妊娠・出産・育児

バックナンバー4〜2003年11月

2003年8月〜2003年11月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



続ける事を迷っています。 みこ  -- 2003/09/12 ..
結婚して数ヶ月で男性不妊だと宣告されました。
それからの10年間ずっと不妊治療をしてきました。
これまでに数え切れない程のIVFを繰り返し、2度の流産を経験しました。
もうダメかも?と思いながらも、どうしても我が子を抱きたいとの思いから必死に頑張ってきたつもりです。
今月40歳になります。
40歳を過ぎても妊娠は可能ですし、ここでもたくさんの仲間がいらっしゃる事で励みにもなりました。
けれど年々私側の条件は悪くなる一方です。
採卵できる数も少なくなり、卵のグレードも悪くなるばかり、前回のICSIでは受精すらできない卵が半数以上ありました。

私の心の中で『もうこれだけ頑張ってきたんだから。子供のいない人生もアリじゃないか?』という気持ちが芽生えるようになりました。
10年間いろんな事を我慢して治療を優先してきたので少々疲れたというのも正直な気持ちです。
その反面 どうしても子供がほしいという気持ちも捨てきれません。

夫とも話し合いましたが結論が出ません。
夫は治療を続けて欲しいそうです。
けれど治療に対する気力が沸いてこないのです。
年齢を考えると治療を休んで充電するなんてできないし。
こんな気持ち 理解していただけるでしょうか?


ありがとうございます ㈼   みこ
みなさん ありがとうございます。   みこ
無理のないやり方、自分にあったやり方を。   小雪
わかります・・・   はる
お気持ちよくわかります   ねね
わかります・・。   RIN
ご苦労さま。   ばいちっち




 

   >>> ありがとうございます ㈼ みこ   -- 2003/09/12..
 
>RINさん
私もRINさんと同じで自然妊娠は無理だと言われているので、治療を止める=子供をあきらめることになってしまいます。
10年前に 今の子供のいない自分を想像もしませんでした。
治療をしたら何とかなるんじゃないかと思っていたものですから。
『自分を解放してやりたい。』RINさんの気持ち 本当によくわかります。
そんな気持ちと 可能性は0じゃない と言う気持ちとが背中合わせなんですよね。
見かけは健康なのに心はズタズタ。 随分そんな状況を繰り返してきました。
不妊治療は自分を追い込んでしまいがちですが、どこかでRINさんのおっしゃるように逃げ道を作っておくことも必要だと私も思っています。
RINさんにも幸運が訪れますように。
ありがとうございました。

>ばいちっちさん
ARTの進歩と共に女性の出産年齢も随分変化してきましたよね。
40歳を過ぎて妊娠 出産される人も これからも もっと増えると思います。
そのなかの一人が私であってもいいんじゃないか?ってホントに思いますよ。
幸い私の体は大きな病気もなく健康です。
子供が欲しくても治療もできない状況の人もいらっしゃるのだから治療の出来る体である事に感謝しなければいけませんよね。
44歳の先輩。頑張られましたね。
このような例があるのだと思うと本当に勇気がでます。
ばいちっちさんも8年目とのこと。よかったですね。
ばいちっちさんが 「私ならもう少し頑張るかな」って言ってくださり何だかホッとしています。
ありがとう。


 





   >>> みなさん ありがとうございます。 みこ   -- 2003/09/12..
 
暖かいレス ありがとうございました。
みなさんのレスを読みながら 涙がこぼれました。

>小雪さん
心無い周りの声に私も何度も傷つきました。
不妊とは縁のない方の中には平気で無神経な事を言う人もいますよね。
不妊だったことは悲しいけれど 不妊だったおかげで相手を思いやる気持ちにもなれたように思います。
漢方治療されている人もずいぶんいらっしゃいますよね。
私も漢方を飲んでいた事がありました。
色々な角度から不妊と向き合う事は私も大切だと思っています。
ありがとうございます。

>はるさん
長いトンネルの先に おてんばなお嬢ちゃんが待っていたのですね。
16年目のオメデタ。ほんとうに良かったですね。
それまでには 今の私に似た思いをされたことかと思います。
私の主治医も 「治療を続けることよりも 止める決心をする事の方がずっとずっと苦しいよ。」って言っていました。
はるさんのケースを拝見すると やっぱり希望が出てきてしまうのです。
とても心強いです。どうもありがとう。

