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何度FSHをしてIVFに移りましたか M.W.  -- 2004/01/19 ..
アメリカ在住スレッドで発言したことのあるM.W.です。
皆さんの発言にいつも勇気づけられています。
コウノトリ不妊の方で同じ質問をしたのですが、こちらの方が
適切かなと思い、質問させてください。

AIHを4回トライした後FSHを一度トライしたのですが、IVFへ移行するかどうかでとても迷っています。あと半年で37歳になります。
ここのサイトではある意味若い方なのかなとも思い、こんなことを迷えるのは贅沢だとお叱りを受けるかもしれません。

一度目の出産時の帝王切開のため卵管に多少傷やつまりがあるかも知れず、IVFだとその問題をクリアできるよ、とはドクターからも
言われています。傷や癒着の程度を調べてそれを剥がすためのラパロは受けたくないと思っています。

アメリカらしく、ドクターにはIVFに移行する決定権は私たち夫婦にあると言われていますが、看護婦にはたった一度のFSHであきらめるのももったいない、というニュアンスで言われもしたのです。

と同時に今日の私の卵は確実に明日のそれよりも若い、少しでも早くIVFに移るべきなのかな、とも思うのです。

IVFの人工的なプロセス、リスク(染色体異常の割合が、通常妊娠出産に比べて倍ほど上がるという報告もある、と言われました。
ただ報告も一貫性がないようで現時点での統一見解はないとのこと。それにIVFを行う患者さんたちはすでに高齢であることが多いので、IVFのプロセスだけが原因で染色体異常の割合が上がるという確証がないですし。
それに、ここにはできれば”健康な”ベビーが欲しいという、また別のトピックになりそうな私のエゴもあるのですが。。。それと最近の医療ニュースに、胎盤をシェアした男女の二卵性双子がIVFで生まれた例が数例、日米共に報告されているとありましたよね。)などを説明されると、年末にはいざIVFへと意気込んでいた私の気持ちが急に揺らいできたのが現状なんです。

皆さんに背中を押してもらいたいだけなのかもしれません。

皆さんは何回ぐらいFSHをトライされましたか。IVFに移られたときの気持ちの整理の仕方などを教えていただけないでしょうか。
つまらない質問ですみません。

少しでも知恵と勇気を貸してもらえたら嬉しいです。


ありがとうございます。   M.W.
IVFに関して私の経験は   未久




 

   >>> ありがとうございます。 M.W.   -- 2004/01/19..
 
未久さん、早速のレスをありがとうございました。

あの有名なKLCに通われていて、それもIVFで成功された方のご意見は私のIVFへの迷いをまた一つ吹き消してくれるものになりました。ご成功、本当におめでとうございます!
主人は私の決断に任せるといいます。消極的な態度では決してないのですが、それもある意味プレッシャーになります。

ここで経験者である同志の皆さんのご意見を聞けて本当に参考になります。誰も答えてくれないことを聞ける場があって感謝しています。
確かにリスクの伴わない妊娠出産などありえないですよね。それを心配する前にとにかく妊娠しなくては話は始まらないわけですものね。
KLCはIVFの経験が豊富なようで、技術的にも確かなものを持っている先生の太鼓判は何よりの安心感につながりますね。
アメリカは訴訟問題に発展すると困るのか、私のドクターはそれ以上でもそれ以下でもないリスクをデータを前に淡々と事前に説明されました。

もうIVFしか後がない、というどうしようもない焦りがあって、失敗したら、という恐れに直面できずまたFSHをしてみようかと思っていた自分です。費用も日本の倍かかると言われているアメリカでのIVFは、そう何度もできないとも思っていますし。未久さんのおっしゃるように夫婦の絆、覚悟は大切なことと痛感します。

これと同じ質問をコウノトリの方でもしたのですが、二重質問に気を悪くされた方がいらしたらすみません。こちらでは経験者、それも成功した方がいらっしゃるかもと思い投稿しました。
 





   >>> IVFに関して私の経験は 未久   -- 2004/01/17..
 
M.W.さん
私の場合はIVFに切り替えて成功したケースです。
ここでも良く登場する不妊治療の専門医院KLCでは
比較的FSHに悲観的で、特に年令が高かったりすると即
IVFに切り替えるように指導されます。
しかし私の知っている御夫妻で永年の不妊治療で成功せずに
諦めたところ自然妊娠したケースもあります。

医学的な見地では無いですが、こればかりは相性と縁
のように思います。
IVFベイビーは障害児の可能性が高いと言うのは私も
妊娠後に数人の婦人科の医師から言われて落ち込みました。
しかしKLCの院長は「その医者をここに連れてらっしゃい、
我医院のケースがその意見を完全に否定します!」と
憤慨してくれました。
そしてその通り、私は元気な赤ちゃんを授かりました。
どんな妊娠もリスクが無いわけではありません。
大切なのは妊娠に至る事では、と思います。
しかしIVFの場合のもう一つの問題点は精神的な
事だと思います。
御夫妻の絆が本当に強い場合、そして共に心から
子供を望まれている場合はきっと問題がないのだと
思いますが
男性によってはIVFはどこか納得できない場合がある
用です。
御主人と良くはなされた方が良いのではと思います。

取急ぎ私のケースの御報告です。
アメリカでの治療は時間もお金も大変と思います。
頑張って下さい!!