妊娠・出産・育児

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高齢妊娠、非婚の場合 りさ  -- 2004/02/07 ..
はじめまして。36歳で妊娠12週です。
両親は、結婚外のこの妊娠を「今回は諦められないのか」と言います。外国人との子で認知はされない状況なので、私の両親の言葉は「生まれくる子に不利な条件が多すぎる」と子の将来を心配してのことです。
私は一度離婚していますがこのさき結婚できないとは思っていません。が、それへの“期待”(?)のためにお腹の子を中絶する決心はどうしてもできずにいます。
非婚で出産なさってその後に再婚され35歳以上の方、お話をお聞かせ願えますか。ミックス(=ハーフ)の子のお母さんでそういう方はいらっしゃいますか?
36歳の初産を中絶することが今後の私の体へ与える影響(妊娠可能性低下の可能性)を恐れる気持ちも多いにあります。



私は出産を選択しました   ばーばママ
少し落ち着きました   りさ
養子にだしませんか?   sachi
思わず出て来てしまいました   よくばりりすくん
難しい問題ですが   未久
コメントありがとうございます   りさ
似たような状況だったので...(訂正版)   真
う〜ん・・・。   沙良
ハーフの子   うーん




 

   >>> 私は出産を選択しました ばーばママ   -- 2004/02/07..
 
40歳シングルマザー、妊娠11週目に入りました。
見ず知らずの男性から暴行を受け、不本意な妊娠をしました。
初めて産婦人科で診察を受け、妊娠とわかったときはかなり取り乱し、その時点で中絶手術の予約を入れました。
手術はおととい5日の予定でしたが、前日にキャンセルしました。
手術を決めた時点では、今育てている18と15の二人の子供が傷つくとか、年老いた親や兄弟が心を痛めるとか、長期休暇をとれば職を失うだろうとか、結局は自分の都合ばかり考えていましたが、おなかの子には何の責任も無かったのです。
初心の時に医師からもらったエコーの写真が私に訴えかけるような気がしました。上の二人の子は望まれて生まれ、愛されて育っているのに、自分はなぜ生まれてきてはいけないのかと。
なぜ殺されなければならないのかと。
中絶したら私は一生後悔するだろう、亡き者にした子のことを死ぬまで引きずって暮らしてゆくだろう、なにより医療廃棄物として生ゴミのように処分されるなんて耐えられない。
そんな思いに比べたら、これからするであろう苦労なんかとるに足りないものに思えてきました。
たとえ全ての身内に絶縁されても、世界中の人間に非難されても、命を奪う理由にはならないと思いました。
りささんに「同じようにしなさい」とは言いませんし、色々な考え方があると思いますが、私は今純粋に15年ぶりの妊娠生活を楽しんでいます。
誰もあなたを殺したりしないから、安心して大きくなりなさい、そして元気に生まれていらっしゃい、あなたのママがこんなおばーちゃんで申し訳ないけど、楽しく暮らそうね、と毎日おなかを撫ぜながら話しかけています。
 





   >>> 少し落ち着きました りさ   -- 2004/02/05..
 
皆様のコメントを読み、前向きに考えるようになってきました。

未久さんのおっしゃる通り“問題は未婚であるとかハーフであるとかではない”のだと自分でも気付きました。それらは大きな不安材料ですが、結局は「精神的に経済的に子供を受け入れる準備があるかどうか」ですね。私の根っこに甘えがあったのかもしれません。
それと「〜少々不安でも頑張ってみようという気合いが持てるかどうか」にハッとさせられました。パーフェクトに“絶対大丈夫”にならなければ飛び立てないように思っていました。人ひとりをこの世に送り出す以上ノーテンキはもちろん駄目ですが、最初から完璧でなくてもいいのかもしれない、と考えるようになりました。子育てするとしたらなおさら完璧主義は良くないですものね。

