妊娠・出産・育児

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口唇口蓋裂について さくら  -- 2004/05/10 ..
只今39歳です。人工授精で一人子供をさずかりました。主人の兄弟と親戚に二人この病気で生まれた方がいます。一人目の妊娠中は、幸か不幸か私自身にあまり知識がなく、心配はしつつも妊娠した喜びが勝り無事に生まれました。出産後にいろいろインタ−ネット等で調べると、やはり弱遺伝もあり、どちらか両親の場合で、10人に一人遺伝すると言う医師もいました。二人目の為に又病院にお世話になろうと思いますが、高齢でもある事や、主人が実はとても心配していた事も打ち明けられ積極的になってくれません。子供心に兄弟の苦しみを見ていた様で、あまり触れたくもないみたいです。それで私なりに、歯科医・産婦人科医にも相談をしまくりました。しかし医師により所見も違い本当の所、原因や遺伝がはっきり分かってないようです。どんな事でも構いませんので、何かご存知の方がいましたら教えてくださいませんか。


有難うございます。   さくら
歯科医ではありませんが   くらすぷ
有難うございます。   さくら
あまり考えすぎない方がいいのではと・・・。   ウエスティ




 

   >>> 有難うございます。 さくら   -- 2004/05/10..
 
とても寛大な心をお持ちな方だとお見受けしました。なにかはっとする物を感じました。貴重なご意見有難うございました。
 





   >>> 歯科医ではありませんが くらすぷ   -- 2004/05/05..
 
その関連の場所で働いていた者です。
口唇口蓋裂は比較的多く見られる形成異常(医学的表現をお許し下さい)の症例です。
その程度は様々ではありますが、最終的にはかなり綺麗な状態まで治ることが多いと思います。
この症例の発現率としては、仰る通り、色々な要因が挙げられ、これといった原因が無いと思われます。

ただ、こうした見た目の形成異常などは耳たぶの形や、多指、などにも同じ事が言えますが、今の医療技術であれば「整えてやることができる」ので、あまりお気になさらない方がいいです。

また、大なり小なり遺伝子レベルの異常などは全人類が持ってるものなので、それをとやかく言うのはナンセンスであります。

ここまでは、医学的なお話です。

一番大切なのは、親が子供を「かわいそう」だなどと思わない事です。
もし、妊娠されて生まれて来たお子さんがそうであったなら、
「あなたはその様に生まれてきたが、生きる事には何ら支障は無い。むしろ、それによって得られる事の方が多いのだ。」
と言ってあげて欲しい位です。

口蓋裂の手術跡が少し残ってる友人もいますが、彼女の明るい性格は手術で口蓋裂が治ったこともあるかもしれませんが、ひとえに親御さんの育て方もあったと思うのです。

少し話しが逸れますが、五体満足で生まれる事は、実は本当に少ない事なのです。
命を持って生まれてきて、育っていける子供の数の裏には、何万人もの子供が病気や生きられる力が無くて亡くなっていってるのです。
ワタシ達が知らないだけなのです。

ワタシもそうした事実を知った時は、自分がこうして大人になれた事が大変重要な意味を持つ事なのだと思ったものです。

内蔵に及ぶ異常を抱えず、表面的なことで済む事なのであれば「整えて」やれば良いだけの事です。

ほかの家族の方もご親族も、恐らくは閉鎖的な社会の中で過ごされてるのかなとお見受けしました。
障害の程度はそれぞれでも、親が、隠そう隠そうとするだけ、デメリットは増えるばかりだと思います。
ハハオヤはさくらさん、あなたしか居ません。

どんな子供があなたのもと来ようと、中絶の意志(まあ、無いと思いますが)が無い限りはどうかそれを受けとめてあげられませんか?

ちなみに、口唇口蓋裂を扱うのは大学病院のような各科が連携取れるシステム内で行われることがほとんどだと思います。
矯正歯科、口腔外科、補綴科(いわゆる一般の歯科)がある大学病院に行かれる、相談されることをオススメします。
 





   >>> 有難うございます。 さくら   -- 2004/05/04..
 
主人の兄弟は、口唇口蓋裂でも非常に重症だったそうです。成人してからでも美容整形を何回かしたみたいです。今は医療の技術が当時とは比べ物にならないほど発達しているんですよね。昔の医療で見た目から、やはり子供の頃に差別的な言葉やいじめを受けたみたいです。現在本人は結婚もしてますが、相手が再婚で子持ちだという事もあり、自分の子供は要らないと言っております。主人も私の気持ちを察して躊躇しているんだと思います。じっくり話してみます。有難うございました。
 





   >>> あまり考えすぎない方がいいのではと・・・。 ウエスティ   -- 2004/05/04..
 
さくらさん、はじめまして。ウエスティと言います。二人目のお子さんをお考えなんですね。高齢と口唇口蓋裂はあんまり関係ないんじゃないでしょうか?遺伝的要素は確かにあるかもしれない。実際自分の子供にそういう子が生まれると辛いでしょうが、十分に生後にフォロウできる範囲内のことです。口唇口蓋裂は確かに成長に応じての手術が必要ですが、今は技術も発達してますよ。でも、二人目を躊躇される理由として大きな原因になっておられるんですね。ご主人は特に身内にそういう方がおられるということですので、危惧されているんですね。その方って、今苦労されているんですか?
私は友人にそういう子がいますが、幸せな結婚をして子供産んで趣味も仕事も頑張って元気に暮らしていますよ。羨ましいくらいに・・・。あんまり考えすぎると胎教によくないですよ。愛するご主人との間に生まれる子供です、大事な子ですよ。かけがえの無い子であることは確かですよ。あなたの子供が産みたいってご主人に伝えてみてはどうですか?