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みかりんさん、FSH値のことでお教え頂ければ。 ゆきの  -- 2005/09/21 ..
 はじめまして、ゆきのと申します。いつも、みなさんのあたたかなお気持ちや頑張りを頂いています。ありがとうございます。
 こちらに辿り着いたのは、この7月のこと。42歳のお誕生日を迎えての頃でした。結婚したのが38歳であったに関わらず、赤ちゃんは授かりもの、いつかきっとそのうちに私にも、という楽天的な性格も手伝って、仕事に追われる中、日々は過ぎてしまいました。そんなある日、夫に「一度、病院に行ってみたら」と言われ、さぁて東京も広し、どちらの病院がよいのかとPCに向かう日々が続きました。

 そんな中で見つけた、私の心に届いたのが、みかりんさん、ひつじさん、さわさんたちからのメッセージなのでした。迷わず、そのクリニックに通わせていただくことにしました。初診の際には、先生は42歳という年齢がいかに大変なのかをコンコンと話されました。「いくら僕が最大限の技術を提供しても、あなたにその頑張りがなければ、叶うものも叶わない。45分のウォーキング、12時には眠りについていること。必ず、やりなさい」。それが私にも伝えられた言葉でした。これまで不規則な仕事上、午前2時就寝が当たり前でしたから、それを実行するのは私にとっては思うよりも結構大変な日々です。まだ3週間ほどですが、頑張っています。
 
 そこで、みかりんさんへ、質問があります。
 もうすぐ初めてのIVFをさせて頂くことになりました。年齢上、とても段階を踏んだ不妊治療はやってる時間はないということで、今、押されるようにプログラムの中をただただ先生の言葉を信じてついて行っているところです。先日、FSH値が28という結果が出ました。大変ショックでした。「アメリカでは15以下は・・・」といわれているという話も聞きましたが、みかりんさんの4月頃に書かれた内容を拝読させて頂きますと、なんと同じFSH28が1年後に14.5に下がったとありました。1年でそんな数値になれるのだという驚きで、どのようなことをなさった結果なのだろうと、ぜひともお尋ねさせていただきたく思い、今回、投稿させて頂いた次第です。
 もしも、お答えいただければ幸いですし、頂けなくとも、様々な事柄を教えて頂いてきましたことのお礼を一度、申し上げたかったものですから。

 あとになってしまいましたが、みかりんさん、赤ちゃんが宿られたということ、本当におめでとうございます。同じ42歳ということもあって、とても励みにさせて頂いています。季節の変わり目です、お体どうぞおいといくださいませね。


色々と感謝です。   ゆきの
参考になるかわかりませんが   みかりん




 

   >>> 色々と感謝です。 ゆきの   -- 2005/09/21..
 
みかりんさんへ。

 こんなにも早く、また、これほどまでにこと細かに一つずつ丁寧にお教えいただきまして! しかも、お身体の大変な折に、本当に本当にありがとうございました。とてもよくわかりました。
 お恥ずかしながら、これまでまったく不妊治療の知識などなく、現在でさえも、尋ねる人もなく、段階がすすむごとに、なんらかの疑問が次から次へと沸いてきてしまうものなんですね。なので、わからないことがあれば、すぐにみかりんさんの言葉の中から手がかりを探しては、読み返させて頂いてました。いわば、私の教本!本当に支えて頂いています。

 先生はいつも目の中を覗き込むようにして、こちらの熱意を確かめ、そして叱咤激励されます。なんだか、こちらも体育会系のノリの気分になって頑張るぞと思わされる不思議な力も併せ持った先生ですね。不妊治療とはある意味、孤独な闘いだとは思いますが、先生は同志(失礼な申し上げ方ですが)となっていてくださるようで、実に頼もしく、まだ数回しかお目にかかっていないのですが、おっしゃられる通りについていきます、という強い気持ちになります。そうした信じられる先生との出会い、そしてご紹介いただくきっかけとなったみかりんさんとの出会いに、「縁」を感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
 これからは、自分のできることを最大限に努力していきます。

 みかりんさん、時の過ぎるのは本当に早いのですね。赤ちゃん、おなかの中でもうそんなに大きくなられていたのですね。刻々と赤ちゃんに出会える時間が、こうした今も近づいているのですね。神秘ですね、赤ちゃんって。赤ちゃんって、どこからやってくるんだろうって、思ってしまいます。本当に楽しみですね。一方的ではありましたが、みかりんさんを近くに感じながら、支えとさせて頂いていたものとしても、本当にご誕生が待ち遠しくてなりません。どうぞ、お身体、大切になさってくださいね。
 





   >>> 参考になるかわかりませんが みかりん   -- 2005/09/21..
 
ゆきのさん、初めまして
 私の拙い文章を読んでいただきありがとうございました。同じ年齢ということで親近感がわきますね。私の方はあと2週間で43歳になってしまいますが、赤ちゃんはなんとか31週まできました。37週以後はいつ生まれてもよいので、あと残り少なくなってきて感無量です。

 さて、ご質問の件ですが、私の場合、確かにD3のFSH値がH16.3は28、H17.1に14.5になりましたが、その間特別何をしたと言われても、これといって該当するものがあるかどうかわかりません。その途中では値を測定していないので、色々な複合要因かもしれません。そのときどきの状態を思い出してみますね。
 私は、H16.4、H16.7、H16.11、H17.3にIVFを受けたのですが(採卵日基準)、H16.4は特別なことはしていません。
 H16.7のときには、前回のIVFで先生から、今しかできないことなのだからと蕩々と説諭されたこともあり、H16.6末から、事務所と話し合って勤務形態を変更しました。それまでは給料制で事務所の指示には絶対服従のため、日帰りで函館出張、翌日は姫路出張など体力的にもかなりハードでしたが、業務委託契約に変更し、やりたくない仕事、主義主張の合わない仕事は受けないとはっきり決めたことで、ストレスが非常に軽減しました。
 H16.11に向けては、H16.8からメルビンを1日1錠飲み始めました。低血糖になることが多かったのでこれ以上量は増やしませんでした。このときのIVFでHCG微量が検出されたので気をよくしてH16.11からメルビンを2錠に増やしました。
 この段階でH17.1にFSH測定をしたので、それまでにやったことと言えば、上記ストレス軽減、メルビン2錠だけでした。相変わらずアルコールは食事前にかなり飲んでいたし、就寝時間も午前1時前後、歩くことに関しても、普段(H16.3以前)から週1回4h程度フィットネスでジム、エアロ、水泳とやっていたので、歩くことを馬鹿にしていて、先生の言いつけは守っていませんでした。
 私が1日1h歩き始めたのはH17.1.16以後でした。これはFSH測定後なので、数値低下には貢献してませんよね。一番大きな要因は、メルビンかなぁと感じています。
 でも、FSHが14.5に下がっても、先生は特に何も言ってませんでしたよ。まだまだ高い数値だからでしょうね。その後、1日1h歩き始めたこと、生活改善を徹底したことで、IVF周期にはもっと下がっていたのかもしれません。

 付け焼き刃的な方法で運が巡ってきたようで、参考にならなくて、ごめんなさいね。
 ゆきのさんにも、良い結果が出ることを期待しています。