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青天の霹靂さん、日本にどのくらい滞在されたのですか? Hako  -- 2004/05/22 ..
青天の霹靂さん、私も未久さんに励まされた45歳のアメリカ在住の日本人です。誠に恐縮ではございますが、青天の霹靂さんがIVFをなさる際、御主人の精子摘出と日本滞在期間は、どのようにア レ ン シ ゙ していられるのですか?IVFの度にお二人で日本へいかれるのですか。


ありがとうございます   あおい
あおいさんへ:   青天の霹靂
ご自身の滞在と病院の見つけ方   あおい
お元気ですか?   未久
精子の凍結   青天の霹靂




 

   >>> ありがとうございます あおい   -- 2004/05/22..
 
青天の霹靂さん、
色々詳しい事情なども含めて丁寧に説明して頂いてありがとうございました。日米双方で治療を受けるメリット・デメリットなど色々考えさせられました。

こちらで行くとしたら・・・と言うことで不妊治療のクリニックのホームページなどを見てみました。私は今年38になります。そのクリニックでは37と38で大きく足きり?があるようで、例えば成功しなかった場合にお金が戻ってくるという制度も37までしか利用できません。やはりそれ以上はクリニックの成功率に関わってくるためか、エッグドナーの話がかなり入ってきていました。私も青天の霹靂さん同様、やはり出来ることなら自分の卵で、と思っています。

もちろん病院によって色々だとは思いますが、ちょっと大きな隔たりを見せ付けられたようで、かなりガックリ来てしまいました。前にも言った様に、言葉・用語が不自由な為、ドクターの言うことは大抵理解できても、こちらから細かい事・気持ち等を伝える自信もなく、病院に行くことを考えるだけでストレスになっています。
なので気分を変えて、日本での治療が向いているのかな?と思っている次第です。

私は取りあえずもうすぐラパロを受けます。元々内膜症気味だったわけですが、一度も内診もなく、初診のカウンセリングの段階でアッサリ決まってしまいました。とにかく私の知る範囲で、こちらのドクターは本当に保険次第でしか動きませんね。”それは恐らく保険がカバーしないだろうからやらない”とハッキリ言われます。そういう感じで事が進むので、何とも自分も不安になるのでしょうね。体とか患者の都合が優先ではないような気がして。

何だかグチみたいでゴメンナサイ!もう少し自分でも考えてみたいと思います。まずはラパロが済んでから、ですよね。

本当に色々参考になりました。ありがとうございます!
 





   >>> あおいさんへ: 青天の霹靂   -- 2004/05/21..
 
あおいさん、こんにちわ。
アメリカでは「不妊スペシャリストを訪ねる=即IVF」という図式となっているようで
“不妊の原因究明?”など時間の無駄、場違い…といった感じです。
IVFにおいては、卵子は“質より量”。とにかく強引に数を作らせるため、
使う薬の量もアメリカサイズ。東洋人はその米国製の薬に反応が悪いと
ナースから聞いたことがあります。私は年齢的なこともあり、
30代の方が使う薬(卵巣刺激剤など)の4倍近くを使いました。
(後に日本のドクターがその量をきいて驚いていた)
そして、米国ではドクターと直接話すのは採卵の日と、移植の日のみで、
後はコーディネータとのやりとりだけです。
ドクターとの“信頼関係”はいつ作られるのだろうと疑問でした。
薬の手配や支払いはすべて自己管理。治療中はかなりの“管理能力”が必要となります。
私は治療中、そのやりとり(コーディネータが高額な薬の注文数をよく間違えたため)での
ストレスは相当なものでした。

そして昨年12月、IVFの結果を受けドクターから「もう無理!」ととどめを差され、
「でもドナーエッグがあるじゃない〜」とカンタンに勧められました。
「アダプション(養子縁組)もあるし〜〜」って感じです。
私は行き場を失い、目の前ま〜っ暗になりました。
ナースも言ってましたが、米国ではIVFを4回も5回もする人(高額なため)などなく、
大抵ドナーエッグに切り替えるか、養子を取るか、あきらめるか…だそうです。
倫理観をはじめ、血縁や子孫に対する感覚がまったく違うお国柄なのだということを
つくづく感じました。

