妊娠・出産・育児

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不思議な縁を感じました。出会いとは摩訶不思議・・ 小雪  -- 2003/11/06 ..
ここに書くのは少し的はずれかとも思いましたが、
私の不妊治療の末に決めた、ひとつのケースだと思って
良かったら聞いていただけたらと思って書きました。

39才で結婚した私は、すぐに不妊治療をスタートしました。
現在42才です。結婚後すぐに検査した結果、夫には何ひとつ問題はなく、原因は私でした。
弱ってしまった私の卵巣は、何をやっても全く効果がなかったのです。
体外受精のための治療も成果が出ず、志し半ばで断念する事が何度もありました。
1本15000円から10000円の注射を15本も打つのを何年もチャレンジしました。
経済的にも精神的にもとても大変でした。
卵巣は全く反応してくれず、採卵までは至ることすらできなかったのです。
それどころか私の体はどんどん肥満体に・・・。
度重なるホルモン投与による激太りです。
運動も始めました。今では体重もなんとか元通りになりましたが。
妊娠以前に更年期障害のような症状が出てきました。

まともにやってきてくれない生理、ホットフラッシュ、頭痛、倦怠感。
生理も、閉経を迎えるような量と日数です。
鍼灸院にも通い、そして漢方薬も飲み始めました。
いいと聞けばすぐに飲み始めたサプリメント、マカ、プエラリア・ミリフィカ、豆乳、レバー、ざくろジュース、
エアロビ、水泳など、何でもやりました。
あらゆるところに赴きました。子宝神社、子宝温泉、祈祷、占いなど等。
なかなかうまくいかない事で度々夫と喧嘩しました。
私と結婚しなければ今頃、二人くらい子供に恵まれていたかもしれない。
本気で離婚も考えました。

3年間頑張りましたが、最近では少し気持ちの変化が表れました。
実は、主人の親戚に幼稚園の時に両親を亡くした現在小学4年の女の子がいるのです。
その子はおばあちゃんに育てもらっています。
でも、そのおばあちゃんももう74才です。
今は元気ですがいつ何があってもおかしくない年齢です。
74才という高齢で小さな子供を一人で育てています。
事情とはいえ、脱帽です。

その子と私が初めて会ったのは小学1年の時、私たちの結婚式の時でした。
そしてこの夏、主人の実家で偶然再会しました。もう小学4年生になっていました。
子供の成長というものは早いものです。身長も伸び、ますます可愛くなっていました。
主人の実家を後にする時、なんとも不思議な気持ちにとらわれました。
なんとかしてあげたいねぇ。あの子のお母さんになりたいな。
今でも十分幸せだとは思いますが、おばあちゃまに何かあった時、周りの賛同と
そして何よりもあの子自身がウンと言ってくれれば、喜んで引き受けたいと思いました。
その事について主人ともよく話し合いました。主人もとても喜んでくれました。
先日、主人の母にそのことを、私たちの気持ちを伝えました。
実は主人の母とその子のおばあちゃんとはいとこ同士なのです。
主人の母も、「あなた達のとこに行けば幸せになれるわね!」と言ってくれました。
まだ私と主人、そして主人の両親の中だけの話しです。
どうなるか分かりませんが、こういう人生もあるかもしれないなと思えるようになりました。
血のつながった子供はもちろん欲しかったのだけれど、それだけが全てではないと。
こういう道もあるかもしれませんね。

今は漢方薬を飲んでいますが、もし奇跡的に妊娠に至ったとしても
この気持ちが変ることはないでしょう。
妊娠したからもうあの子はいらない・・・とは言いません。

これも運命なのかなと思える事があります。
主人と出会ったのはあの子の母親が亡くなった時。
偶然と言えばそうなのかもしれないけれど、
もし、これが巡り合わせなのなら、
あの子の母親が突然亡くなってしまって
子供の将来を心配し、母親になってくれる人を探してくれたのかもしれません。
不思議な思いです。

今後どうなっていくか私にも分かりませんが、
あの子の幸せを願うばかりです。

そして何よりもいつも変らぬ夫の優しさが私を支えていてくれた事に有り難く思っています。
「お前と結婚したのは子供が欲しかったからじゃない、ただずっと一緒にいたかったからだ!」
自分の子供に、妊娠に執着してて大切なものを見失っていました。
子供が欲しくてもできなった人には、また別の道が見えてくるのではないでしょうか。