sachiさんのおっしゃる養子にという考え方もあると思います。産科のDrも、そういう方法もあるのだし、と言われました。

思いつめている時は本質的でない事柄にまで考えが及ぶもので・・・。一時は、カナダ国籍は彼の協力がゼロで取得不可能だから、私が(出生地主義の地で)海外出産して子の機会を広げてあげるべきか、とまで考えていました。我が子がどうしてもどうしても日本が嫌だと思ったら脱出がしやすいんじゃないかと。ファッションで海外出産する人を「ちょっと違うんじゃないの」と思ってきた私ですが、最近の私は日本でハーフであることがどれだけ好奇の対象になるのか解らないため心配しすぎていたと思えます。このサイトでハーフの子のお母さんたちからコメントをいただき、心配からとはいえ私の頭にもある種のかたよりがあったのかもと反省しました。日本も捨てたもんじゃないかもしれない、心配しすぎないでいこうか、と思い始めています。

彼に中絶をすると言ったままだったので「(手術の付き添いの為に)僕はいつ日本に行ったらいいの」「もしまだDrに言えてないのなら、勇気を持って」とメールがきました。勇気?勇気?だんだんクエスチョンマークが増えてきました。この人ともう会えなくなっても大丈夫だな、と思います。私は。子供は・・・?・・・それだけが心配です。

ここまで自分の文を読んで「やはり高齢妊娠には関係なかったんだなぁ」と思います。シングルマザーになるかという話ですよね。でもこのサイトに投稿したのは良かった。皆さんのコメントがとても真剣で的確で、感謝しています。私のモンダイの本質がだんだん定まって見えてきました。あと少しだけ、時間をかけてみます。
 





   >>> 養子にだしませんか? sachi   -- 2004/02/05..
 
またまたひとごとなのに簡単に養子養子と書いてしまって気分を害される方がいらしたらごめんなさい。
2ヶ月前にハーフの子を出産したアメリカ在住です。
結婚相談所で知り合ったのに結婚するつもりがなく妊娠させた相手の人はなんだかひっぱたいてやりたい気分ですがもしそのこを生んで将来そのこが幸せになったら彼、もしくは彼女に命を与えた男になるわけですから考え方しだいです。
あなたの人生は子供を産むことによっていろんな変化、大変なこともあるとおもいますが産んであげたい気持ちがあるのなら命を誕生させてほしいです。
流産、出産の経験をして命の誕生が本当にすばらしい奇跡のように感じています。出産してあなたが育てないということでまわりからいろんな中傷があるかもしれませんがそのこを養子にだして本当にこころから子供を望む夫婦に愛情たっぷり育ててもらえるのなら私は誇りをもって出産、養子にだしてもいいのではないのかなと思うのですが・・・。
日本人だろうと外国人だろうとハーフだろうと要はそのこが生まれてきて幸せだと思う環境を用意してあげられればハンデイにはならないのではないでしょうか?
国際結婚のカップルなどはハーフの養子をほしいとおもってるひとたくさんいますよ。
アメリカとは勝手がちがうのかもしれませんがもう一度考えてほしいです。
育ててあげられなくても命のプレゼントができるって素敵なことだとおもいませんか?
もちろん育ててみる強さがあればあなたにとってかけがいのない存在です。
 





   >>> 思わず出て来てしまいました よくばりりすくん   -- 2004/02/04..
 
ハーフの子の母です。
生む覚悟の前に妊娠してしまったのはちっと軽卒でしたね。
知り合いでりささんと同じような状況で生んだ人がいました。
「結婚」より「子供が欲しい」って気だったようです。
両親がリッチだったそうで、親がかりで育ててるのでしょう。
ハーフの子は不利な点もあるし有利な点もあると思います。
中学生くらいになれば、子供自身も他の子との違いを良い意味で受け止められるみたいだけど、それまでは日本人のパパ(ママ)がよかったのに、ってかんじるようです。
りささんが今後、再婚したとき、また子供が欲しくなったと仮定しましょう。そのとき、再婚相手の子より、今の子供に気を遣ってあげられますか?(再婚相手が日本人ならなおさらです)
おなじ連れ子にしても、ハーフの子はいっそうデリケートに接してやらないとひねくれたりしてしまうので。
個人的には生んで育ててほしいな〜とは思いますが。
 





   >>> 難しい問題ですが 未久   -- 2004/02/04..
 
