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減数手術 りえこ  -- 2004/02/09 ..
40歳のIVFで三つ子を妊娠したりえこです。担当の先生からは「その年で3人生むことは非常にリスクがあるので減数手術を勧める」と言われました。ただそれなりに流産等のリスクもあると聞かせれました。もしどなたか、手術をなさって成功された方がおりましたら、ときの方法や、お薬のこと、注意事項等教えて頂けないでしょうか。自分なりにネット等で調べてみましたが、具体的なことは何も書いていません。こんな大事なことをするかどうか決断しなければいけないのに、それを決める為の情報が何もが無いことがとても不安です。


りえこさん。悩みは尽きないですね。   としび〜
お返事有難うございます。   りえこ
友人のケース   こうめ
私の体験ですが・・   にゃんた
私もです。   としび〜
私の知ってる範囲ですが   アドニス
大丈夫ですよ。。。   ふぅじこ




 

   >>> りえこさん。悩みは尽きないですね。 としび〜   -- 2004/02/09..
 
りえこさんもアメリカでいらしたのですね。
私は西海岸、南カリフォルニアです。
12月のIVF、10週目と本当に偶然で同じですね。
私はETの一週間後ぐらいからつわりと軽度のOHSSで
2週間Bed Restでしたが、
幸い今週あたりからつわりも治まってきたみたいです。

今月末までは職場でも、家族にも妊娠を告げない予定なのですが、
やっぱり3人分なので、10週目にして洋服のウエストがきつくなってきて。
あまり長くは隠せなくなってきています。

私達夫婦は、結婚して7年目でほんの1年半ほど前までは
子供は要らない。と決めていました。
色々と心境の変化があり、二人で何度も話し合った上で、
子供を作ると決める段階で、羊水検査をすること、その結果の対応
も決めてありました。
今回、減数処置の話がでたところで、
その上にまた何週間後に羊水検査というのは、余りに負担が大きそうなので、
Dr.からのCVSを先にしませんか?という提案で
逆にほっとしたのが現実です。

そうは言っても、心の中の葛藤はどうしようもないですが、
うちのダンナは "周りの言うことは確かに耳を貸すに値するかもしれないけれど、産まれてくる子供たちの両親は俺達だけなんだ。
最後はどんな決断も俺達二人で責任を取るしかないんだから、
二人が納得した結論を出した後は迷っちゃいけないよ。でも二人が納得するまではとことん話し合おう。”と言ってくれたのが支えです。

なんだか自分のことばかりをずらずら書いてしまいましたが、
りえこさんの悩みや不安が、りえこさんだけのものではないから、
そしてりえこさんの決断がお二人にとっての
最良のものであることを願っているものがここにもいるんだよ〜と
言いたかったのです。


 





   >>> お返事有難うございます。 りえこ   -- 2004/02/06..
 
りえこです。皆さんのお返事を、感慨深い思いで読みました。頑張って3つ子や4つ子を生んでらっしゃる方、生もうと思ったのに、自然にひとりになり、無事に生んだ方、いろいろみなさんも悩みながらの選択だったと思います。特に、としび〜さんのお返事は心に残りました。私もアメリカで治療をしているからです。で、何と私も12月にIVFをして、今10週なのです。まったく同じ状態で驚きました。ちなみにとしび〜さんはアメリカのどちらですか?私はNYです。私の場合は悪阻がひどく、7週ぐらいからほとんどベットの上で生活をしている状態です。明日遺伝子専門医との話がありますが、この年になると、減胎手術もそうですが、ダウン症などのリスクもものすごく気になります。CVSと羊水検査、迷っています。、どちらをするか。。。流産の確立が違うのですよね。でも、ウルトラサウンドだけで減胎手術をしても、残った子供がダウン症である可能性はもちろんありますものね。流産はしたくない、でも、確実に健康な子供を生みたいと、いろいろ葛藤があります。辛い選択ですよね。
 





   >>> 友人のケース こうめ   -- 2004/02/06..
 