長々とごめんなさい。生意気言ってすみません。
不快にさせてしまったら本当にお詫びします。ごめんなさい。
読んでくださってありがとうございました。




そんなふうに言って頂いて。   PAPAの妻
横レスですが、PAPAの妻さんへ   お茶犬
心が優しくなれました。   ちぃちゃん
お詫びします。   PAPAの妻
おっしゃる通でございます。   小雪
感動、また感動   まりあ
頑張ってください   すみれ
新たな視点を与えてくれてました。ありがとう。   銀の匙
はじめまして   ほなみ
ワーさんの仲間です   PAPA
感動しました。   みゆ
胸が熱くなりました   non
温かいお話をありがとうございます。   もみじ姉
ありがとうございました!   小雪
またまた感動。   fumi5780
心が震える・・・感動!   fumi5780
拍手喝采!   Twinkle
縁って不思議でやさしい   ワー
不思議な感覚ってありますよね。   バンビ
じーんときました。   れん
補足です。   小雪
運命かもしれませんね   めるも
授かりもの   ひなもも
お二人とも本当に心優しい方なのですね   ドラミ
すてき。   うめた




 

   >>> そんなふうに言って頂いて。 PAPAの妻   -- 2003/11/06..
 
お茶犬さん、有難うございます。

主人の事をそんなふうに言って頂いて、胸がジ〜ンとしました。
正直なところ、私宛てのタイトルだったので、主人の書き込みについての苦情(?)
かとドキドキしながら見てみたのです。

ワーさんに便乗して主人が書き込むのを承諾してしまい、
おまけに、いざ見てみると不適切と思えるような言葉があったりで、
きっとお怒りを頂戴するのだろうと覚悟をしていたものですから、
予期せぬお茶犬さんの言葉に、思わず胸が熱くなってしまいました。

お茶犬さんが素敵な方だと言って下さった主人と、これからも愛情という基盤の上に、
家庭を築いていこうと思います。

お茶犬さん、本当に有難う。感謝します。
 





   >>> 横レスですが、PAPAの妻さんへ お茶犬   -- 2003/11/05..
 
PAPAの妻さん、あなたの旦那さまはとっても素敵な方ですね!

「基盤に愛情がある家は何が起きても傾かないし崩れない。
 僕はそう信じてるんですよ。」

何かこの言葉にグッときちゃいましたよ!
私もそう思います。

 





   >>> 心が優しくなれました。 ちぃちゃん   -- 2003/11/04..
 
このサイトに、出会って、本当に良かったと思う瞬間に、また、出会えました。貴重な経験談と、心のこもった、ご夫婦の会話と気持ちに、感動しました。
大切なお話を、ありがとうございます。
私の、これからの治療と人生の中で、貴方の優しい人格を見習いたいと思います。
愛って、与えてこそ、育つものなのですよね。。。


 





   >>> お詫びします。 PAPAの妻   -- 2003/11/04..
 
小雪さん、そして皆さん、こんにちわ。
いつもここで心癒されております、PAPAの妻です。
いつものHNを今回のみ伏せさせて頂きます。

レスさせて頂きましたのは、主人(PAPA)の書き込みと、
その内容について、不適切な表現があったのではないかと
感じたからです。

そうお感じになっていらっしゃらない方々に、
敢えてその内容を訴える事もないかと思いましたので、
箇所については指し示す事は控えさせて頂きますが、
もし嫌な思いをされてしまった方がおられましたら、
お詫びしたいと思います。

小雪さんご夫婦のご決断には、正直に頭が下がる思いです。
私も小雪さんご夫婦の元であれば、女の子も幸せになれる事と思います。
そして、今まで愛情を注いでこられたおばあちゃまも、
きっと心から安心される事でしょう。
皆様にとってより良いご決断であったと信じます。
頑張って下さい。陰ながら応援しております。
 





   >>> おっしゃる通でございます。 小雪   -- 2003/10/31..
 
