妊娠・出産・育児

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自分に自信が持てません ちょこ  -- 2005/12/18 ..
大学を卒業して準専門職として12年働き、結婚した翌年夫の転勤で退職、その後妊娠、出産し、現在は専業主婦として過ごしています。
30代後半にもかかわらず割とすんなり子ども(2歳、0歳)に恵まれた事に感謝しつつ子育てに邁進中ですが、ふと、自分の将来像が「専業主婦」としての自分しか見えず、不安になることがあります。
育児に一段落ついて再就職を考えたところで私はすでに40歳超(しかも3人目も考えています)、夫は2〜長くて4年サイクルの転勤があることも考えると、私が正社員として働くことは困難であろうと推測されます。
これから先、もうあんな風にバリバリと働くことはできないのか、稼ぐことはできないのか・・・等々考えると、働いている友人がうらやましく、専業主婦でありながら家事も育児も満足に出来ていない自分を歯がゆく感じ自分に自信が持てません。 
高齢出産された方々には私と同じ情況の方が多いのではないかと思いますが、今のご自身、またご自身の将来像に対してどのように考えておられますか?
いろいろご意見お聞かせいただけるとありがたいです。


築き上げていく自分   パブロフ
されど仕事   みゅう
今が一番大切!   みみりん
そうでしょうか?   yuria
偉そうなことはなにもいえませんが   p




 

   >>> 築き上げていく自分 パブロフ   -- 2005/12/18..
 
 ちょこさん、はじめまして
パブロフと申します。
3才の子どもを持つ41才です。

働いている友人が羨ましいということは、きっとお仕事にやり甲斐があったんですね。
社会人を経て看護師の仕事を13年していた私ですが、最後は希望の所属部署と違うのと、暴れるアル中の患者さん対応などの忙しい毎日でした。
その為退職当時は専業主婦の方が羨ましかったです。
そんな思いもあって、いま働ける状況になく、専業主婦でありながら家事も育児も満足に出来ていない自分の生活ですが、それなりに満喫して過ごしています。
有り難いことに、子どもを通して若いママ友の方からも沢山お誘いを受けたりします。
そして子どもにまつわる会話から、子育てが一段落した後の再就職の話など、精神的な視野を広げさせてもらってます。
この今の期間は私が80代ぐらいになっても、きっと良い思い出として刻んでいると思います。
それとチョコさんが仰るように私もたいして自信なんてないです。
将来像といっても、他の仕事で働くといってもパートになるでしょうし、資格を活かして働くとしたら、近くの医院ぐらいでしょうか。
専門技術的にはこの先どこに勤めても困らないようにと勉強してきたのですが、他の仕事となると一からやり直しですしね。

働いている友人がうらやましいとの事、あんがい隣の芝生はよく見えるだけかも知れません。
ちょこさんの現在の生活を密かに羨ましく思う、働いている友人の方もいらっしゃるのでは ?

出産は40代でしたら高齢になるかも知れません。
人生のサイクルで考えると、ようやくこれから本番!の時期です。
私の場合、3才の子どもを通して育児講座を受講したり、育児書物を読んだりして何とか人間を育てようと努力しています。
そしてこのプロセスが自分を積み重ねていくのだろうとも感じています。
その経過の中では新しく仕事としてやりたくなる何かが見つかるかも知れません。
稼ぐという程は出来ないにしても、それなりにやり甲斐のある仕事がお互いに見つかるといいですね。

アドバイスも何も出来なくて申し訳ないのですが…
ちょこさんも今はかけがえのない人間を育てている責任の重い時期だと思います。
渦中にいると他がよく見えるものだと割り切って毎日の自分を築き上げていって下さいね。
 





   >>> されど仕事 みゅう   -- 2005/12/17..
 
