妊娠・出産・育児

バックナンバー4〜2003年11月

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45才、9週目です。40分の1の確率と言われました。 mako  -- 2003/09/29 ..
45才、今、9週目に入りました。病院で、染色体異常の確率が、40分の1の確率と説明されました。妊娠を継続されますか?と、、、
今年18才になる娘が一人居ます。夫は、52才。
せっかく授かった子供、生みたいです。でも、40分の1の確率に、おそれを感じています。
障害のある子が産まれ、私達夫婦に何かあったとき、娘に大きな負担を掛けてしまうのではと。
羊水検査を考えています。ただ、病院の説明では、検査を出来るのが15週以降、結果がでるのに、2週間、それからの、中絶は、とてもリスクがあると。
2年前に、17才と6ヶ月で、長女が亡くなりました。
心の底に、いつも空白を抱えて暮らしてきた、2年間、授かった子供は希望です。でも、でも、と思うのです。大変な2年間を支えてくれたのは、娘でした。この子にこれ以上の負担を掛けたくないのです。まだ、顔の見えない我が子より、ここにいる我が子のことを、思ってしまう私は、ひどい親なのでしょうか?


娘さんの気持ちは?   たんぽぽ
私も娘を亡くしました・・   すま子
お気持ちお察しします。   双子MAMA
私も・・・・   チョコ
私のことが参考になれば   デミくん
私の場合は30分の1でした   くんくん
不安な気持ちはよくわかります   mayu
どんな命も大切だと思います   エンジェル
前向きに。。。   buku
同じでした。   ランデ
新しい命は家族の宝。   月菜
2.5%です・・・。   沙良




 

   >>> 娘さんの気持ちは? たんぽぽ   -- 2003/09/29..
 
 娘さんもお姉さんを亡くして、辛い思いをされているのではないでしょうか。もし、お姉さんに可愛がってもらったと思っていらっしゃるなら、なおのこと、自分は何もしてあげられなかったと思っていらっしゃるかも知れません。赤ちゃんができれば、今度は自分が「お姉さん」になって「妹」を可愛がってあげることができますよ。
 
 私が娘さんなら、今度は自分がおねえさんになって妹を大切にしたいと思うでしょう。それに、18歳で子育てを手伝うのは良い経験になると思いますよ。

 障害があったら、娘さんに迷惑をかけるかもしれない。そういうこともあるかもしれません。しかし、歳の離れた兄弟は歳をとったときには頼りになりますよ。娘さんのことだけを考えても、若い兄弟姉妹がいることは不利だとは思いません。

 高齢出産の場合、親は子供が若いうちに病んだり死んだりする可能性があります。そういうときには娘さんが下の子をフォローするでしょう。安心です。そして、娘さんが高齢になったときには、下のお子さんが娘さんを慰め元気付けてくれるでしょう。娘さんのためにも兄弟姉妹がいたほうがいいと思いませんか。

 娘さんに相談されてはどうでしょう。きちんと認めて相談してもらえば、娘さんも真面目に考えられるでしょう。多少の責任は生じてしまうかもしれませんが、それはそんなに悪いことですか?

 確率でものをいっていたら、何もできなくなってしまいますよね。

 それから、もう一つ、私の願い。40分の1の「障害児」も、心の中に大切にしてもらえないでしょうか。
 おそらく、40分の39にはいるでしょう。そのときには、40分の1を忘れるのではなく、心の中で大切に生かしておいてもらえないでしょうか。その子も「わが子」になる可能性のあった子なのですから。
 





   >>> 私も娘を亡くしました・・ すま子   -- 2003/09/28..
 
こんにちは。
広い世間には、私と同じような方もいらっしゃるんだなと思いながら、読ませていただきました。

私は、44歳。やはり2年前、11才間近の長女を1年の闘病生活の末亡くしました。
現在、次女は10才、そしてつい1ヶ月前に長男を出産したばかりです。

私の場合、長女が亡くなって3ヵ月後に、現実を受け止めて前向きに生きていくためには、どうしてももう一人ほしいと思い、不妊治療を始めました。
今回の妊娠に至るまで、3度の人工授精と2度の体外受精の失敗があり、最後と思って臨んだ3度目のIVFでやっと授かりました。

初めて超音波で心臓がパクパク動いているのを見た時の感動は、口では言い表せないほどでした。
ほんとうに、ほんとうに、この子は希望の星なんです。
でも、やはり次に考えたのは、「兄弟のことでつらい思いをさせた次女に、もしかしたらまたつらい思いをさせてしまうかも・・・」
でした。

