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なぜいうのかしら? チャラ妻  -- 2005/08/27 ..
20歳すぎたころから結婚はまだ?の声が聞こえ始め、
やっと結婚できたと思ったら、子供はまだ?
子供がやっとできたら、と思ったら、
二人目はまだ?二人目ができたら、こんどは何?
いつになったら、こういう言葉が人の口から
でなくなるんでしょう。
こういう言葉を言われたら、どうしたら、
やんわり、そういう言葉はいってはいけないことだと
相手に理解を求めることができるのでしょうか。
とくに冠婚葬祭のときに、親戚の伯父伯母から
でます。
子供を生んだら一人前、と何回も会うたびに
言われました。傷つきました。
隣にいた夫からは何の助けも得られませんでした。
事情があって子供を得られない人はたくさんいます。
私もその一人でした。
孫は目に入れても痛くはない、というのは本当だ。
孫は子供よりもかわいい。
子供を生んで一人前。早く生みなさい。
言った伯父は産婦人科医です。
子供を生み、育てることは大変なことです。
命がけで女性は子供を生みます。
生んでからは、育児との戦いがまっています。
虐待で死んでいく子供。
育児ノイローゼ、育児困難。
子供が育てにくい世の中です。
母親は孤立しています。
前述の言葉はもう、現代の女性には通じません。
昔から、それらの言葉に女性はくるしませられてきました。
虐待された子供が親になり、また、虐待を繰り返す。
虐待している本人は虐待という意識は全然ない。
虐待されて育った子供が今、心に傷を抱えながら
結婚し、子供を育てている現実。
それが、伯父には見えていないのだろうか。
これらの言葉を人の口から消すにはどうしたら
いいのだろうか。


葉月さんへ   たんぽぽ
横レスですがたんぽぽさんへ   葉月
身近なところから。   みゆぅ
一人前になることの難しさ   たんぽぽ
たんぽぽさん   りりちゃん
りりちゃんさんへ   たんぽぽ
ありがとうございました。   チャラ妻
考えすぎないで下さいね   とも
決して育児がすごいとは思いませんが・・・   りりちゃん
難しいですよね   ゆうたんママ
子どもを持って一人前?   たんぽぽ
こういう親もいます   匿名で失礼します
そういう前に・・   さくら
価値観は変わりつつあると思います。   累一
私も同じです   はたけ
難しく悲しい問題ですね   未久
お気持ち分かりますよ。   ジェン




 

   >>> 葉月さんへ たんぽぽ   -- 2005/08/27..
 
 またまた横レスですみません。葉月さんにお応えしなければならないと思いました。

 私は、りりちゃんさんを批判しているのではありません。子供を持って初めて分かることがあることも理解できます。ただ、りりちゃんさんが、私が他の方の「子どもを持って一人前ということにも一理ある」という発言を批判したことに対して発言されたものと思いましたので、再度「子どもをもって分ることがあるのは理解できるが、だからといって子どもを持って一人前だとは思わない」と反論したのです。

 「子どもを持たない女性にはどうしても理解できないことがある」と葉月さんはおっしゃいますが、その言葉によって何を伝えたいのでしょうか。

 このサイトを覗いている人の約半数が、子供を望みながら生むことができないでいる女性なのではないでしょうか。とりあえず、多くの子どもを持たない女性が読んでいるのです。その多くが辛い不妊治療を受けています。精神的にも肉体的にも経済的にもぎりぎりの状態で闘っておられるのです。そういう人が見ているのを承知の上で「子どもを持たない女性には分らないこともある」と言うことに、何の意味があるのでしょう。

 人はそれぞれです。子どもを持って分かることもあれば、子どもを持たなくて分かることもあります。何かを得て分かることもあれば、何かを失って分かることもあります。失意、絶望、言語を絶する苦しみの中で、初めて知ることもあるはずです。他の方の喜びも悲しみも、経験の価値も、分らないのが普通です。分らないのはお互い様です。

 一人の人間の経験できることなど、ごく僅かです。私たちは、自分の経験したことしか知ることはできないのです。私たちの多くは、それほど大したことは知らないし、人格者でもありません。自分の経験を過大に評価すべきではないと、私は思います。うまく言いたいことが伝わらないかもしれませんが。