貴重な御意見本当にありがとうございました。
おっしゃる通りです。
小学4年生といえば、思春期にさしかかっている頃、多感な時期です。
我々大人よりもずっと感受性が高く、些細な事で傷つき、難しい年頃です。
まして、女の子には父も母も居ない。
そんな自分の境遇を恨み、哀しみ、コンプレックスに感じている事は当然だと思います。
私には両親がいます。今でも健在です。兄妹もいます。
私が生まれた時には7人家族でした。
嫁姑の諍いは多少あったとしてもとても恵まれた環境だと思っています。
その女の子の気持ちは理解はできても、
測り知れない程の悲しみの深さまではたぶん本人にしかわからないでしょうね。

これからもっと彼女と語りあい、ぶつかっていくつもりです。
しかし、あまりに離れている(1700km)ので年に1回か2回しか会えないのです。
年末、冬休みを利用してまた主人の実家に帰省するので、彼女と会うつもりです。

すみれさんのレスにありましたが、それについて書かせていただきます。
私が言った「可愛い」というのは、造形美やキュートの意味ではなく、
なんとも愛おしく思えた、それだけなんです。
小さいながらも周りに気を遣い、
この子なりに一生懸命ここまでいきてきたんだな、と思うと健気で・・・・。
考えすぎかもしれませんが、ただ、そう感じました。
おっしゃる通り、もしうちが引き取る事になったら
自分のお腹を傷めて産んだ子供を育てるより、遥かに難しいでしょうね。
育児を一度も経験した事のない私と夫も、何度もつまずき、思い悩む事でしょう。
お互い、どうしても気を遣ってしまうかもしれません。
女の子も、良い子でいよう、嫌われないようにしよう、とばかり神経を遣うかもしれません。
綺麗ごとでは済まされないと覚悟しています。
学校に行って「おまえの父ちゃんと母ちゃんはにせもの〜、もらいっこ〜」などと
罵声を浴びせられ、いじめられる事があるかしれません。
子供は純粋なあまり、悪気がなくとも残酷な事を口にしますから。

私も夫も完璧な人間ではありません。
完璧な親になる自信もありません。ましてや育児をしたこともない。
私たちが里親になりたいと思った事に対して「甘い!」と
思われた方も多数いらっしゃると思います。
でも、女の子も私たちも、養子とか里親という認識を超えて
血のつながりよりももっと濃い、関係性と絆を
お互い一から築いていく努力をしていくつもりです。
そりゃ、最初から完璧な親子関係になれるとは思っていません。
私たちは人の何倍も努力をしなければいけません。
何年かかるか私にもわかりませんが、努力するのみです。
その子がもし事故で半身附随になっても、どうなっても
一生かけてあの子のそばにいてやりたいのです。

おばあちゃまと本人にお話を通す件ですが
こういう事はすごく慎重に話しを進めないといけない事だと思うのです。
ですから、主人の母に一任しています。
どのタイミングとどんな言い方で話しをすれば一番スムーズに行くか、
主人の母にまかせていれば安心なので我々は待つのみだと思っています。
そして何よりも本人の気持ちが一番ですから、
我々もなるべく彼女とコミュニケーションを多くとり
結果、女の子が「いやだ」と思えばそれはそれで仕方ない事です。

ただ、縁あって私たちが親子になったとしたら
あの子には、早くに両親を亡くしてしまったという哀しい境遇を忘れさせる事よりも
そんな境遇さえも糧にしてしまうくらい、強く生きていけるような人間に育つように
たくさんのさまざまな経験をするためにたくさん、きっかけを与えてあげたいのです。
辛い事は、忘れるよりも、克服する事が大切なんじゃないでしょうか。
自分を残して逝ってしまった両親を恨むのでなく、自分の存在はあの両親があってこそ、
おばあちゃんが必至に育ててくれたと心底感謝して生きてほしいのです。
だって、この世に、人生に無駄な事なんて何ひとつないんだもの。
せっかく経験した事は、財産にしてほしい。
そう思えるようになるまでは相当な時間がかかるかと思いますが
私はそんな信念をもっています。
実際、私はそうやって生きてきました。
人生、その方がずっと愉しいし、味わい深くなるし、何でもドンと来いって気持ちでいられる。
押し付けるつもりはないけれど、継承していけたらと思っています。

でも、決めるのはあの子自身です。

皆様のたくさんの貴重な意見、本当に有り難く思いました。
思った以上に反響が多く、驚いていますが
こんな私のために真剣に考えてくださった事、とても感謝しています。
ありがとうございました!



 





   >>> 感動、また感動 まりあ   -- 2003/10/31..
 