りささん
昨年末に45歳でシングルマザーとなった未久と言います。
難しい問題ですが、私が思うには問題は未婚であるとか
ハーフであるとかでは無いような気がします。
りささんが精神的に経済的に子供を受け入れる準備があるか
どうかが一番大きい課題だと思います。
今はひとり親も高齢親もハーフのお子さんも、それ程
珍しく避難される時代では(日本の場合完璧では
ありませんが)無くなって来ています。
要はその子供に生涯責任を持つ、親としての心づもり
が出来ているかどうかなのだと思います。
大きな責任ですから、出来ていなくて当然ですが
命の誕生を受けて、少々不安でも頑張ってみようという
気合いが持てるかどうかです。
もし不安や自信の無さの方が勝っている様でしたら
時期尚早、残念ですが諦めるしか無いと思うのです。
でも命はそんなに簡単に授かるものでは無い事も
念頭に入れて是非しっかり自分自信と語り合って下さい。
どんな結論を出されたとしても、それが納得出来る
後悔しない答えなら、きっと自分の今の度量を知る
良い機会になると思いますよ。
人生は色々起きて全て学ばせてくれます。
状況に負けて、自分を見失わない様!!頑張って!
 





   >>> コメントありがとうございます りさ   -- 2004/02/04..
 
皆様へ。コメントくださって、とても嬉しいです。

投稿したおとといの午後も幾人かと話し、自分でも考え詰め、思いつめていったと思います。夜に相手の男性に電話で「手術を受ける」と告げました(彼は日本に居ません)。心身ともにヘトヘトでした。あまり考えられなくなっていたのかもしれません。赤ちゃんにさよならだ・・・と思うと寝ながら涙が止まりませんでした。
翌日(=昨日)はお世話になっている産科のDr.へ電話しました。来るよう言われ、午後に行ってお話をしました。私の気持ちは、でも、待合室に居る時から揺らぎ始めていました。Dr.は「もう数日考えてみたら」とおっしゃいました。熟練看護士さんもいろいろな例を挙げじっくりお話をしてくれました。私は「考えます・・・」と帰ってきました。

経済面は辛うじて大丈夫ではないかと思います。反対意見は「(君は産んで幸せかもしれないが、)偏狭な日本において父親が無く見かけが日本人でないという状況を生来設定される子供の身になって考えろ(=子供にとって不幸だ)」に集約されます。そうとも限らないでしょう、私が全力で愛したら・・・と言ってみても、未来のことで私にも確証はない。自信がない。想像しかできない未来のことに怯えているのです。ひごろ勝ち気な私が、ばかみたいに弱くなっています。

うーんさん(沙良さんも?)そして他のシングルマザーの方たちがどのようにして最終的に地面を蹴って産む決断をしたのか、知りたい。もちろん人それぞれでしょうけれど、子供の将来・・・考えてしまいます。
単純に、産みたい、です。あと少し自信が欲しい。

真さん。男の対応はこちらのも似たようなものです。悲しいですね。
私の相手は既婚者ではありませんが4年ほど前に離婚した奥さんのもとに居る子(まだ小学生)に理解させられる状況でない、というのが主な理由です。子ができたから結婚、となるほど我々の愛情は深くなかった。というかまだ始まったばかりでした。友人同志としては6年ほども知り合いでしたが。産めば私との一切の関わりを絶つ、と彼は言い、中絶したら一生あなたとは会いたくないだろう、と私が言う。生まれくるbabyのことを2人で夢見たかったのに、悲しい会話です。
 





   >>> 似たような状況だったので...(訂正版)   -- 2004/02/03..
 