50分の1の確率と言われて、羊水検査を受けようかと迷い、主人も一緒に主治医の先生に話も聞きにいきました。 泣きながら、おなかの子の命よりも、今生きている子の方が大事だなんて申し訳ないことまで言いました。

不安な気持ちのまま10ヶ月過ごすのは、胎教にもよくないともおもいました。
でも、そうしているうちに前置胎盤になってしまったんです。
つまり、検査のリスクがもっと高くなるということです。
それで主人と話し合った結果、 
「上の子が亡くなったのも、今回授かったのも、前置胎盤になったのも運命。次女がそういう家族のもとで育っていくのも運命。
だけど、羊水検査の結果、赤ちゃんは大丈夫だったけど流産しましたというのは運命じゃない。
もし障害があったとしても、長女を亡くした苦しさに比べたら、何でも耐えられる。自分達の子供なんだから。」

そう思うまでに時間はかかりましたが、その後検査を受けることなく、前置胎盤も治り、無事出産いたしました。

みなさんがおっしゃるように、出産までは不安で、自分との戦いでした。
でも、いつも片時も忘れることのない長女が見守っていてくれると信じてがんばりました。

makoさんにも、是非がんばってほしいです。
長男がもう少し大きくなったら、病気と闘っている子供たちのために、私になにかできることがあれば・・・と思っています。

 





   >>> お気持ちお察しします。 双子MAMA   -- 2003/09/28..
 
1歳4ケ月の双子MAMAです。
私もリスクを抱えて出産に望んだ者です。
私自身は、検査を受けない事を選び、出産まで悩みつづけました。毎日が、自分との闘いです。
でもいつも思ってたのは「亡くなった父が見守ってくれている」と信じていた事です。
たぶんご長女さんが近くでいつも見守ってくれていると思います。
#自分と胎児の運も信じてました。
「自分には最悪のことはおこらない」と常に念じてました。
主治医の一言一言に一喜一憂されると思いますが、沙良さんもおっしゃってるように2.5%です。97.5%を考えてほしいです。
 





   >>> 私も・・・・ チョコ   -- 2003/09/27..
 
あなたよりちょっと年上ですが、1歳半の子供がいます。
私も障害のことはいわれました。あって当然みたいにです。
それに、当時はあなたと同じくお腹の子より今いる子がかわいく思えてました。ほんとひどい親だったと思います。
出産の後娘に「この子は、中絶するつもりだった」と言うと、そういう事はだめよっていってました。私が許さなかったと
makoさんも、娘さんにお話なさって下さい。
今良かったと思ってます。この子に出会えて!
 





   >>> 私のことが参考になれば デミくん   -- 2003/09/27..
 
 お子さんを先に亡くされるという辛い経験をしたことはありません。本当に2年間、ご家族がどれだけ辛い思いをされたのか、想像するだけで、涙があふれてきます。
いつまでも忘れることなんてできないと思いますが、ご家族でこれからも支えあって、心身共に元気になってください。
 そんな中で、今回の妊娠はとても素晴らしいことだと思います。

 私も42歳で、現在第二子を妊娠中ですが、私の場合、67分の1と言われて、大変動揺しました。ある程度、高齢出産のリスクについては、理解していましたが、現実の確立に向かいあったとき、確立が高いと感じました。
もちろん、次に妊娠したらどうするかと言う事は、あらかじめ考えていましたが、2人目ということもあり、検査前に胎動も感じており、非常に悩みましたが、悩んだ末に羊水検査を受けて、現在、結果待ちの状態です。

 他の方が書かれていますように、40分の1と言う事は、97%は何もないんだと前向きに考えればよいのでしょうが、私は当事者として、1ばかり気になりました。
 ただ、makoさんの主治医は、ダメだと言うことを前提にお話されているように感じ、その点が気になります。お医者さんの中にもいろいろな考えの人があり、私の主治医は逆で、何故、「わざわざそんな検査を受けるのか?今のところ経過も超音波の画像からも気になる点はありませんよ」と言いました。
 でも私の(家族の)意思もあり受けた次第です。

 どうか、その先生の一言で、受けなければいけないと思わずに、他の先生に診てもらったり、いろいろ調べて、またご家族と話し合われて、ご自身が納得した上で、受ける・受けないを決めていただきたいと思います。

 最後にこれが一番言いたかったのですが、
>この子にこれ以上の負担を掛けたくないのです。まだ、顔の見えない我が子より、ここにいる我が子のことを、思ってしまう・・・・
と書かれていますが、
私はすごくよく分かります。私も正直、そう思いました。
だからひどい親だなんて思いませんよ。

 お互い、これからも前向きに考えたいものですね。
どうか、お体大切になさってくださいね。
 





   >>> 私の場合は30分の1でした くんくん   -- 2003/09/27..
 