小雪さんのお話にじ〜んときて
なにか書き込みたいと思っているうちに
たくさんの方の書き込みを読み、あらたに感動しています。
私は男好きではありませんが(笑)
父の立場からのレス、心温まりましたよ。

思春期になり、親子の葛藤が出てくるのは
実の親子でも義理でも、みんな同じですよ。
もちろん、子の立場からのレスも本音だと思います。

どうぞ「縁」を大切に。
43歳にしてこのサイトを知り、
心がおおきく、気持ちが豊かになっていくのを感じます。
小雪さん、いろんな意見が聞けてよかったね。
 





   >>> 頑張ってください すみれ   -- 2003/10/30..
 
私は、小雪さんの想いにとても共感する部分があるけれど、ちょっと気になったことがあって、他の方のように、美談だとか、優しいですね、とかは言えないです。
ごめんなさい。

私は、小雪さんが、子供が産めないから養子を安易に考えたとは思いません。
ひっかかったのは、その子が「可愛くなっていました」という所です。

里親って、優しさだけでは通用しないものです。
また、かわいいって思うだけではなれないと、とっさに思ったのです。
里親になるためには、本来何度も厳しい査定を受けるものです。

それに、あの子はかわいいとか、頭がいいから、という理由でたくさんいる同じ境遇の中から、一人の「人間を選ぶ」なんてこと、許されていません。

施設の方から、あなたにお願いしたいのはこの子です、と産んだ親も素性も明かされず、連れてこられるのです。
まさに、「授かる」のです。

一人の人間と家族になるのは、どんな子であっても育てていくというエネルギー、何が起こっても、全部受け止める覚悟が大切だと思っていますが・・・
もしも、その子が容姿的にかわいくなくって、例えば何かハンディを持っていたり、「いい子」じゃなくても、その子を迎えたいと思われますか?

もしもこの先、例えばその子が交通事故に遭って半身不随になっても、将来においても、責任を持って育てられますか?

実際その子自身が愛情をそそがれて育っていること、今縁あるその子が存在することこそが大切で、もしもの話をされても・・と思われるかもしれませんが、その点に関して、どう思われますか?

今可愛いのは確かだと思うけど、話したことがないと書いておられて、この先可愛いだけじゃ済まされないって、心配です。

それから、ここから下は老婆心で書いたことですが、
もしも本当に養子縁組できたら・・・
小学校4年生という多感な時期に、いきなりお父さんお母さんができる・・・身寄りができて天にも昇るような嬉しさ、優しい家族が増える安心感、でも、悪い子でいては嫌われるのでは?という恐怖など、書ききれない程いろんな気持ちが、小さなその子の胸で渦巻くと思います。
たくさんたくさんお話して、体ごと受け止めてあげてくださいね。

現実には、すぐにでも学校関係の親のつきあいや子供同士のトラブルも、小雪さん夫妻が背負わなければいけません。
念願の子供を授かってみて、実際に暮らしてみて、えっ?こんなはずじゃなかったという落胆は必ずあります。

そのような精神的・実際的に大変なことは全部承知の上で、投稿されたんだったら、ごめんなさい。
私が心配することはないです。

辛口ですみません。いろいろ書いてしまって・・でも私も、縁を大切に生きたいと思う一人です。
心から、小雪さんご夫妻と、その子が幸せでありますように・・・と願っていますよ!
 





   >>> 新たな視点を与えてくれてました。ありがとう。 銀の匙   -- 2003/10/30..
 
小雪さんへ、

久しぶりに胸がどきどきしました。すごく素敵で優しい気持ちを分けてくださってありがとうございます。優しいご主人ですね。そんなご主人の愛情につつまれているからこそ小雪さんもその女の子のことに目がいったのでしょうね。おばあちゃんも女の子もそして小雪さん夫妻も幸せになれる道が開けますようにお祈りします。

私達夫婦もいろいろ話し合って、つい最近IVFはやらないことに決めました。新婚ですが二人とも40台半ばにさしかかっています。彼の方が血族を残すことへの固執強く、他の選択肢にはなかなか頭を縦にふらなかったのですが、IVFに行く以前で出始めたクスリの私の体への影響を見て気持ちが変わったようです。自然でトライするけど今後養子のことも考えようねと言っていたところでした。いいお話をありがとうございました。

ワーさんへ、

男の方からの優しい視点、嬉しいです。ワーさんの話を知って思わず、おぬしやるな〜!と快哉を叫びました。本当にそうですね。自分の思う「幸せの形」にとらわれていると周りにある幸せに気がつかないことがあるのですね。心を柔軟にして、持てるものを十分に慈しむ気持ちがあればきっと幸せが見えてきますね。そんな毎日を送っていきたいです。
 





   >>> はじめまして ほなみ   -- 2003/10/30..
 