 パニック障害の方には、もしかしたら誤解されたのではないかと危惧しています。私は、パニック障害の方は無理をして子どもをもたなくてもいいなどとは言っていません。もし、気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ありません。
 辛いときに無理をして、周囲の期待にこたえるために生むのではなく、周囲の協力を得て、リラックスして生み、育てられるといいのにと思います。子育てを支援する環境を整えなければいけませんね。

 チャラ妻さんが、本当に子育てを楽しむことができる日が早く来ますように、心からお祈り申し上げます。
 





   >>> 横レスですがたんぽぽさんへ 葉月   -- 2005/08/25..
 
りりちゃんさんとたんぽぽさんのやりとりを拝見していて思ったのですが、

 >子どもを生んで一人前だということになれば、子どもを生めなかった人、育てられなかった人は、永遠に半人前だということになります。それは違うだろうということですし、子どもを生んだからといって一人前になるというのも違うだろうということです


りりちゃんさんは一言も「子供を生んで一人前云々」というニュアンスでお話しはされていないのに、何故たんぽぽさんがこれほどまでにこだわっていらっしゃるのかが理解できません。
なんだかとても普段のたんぽぽさんらしくないと思って読ませて頂いたのは私だけでしょうか?

私も子供を産んだ産まないで女性の優劣が決まるなんて事はありえないし、ましてや人間として一人前だ半人前だという事にはならないと思っています。
ただ、子供を産んではじめて見えてくる世界、初めていだく感情というのがあります。そして子供を通じて学ぶ事も本当に多いです。
育児は育自、子供の成長とともに自分も母親として成長していくものではないでしょうか。

大人になればなるほどそれまでの自分を変えるというのはとても難しい事ですが、そんな人間が子供を産んだことによって180度変わってしまう事もあります。
残念ながらこの自分の中の変化は母親となって始めて知る事ができる未知のものだと思います。

子供を持たない女性にはどうしうても理解できない事もある。
これをお互いが認める事で、母親として生きる女性、色々な事情で母親となれなかった女性同士がもっと理解しやすくなるのではないかと思います。
 





   >>> 身近なところから。 みゆぅ   -- 2005/08/25..
 
悪気が無いのは判るけれど、だからと言って何を言ってもいいのか、私としても甚だ疑問なのですが、平気でそう言う人たちは露ほども言葉の与える力というものに気付いていないのが本当です。

結婚して三ヶ月ぐらい過ぎてから、私は夫の叔母からの(3人もいる)電話攻撃に悩まされました。三日とあけず、次々と電話が掛かってきて「子供はまだなの」「早くした方がいいわよ」「今年中に産みなさい」「まだ体調は変わらないの(つわりはないの)」「病院行ったら?」

抗議として電話線を抜きました。すると、実家の母のところに電話するのです。電話に出ないから実家に帰ってるのかと思って〜と言いながら、夜中11時頃に(仕事しているので、平日実家に帰る時間などはありません)。

でも本人たちは「親切で」言ってるつもりなんです。子供を持って一人前、早くしなさいって。年寄りの助言だって。結婚しただけじゃ駄目、早く一人前になって両親を安心させなさいって言うんです。

こういう人たちとは常識的な話(向こうは常識と思ってて私が非常識)は通じませんから、私がくどくど話したとしても「そんなつもりじゃないのよ」と言って、また、同じ事を繰り返します。

年頃になれば「結婚は」結婚すれば「子供は」一人産めば「二人目は」次に来るのは「学校は(子供の)」「成績は」「どこの高校・大学なの」「お子さん何処にお勤め?」「お子さん結婚なさらないの」「お孫さんはまだ」エンドレス。ご自分のところと何かと比較したがります。

つまり、ご本人たちは「親切で」とか「親戚だからこそ言うのよ」と言ったりしますが、単に暇だから言うのではないでしょうか。身近なワイドショーネタなのではないでしょうか。そういうネタとして付き合う理由は全くないし、そう思ったら、聞き流す余裕も出てきました。そう言いつつもきっと露骨に皮肉な笑みを浮かべちゃってると思うけれど…。

でもうちの母には同じ事をして欲しくないので、いとこのお嫁さんに電話して「子供まだなの」なんて下品な事は言わないでね、と母には話をしています。夫にも言っています。理解出来る人達の間に少しずつ、広めてゆくしかないのかなぁと思います。

三浦綾子さんの本の中で「低い正義感の人間は他人を見下げる」というお話がありました。上記書きながら思い出しました。自分も心を戒めなければ…と思いました。

 





   >>> 一人前になることの難しさ たんぽぽ   -- 2005/08/23..
 