ちょこさん、お気持ちわかります。私のまわりはバリバリ働いて子供も育てて・・・の人々と様々な理由でキャリアをあきらめて子育ての人々といます。私は夫の転勤で仕事を離れ専業主婦3年目です。やっとの思いで妊娠して現在5ヶ月目、42歳です。就職しようとした矢先にあきらめていた妊娠。悩んだし、落ち込んだし。ここに愚痴のような投稿もしてしまいました。同じような思いをする人がいると思ったら安心したものです。思うところは山ほどあります。バリバリ働いてきたからこそ身にしみてわかる、専業主婦とキャリアの生活のギャップ。組織に属さない自分、ビジネスから遠ざかりどんどん遅れととっていく自分。不安になるんですね。自分の価値がどんどん下がっていくようで。私も友達が羨ましく、毎日会社に行く夫が恨めしく・・・

でも、いじけたり、みじめになったり、ひがんだりするのはやめました。本当は今でも思うけれど、いじけても無駄だし。ある程度自分に無理なく、流れにまかせようと思ってます。今はとにかく無事に出産することがプライオリティーですが、将来的におそらく仕事に復帰するであろうことを念頭にいれてます。特別何をするわけでもないけれど。情報命なので常に業界ニュースは耳にいれておくとか、お世話になった人たちや以前のクライアントには季節の挨拶かかさないとか。復帰するころにはかなり年齢いってしまうことになり不安はありますが、たかが2.3年で崩れるキャリアは積んでないと、強気の発想をしてます。ただ子供が生まれてどうなるかは、わかりません。現在はいずれは仕事復帰と思ってますが。

いろんな選択肢があると思います。ほとんどの元キャリアウーマンの友人達は、専業主婦であることで同じような思いをかかえています。できる範囲で折り合いをつけ復帰した人も入れば、どっちつかずの人もいます。結局バリバリなキャリア生活に戻ってった人もいます。全く違う仕事についた人もいるし。仕事なんてとあっさり割り切って専業主婦でがんばってる人ももちろんいます。自分はどういう選択肢を選ぶのか、(選べるのか)は実際自分が動いてみないことにはわからない。

どんな仕事もキャリアだと思ってます。正社員じゃなきゃいけないことはないでしょうし。どんな仕事も責任もってきちんとすることが基本ではないかと。(これはよく新入社員に言った言葉ですが・・・)当然子供がいなかった昔と子供がいる今では、環境も違うわけですから、昔と同じようにとはいかないと思います。中途半端に思うかもしれませんが、子育て大変でしょうけど、可能であれば時間制限の少ない週2.3回の仕事をまず始めてはいかがでしょうか?最初は正社員じゃないというところで引け目を感じるかもしれませんが、仕事は仕事ですし。なかなかないけれど、探せばジョブ・シェアリングのポジションもたまにでてきます。私の従兄弟がジョブ・シェアリングで週3回出勤、子供3人育ててます。また、在宅というオプションもあるでしょう。さらに。実は専業主婦だって決して悪いことではないという事実。こちらも選択肢のひとつとです。

12年というキャリアはそうそう簡単に枯れてしまうとは思わないので、絶対どこかでその経験がいかされる場がでてくると思うんですよね。それがどういう形でどこか・・・これは本人が動かない限りはなんとも言えないんですよね・・・

私もこうは思っていてもくじけてしまう時があります。そんな時はそんな時で、受け入れるしかないなーと。友達に愚痴を聞いてもらうとかしてるけど、何年もストレス・プレッシャーと戦ってきたんだから、こんなことでくじけちゃいかん、と自分を元気つけるようにしてます。がんばりましょ。
 





   >>> 今が一番大切! みみりん   -- 2005/12/17..
 