小雪さんの優しい気持ちが伝わります。
きっと縁があると言うのはこういう事を言うのでしょうね。

ただ、小雪さんご夫婦がそのお子さんを養子にと思っているのなら現在育てているおばあさんに万が一の事がある前にきちんとお話しして、その女の子とも今から交流を持った方がいいのでは?と思ってしまいました(小雪さんもそう考えてらっしゃるでしょうが)

私は産まれてすぐに両親が離婚をしたので実父の顔は知りません。
母は私が物心ついてから再婚し、義理の父が出来ましたが子供にとってある日突然ろくに知らない人が親になるというのは大変な事でした。
思春期ともなると反抗期も加わり義理父に面と向かっては言わないまでも心中はかなり複雑なものを抱え、本当の親ではないからと自分の感情のまま言いたい事も言えず、でも受け止めてほしい気持ちと、でもあの人(義理父)には言ったらいけないのだという遠慮の狭間で苦しみました。
小雪さんのスレを読み、なさぬ仲の子供の立場から思わず余計なお世話と思いつつレスしてしまいました。申し訳ありません。

現在私にもそのお子さんと同じ年頃の子供がいますがそれくらいの年の子の扱いは実の親でも難しい一面があると身に染みて分るので小雪さんご夫婦にとってもそのお子さんにとっても事前に交流がないとうまく行くものもうまくいかないのではと心配になってしまいました。

それとどういう理由でおばあさんが育てる事になったのかは分りませんが養育者であるおばあさん亡き後お子さんにとって小雪さん達よりももっと血の濃い親族と揉める可能性はないのでしょうか?
世間体を気にしてそんな他人には渡せないなどと言う人が出てこやしないか・・せっかくのご縁ですもの。うまくいってほしい・・

水を差すようなレスをしてしまい本当に申し訳ありません。
ただ大人の考えと子供の思いががっちするとは限らない、大人が頭で考えているほど既に物心がついた子供にとって「親子」になると言うのは簡単な事ではない事も経験者の意見として心の隅に留めていただけたら幸いです。

私自身振り返ってみると義理父が私を一人前に育ててくれた事には感謝しています。
ただ・・子供の立場から言わせてもらうともっともっと本音でぶつかってきてくれたらもっと親子になれたのにと思います。
私は周りの大人に気を使い表面的には何も感じないふりをしていましたが心の中では様々な事を考えていました。

小雪さん。そのお子さんと本音でぶつかってください、優しさだけではなく厳しさもぶつけてください、そして小雪さん自身もパーフェクトではない事も伝えてください。もしも私がそうしてもらえていたら・・血のつながりはなくとも本当の親子になれた気がします。どうかけっして諦めないでくださいね。

小雪さんならそのお子さんと本当の親子になれると信じています。
小雪さんご夫婦、そしてそのお子さんにとって明るい未来がやってきますように・・影ながらお祈りしております。

乱筆乱文お許しください。
 





   >>> ワーさんの仲間です PAPA   -- 2003/10/30..
 
小雪さん ワーさん そして皆さん はじめまして。
実は僕もワーさんの仲間(男)です。
女房がよくここで書き込みをしていて(実はついさっきも)時々覗かせてもらってるんですが
その時にワーさんの書き込みを見つけ便乗させてもらおうかとやってきてしまいました。
男性の方の参加は今までにもあったのかな?僕は初めて見たので思わず
飛び付いてしまったのだけど、、、。
この書き込みは「1回だけ」という条件付きで女房の許可をもらいました。

実はですね、、、僕もワーさんと同じなんですよ。
年齢や環境は違うと思うんですが
妻の連れ子を育てています。
今は僕と妻の間にも娘が生まれてますが
どっちも大切な僕の子供ですよ。
今では上の娘と僕は血がつながっていないって事の方が不思議なくらいですね。

もう1つ、、、実はですね、、、僕は女房とが3度目の結婚なんですよ。
最初の妻とは8年・2度目の妻とは2年の結婚生活だったんですが
1度も子宝に恵まれていないんですよ。
実際今の女房にも結婚する前に「種無しかもしれん」って言いました。
ところがですよ。
結婚するまではちゃんと避妊してたんですが結婚して避妊するのをやめたら
1発で(下品かな?申し訳ない、、、)妊娠しましてね。
運命と言ってしまったら野暮ですけどね
そういうものを感じましたよ。

