妊娠・出産・育児

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後悔してます・・・。 レモンバーム  -- 2006/03/02 ..
こんにちは。昨年40歳で第3子を出産した者です。その時このサイトを知りちょくちょく拝見させて頂いております。このサイトと趣旨は事なるかも知れないのですが、知識が豊富な方が沢山いらっしゃるのでお聞きしたいと思いまして、投稿させていただきます。                                                       昨年ご近所の仲の良い奥さん(35歳)も妊娠がわかり、また一緒に子育てが出来ると喜んでいました。病院も上のお子さんの時はK大学病院でしたが、近くて綺麗と言うこともあり私と同じ個人のT産婦人科で出産されることになりました。その際病院の評判などを聞かれ、私自身も満足だった事も有り褒めておきました。しかし、6ヶ月に入り「次の検診に性別がわかるかも?」っと言ってらした矢先に、オリモノが有り受診に行くと、T産婦人科からK大学病院に緊急搬送され治療の甲斐も無く死産という結果になってしまいました。                                     急な出来事で彼女もご家族も落胆され、大変お気の毒でした。後で聞いたのですが子宮頸菅無力症だったとのことでした。上のお子さんの時はそんなことはなかったのですが(7年前のこと)・・。大学病院で上のお子さんを出産した時の顔見知りの看護婦さんに「はじめからこの病院に来てたらこんなことにならなかったのに!」と怒られたそうです。っと言うことはT産婦人科に落ち度があったということですよね?子宮頸間無力症は妊娠6ヶ月ではわからない物なのでしょうか?今更考えても赤ちゃんは戻って来ないのですが・・。                                      T産婦人科を勧めた自分の馬鹿さを後悔してもしきれません。「縁が無かっただけだから、気にしないで・・」っとは言っていただいたのですが、やはり申し訳ない気持ちで一杯です。自分だけではどう気持ちを持って行けばいいのかわからなくなります。どうか皆さんのご意見をお聞かせ下さい。                               


Yさん有難うございました。   レモンバーム
少しでもお元気を出されてください。   Y




 

   >>> Yさん有難うございました。 レモンバーム   -- 2006/03/02..
 
 Yさん。貴重なご意見有難うございました。Yさんは無事ご出産されたとの事、本当に良かったですね。                                                          私の友人もあともう少し早い受診日だったら先生に気づいてもらえたかもしれませんし、後1週間おなかの中で持ちこたえていてくれたら、赤ちゃんは体外に出ても助ける事ができる大きさだったそうです。                                               今回の事があってから、生きてるって奇跡的な事?っと漠然と考えるようになりました。自分の子供たちに、頑張って生まれてきてくれたことを感謝しました。そして、友人がまたかわいい赤ちゃんを授かることが出来ることを願っています。幸い次のお子さんについて、前向きに考えていらっしゃる様なので、しばらく子宮を休ませてからチャレンジするそうです。                                            随分気持ちが楽になりました。本当に有難うございました。 
 





   >>> 少しでもお元気を出されてください。 Y   -- 2006/03/01..
 
レモンバームさんが、T産婦人科に対してお友達へ良いコメントを出されていただけにこのたびはお友達が残念なことになって、きっとお力落としの事とお察しします。

私は、子宮頚管無力症ですが、どうにか2人の子供を出産いたしました。
以下、わたくしの経験と自分の持っている少しながらの知識を元にしたレスなので、不充分な点が万が一ありましたらご了承下さい。

子宮頚管無力症は、通常、まだしっかりと締まっているはずの子宮口が本人には自覚症状なしに早い時期に開きかけてしまい、そのまま気づかずにいると流産や早産に繋がります。私の上の子がまさに、レモンバームさんのお友達と同じような時期でした。
ちょうど性別がわかるだろう・・と言われる日本でいう妊娠6ヶ月の時の超音波検査の時でしたが、やけに念入りに超音波検査が行なわれ、その時に子宮口が既に開きかけていると発見され、緊急その日のうちにスペシャリストへ送られ、その日のうちに子宮口を縛る手術を行いました。日本国外におりますが、この国では医者に予約を取るのに何週間も(時には何ヶ月も)待たされるのが普通です。なのに、その日のうちにスペシャリストへ送りこまれ、即主手術だったので、後で考えると本当に緊急事態だったのだと改めて感じました。
その後は、赤ちゃんの重みでまた子宮口が開くといけないので寝たきりの生活で出産間近まで持ちこたえた次第です。
1度、子宮頚管無力症になった人は次の妊娠でも同じことが起こる可能性がとても高いので、もしも次の妊娠を考えているのなら、その時は早い段階からあらかじめ子宮口を縛りましょう・・と言われておりました。
それで、次の子の時は12週で手術をして出産まで寝たきりで過ごした次第です。

お友達は上のお子様の時は子宮頚管無力症とは判断されていなかったとの事ですが、第1子は大丈夫だったけれど第2子で無力症になったという事もたまに聞きます。
早い時期で内診によって、子宮口が開きかけていることを医者が見つけてくれる場合もあるようですが、やはり内診だけでは見つけにくいこともあり(私もそうでした)、6ヶ月くらいになって赤ちゃんの体重が増えてきてから、その重みによってグングンと開いてしまって気づくことがほとんどのようです。
自分の事も思い返してみても、もしもあの超音波の検査の日が1週間でも後だったら、もしかしたら手遅れになっていたかもしれません。
前回の妊娠で無力症だった人はあらかじめ用心してそれなりの対処をとれますが、前回で問題なかった方はや初めての妊娠の方は、やはり本人の自覚症状(痛みなどありません)も無い為、発見するのは簡単なことではないとも思います。

「はじめからこの病院に来てたらこんなことにならなかったのに!」というお言葉が看護士さんからあったようですが、前回の出産時でお知り合いになっていらっしゃったからこそ(残念な気持ちもあってか)、出てきたお言葉であってその看護士さんが子宮頚管無力症をみつけてくださるわけではないので、そのお言葉は深く受けとられなくても良いのでは・・思います。

100回の妊娠や出産があれば(たとえ同じ人の妊娠でも)、100通りあり、毎回違うものと思います。お友達にこのような事が起きてしまい、レモンバームさんがT産婦人科を褒めてコメントした事も気にされて、きっとおつらい気持ちと思います。
でも、レモンバームさんの気持ち、きっとそのお友達にも充分届いているはずと思います。
どうぞ少しでもお元気を出されて下さい。