 りりちゃんさんの丁寧なお返事に感謝いたします。

 ただ、私は傷ついたと言っているのではありません。子供がいるかいないかというだけで、分けて考えるつもりもありません。事実として冷静に考えるべきことではないかと思うのです。

 チャラ妻さんのお知り合いなのか本の著者なのかわかりませんが、パニック障害を病みながら出産されたとのお話しがありました。そこまで無理をされなくてもと、私も思います。子どもを生まなければ一人前ではないからという思い込みから無理をしてしまう人もいるでしょう。

 何をしたからできたからといって、それで一人前になるとは私には思えません。子どもを生んで育てた、社会的な地位を築いた、そういうことは良いことだといえるでしょう。しかし、それが一人前になるための条件だとは思いません。

 誰もが成人として社会人として一人前になるための努力をしなければならないでしょう。しかし、チャラ妻さんがおっしゃるように人それぞれです。自分の立場や能力に合わせて、自分にできることを自分にできるペースで行うこと、誠実に努力を重ねていくことが大切なのであって、結果だけをみて判断することはできないと思うのです。

 私が尊敬する人の一人に、重度の脳性マヒの方がいらっしゃいます。現在お付き合いがあるわけではありませんが、彼の寛容の精神、優しさ、冷静さを尊敬します。しかし、彼が生活保護を受けているという理由で「一人前ではない」という人もいるでしょう。彼の人格の輝きが健常者を導いていたとしても、そういう事実を認めない人も多いと思います。それでも、彼はたしかに「一人前」の人でした。

 りりちゃんさんは、りりちゃんさんの立派な「お母さん」としての道を歩まれていると思います。それが今のりりちゃんさんにできることであるし、しなければいけないことであると思います。ただ、そういう道が許されなかった人間もいます。そういう人にはそういう人の「一人前」への道があると、私は思います。
 





   >>> たんぽぽさん りりちゃん   -- 2005/08/22..
 
レスありがとうございます。

私は子供がいるから一人前、いない人は半人前とは思っておりません。文章力が足りず不愉快な思いをさせてしまっていたら申し訳ありませんでした。

ただ、子供がいることにより新たしい発見や今まで気がつかなかったことなど多くを学べることも事実です。

私が言いたかったのは立場が異なれば思いも違うということです。
私も多くの方のことばで傷つき、また多くの方を知らない間に傷つけていることだと感じます。

確かに親戚の方の「一人前」という言葉を聴けば嫌な思いをされますが、「孫の顔が見たい」という思いで「二人目は?」と聞いているのであればそのお思いも悪気があったわけではないのでは?

 





   >>> りりちゃんさんへ たんぽぽ   -- 2005/08/21..
 
横レスですみません。

 りりちゃんさんのおっしゃることは分ります。私は子どもを育てることが自分を育てることになるということに反対しているわけではありません。ただ、それだけが一人前になるための道ではないと言いたいのです。

 子どもを生んで一人前だということになれば、子どもを生めなかった人、育てられなかった人は、永遠に半人前だということになります。それは違うだろうということですし、子どもを生んだからといって一人前になるというのも違うだろうということです。

 違う言い方をすれば、人間、誰だって一人前になんかなれないというくらいに思っています。何かをしたら一人前、何かをできなければ半人前、そういう分け方がおかしいのです。特に、自分を一人前の方に位置づけて人を半人前あつかいすることはおかしいと思います。

 子どもをもつということ、育てるということは素晴らしいことです。ここにいる人は誰もそれに反対しないでしょう。
 だからといって、子どもを育てて一人前だとは私は思いません。
 





   >>> ありがとうございました。 チャラ妻   -- 2005/08/20..
 