僕の事ばっかり書いてしまってすみませんです。
でも僕が言いたいのはワーさんとかぶるかもしれませんけど
本当の幸せって1つの形じゃあないんですよ。
女房もかなり波乱万丈の壮絶な人生を1人で歩いてきてるんで
人生経験とか先見の目とか物事の見極めや判断力なんかは太刀打ちできないくらいスゴイ。
でもね、、、僕がいないと寂しくて眠れないって言うんですよ。
仕事じゃあ大きな会社の重役とでも堂々とやり合って
上司だろうと誰だろうと納得のいかない事には1歩も引かない女房がですよ。
僕の前では1人の女性であって子供たちの前では1人の母親なんですよ。
それが僕たちの家庭なんですよ。

僕は女房のために何でもしてやりたいし子供たちのためにも何でもしてやりたい。
女房も同じ気持ちなんです。
基盤に愛情がある家は何が起きても傾かないし崩れない。
僕はそう信じてるんですよ。
僕は上の子の宿題を見てやったり一緒にスポーツや買い物をしたり
下の子はまだ1才なんで離乳食からオムツ替え・風呂・着替えと何でもやりますよ。
やりたいからです。
家族のために僕がしてやれる事をするのは僕自身の喜びでもありますからね。

旦那が女房を・女房が旦那を・親が子を。
それぞれがそれぞれを愛して思いやればそれが幸せになるんだと思いますよ。
形は星の数ほどあってもいいじゃあないですか。
でもみんな願う事は1つ、、、幸せ。
みんなが幸せになれるといいですね。

勝手にお邪魔しましてすみません。
女房にも、、、書きすぎたゴメン!!

 





   >>> 感動しました。 みゆ   -- 2003/10/29..
 
いつもROMばかりでしたが、感動して思わずの初投稿です。読んでいて胸が熱くなりました。うまく言えませんが、そのお嬢さんとのお幸せ、心からお祈りしています。
 





   >>> 胸が熱くなりました non   -- 2003/10/29..
 
小雪さん。
投稿よんで、感動して涙がでました。
こういうお話に出会えて、なんだか嬉しい気持ちにもなりました。
すてきな絆で結ばれ幸せになれること、私も祈っています。

 





   >>> 温かいお話をありがとうございます。 もみじ姉   -- 2003/10/29..
 
お話下さってどうもありがとうございました。
あったか〜い気持になりました。

私としては、実際の手続きは、後になるとしてもお話だけでも、なるべく早く、おばあちゃんにも、女の子にもしてあげてほしいなぁ。
だって二人共、とっても喜んでくれると思いますもの。
 





   >>> ありがとうございました! 小雪   -- 2003/10/29..
 
たくさんのレスを本当にありがとうございました。
じつは、この投稿をしてから少し後悔がありました。
妊娠できなかったからといって、そんなに簡単に養子にしたいだなんて!と
お叱りを受けるのではないかと思っていました。
私もあの子にこの夏、出会うまでは「養子」という事は考えてもみませんでした。
私たちの結婚式の時には、あの子のおかれている状況や事情を聞いてはいたものの、
自分に関連づけて考えてはいませんでした。
それまでは、夫の遺伝子を残したい(向井さんみたいですが・・)とか、
絶対血のつながった自分たちの子、自分の分身・・ということに固執していました。
これも自然な感情なのでしょう、たぶん。

でも、あの子に再会した時、なぜなのかはうまく説明できないのですが、
なにか自分にもできることはないか・・という感情が生まれたのです。
そして、運命みたいな縁をすごく感じました。
特に、うんとあの子としゃべった訳でもないのに、遊んだ事もないのに。
夫も、愛情という観点から見れば血のつながりはあまり関係ないのかもしれないね、と。
(ちょっとかっこよすぎ!?)
面倒をみれる人が見る、育てられる人が育てる、
とにかく子供には絶対に寂しい思いをさせてはいけないと。

子供を育てていくのは本当に大変な事だと覚悟しています。
ひねくれる事もあるだろうし、お金はかかるだろうし、
自分の思うように育ってくれるわけでもないだろうし、
それでもいつか、私たちのところにきて良かったと思ってくれたらそれでよし。
ですよね?