そして日本での治療を決意し、インターネットで実家から通えるクリニックを探しました。
病因選びのポイントとしては、ドクターの医療方針、成功率、比較的新しい施設…などでしょうか。
書籍など発行しているドクターがいるというのもポイントかもしれません。
そして米国からそのクリニックにメール(これまでの経緯を説明)を出しました。
その時は藁をも掴む思いで必死だったため、その思いが伝わったのか
ドクターから「お待ちしています」と直接返事が来ました。
かすかな希望の光りが見えたようで嬉しかったです。
そして年末、アメリカでの治療記録(ファイル2冊)を持参して
そのクリニックに行きました。ドクターに渡すコピーもちゃんと準備して行きました。
すべての治療記録は今後の治療に大変役立つのでとても大切です。

私の今回の滞在予定は三ヵ月です。アメリカにいる主人には本当に申し訳ない
と心苦しいですが、“今何を一番優先させるべきか”と考えた場合、仕方ないと思っています。
私は“日本での治療”を決意して日本に帰ってきたわけですが、
あおいさんはまだ37歳。40代よりは若いわけで、
しかもアメリカでの治療を始めたばかりですよね。私がいうのもへんですが、
気持ちを楽にして、もう少し様子を見るのもいいのではないでしょうか。
アメリカ在住の日本人の方でも成功している人はたくさんいらっしゃるわけで、
現在住んでる国で、無事妊娠出産することに越したことはありません。
アメリカの保険は不妊治療を一部カバーするのもあるので
その範囲で治療して成功すれば本当にラッキーですしね。
私のように米国と日本を行ったり来たりはかなりハードです…。

とにかくまだ若い、まだイケる!がんばってみてください。

 





   >>> ご自身の滞在と病院の見つけ方 あおい   -- 2004/05/20..
 
こんにちは。私もアメリカに在住の37才です。
こちらでいよいよ不妊検査などに通い始めたところですが、OB/GYNがホルモン検査などをせず、毎月生理があると言っただけで排卵があると判断するやり方などにちょっと疑問を持っています。
日本のサイトなどを拝見すると、色々細かく検査をして行くようで、自分としてはそちらの方が安心するな(言葉の問題もあり)と感じています。

晴天の霹靂さん、ぜひご自身も含めた滞在予定などを教えていただけませんか?また、その予定は恐らく病院を決めて打ち合わせなどした結果かな、と思うのですが、その場合、どうやって病院を選び、事前にどんなこと(今までの治療経過とか検査結果等)を打ち合わせできたのか、などプロセスを教えていただけると大変助かります。
基本的に病院は自分の実家から通える範囲で選んでいくしかないような気もしますが、病院選びのポイントなどもありましたら宜しくお願いします。

質問ばかりでごめんなさい。
 





   >>> お元気ですか? 未久   -- 2004/05/19..
 
Hakoさん
お久しぶりです。
仕事が忙しくて、このサイトを数日御無沙汰していたら
晴天の霹靂さんからのスレッドがあって、急いで昨日
お返事をしたところです。
御主人の採精ですが、ご一緒に1度来日して頂き凍結保存
すれば少なくとも20回位の受精が出来ます。
もし来日が難しければ実際の方法は確かでは無いのですが
地元で採精、凍結し日本に持って来る事も可能と聞きました。
もっとも凍結精子よりフレッシュな精子の方が効率が高い
とも言われましたが。でも私は幸運な事に凍結でもヒット
しましたので、御夫婦で無理をされるよりは現実的なのでは
ないでしょうか?
もし御質問の意図とはトンチンカンな事をお話していたら
ごめんなさい!
大変でしょうが、可能性があるうちがチャンスです。
頑張って下さい!
 





   >>> 精子の凍結 青天の霹靂   -- 2004/05/19..
 
Hakoさん、こんにちわ。
初めての日本での治療のため、年末主人と一時帰国しまして
主人は休暇もかねて日本に2週間ほど滞在して帰りました。
1月のIVFはフレッシュ精子ですが、2月は凍結精子です。
凍結精子はいくつかに分けて保存するため、あと何回かは使えるようです。
主人に“採精”のたびに、わざわざ米国から来てもらうことなどできません。
凍結精子を使い果たしてしまったら…と考えるだけで頭が痛いです。