友人の話です。
減数手術は9週までにすればだいたい成功するらしいですが、20人に1人は失敗する可能性があるそうです。
さらに、もう大丈夫だと思われた20週くらいに流産するケースも多いそうです。
怖いことばかりを書いてしまいましたが、もちろん、流産しない人の方が多いそうです。
難しい選択ですよね。

手術の後、抗生剤を3日くらい飲み、1週間は安静にしている。
3人中2人を残す。
そして一番大切なのはどちらの選択をしても、その選択が正しいと思うことだそうです。
ちなみに友人は2つの病院に行って相談をし、3つ子ちゃんを産むことを決心したそうです。設備の整った大学病院や大病院の先生はそんなに悲観的ではないようですよ。

不妊治療が成功してうれしいばっかりのハズなのに、思わぬ壁が立ちはだかりましたね。
かくゆう私も42歳で双子を妊娠しました。やっぱりIVFですが。大学病院の先生から「1人もできないより双子のほうがいいじゃない。うちはこういうケースたくさんあるから心配いらないよ」と言われたとき、妙に納得しました。
高齢&双子で条件悪いハズですが、つわりもなく元気いっぱいです。なんか無事に産んで育てられる気がします。
どちらの選択にせよ、がんばってください!





 





   >>> 私の体験ですが・・ にゃんた   -- 2004/02/06..
 
りえこさん、こんにちは。
私も一昨年、同じ経験をしました。6回の体外受精で全く妊娠できず、ほとんどあきらめつつ受けた7回目で思いがけず3個の胚が着床しました。
42歳と高齢で、体格も小柄であったためか、主治医から双子への減数手術を強く勧められました。

その時の説明と自分で調べた情報によれば、減数の方法は経膣で穿刺して胎児の心臓にカリウムを注入する、流産のリスクは高い技術の医師が行った場合かなり低い(数パーセントよりも低い)、うまくいった場合、その後の妊娠継続には問題ない。

減数手術の話をされたのが、心拍確認できた6週のこと。最も安全にできるのが8週ということで、決断までに時間は残されていませんでした。

夫婦でずっと話し合いを続けたのですが、やっと授かった子供がいとおしくて、私も夫も減数はしたくありませんでした。主治医からは「夢を追わないで、現実を見てください。妊娠期間が無事に過ごせて、3人とも健康(早産による障害のない)に生まれる確率は低いです」と言われましたが、あきらめられませんでした。

私たちは本やネットで調べまくり、この地方で最も多胎分娩の症例数の多い大阪府の母子保健医療センターへ診察に行くことにしました。経験豊富な医師にセカンドオピニオンを聞いてみたかったのです。

その病院では「確かにリスクは高いですが・・」と言われましたが、「無理」とは言われませんでした。私たちが決心すれば三胎の管理をしますよという方針でした。この言葉を聞いて「妊娠中、この病院でずっと入院安静になってもいい。三人とも育てよう!」と決心しました。

ところが、これが7週の時のことですが、その後、8週目前の診察で、三つ子のうちの一人が心拍停止していることがわかり、8週に入ってから、続いてもう一人が心拍停止してしまいました。結局、減数手術を受けず、自然に一人になりました。

残った子供は幸い順調に育ってくれて、昨春、女児を出産しました。

高齢での妊娠では心拍確認後の流産も決してまれではなく、おそらく私の場合も、三つ子のうち、胚の質が悪かった二人が流産という結果になってしまったのだろうということでした。

知り合いの産婦人科医に聞いた話では、減数手術後に残った双子が自然に(手術のせいではなく)心拍停止してしまった例もあったそうです。

子供は10カ月になり元気に育っていますが、いまでも折にふれていなくなった(お空にいるかしら?)二人の子供のことを考えます。生んで育ててあげたかった。

りえこさん、いま心も身体もたいへんな時だと思います。私は5週くらいからつわりがひどく、7週でセカンドオピニオンを聞きに行く時には(かなり遠方でした)、脱水と低栄養で倒れる寸前でした。
お身体を大切に。納得して決断できますように、お祈りしています。


 





   >>> 私もです。 としび〜   -- 2004/02/05..
 