こんばんは。
必ずしも状況が同じではありませんが、参考までにと思い発言させていただきます。

30代後半はじめての妊娠の時、血液検査で染色体異常の確率が30分の1と診断されました。
それも海外在住時に。
なにぶん初めてのことで最初に電話がきたときには、言葉の違いもあり何を言っているのかさえわからない状況でした。
日本にいたわけではないので、その意味を理解する資料もほとんどありませんでした。
私がいた国はこのような検査にはとても敏感な国で、専門の病院(国立病院)で主人といっしょに数時間に及ぶ面接を行いました。
羊水検査をとても勧められましたが、こちらも200分の1の確率で残念なこともありうるとのこと。

やはり検査を受けるには16週ぐらいまでで、20週ぐらいまでに結論をださないと難しいと言われました。

私たちははじめて授かった宝物に対して、そのまま受け止める決心をしました。
その時主人が英語で病院側に言った言葉が「我々は30分の29にかける」でした。

その後すぐ超音波検査を行った時、その子の手が動いていました。
とても感動しました。
大げさかもしれませんが、この子に私の全てを捧げたいと思いました。

そして3年前、無事男の子を出産しました。
結果は30分の29、私たちの選択はプラスでした。
その後大病もなくすくすくと育っています。

皆さんのおっしゃる通り、40分の39を信じてプラスに考えることを前提にがんばってください。
私も不安でいっぱいでしたよ。

現在41歳ですが、もう一人欲しいと思っています。
(なかなか授かりませんが)
年齢が上がっている分、確率が高くなっている可能性もあります。
最初の子のときにこのような状況を支えてくれた主人と、がんばってわたしたちのもとにきてくれた息子とともに、私は自分の家族を信じて前向きにいきたいと思います。

makoさんもご主人やお嬢さんの家族愛にきっと支えられていると思いますよ。

 





   >>> 不安な気持ちはよくわかります mayu   -- 2003/09/26..
 
娘さんはどうおっしゃってるのですか?
今は医療も福祉もかなり進んでいます。
産まれて来た子がたとえ障害をもっていてもきっと愛され育った子はしあわせになれます。
娘さんもそれを一緒に望んでくれると一番いいのですが。
私は43歳娘は17歳です。でももうひとり子供が欲しいと願っています。
羊水検査をする予定はいまのところありません。
 





   >>> どんな命も大切だと思います エンジェル   -- 2003/09/26..
 
こんばんわ はじめまして!
私も今年45歳!!!2月に無事女の子を出産しました。三度の流産の末の妊娠でした。もちろん不安が無かったわけではありません。というより、生まれてくるまで不安との戦いでした。流産への恐怖、染色体異常、出産の際のリスク、その他いろいろです。「もし、何か異常を持ってうまれたらどうする?」
こんな私の問いかけに、夫は…
「どんな子でも二人の子供にはちがいない。二人が愛し合って望んだこどもなんだから、その子のすべてを受け止める覚悟はできている」と、、、その一言のどんなにはげまされ、なぐさめられたことか。
だから羊水検査も受けませんでした。彼はこうも言ったんです。
「だいたい、何を基準に正常、異常と決めるんだ?」と。確かにそのとおりだと思いました。何か障害があったとしても、かけがえの無い大切な命です。自分たちの宝物です。40分の1という事は、39人は大丈夫!ということです。それに、そもそも40歳以上で出産する人と、20代で出産する人の人数そのものが、明らかに違うので、同じ10?でも、人数的には差がないと、本で読んだ事があります。だから、高齢だから、ハイリスクと決め付けてはいけないと。勇気を出してがんばってください。高齢出産も捨てたものではないですよ。うちにも、15歳の娘がいますが、小さな妹をとても可愛がってくれています。お互い がんばってみませんか?
 





   >>> 前向きに。。。 buku   -- 2003/09/26..
 
はじめまして。。。是非前向きになっていただきたいと思います。
私も43歳の高齢で初産だったのですが、陽性だった場合の覚悟も決め、迷うことなく羊水検査をうけました。結果は問題なしということで、何事もなく出産に至りました。
いろいろな思いがありますから、一概に何が正しいとか間違っているとかいえませんが、ご主人と同じ意見が持てるのであれば、希望や、期待に包まれて産まれてくる赤ちゃんをもう一度抱いてみてはいかがですか? 子供を育てるのは大変なことと思いますが、もう一度頑張って下さい。きっと空から娘さんも応援してくれていると思います。
それに自分に関わる沢山の人がmakoさんを支えてくれると思います。 例えmakoさんがどの道を選ぼうとも、決してひどい親などと思いませんよ。 また近況をお聞かせ下さい。お身体をお大事に。。。
 





   >>> 同じでした。 ランデ   -- 2003/09/26..
 
