妊娠・出産・育児

バックナンバー14〜2006年4月

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45歳です。第二子を悩んでいます。 ぶーふ  -- 2006/04/13 ..
30代後半に2度の流産後、結婚して8年めにして39歳で自然妊娠後、40歳で出産、現在4歳の息子がいます。
息子出産時、妊娠中毒症ということもあり37週までぎりぎり待っての帝王切開でしたが37週にしては小さ過ぎる1800gでした。現在も100人いたら100番目の小粒ちゃんですが元気に保育園に通っています。
 息子にぜひ兄弟をと思うのですが、45歳という年齢。もう自然妊娠を待ってはいられないのでしょうか。主人は不妊治療に通うくらいなら、また、ダウン症の確立が高いなら、息子一人でいいと言います。残り時間が少ないだけに、気持ちはあせるのですが。
 みなさんは、不妊治療を嫌がるご主人をどう説得しましたか?また、ダウン症の確立という壁をどう乗り越えられましたか?ダウン症については、私自身、羊水検査の結果ダウン症だとわかったら自分はどう判断するだろうか不安です。今は育てて行きたい、流すことはできないと願うと思うのですが、主人はそれは望んでいません。高齢出産を望む誰もが抱えている不安かと思います。羊水検査の結果、産むことを断念した方がいらしたら、もし辛くなければ
その方のご意見もお聞きできればと思います。



ダウン症について   ふみ
私も悩んだ妊娠でした   42歳ママ
こんにちは   加奈ちゃんママ
私はかなりふっきれました   44歳
辛い経験を、ありがとうございました。   ぶーふーうー
参考になるかわかりませんが。   タラ




 

   >>> ダウン症について ふみ   -- 2006/04/13..
 
はじめまして。ダウン症の息子をもつ42歳です。
どうしようか、とても悩みましたが、障害児の親としての意見も必要だと思い、投稿します。
かなり、辛口です。
結論から言います。障害児なら育てられないというなら、妊娠そのものを考えた方がいいかも知れません。
なぜなら、羊水検査でダウン症などの障害がわかっても遺伝子で判断できない障害児の生まれる可能性はゼロではないからです。また、検査に伴うリスクや、仮に羊水検査でプラスと出た場合のあなたの苦しみを思うととても勧められません。タラさんがどれだけ苦しんで結論を出したことか、1日でも早く、傷が癒える日が来ますように・・・
私は羊水検査を受けませんでした。なぜか、検査そのものが頭に浮かんできませんでしたので。まあ、かなりののんき者ですよね。
この子が生まれた時、多くの人がそうであるように強いショックを受け、絶望的になりました。4年たった今、言えることはこの子が我が家に来てくれて本当に良かったと思っております。障害のある子は自分を受け入れる能力のある親のところに生まれてくるとよく慰められますが私はそうは思いません。
この子は我が家に足りないものを補うために、我が家に必要だから、神様から贈られて来たものだと感じます。(無宗教ですが)
育てるにあたって、多くの苦労がもちろんあります。ですが、この子がいたからこその出会いも数多くあり、今まで、仕事や毎日の生活をがむしゃらに生きてきた私に安らぎをくれたのもこの子です。
ダウン症にもいろいろあり、多くの合併症のため、早くに亡くなってしまう子もいれば60代でも健在の方もいます。大学に(一人ですが)進学した方もいれば何も話せない子もいます。今後も、何度も泣いたり、悩んだりすることもあるでしょう。でも私自身、この子が生まれる前よりも今の方がずっと幸せです。主人もとても協力的になりましたし・・・
健康な子を産み、育てることは全ての親の願いです。リスクは出来れば避けた方がよい。でも、ダウン症の子が生まれたからこそ、幸せだと言える私がいるのも事実です。どんなに頑張っても所詮、他の人のように知的レベルはあげられないのも事実です。
「人間の価値を知性で計るならば、確かにこの子達は低い位置にいるかも知れない。でも人間の価値を人間性で計るなら、この子達は高い位置にいる。」
主治医の言葉にはっとしました。自分の内なる差別に悩みました。本当にこの子は人の気持ちを察する能力に長けていて何も話せないときから、泣きたいときや怒りに耐えている私に抱きついて慰めてくれました。私はこの子に出会えて本当に幸せです。
ですが、だからといって推奨はしません。重い合併症を持って生まれた場合の苦労は並大抵のことではないからです。ですが羊水検査ですべての障害がわかるはずもなく、心配事の一つは取り除かれるということを忘れないで下さい。
長くなりましたが、上の子がダウン症で二人目をおめでたしたときに羊水検査に悩まれたお母さんのブログでAnge*というのがありますのでご参考になれば幸いです。
 





   >>> 私も悩んだ妊娠でした 42歳ママ   -- 2006/03/20..
 
