妊娠・出産・育児

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NYでの不妊治療 なつゆり  -- 2003/10/16 ..
NYでの不妊治療を行うことを考えています。もし、どなたかいい病院を知っていらっしゃったら、是非教えていただけないでしょうか。年齢を考えると(もうすぐ39才)少しでもいい病院に行きたいと思っています。よろしくお願いします。


ミリーさん、ありがとうございます   銀の匙
銀の匙さんへ   ミリー
銀の匙さん、、ミリーさん、有難うございます。   なつゆり
ミリーさんに質問   銀の匙
NYUでIVFをやりました   ミリー
質問へのお返事と私の見解です。   銀の匙
銀の匙さんへ   なつゆり
私の場合   銀の匙




 

   >>> ミリーさん、ありがとうございます 銀の匙   -- 2003/10/16..
 
ミリーさん、早速情報ありがとうございました。

NY州の規定のことは全く知りませんでした。これはいいニュースです。この規定は州の保険会社に対してですよね。私はNJ州に住んでいるので、もしかしたらニューヨーク州住民だけに適応されるのかなとも思っています。今までの私の場合だと、エコーは不妊治療のモニタリングに使う場合は保険は利かないそうで、自費で払っています。良かったら情報源を教えてください。調べてみたいです。

また質問があるときはミリーさん宛てに私信をたてますのでどうぞよろしく。

冬も間近です。赤ちゃんと一緒にお体大切に。

 





   >>> 銀の匙さんへ ミリー   -- 2003/10/14..
 
実は私も現在持っている保険では一切カバーされないものと思って自腹を切る覚悟をしておりましたので驚いたしだいです。ちなみに」私の保険はUHCです。ニューヨーク州で決められているカバーの範囲はIVFに関しては下記のようになっているようですので、恐らくその範囲に入っていると決定された部分が約9千どる位だったのだと思います。Blood Workや毎回のエコーなどの代金は保険で下りていました。但し、自分で行う注射の薬など(ルプロンを除く)は自分で払いました。私の場合年齢も高かったので、薬の量も多くこれが結構高かったです。

New York: Mandates insurance carriers to cover the "diagnosis and treatment of correctable medical conditions." Thus, insurers may not deny coverage for treatment of a correctable medical condition to someone solely because the condition results in infertility.

NYUは特に年齢制限はないと思います。初診のときにE2などのホルモン値を計るので、それによって主治医と大体の方針をきめるようです。IVFの場合自然周期をとることが出来るのかはわかりませんが年齢などいくつかの条件を総合的に判断して、先生も決定されるのではないでしょうか?私でお話できることがあれば、いつでもご連絡くださいね。NYUに関しては高齢の方も多く気持ちよく応対してくださったので私もいつもリラックスしておりました。

 





   >>> 銀の匙さん、、ミリーさん、有難うございます。 なつゆり   -- 2003/10/13..
 
お返事&貴重な情報を有難うございます。何もNYの病院について分からない私にとってとても勉強になりました。結局NYUに行こうと思い、コンサルテーションを予約しました。また、いろいろ教えてくださいね。ホームページも読んで勉強したいと思います。ミリーさん、私もミリーさんに続けたら良いなあと思います。
 





   >>> ミリーさんに質問 銀の匙   -- 2003/10/13..
 
なつゆりさん、ごめんなさい。ちょっとミリーさんに質問させてください.

費用が130万円でそのうち90万くらい保険で戻ってきたとのことですが、どのような保険を使っていらっしゃいますか?こちでは体外受精には保険が利かないとばかり思っていましたので、よければ教えてください。それからNYUは刺激周期ですか?自然周期のオプションはありますか?アメリカではほとんどが刺激周期だと聞いています。最後に、NYUは年齢制限についてはいかがでしょうか?

ミリーさんは41歳の初めての体外受精での出産ですよね。おめでとうございます。現在は子育てなどで大変な日々ですね。私も希望を捨てずに頑張ります。

なつゆりさん、まだ38歳だからすごく希望がもてると思います。不妊治療では特に年齢がキーなので、もしやることを決めていらっしゃるのなら早いほうがいいですよ。いいニュースがあるといいですね。
 





   >>> NYUでIVFをやりました ミリー   -- 2003/10/11..
 
ニューヨーク在住のミリーと申します。
昨年NYUでお世話になり無事に初めての体外受精で今年41歳で出産いたしました。私の主治医を初めスタッフの方すべて本当に感じがよく申し分ありませんでした。費用は約130万くらい払いましたがそのうち保険で90万くらい返ってきました。

最初に先生とじっくりと話した上で方法を考え、そのあと一日クラスのようなものをとって、納得した上で方針を決定できます。私のような40歳を超えた人も多くきておられました。41歳の成功率(実際に出産までこぎつける)は13パーセントといわれておりました。NYUのIVFセンターは1st 
Avenueの37丁目と38丁目の間にあります。
 





   >>> 質問へのお返事と私の見解です。 銀の匙   -- 2003/10/11..
 