>ねねさん
妊娠おめでとうございます。
来るべき奇跡が起きたのですよね?本当によかったですね。
『まだ可能な時期にやめて後悔はしたくなかった。』
そのお気持ちが 今のねねさんにつながったのだと思います。
私も採卵でき、ETができる間は0%ではないと思うのですが、今回は少しナーバスになってしまって。。。
治療を続けるにはスタッフの精神的な支援も随分大きいですよね。
幸い私も信頼できる医師、スタッフに恵まれており、ここまで続けてこれたと思っています。
子供が欲しいという気持ちがあきらめきれない今の私は まだ後悔する時期ではないのかもしれませんよね。
『後悔しないように』という ねねさんの お言葉をしっかり受けとめなければいけませんよね。
ねねさんに元気な赤ちゃんが授かります様お祈りしております。
ありがとうございした。




 





   >>> 無理のないやり方、自分にあったやり方を。 小雪   -- 2003/09/08..
 
とてもとても分かりますよ。
長い間、本当に御苦労様でした。その辛さと苦しさは相当なものだったはずです。

私の場合は、周りの声に傷付いた事が一番プレッシャーでした。すごく辛かったですね。
IVFは私の場合、したくてもできない状態だったのです。
つまり、採卵できないくらい卵が少なくてなおかつ薬に全く反応しないというものでした。
それに生理が順調にきてくれなくて、もしかしたら閉経?といつもびくびくしてました。
私の体はもう西洋医学では無理かもしれない、そう思うようになりました。
西洋医学で妊娠できる方もいるし、逆に体全体を漢方という力で治していくという東洋医学があるように
人それぞれです。「やるだけの事はやった。」と自分で見切りをつける方もいます。
選択は自由ですよね。
私は42才ですが、ある雑誌を読んでいて体に優しい漢方をやってみよう、
もしかしたら漢方に可能性があるかもしれないとシフトチェンジしました。
今年夏号(たぶん7月号?)の婦人公論のバックナンバーを読んでいたんですけどね。
その時の特集は橋田寿賀子のインタビュー記事が載っていて
「子供のいない人生、いる人生」だったかな。不妊治療も特集されていました。
よかったら取り寄せて読んでみてはいかがですか?
(決して中央公論社のまわし者ではありません。)
そこに登場されている東京都の漢方診療所の先生のものの考え方に感銘をうけてすぐに問い合わせて通院するようになりました。
通院といっても漢方薬は約一ヵ月か3週間分いただけるので月に一回か二ヵ月の一回、遠方の人には宅急便で送ってくれます。
私は都内在住ではないので上京気分で行っています。気分転換にもなるし、先生にはいつも元気づけられます。
子宮や卵巣だけに固執するのでなく体全体を正常に近付ける、健康にしていくのはやはり大切な事だと思いますね。
ご主人の方に問題がある方も多く、ご夫婦で来院されているケースも多く見受けられます。

まだ迷っているという事は諦めきれないという素直なお気持ちだと私は思います。
もっと頑張るというより、もっと別な方法もあるのだという事を別な角度で見てみるのもひとつだと思います。

差し出がましい事をいってしまってごめんなさいね。
私はあと1年とか2年とかリミットをつくっていません。(以前の私なら期限をつけていました)
私たち夫婦にもいつか必ずできる、そう信じています。
以前の私ならいつも眉間に皺を刻みながらでしたが、
今は肩の力を抜いてやれる範囲で無理のないやり方で、
楽しみながら自分にあったやり方を実行しています。

余計な事だったら本当にごめんなさいね。
 





   >>> わかります・・・ はる   -- 2003/09/08..
 
お気持ちわかります。わたしは21歳で結婚し、2年目より体外授精をたーくさん受け13年目の34歳で精神的にも経済的にも疲れ
夫婦で相談し治療をやめました。二人でいっぱい泣きました。1年過ぎてふと考えると、やはり諦めきれない自分がいるのです。それまでお世話になった主治医に相談する為再び病院へ。主治医は「そうやってみんな迷いながら通院してるんだよ。此処までと期限を決めるやり方もあるかもしれないけど、経済的、体に負担がかからない様に続けてみたら…」 以前と何となく違う気持ちになれ通院はじめました。止めるよりいいかー、とペースはかなり落として。取れる卵も2個がやっと。そして現在39歳、治療16年目、貯金なし、おてんば娘の新米ママになりました。みこさんの気持ち本当に分かります。止める事いつでもできます。私は二人目もマイペースでチャレンジします。頑張れませんか?
 