明日20週を迎える43歳です。
身ごもった時から、ずっと染色体異常の事は頭から離れませんでした。上に二人の15歳と12歳の子が居ます。
同じです。。。。今の今までこの妊娠を素直に喜こんで良いのか、はっきりいって不安な毎日でした。
40分の1の統計的確立に愕然としたのも事実です。
だけど、40分の39の可能性のことだけを、考えて過ごしました。
でも、羊水検査を受けることだけは、絶対の希望でした。
でも、悪いことは考えない!と心に誓って受けました。
結果が出てからかんがえようと思いました。
そうじゃないと、、、結果までの3週間過ごせる自信がなかったから。
makoさんが今味わってるのと同じ心境でした。ずっと。
でも、神から授かりもの!最後のチャンス!
それをまだわからない不安のために、、、止めることできますか?
私にはその決断の方が恐ろしくて。。。
今週の月曜日、結果がやっと出ました。 先生に第一関門突破だねといわれました。
今やっと妊娠を喜んでます。事実です。
同じ気持ちの人は沢山いると思います。
だから、頑張って、いいことだけ考えて、頑張りましょうよ!
 





   >>> 新しい命は家族の宝。 月菜   -- 2003/09/26..
 
makoさん、はじめまして。
makoさんのお気持ち、察するに余りあります。

2年前にお姉さんを亡くされた妹さんは、ご自分の心の痛みだけでなく、makoさんやご家族の支えとなり、この2年間、大変な思いをされてこられたのでしょうね。
makoさんのこの2年間も、きっと愛する我が子を失った者だけにしかわからない、言葉に出来ないほど辛い日々だった事でしょうね。
読んでいて、思わず目頭が熱くなりました。

染色体異常の確立が40分の1、という事ですが、誰でも「異常」の確立ばかりが気になります。
私だって勿論そうですが、思い切って視点を逆にしてみて下さい。
「正常」の確立は、40分の39なんですよ。
そう考えると、恐れが少し緩和されませんか?

娘さんの事を思うお気持ちも、痛いほどわかります。
例えお腹に宿った大切な命でも、18年間共に暮らしてきた子供の事を、その子の幸せを、まず考えてしまうのは、当然の事です。
ひどい親だと責める人なんて、いませんよ。

確かに高齢出産となると、自分達に何かあった時、残された子供はどうすれば・・・という不安は必ず付いて回ります。
まして障害を持って生まれたら、と。
makoさんに限らず、誰でも考えます。

理解しづらい言い方かもしれませんが、今のお子さんが2年間苦労をされてきた事も、娘さんの「個性」と考えられてはどうでしょうか。
他の人にはない心の傷、そしてそこから得たもの、失ったもの、普通に生活していたのでは知らなかったハズの知識や考え方・若いなりの人生観・・・
そういう全ては、娘さんの個性となります。

makoさんは、娘さんに対して「この2年間、苦労をかけてしまった」と強く思っていらっしゃいますが、余りご悲観される事はないと思います。

話がそれてしまいましたが、生まれてくる子は「異常の確立40分の1」ではなく「正常な確立40分の39」と意識を前向きに持って、是非出産される事を、私は望みます。

今まで辛い思いをされてきた娘さんにとっても、希望の光だと思いますよ。
私が娘さんだったら・・・って考えてみたんですが、
障害云々以前に、絶対産んで欲しいって思うんです。
makoさんのお腹が大きくなるのを見て、娘さんの気持ちも希望で膨らむのでは?
今まで辛かった分も、ご家族で新しい命を笑顔で囲んであげましょう。
娘さんの為にこそ、産むべきです。

 





   >>> 2.5%です・・・。 沙良   -- 2003/09/26..
 
17歳まで育てたお嬢さんに先立たれた悲しみは、私の想像の及ぶものではないと思います。
でも、1/40は2.5%。
97.5%は異常がないということ・・・。
確率の問題ではないけれど、熟考を願わずにはいられません。
それから、余計なお世話なのですが病院の対応に問題はないのでしょうか?
不用意に堕胎をすすめるような感じがするのですが・・・。
異常の可能性や羊水検査について、他の病院でも話を聞かれてはいかがでしょうか?