私がここでいいたかったのは、もういい加減、そんな
発言はやめましょうよ。世間一般の人にいいたかった
ことばなんです。
私と同じパニック障害の方が、同じ思いをして、
無理にお子様を授かりました。
一人目は入院して点滴を受けながらの妊娠
出産、二人目はお薬を服用しての妊娠でした。
そんなに無理なさらずとも・・・・と
思いました。結局その方の書かれた本を読むと
ご病気(本人は気づいていらっしゃらないとおもいますが)
が原因とおもわれる症状、思い込みで離婚されました。
私は、医師の許可を得ての妊娠でしたが、
薬の切り替えからはじまり、それは壮絶な妊娠でした。
39歳まよっていますのところで、書きました。
私は20年得に母親の暴言に耐えてきました。
今年、縁を切りました。
虐待されて、子供へは決して暴言をはかないことを
誓いました。
とくに、子供なんか産むんじゃなかった。
この言葉だけは口にだすまい、と。
どんなに子育てがつらくても。
と堅く決心しました。
子供を得るまでつらかったです。
義理の両親が悪気はないのですが、孫の話を
するたびつらい思いをしました。
気にする私もいけないのですが、
香山りかさんが、すべてを手に入れても不幸を
感じるあなたへ、というタイトルで、公演
をなさり、本を出版しました。
昔からいい子であった、親の気持ちを早く読み取る
私と同じ気持ちの本でした。
私は40歳です。
人生まだまだこれからだとおもっています。
ベビーカーを押していると、
福祉のいたらなさが目に付きます。
もっともっとこの世の中がいい方向へ
変わるよう、願ってやまないし、
そういう活動もこれからは、私自身
していかなくては、とおもいました。
最近、年齢を聞いてくる若いお母様方が
いらっしゃいます。
それも失礼なことだとおもいます。
また、子供をしかるときに、子供をののしるかのように
しかるおかあさまが目に付きます。
そういう母親を育てた親、環境の悪さを
感ぜずにいられません。
一人一人違った生き方があっていい、
それをいいたくて、今回の発言を載せさせていただきました。
レスをつけてくださったかた、ありがとうございました。
貴重な発言、無駄にせずこれからも
生きてまいります。
 





   >>> 考えすぎないで下さいね とも   -- 2005/08/19..
 
親戚の中には、ほんといろいろな人がいますよね。
私も相性の合わない親戚も何人かいます。
チャラ妻にとって、伯父伯母さんの存在は大きいのですね。
でも、そういう人のことは気にしないことです。
逆に腹が立つ事があると、私は思いっきり優しく笑顔で
「そうですね〜そうしたいですね〜」とか「ありがとうございます」と心では嫌味たっぷりですが、そう言い返します。
客観的に言わせて頂ければ、口を出して来るだけ
伯父伯母さんはチャラ妻の事が可愛いとも思えます。
「虐待」なんて考えに走らないで下さい。
「微笑ましい事よ」と流して見てください。
 





   >>> 決して育児がすごいとは思いませんが・・・ りりちゃん   -- 2005/08/19..
 
育児が特に大変だとかすごいことだとは思いませんが、育児を通して自分自身を見直したり、自分自身成長することもたくさんあると思います。

もちろんすべての「お母さん」が立派な人ではありません。ただひとついえることは子供がいるから見えてくることがあります。身近なところで言えば子供は親の真似をします。どんな風に怒っているのか、どんな口調で話をしているのか、なかなか自分では気づかないことを教えてくれます。それによって短所だったら気をつけていこうと感じたり、長所だったらちょっと自信を持ったりします。

また子供は見たままを口にします。いいこともあるが、悪いこともあります。大人の中では決して口にしないようなことも平気で言います。子供は正直です。

あと私も子供は予定外だったのでそれまでは特に実家の母や母の友人に「子供はまだ?」とかずいぶん言われました。そのときは本当にうっとうしくて反発していました。でも私も子供を持つことができ女の子も育てることができるようになりました。やはり娘には子供を生んでほしいと思っています。孫の顔が見たいと思っています。もちろん娘の人生なので親がとやかく言うものではありませんし、子供に「結婚」「出産」など押し付けがましく言うものいけないことと思っています。
でも親として娘に対する思いは「結婚して孫の顔を見せてほしいなあ。」です。

古臭くて現代に反するものの考え方ですが、今の私の思いです。
 





   >>> 難しいですよね ゆうたんママ   -- 2005/08/19..
 