   >>> お気持ちよくわかります ねね   -- 2003/09/07..
 
うちも男性不妊+私が子宮内膜症もあり10年間体外受精(もちろん顕微受精です)20回を超えました。妊娠は1回で8週で流産しました。フルタイムで仕事もしていたので 仕事をしている時は気が紛れて仕事には随分と助けられました。夫の浮気やいろいろ悲しいこともあったけど、39歳になって卵の数は段々減って最後には1〜3個ぐらいです。こんなにやったんだからもう絶対妊娠はしないだろうと思ってましたが、まだ可能な時期にやめて後悔はしたくなかったので 時々続けてました。病院も遠方まで泊まりで通っていたのですが、3年前に通いやすい一番近い病院にしました。幸いそこの先生、スタッフの方たちがとってもよかったのも治療を続けられた理由の一つですね。7月に1個しか採れなかった卵が無事に着床して 今やっと10週になりました。私も先生も信じられず奇跡が起こったようです。治療をいつまで続けるかいつやめるかって難しいですよね。特に女の人には負担が大きいから・・・もうじき40歳になりますが、私も心の中では いつまでやろうか悩みながら続けていましたらか。みこさんもすっご〜〜い悩んでいると思いますが、後悔だけはしないようにしてくださいね。    
 





   >>> わかります・・。 RIN   -- 2003/09/07..
 
みこさんの気持ちとてもよくわかります。
私も不妊治療暦10年です。(みこさんより年令は上ですが)
やはり男性不妊でした。「でした」というのは数年まえからは主人側の問題だけでなく私の年令が大きく影響しているということです。採卵の数も少なく、妊娠につながるいい卵ができなくなっています。
医師からは「ご主人の精子の状態と奥さんの年令からいって自然妊娠は無理でしょう」と言われました。
治療をやめるということは子供をあきらめるということになります。
主人も私もあきらめたくないという気持ちで頑張ってきました。
みこさんも書いていましたが、私たちもこの10年間本当に色々なことを我慢し、お金を費やし、時間を費やし、不安な気持ちや絶望的なと戦ってきました。
でも最近はもうこんな状況から自分を解放してやりたいという気持ちが強くなっています。あまりにも低い確率に挑んでいることに疲れてきました。
みこさんがおっしゃるように「夫婦二人で生きていく人生もあり」だと思います。
二人だからこそできる楽しいことが沢山あるし、子供だけが全てではないと。
ただ自分で納得するということも大切です。「もうやれることはやった」という後悔しない気持ちを持てなければ気持ちをずるずる引きずることになってしまいます。
まだ子供が欲しいという気持ちが捨てきれないのなら、もう少し頑張ってみてもいいのではないでしょうか?
ただ闇雲に頑張るというのではなく、子供のいない人生もそれはそれでありというという逃げ道(?)を持って少し楽な気持ちで挑まれてはどうでしょう。
みこさんはまだ40歳ですし、希望を持てる年令だと思います。
今やめてしまうのはもったいないような気がします。
 





   >>> ご苦労さま。 ばいちっち   -- 2003/09/07..
 
みこさんはじめまして。ばいちっちと申します。
10年間ですかぁ〜・・・ 大変でしたね・・・
私も結婚8年目にして、子供ができたので、治療の大変さはわかります。
‘私がみこさんの身だったら?・・・’う〜ん、多分もう少しがんばるかな と、思いレスしました。
なんせ、今の40歳はまだまだ若いですよ。昔とちがって。

昔の仕事仲間の先輩が、つい3ヵ月前に44歳(初産)で元気な男の子を出産しました。
37歳で結婚し、2度流産し今回の出産(多分IVF)でしたよ。
諦めきれず、治療にもっぱら専念してたと、風のうわさで聞きました。

この話聞いて、ちょっと元気出ませんか?・・・
どうか、納得いくまでがんばって下さい。。。