今、32週目の二人目を妊娠している42歳です。上の子供は7才です。高齢出産の35歳というボーダーラインをギリギリで渡った第一子ですが、何事も無く生まれてくれました。二人目の今は40代になってからなので、やはりぶーふさんと同じく、15,16週目の頃には羊水検査をうけるかどうかなど、とても悩みました。

将来のこと、障害のこと・・・しかも二人目なので子育ての苦労など、いろんな面で、自信を持って育てられるかどうかと、何度も自問自答したり。

うちは夫がアメリカ人なので生まれてくる子供のに対して、私とは全然違う考え方です。夫は私が勝手に判断する問題ではないと言います。障害があれば一緒に乗り越えるのが親の役目、将来(夫は50代私は40代なので)が心配というけど、家族が増える幸せと比べてどちらが家族に大きな影響を与えるか・・・など、私とは考える視点が違い、私の"きちんと(私が)子育て出来ないかもしれない”"正常でなければいけない”という考えがだんだん薄らいでいきました。

羊水検査は受けませんでした。超音波で胎児の様子をみ、血液検査でスクリーニングもしましたが、最後の羊水検査は夫の希望でしませんでした。陽性の結果が出たも、堕胎することは選択には入っていないので、受けませんでした。

環境の違いかもしれませんが、アメリカには障害をもった子供がたくさん一般の学校に通っています。上の子供のクラスにも一人います。同じお稽古に通う仲良しの子の弟(3歳)も障害児です。ダウン症やその他の染色体異常の確立は確かに高い高齢出産ですが、生まれてくる子供と家族が幸せなら、あとは家族のチャレンジなのかもしれません。
 





   >>> こんにちは 加奈ちゃんママ   -- 2006/03/19..
 
私は顕微授精で妊娠。39歳で18トミソリー(染色体異常でダウン症のようには生きれない)の娘を37週で死産しました。妊娠当初、年齢のこともあり羊水検査を悩みに悩みぬいた結果、しないことにしました。32週で異常がわかってからは地獄のような日々でした。生きることのできない我が子の胎動を感じながら・・・でも、羊水検査をしないで娘を寿命を全うさせてやれたことは良かったと思ってますし、私の所に来てくれて感謝しています。半年経った今、癌と戦いながらも不妊治療を再開したいと思っています。不安は大きいです。怖いです。でも、かんばろうと思います。
 





   >>> 私はかなりふっきれました 44歳   -- 2006/03/16..
 
他のレスにも書きましたが、私はもしこの子に何かあったら
と思うと2人いた方がという気持ちで2人目を希望していました。
現実は、主人が2人目反対であり、経済的にもきつくて、
結局1人のこの子を大切に育てていく事に気持ちが落ち着いて
きました。
ぶーふさん、もしよろしければ私の過去スレ見てくださいね
 





   >>> 辛い経験を、ありがとうございました。 ぶーふーうー   -- 2006/03/16..
 
タラさん。辛い経験を書いてくださってありがとうございました。
辛くない人なんていませんよね。すみません。
主人とのやり取りの中、高齢出産VOICEのパワーをいただきたく、勢いあまって投稿してしまいましたが、一人めの妊娠を望む方々、また、障害がわかって妊娠をあきらめた経験をお持ちの方に対して、失礼な発言だったと後悔し、それを書き込もうと思って開いたら、タラさんからの返信をいただきました。

障害があるとわかっていて妊娠を継続することは、私にもできないかもしれません。高齢ですから子どもが30歳代の時には、すでに80歳近く。自分の世話だって人にお願いしなければならないかもしれず。
 流産の可能性もある羊水検査を受けるか受けないか、受けた結果障害があるとわかったらどう判断するか、結局は、人に言われて決めることではなく、パートナーと良く話し合い、自分自身で決めるしかないですよね。

 2度の流産後に39歳で今の子を授かった時、たとえどんな障害があろうとも育てて行こうと羊水検査をせずに望んだ私ですが、どこかで自分は大丈夫だろう楽天的に思っていたように思います。

タラさん、まだ最近のことのようで心配です。大丈夫でしょうか。
どうぞタラさんには、今回の選択をした自分を認めてあげてほしいと思います。一人で抱えこまず、ご主人とともに支え合っていただきたいと思います。次の新しい命を宿すためにも、前向きになっていかれることを願っています。うまく言えませんが、本当に辛い時期に、投稿いただきありがとうございました。私はまずは妊娠に向けて一歩踏み出してみます。
 





   >>> 参考になるかわかりませんが。 タラ   -- 2006/03/15..
 
私は、不妊治療の結果男の子を授かりましたが、羊水検査を受けた結果、クラインフェルター症候群と診断されました。ダウン症に比べるとあまり知られていない名前で、私も知らなくて実際どういう症状がでるのか、どういうことなのか、全く想像もつかず頭が真っ白になりました。その後、500分の1の確率で、男児にのみ発生する染色体の異常で、言語障害、学習障害、歩行障害、女性化乳房、不妊、男性ホルモンの欠乏、と他にも何が起こるかわからないけれども、その症状が必ず全部出るとは限らず、一つかもしれないし、実際には普通に生活していて、不妊に悩んで病院に行って初めてわかる人が多い事もわかりました。超音波検査では、身体的に欠陥はなく、心拍も正常。ただ、染色体異常という事実は変りません。私がどうしたか・・・、それは妊娠継続を諦めました。どんな事があっても、せっかく授かった命、私が育てますとは言えなかったんです。どんな障害が出ても受け止める、とは言えませんでした。妊娠を諦めた今、とてつもない罪悪感と虚無感と体の痛みと戦いながら涙に暮れています。決して容易な決断ではありませんでした。30代ももうすぐ過ぎようとしている中、最後の子供かもしれないと思ったら毎日悩みました。
ぶーふさんには既にお子さんがいられるとの事。とてもうらやましいです。
高齢出産でも無事に出産している方が大勢いるなかで、なぜ自分が?という思いが交差する毎日ですが、こういう例もある、ということで迷いましたが投稿しました。