まだ、来てくれる事が決まったわけでもないのですが・・・
早合点でしたね。

みなさん、温かいお言葉、本当にありがとうございました。
たくさんの勇気をもらいました。
わたし、頑張ります!
ホントにありがとう!

 





   >>> またまた感動。 fumi5780   -- 2003/10/28..
 
すいません。

ワーさんのレスにも感動している私です。

子どもの望み『自分のことを見て欲しい』・・・。

私は四人の子どもを授かっていますが、一人の子どもの話をしていると「僕は?」「私は?」と兄弟が必ず聞いてきます。
一人一人をしっかり見ていてやれば 登下校に防犯ブザーを持ち歩かなくてはならないような世の中にはならないのでしょうね・・・。

感動しまくりです。

良いお話をありがとうございました。
 





   >>> 心が震える・・・感動! fumi5780   -- 2003/10/28..
 
感動しながら・・・涙と一緒に読ませていただきました。 

心の中から湧き上がってくる思いはあるのに 思うように言葉に表せません。

子育てには苦労もたくさんありますが、素晴らしい親子関係を築いていかれることと思います。
そして小雪さんに「この子のお母さんになりたい」と思わせるような女の子を育ててこられたおばあちゃんにも長生きしていただきたいです。

ステキなお話をありがとうございました。
 





   >>> 拍手喝采! Twinkle   -- 2003/10/28..
 
小雪さん、あなたの努力と優しさに、本当に頭が下がる思いがしました。大変な思いをされて、ここまでいらしたんですね。胸が熱くなりました。私も不妊治療をしていましたので、お気持ちが痛いほどわかります。

そして女の子との不思議な出会い・・・。きっとその子は小雪さんと暖かなご主人の元、しあわせになれると信じています。そう、絶対しあわせになれますとも!

これからも漢方を飲んで妊娠を望まれているとこのこと。神様はお二人のことを見つめていると思いますよ。だからあきらめないで!いつかお二人のあふれんばかりの愛情が報われる日が来ることを、心より祈っています。小雪さん、あなたはいいお母さんになれますよ


 





   >>> 縁って不思議でやさしい ワー   -- 2003/10/28..
 
投稿拝見させて頂きました。

私は男です。妻がよくここを見てますので
偶然拝見致しました。

私も妻の連れ子を5歳から育てています。
もう小学校です。幼稚園のころは自転車の
後ろに乗っけて幼稚園に遅刻ぎりぎりで
走ってたりしました。
喧嘩したり怒ったり笑ったり。
今は勉強の事で親の私のほうが頭を痛めてます(笑

今思うのは人生いろいろ、と言うことです。
幸せの形を思って、それに近づかないと不幸だと
思ってしまう事があります。
でも、気がつけばそれぞれに幸せがあって
いろいろな形があるからこそ、人生は素晴らしいと思います。

今ではその下にちびすけが生まれました。
何よりも嬉しいのは娘が誰よりも喜んだ事です。

あかちゃんの涙とよだれと娘の食べるお菓子と宿題と
ひっぱり出された洋服やおもちゃで凄い状態になる部屋を
なんとか綺麗にしようと必死で戦う妻がいます。

泣き笑いの毎日です。

子供は強いです。でもひとつ今わかった事があります。
子供が強く望む希望は
「自分のことを見て欲しい」と言うことです。

4年生のその子がかわいく育ってるのは
おばあちゃんが見つめてくれているからだと思います。

おばあちゃんがどんな思いでその子を見つめているかと
思うと目頭が熱くなります。

小雪さん。子供は不思議です。どんなにすねても
怒っても悪ぶっても本当は寂しいんです。

大人といっしょですね(笑

小雪さん、覚悟があれば何とかなります。
そしてそこに涙があるからこそ幸せもあると思います。
縁というのは優しい。
その子が小雪さんと素敵な旦那さんの優しさに包まれて
そしてあなた達も辛さを知るからこそのやさしさに包まれて
たくさん幸せになっていくことを祈っています。

頑張って下さい!

 





   >>> 不思議な感覚ってありますよね。 バンビ   -- 2003/10/28..
 