ちょこさん、はじめまして!
来春に3人目を出産予定のみみりん、39歳です。

ちょこさんの投稿を読んで、感じたことを率直にお返事していいですか?
何も決まってしまっていることではないのに、これから先のことを悲観して考え過ぎです。そんな起こってもいないことに不安を抱いていてはストレスになって、よくないですよ。

自分の将来は「今」の積み重ねです。毎日の家事・育児・妻としてのちょこさんの行いが、未来を切り開いていくんです。あなたを頼りにしているふたりのお子様の未来も一緒に引き受けているんです。だって、ちょこさんが作ったごはんを食べて子供は大きくなり、ちょこさんが子供をみていてくれるから安心して、ご主人は仕事に専念できるんです。自分にかわいい子供がいてくれて、ありがとうございます、愛するご主人が稼いでくれてありがとうございます。
そういうふうに「今」の生活を大切に思い、すべてのことに感謝しながら、毎日を過ごしていれば自然と「笑顔」で生活していけます。「笑顔」はチャンスをもたらしてくれます。これからだって、どこにどんなチャンスがまっているかも知れませんよ。そのためにも「感謝と笑顔」を忘れずに「今」を生きてみてください。
運命とは命を運ぶ事、運んでいるのは自分自身です。過去の自分でもない、未来の自分でもない、「今」の自分です。

なんだかとっても偉そうなことをならびたてましたが、いかがでしょうか?
私は不妊時代が6年あったので、どちらかというと不妊の悩みを忘れるために、資格取得の勉強したり、もちろん仕事に専念してバリバリと働いていたことがあります。だから、ちょこさんの歯がゆい気持ちがとってもよく分かります。女性は妊娠・出産・育児の期間はどうしても、仕事をバリバリとは出来ませんから。しかし、そこから得られたものは、すごい貴重なことが沢山ありますよね。
いろんな「今」があってもいいじゃないですか?あっさりと自分の充電期間と思えば、気持ちが楽になりますよ。何を充電するかは、ちょこさん次第です。
毎日、家事・育児に追われるけど、お互い「笑顔」で頑張りましょうね。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


 





   >>> そうでしょうか? yuria   -- 2005/12/14..
 
大学も卒業していて10年以上キャリアもあり、国家資格も持っているんですよね、すごいじゃないですか。
私の周りでは、看護婦の資格があるとパートタイマーでも再就職はいいみたいですよ。
今は介護関連、デイケアーの施設があちこちにあるじゃないですか。
そういうところで働くのに、看護婦の資格は強いみたいです。
確かに、パートでも資格を生かして働いてる方が楽しいって言ってますね。

私はちょこさんと同世代、今は体外受精の結果を待っています。
先のことは考えにくい、今は結果の出る1週間後のことだけって感じです。
 





   >>> 偉そうなことはなにもいえませんが   -- 2005/12/14..
 
私も子どもが小さいときは正直悩みました。
・・・というか、今も子どもは「大きく」はないのですが。

0歳1差の頃は子どもに人生を支配された気がして
毎日仕事に行く夫を恨めしく思ったものです。

それでは乳児を誰かに託してバリバリ仕事をしたいか・・・と問われれば
子どもが不憫な気にもなり、大いに悩みました。

間ははしょりますが、私のだした結論は「自宅でできる仕事」でした。
もちろん仕事ですので、子どもに不便をかけないという訳にはいかないですし
2歳で保育園に預けられた子どもは最初は泣き、やはり心が痛みました。

それでも病気の時は家で面倒を見ながら仕事ができ
フルタイムで外に出ているお母さんに比べれば、母親と過ごす時間も多かったでしょうし
来年小学生になる息子は、たぶん小学校から帰ってくれば、私のいる家に帰ってこられるでしょう。

これが私の出した結論でした。

もちろん、外で働いていたときの収入に比べれば
収入は大幅にダウン(笑)。
家にいる仕事なので家事のほとんどは、私がやって当然!と夫は思っているようで
私にかかる負荷はかなりのものです。

それでも「子どもは自分の手で育てたい」「仕事で評価されたい」という相反する欲望を持った私にとって、「家で仕事をする」というのは、妥協も沢山ありますが、何とか折り合いの付く結論となりました。

ちょこさんは大学を出ていらっしゃるようですし
何か資格もおもちなのではないでしょうか?
今から少しずつ、「何をしたいのか」「自分の目指す家庭像」「生き方」をさぐってみられては?
探しているうちに何か答えが出ると良いですね。
まずは「自分が」どうしたいか。これが分かると結論が出てくるのではないでしょうか?