チャラ妻さん辛いですよね
幼児虐待の事は難しい問題なのでよくわかりませんが
私も旦那の身内には結構言われました
子供を作らないで言われるのならまだしも(意思があって作らない方ごめんなさい)こっちの状況も知らないのに言われて参りました
あんまりしつこいから検査したけど二人とも原因がないと言ってもじゃあなんでと言われ困りました
葬式で親戚が集まれば、作り方知らないんじゃないか?教えてやれよとか、義理妹に作ってもらってもらいっ子すればとか、お墓が買えないとか思い出すだけでもきりがありません
きっとそういう方達は、言われる方の気持ちには気がつかないかあまり考えないで発言してるんでしょうねえ
心配してくれてるのかもしれませんが・・・
今は戦国時代と違うんだから女は嫁いで世継ぎを作るだけの時代じゃないのになあと思ったのは私ぐらいでしょうか?
自分達も不用意な発言しないように気をつけたいなと思いました
 





   >>> 子どもを持って一人前? たんぽぽ   -- 2005/08/18..
 
チャラ妻さん、こんにちは。

 おそらく、チャラ妻さんの悩みは、いつも人並みでなければいけないということにあるのではないでしょうか。叔父様の言葉はごく一般的に言われる言葉であり、それは「人並みになれ」という圧力なのではないかと思います。そして、それを真に受け続ける限り、子どものことだけではなく、他の多くのことで悩み続けることになるように思います。自分自身の基準をもち、自分でことの善悪を判断し、責任をもつという態度を養っていく以外に、そのような言葉に対抗することはできないのではないでしょうか。誰も嫌なことを言わない世界なんてないと思います。

 横レスですみませんが、さくらさんのお言葉は、子どものいない私には理解できませんでした。おそらく、子どものいる私の友人たちも理解しないと思います。そういう考え方をする人もいるだろうと思いますし、それはそれで構いませんが、さくらさんにお子さんがいらっしゃるのなら、あまりに傲慢な発言だと思います。

 育児は育自という自覚をもって子育てをすることは大切です。しかし、子どもを育てているからといって必ずしも自分を育てることになっているとは限りません。子どもをもつということは欲望の一つであって、限りない欲望を刺激するという面もあります。「お母さん」の全てが、そんなに自分を育てている人格者でしょうか。私にはそうは思えません。人間として一人前であるかどうかを、そのような基準で決めるべきではありません。
 人にはそれぞれの事情があり、それぞれに様々な運命があります。自分とは違う運命の元に生きる人を自分より下にみることは間違っていると、私は思います。

 チャラ妻さん、人間として一人前であるとはどういうことなのか、チャラ妻さんご自身がよく考えられてはいかがでしょうか。結婚して、子どもが二人以上いて、社会的に安定している、それが人間として一人前であることの定義なのかどうか、チャラ妻さんご自身が検討されるとよいと思います。
 





   >>> こういう親もいます 匿名で失礼します   -- 2005/08/17..
 
チャラ妻さんのおっしゃること、お気持ちはわかりますが、
少し見方が一面的すぎるように感じました。

たしかに心ない言葉には傷つきますよね。
私も20代は、結婚はまだかだの、早く子どもを産めだの、自分の価値観をあたりまえのように振りかざしてくる年配の方は苦手でした。でもさすがに30を越えたあたりから、そういう人なんだからしょうがないな〜と思うようになりました。自分とは価値観のまったく違う人の言葉をいちいち気にしたり、深く傷ついたりしていてもしょうがない、って感じです。