結婚した年、今の年令、御主人の奥様に対する気持ちが似ていたので、返事を書かせて頂いています。小雪さんはとても幸せな方だと思います。不妊治療の辛さを味わい、死にものぐるいで戦った方に幸せというには無責任かも知れませんが、今の現状.....、小雪さんの暖かな心がとっても幸せだということです。私も治療中、主人との喧嘩が絶えなかったことが沢山あります。ふと、何を目的とした生活なのかを原点に戻って振り返ってみました。子供のことで目が暗み、主人の人格も何も無視して我がのまま突っ走ってしまった期間がありました。主人はそれでも私を心のどこかで見守ってくれていたと肌で感じます。自分が恥ずかしくなりました。

今はもし子供が出来なくてももう後悔はしないと思えるようになりました。むしろ二人で好きな事をして、楽しい生活を送れると思うと逆もまた真なり....かな?と穏やかでいます。小雪さんの所に彼女がやって来たとしても小雪さんならしっかりと彼女を抱擁し、素敵な旦那様と幸せに暮らして行けるような気がしました。もしそうなれば神様はやっぱり居てるのでしょうか....。今一番素晴らしいことは、小雪さんがとってもいい方向に向かって歩まれてるということです。神様からどんな人生を与えられてもどうか幸せでありますよう願っています。ほのぼのとした話を有り難うございました。
 





   >>> じーんときました。 れん   -- 2003/10/28..
 
小雪さん、こんにちは。
小雪さんの投稿をみて、、PCの前で不覚にも涙ぼろぼろです。
生意気や不愉快なんてことないです。
子供一人育てていくのは本当に大変なことです。
でも、その子供を自分達が幸せにしてあげたいな、、ていう
小雪さんの心根のやさしさにじーんとしてしまいました。
小雪さんご夫婦とその子が本当に幸せになれるように祈ってます。
縁って本当に不思議ですよね。
応援してます、がんばれ!!

 





   >>> 補足です。 小雪   -- 2003/10/28..
 
補足ですが、女の子には身寄りがいません。
唯一、たったひとり叔父さんがいるようですが
女の子の両親が急死した時、身内で話し合いがもたれたようですが
引き取りを拒否された、そんな背景があったようです。
叔父さんのところにはもう既にお子さんが二人いらしており、
引き取る余裕がなかったとのことです。
現在、女の子の面倒をみているおばあちゃま自身も将来を心配しているようですが
だからといって、今すぐ可愛い孫を手放すことはしないでしょうね。
でも、女の子の事は周りの誰もが心配している事です。

以上、補足でした。
 





   >>> 運命かもしれませんね めるも   -- 2003/10/28..
 
こんにちは、小雪さん

その子に出会ったのは運命かもしれませんね。引き寄せあう磁石のようなものを感じているのだとすれば、運命なのだと思います。

私はアメリカ在住です。こちらではごく自然に養子縁組が受け入れられています。肌の色の違う子どもを育てている人もたくさんいます。傍目から見ると養子であることは歴然としています。けれどそんなことは関係ないと周りに思わせるほど愛情あふれた親子がたくさんいます。

私には子どもが2人いるのであまり説得力はないかもしれませんが、実子であるとか養子であるとか、私個人の考えですが、あまり関係ないように思うのです。どれだけ愛情をもって接することが出来るか、子が親だと認め、親が子だと認めれば、それで立派な親子なのだと思うのです。

 





   >>> 授かりもの ひなもも   -- 2003/10/28..
 
小雪さんも、まだまだ42才。
御自身の妊娠・出産も可能性としておありでしょうが、
そのお嬢さんとの御縁も、これまた天からの授かりもの、としか思えません。
大団円を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

 





   >>> お二人とも本当に心優しい方なのですね ドラミ   -- 2003/10/28..
 
小雪さん達御夫婦は、お二人とも本当に心優しい方なのですね!
今、そのおばあちゃんに育てられている子供さんもお二人の様な方と一緒に生活できるとまた、一段と楽しくなると思いますよ。私もいまだに自分の子供はいませんが、甥や姪を見ているとおじいちゃん・おばあちゃんとも楽しくはしているけどやはり若い人とはまた、楽しくしている様子が、違うように見えます。お二人とも子供好きの方ならきっとうまくやっていけると思います。その他、諸問題もあるかと思いますが、前向きに考えられてみてはいかがでしょうか。
 





   >>> すてき。 うめた   -- 2003/10/28..
 
本当にすてきなお話です。
優しいご主人、お義理母さまも良い方ですね。
みんなが幸せになれることってあるんだなと思いました。