こんにちわ。NYUはNYUメディカルセンターのことです。1st Ave.の32丁目あたりにありますよね。(FDRから見える)もし近いのなら一度行ってみられたらいかがですか?電話でも資料を送ってもらえるかもしれません。

このサイトの「アメリカ不妊事情レポート」をもう読まれましたか?(私もshizukuさんにこのサイトで教えてもらってから、他の方にもこのレポートのことを勧めています。)日米の比較ではありませんが、アメリカの状況を知る意味でとても役に立つレポートです。

アメリカの方がアグレッシブと言ったのは、やはりサイエンスに対する姿勢と文化的なバックグラウンドの違いを感じるからです。例えば新薬の認可についても日本とアメリカは違いますよね。日本の方がその効用や副作用などを考えてすごく慎重で、アメリカの方は良いと思われるものを直ちに試したがるような・・。その差です。薬にしても、こと不妊治療に関しては、強い薬の方が絶対に効果がでると信じられている場合には体への影響への配慮は二の次になると言ってもいいと思います。妊娠を成し遂げることがゴールになるからです。日本だと体の反応を見ながら軌道修正していくような感じがしています。

私はコロンビアのクリニックのオリエンテーションで、いろいろなクスリの長期的影響について質問したのですが、今のところ確実な研究結果は出ていなし、長期的影響への心配がそれほど大きいのならば不妊治療をしない選択をするのが一番だ(裏を返せば、不妊治療をするのならある程度のリスクは覚悟しろということ)と言われました。個人的には、アメリカの治療の方がリスクをがあっても成功率が高くなる方法を取るとおもいます。あと思うのは、不妊治療ばかりはやってみなければわからないので、成功率の違いを調べてもそれほど役にたたないかもしれませんよ。数字(成功率)の出し方については病院間でも違いがあります。日本だってかなりいい結果がでているようですし、日本の先生でもアメリカのやり方に批判的な先生もいらっしゃるようです。もし私に日本とアメリカでの治療どちらかを選べと言われたら、私は日本での治療を取ると思います。KLCにも興味があるし、盛岡にでも行っちゃいます。(新しいやり方で出産率が2倍になったとという記事がでていました。)

IVFは毎月行えるかどうかという質問、私自身はまだやっていませんが、たぶん刺激周期だと卵巣に負担がかかるので毎月は無理ではないでしょうか。生理のサイクルも狂ってきます。どなたかが自然周期なら毎月できるとおっしゃていたようです。このサイトで他の方の投稿も読んで見られましたか?いろいろ参考になりますよ。IVFの周期についてもコメントが載っていました。

どうか頑張ってくださいね。



 





   >>> 銀の匙さんへ なつゆり   -- 2003/10/09..
 
早速のお返事有難うございます。NYはいろいろ病院があって、どこが良いのか分からなかったので、実情を聞けて本当に助かります。NYUが良いのですか。ちなみに、NYUってNew York University School of Medicineですか?(すみません。)

アメリカでの治療は日本よりアグレッシブなのですか、もしそれで、治療成績が上がるなら、それはそれで納得でき、あすが、そうでなけでば、ちょっと考えてしまいます。自分の体ですものね。何か日本とアメリカの治療の違い、成功率の違い等についての情報があると本当に助かるのですが。。。何か知ってらっしゃいますでしょうか?後、もう一つお聞きしたいのですが、IVFは毎月行うことができるのでしょうか?いろいろお聞きしてすみません。
 





   >>> 私の場合 銀の匙   -- 2003/10/09..
 
なつゆりさん、初めまして。

まだ39歳とのことなので、NYでしたらどこの病院にも行けますね。私の知人たちからはNYUのクリニックがいいと聞いています。私の場合は保険の関係でNYUには行けず、また年齢の関係もあってコロンビアのクリニックに通っています(ここは45歳まで)。コーネルのクリニックも割といいようですがスクリーニングがあって可能性がある人でないと受け付けてくれないと聞きました。

大学関係の病院は先端医療に力を注いでいるし技術的にも進んでいますので、どこもそれほど差がないと言えます。大事なのは先生との相性、それから病院の雰囲気とスタッフの対応なども大切です。不妊治療だとどうしても精神的にもサポートが必要になるので、雰囲気がよくてスタッフが親切で暖かいところというのは気分的に楽ですよ。その点NYUはいいそうです。コロンビアは、できるだけ多くの患者を受け入れようとしているので細かいところに手が回らず、スタッフやナースもどちらかというと事務的で、私も不満を感じたことがありました。先生は治療と研究を両方やっているので、一応担当医は決められていますが毎回同じ先生と話ができるとは限りません。ただここは365日オープンということろが優れています。治療周期がはじまる生理の2日目が週末に当たっても対応してくれます。その点、確かコーネルは休みがあったりするとのことでした。

私のコロンビアでの経験から行くと、確かにアメリカのクリニックは先端医療の最前線にいるといっていいかもしれませんが、自然周期よりも刺激周期、弱いクスリより強いクスリの投与という風にかなりアグレッシブな治療を行う感じです。受精卵も一回で3個から8個子宮に戻せるように計画されます。日本だと自然周期を重視したり、漢方を併せて使ってみたりと、もう少し身体にやさしいゆっくりした治療をするという考え方もありますよね。

私からのアドバイスとしては、治療を受けるなら不妊治療についての知識を持った上で受診することです。その点このサイトはとてもいい勉強になります。未知の領域なので先生のいうとおりにと思いがちかもしれませんが、大事な自分の体だし、クスリにしても合う合わないがあるのでいろいろ質問して納得をしてから治療を受けてくださいね。私に場合も、最初からIVFしか可能性がないということだったのに、卵管造影検査に送られて痛い思いをしてそれから体調をくずして2ヶ月何もできなかったということがあり、後になってこのサイトで少し勉強するようになってから、IVFをするのになんで卵管造影検査をする必要があったんだろうかと憤りました。特にアメリカは縦割りで、質問すれば各論で話にのってくれますが、個人のケースとして大局的に見てくれません。ある意味で自分で自分を守らなければなりません。クスリにしても、自分で調べて一番経済的に手に入れる方法を探さないととんでもない金額を払う羽目になります。お気をつけください。

参考までに、コロンビアのウェブサイトを書いておきますね。WWW.COLUMBIAFERTILITY.ORGです。こうのとりが早くやってくるといいですね。幸運をお祈りします。また病院が決まったらお知らせください。