私は独身で36歳です。りささんが希望する返信者ではないかもしれませんが、投稿させて頂きました。なぜなら、私は昨年11/20に6週目に中絶しました。相手は結婚紹介所で知り合ったアメリカ人です。だから私の赤ちゃんもハーフでした。私の場合は、交際期間が短かく、相手の男性から結婚もできないし、産むなら全部自分でやってくれと言われました。将来の事話したりしたのに、やる事だけやって、無責任な相手に対しては本当にむかつきました。『人間は、責任を取る時になって、はじめてその人の真価が問われる』とは、まさにこの事でした。私にとっては初めての妊娠、かけがえのない命でした。彼と何回か話し合った時、彼は、産んでしまうと、まず日本でハーフであることでハンディがある(私は、そうは思わないけど)、父親がいないという事、私が再婚する時にその子供がいることで難しくなる、などマイナス的発言をしました。私は、そんな事は気になりませんでした。それよりも、私が出産して、赤ちゃんも頑張ってこの世に誕生した時に、抱きしめて愛してくれるのかという事が私にとっては大事なことでした。

36歳で初めての妊娠でしたので、私はもちろん産みたかったです。医者にも「35歳過ぎたら高齢出産で大変だし、これが最後のチャンスかもしれない」と念を押されました。シングルマザーの道も考え、色々調べたり、実母にも相談しました。母は「産ませてあげたいけど、今のお前(私)の覚悟では育てられないよ、子供を育てるってそんな甘くないよ」と言われました。結局、私は、一人で産んで育てていく勇気がありませんでした。自分のせいで我が子に「産まれる前から父親に愛されていない」という宿命を背負わせるのが辛くなりました。それに、無事出産できればいいけど、私に何かあって死んだら、誰が赤ちゃんを守るの?これから年老いていく母親にまかせるわけにはいきません。その子は、この世にいるたったひとりの実の父親をたよることが許されないんです。結婚してくれなくてもいい、でも、産まれてくる赤ちゃんには罪はないんだから、せめて彼には父親としてその子を愛して欲しかった。彼にはそんな気持ちが見えませんでした。これが直接お腹に命をかかえる女性と、痛くも痒くもない男性との差なのでしょうか。もちろん、父親なしでも立派に育っている方はたくさんいると思います。シングルマザーとして育児に励んでいる方も世の中にはいると知っています。私の場合は、産んでも産まなくても自分のエゴだったと思います。

人それぞれ考え方は違います。私は、今中絶した事を後悔しています。身体は回復しても、心は元に戻りません。赤ちゃんを守ってあげられなかったという自責の念は生涯続きます。もし相手の方が少しでもりささんに協力してくれたり、認知してくれるようであれば、産んで欲しいと思います。ただ、産んでから育てるという責任に対する覚悟もしかっり持って頂きたいです。りささんがどの道を選択するのか分かりませんが、りえさんと赤ちゃんにとって最良の道を選択できますように、心から願っております。

最後に、この高齢出産のページに励まされました。36歳でやむを得ず赤ちゃんとさよならした事で、なかなか立ち直れなかったのですが、私よりも高齢で出産に向けて頑張っている多くの方の声を聞き、少し前向きになろうという気持ちになりました。そして、また赤ちゃんを授かる機会が私にあったら、今度こそ何があっても産んであげたいと思っています。有り難うございました。
 





   >>> う〜ん・・・。 沙良   -- 2004/02/03..
 
文面だけで感じることなので、誤解があったらごめんなさい。
りささんにとって一番大事なのは、子供を産むことよりご自分の将来のような気がします。
そうであれば、未婚で出産されることはお勧めできません。
中絶自体が妊娠の可能性の低下に繋がるとは思えませんが、年齢的には年々妊娠しにくくなっていくのは事実です。

 





   >>> ハーフの子 うーん   -- 2004/02/03..
 
ハーフの子をもつ親です。正直言って日本人の男で
将来ハーフの子の父親になり、あなたの夫になる人が
現れる可能性は日本にいる場合は難しいと思いますが、、、

でもハーフの子って生まれながらにしてすごくかわいいし
うまれつき利点は大! ですよ。

再婚、結婚を今はぬきにして産む方向に考えられませんか?