はじめまして。
私の投稿で気分を害されるかたもいるかと思いますが、
はじめにあやまります。ごめんなさい。
ただ、不妊治療の技術向上とともに、減数手術という現実もどうしても
避けては通れないことだと思っています。
りえこさん、こんにちは。
私も今まさに減数手術の現実に直面しています。
38歳で12月に初IVFで4個の受精卵を戻したところ、
4個全てが着床しました。そのうち1個は心拍確認される段階にいたりませんでしたが、
現在三つ子を妊娠10週目です。
昨日不妊専門医から紹介された、ハイリスクの専門医の方とのカウンセリングに行ったばかりです。
私はアメリカ在住で、不妊治療医から受精卵を戻す前に、”あなたの年齢で4個戻した場合、三つ子以上の確率は3%です。
その際はどのように対応するか(減数手術も含めて)ご夫婦で話し合ってください”。。と言われていたため、
二人のなかでは、その時点で手術を受ける方向で話し合いがしてありました。
昨日のカウンセリングでは、リスクやその確率を淡々と説明いただき、
”今の説明は医学的な統計からの数値だけです。それぞれのご家庭の事情等はお二人が一番よくわかってことですので、
どのようになさるかはお二人で決めて、それにしたがって私は最善の医学的な処置をいたします”というお話でした。
この医師によると、三つ子を双子に減数した際の、流産率(残りの二人ともが流産してしまう)が約5%。
三つ子を一人に減数した際の流産率は飛びぬけて15−20%ということで、これは医学的に言ってリスクが高すぎるということです。
ただ、逆の例でみると、三つ子が障害等が残る可能性の高い、超早産(24-27週)で産まれてしまう可能性というのも約5%ということです。
通常の双子は平均で37週で産まれてくるそうで、三つ子の場合は平均は34週ほど、三つ子から減数した双子は大体35週ぐらいということで、
平均でいくと多少の早産の確率は高いそうです。
また、私の年齢でのダウン症(または他の染色体異常)の発症率が1/64ということで、それから換算すると、3人の胎児のうち一人が染色体異常の可能性は
1/21と上がっていくということでした。
その可能性を含めて、私は来週Chorinic Villus Samplingという検査(ごめんなさい日本語ではなんと言うのかちょっと調べられなかったのですが、
胎盤になる前の細胞組織を摂取して染色体異常を調べるものということです。)をする予定です。
11週目になるとソノグラムで頭部の異形からダウン症の疑いがあることを選別出来るそうで、
それで全員に異常がなかった場合は、上記の細胞検査を二人にして、
もし異常があったら、その胎児を減数対象にして、もし検査した二人とも異常がなかった場合は、
検査をしなかった胎児を減数対象にするということで、残った双子が染色体異常の可能性を低めるということです。
ただ、この検査自体も1%−3%ほどの流産の確率があるということです。
実際の減数処置は12週目の予定で、これは心拍をとめる薬品を胎児に注射するということで、その後母体に自然吸収される
と説明を受けました。
身体への負担もありますが、精神的な負担も大きく、これからの2週間どう過ごしていこうか、悩んでしまいます。
ただ、産まれてくる残された子たちの健康と将来を考えると、この選択が一番だと信じて夫婦で支えあうしかないようです。
私もまだ全てを経験した上でのことではないですが、
同じ立場のものとして、少しでもお力になれればと思いました。
りえこさんも、ご夫婦で納得のいくまでお話になって、元気な赤ちゃんに会える日を楽しみにしてください。

 





   >>> 私の知ってる範囲ですが アドニス   -- 2004/02/05..
 
ハンドルネームをごまからアドニスに変えます。
ほかにもごまさんがいらっしゃるみたいなので。

減胎手術については、長野県の諏訪マタニティークリニックの院長
先生が出された本にくわしくでていますよ。
「減胎手術の実際」近代文芸社 根津 八紘

病院に問い合わせば購入可能だと思います。
 





   >>> 大丈夫ですよ。。。 ふぅじこ   -- 2004/02/05..
 
こんにちわ。これは私の友人の話なんですが体外受精をし二つの受精卵を戻したんですが、そのうちのひとつがさらに分割しちゃって三つ子になっちゃったママが居ます。
なにより驚いたのは担当の先生でした。エコー見ながら「む?み・・・三つ子だぁ!!」だったそうです。
彼女は妊娠時39、出産時40でした。でも元気に三人を産み育て、今では三人揃って幼稚園に行くようになりました。
大変だったのは赤ちゃん時代の育児で、両方のお母さんに交代で来て貰ってましたよ。
りえこさんに特に問題がなければ産み育てる事はできるんじゃないか?って思ったので出てきちゃいました。
でいれば、がんばって欲しいなぁ。。。かげながら応援してます。