるんだから、聞いてきた人に嫌な思いをさせられない」との結論を出し、「赤ちゃんまだ?」と聞いてきた人にはいつでも「こうのとりのご機嫌次第ですから」と思いっきり、にっこり微笑んで答えておきました。たぶん、私の顔は引きつっていたことでしょうけど。
勿論、聞かれたその夜は、その嫌な思いを思いっきり夫にぶつけて、愚痴って泣きまくりましたけどね。

そして、私の内膜症も落ち着いて、不妊原因の検査、卵管造影をしたところ、右側の卵管が詰まっていることが分かりました。でも、その時のドクターから「こんな状態でも妊娠する人は沢山いますから、しばらく様子を見ましょう」と言われてホッとしました。私は「これで婦人科に通わなくてもいいんだ!」と嬉しくなったんです。私の住んでいる田舎の総合病院では、妊婦も不妊患者も一緒の時間の受付で待合だったので、病院に行くのが嫌で嫌でたまらなかったんです。
それから、夫と話合い、自然な方向で妊娠を希望した私達は6年という長い時間はかかりましたが、食事や規則正しい生活を心がけて、やっとこうのとりがやって来てくれました。ちなみに、今では三人目妊娠中(39歳)です。

私達夫婦が、心掛けていたことは、常にお互いの気持ちにズレがないように話し合い気持ちを確認していたことです。「赤ちゃんまだ?」に押し潰されて私達の夫婦仲がおかしくなってしまわないようにです。
まだ見ぬ赤ちゃんへの思いが厚くなりすぎて、今そばにいてくれる夫を思う気持ちが薄れてしまっては「子作り」もうまくいきません。

ぴーちゃんさんも辛い時ですが、今の生活を大切にしてください。ご主人と仲良く暮らせる毎日に感謝してください。そして嫌な時こそ、辛い時こそ笑ってみてください。きっと、神様はみていてくださいます。そして、こうのとりがやってきてくれます。
いつの日か、この辛い日々が思い出話になるように、成功をお祈りしています。
 





   >>> ニーナさま びーちゃん   -- 2006/01/07..
 
ニーナさん、レスありがとうございます。
そして、ご出産なんですね!おめでとうございます!

ニーナさんは38歳から通院を開始されたのですね。
このサイトへ来て、同じように悩み苦しみ、そして妊娠・出産に至った方のお話を聞くと、とても嬉しいし、勇気も湧きます。

なかなか人には相談できないし、また解ってもらえることでもないので、本当に辛いです。

今は仕事のスタンスも変えて、自分のペースができるようになりました。
自営業でお客様相手のお仕事だったので、特にご年配の方は、日常の挨拶のように同じことを繰り返し聞いてくるような状況がずっと続いていました。

「跡継ぎを作らないと」「鍼灸院にでも行ったら?」はまだ良いようで
「どこか悪いんじゃないの?」という人さえも・・・。


なぜ平気でそんなことを言えるのか、私には理解できません。

どうして人の家庭のことがそんなに気になるのでしょうか?


10年も子供に恵まれないなら、様々な理由があるのだろうと、簡単に推測できると思うのですけれど・・・。

とにかく今は、半ば無理やりに環境を変えて、いやな人には会わないようにしています。
それだけでも気分がぜんぜん違います。


まだまだ私は始まったばかり。
検査が怖い、痛いからと大人気ないことをいつまでも言っていても埒があきません。頑張ります。

ニーナさんも、元気な赤ちゃんが安産で生まれますように!
頑張ってくださいね!
 





   >>> つらい気持ちわかります。 あんどれ   -- 2006/01/07..
 
ぴーちゃんさん、つらく悲しい気持ち、わたしもよくわかります。

周りの妊娠報告に敏感になるのも、素直に祝福できないのも、あなただけではありませんよ、私だってずっとそうだった。自分を責めたりしないで下さいね。

わたしは、「子どもは授かり物だから」といってきました。
これだけ情報が豊かなのに、何も知らない人たちがいるんだ(苦労しないで子どもを授かったからでしょう、だれでも自分と同じ健康状態だと思っているらしい)と知って、驚いた、というより、驚きを通り越して、呆れたのを覚えています。

つらいこと、悲しいことを乗り越えた分、自分にとって大切な人の気持ちもより深く理解できるようになれますよね☆

思い詰めると身体に悪いです。
無神経な人たちの事は放っておいて、自分のために身体に良いことをするようにしましょうよ。
ストレッチ、アロマバス、ハーブティー、(ちょっと行動力がいるけれどジョギング)、など、前向きに取り組める事はたくさんありそうです。

ご主人がぴーちゃんさんの気持ちを察して下さって良かったですね。ご主人とは穏やかな関係を保って、一番の味方になってもらうことをお薦めします。

つらい時は一人で抱え込まないで。

 





   >>> 正直に話してました ニーナ   -- 2006/01/06..
 
ぴーちゃんさん、はじめまして。
辛い気持ちを素直に表現されていて偉いですね。
わたしも同じでした。
悲しいことに、周囲のおめでた話を心から喜べない自分がいましたよ。

わたしは結婚も遅かったのですが、内膜症と筋腫持ちであることが
分かっていたので、周囲から聞かれた時には
「欲しいんだけど、婦人科があまり丈夫じゃないので無理かも」
と正直に話していました。
するとそれ以上突っ込んでくる人は滅多にいませんでしたよ。
逆に色々アドバイスをしてくれたりして。
一人だけ、「私の親戚にも生理が重い人がいて妊娠できなかったわ。
きっと(あなたも)できないわ」と言い切った人がいましたが…。
さすがにこれは頭に来ました。

ここには色んな障害を乗り越えて無事妊娠・出産に至った方がたくさんいますよ!
わたしも38歳の時に不妊専門病院で色々検査や処置を受け、39歳で妊娠、
40歳になった今月、母になる予定です。
ぴーちゃんさんはまだまだ若く可能性たっぷりに思えます。
過去ログにも参考になる話題がたくさんあるので(私もかなり参考にさせて
もらいました)、漁ってみてくださいね^^