それと、本題からそれてしまうかもしれませんが、虐待のことで、ひとこと言いたくて登場しました。
私は幼い頃から両親から精神的虐待を受けて育ちました。
よく、虐待をされた子どもは、虐待の連鎖といって、自分の子も虐待するように言われる節がありますが、私は自分が虐待を受けたからこそ、我が子には決してそんな思いをさせてはいけない、と思って育てています。子どもを授かり、自分が親になったとき、両親から幼い自分がどんな扱いを受けたかがよくわかりました。だからこそ、繰り返してはいけないのです。「虐待を受けたから虐待する」のではなく、「虐待を受けたから、虐待できない」のです。今でも少女だった自分を思いだして涙することはありますが、今、自分の子どもを育てることによって、逆に癒されている面もあるんですよ。世の中には、そういう親も案外多いのでは、と思いますよ。

 





   >>> そういう前に・・ さくら   -- 2005/08/17..
 
この文章を読んで思いました。
そんなにネガティブに考えなくてもいいのではないでしょうか?
子供を産み、育てることは確かに大変な事と思います。

虐待・・・育児ノイローゼ・・・云々・・・

そんな悲しい事ばかりじゃないです。
物事にはいい面と悪い面があります。

伯父様はそういったことを思って口にされたのではありませんよ。
もっと子供を産み育てることは、確かに自分自身の成長であり、育児と育自なんだと思っています。
けれど子をもつことの喜びや嬉しさなどの気持ちを持ってもらおうとそういわれたんだと思います。
人間を悪いように考えてネガティブになると自分自身も悲しくなってきます。

そりゃ、子供が出来ない方もいます。
そこに触らないで欲しいのは理解できますが、
この現実、子供を持って一人前だ!という考えを否定してしまうことは私はできません。
それも一理あると思います。

気になさらずに流せばいいと思います。
この世の中、いろんなことがあります。
 





   >>> 価値観は変わりつつあると思います。 累一   -- 2005/08/17..
 
チャラ妻さん、こんにちは。
現代においても、チャラ妻さんが言われて辛く
思っていらっしゃることを平気で口にするひと、
たくさんいますが、そういうことをいうのは、
格好悪いのだということ、だんだんみんなが
気がつき始めたような気がします。
野田聖子さんが産みたいのに出来ない悩みを
告白されたりして、徐々にですが、いわなく
なってきますよ。

不妊で悩んだわたしたちが齢をとって、今の老人が
いうのと同じことを若い世代に言うとも思えません。
いわれて辛かったこと、いいませんでしょ。

いわれて辛いときはここへきてぶちまけちゃいましょう!
未久姉さん、ジェン姉さんが一蹴してくれますよ。
(未久さん、ジェンさん、お名前出してすみません。
お二人のファンの一人です・・・・。)




 





   >>> 私も同じです はたけ   -- 2005/08/17..
 
タイムリーなので、メールを書いています。私も最近同じ思いをしました。というより以前からその手の話題に関して私はかっこうの標的でした。
私は再婚2年目、不妊治療は1年で休憩中の42歳です。31歳で最初の結婚をし、前夫の家は外国生活の経験もあり、夫婦のことには一切タッチしませんでした。
私のほうの母の一族がうるさかったです。

ところが、話題はつい先日のことです。
私の母がお正月に言われたことを思い出してつい私の耳に入れてしまったのです。お正月に、私の母と、だんなとだんなの父母の5人で食事しました。たまたま母とむこうのお父さんだけになったときのこと、お父さんが母に「はたけさんは子供が産めるんですか?」と聞いたそうな。。。。とっさに母は言葉をなくしたと。。。
不愉快なおもいはみんな人の口から始まります。そんな発言失礼だと思いませんか?もし健康上の問題で産めないと答えなければならない状況にあったらどうするのだろうか?子供が産めないと女ではないのか?

ひとつには、認識の古さには腹立たしいものがあります。
不妊は必ず女性が原因という誤った認識は直ちにすてるべきだと思います。現に男性不妊も今では詳細に原因が解明され、データだって出ています。
別に男性が責められれば良いということではなく、正しい認識をもって欲しいと言っているのです。
そして、もうひとつは皆さんがおっしゃるように、結婚しないと変わっている、子供を作らないとおかしい。。。
そういう既成概念をもっているということです。
そんなのはプライバシーの侵害です。
どうして日本はこんなに窮屈な国なのでしょうか?
日本人は横一列がすきなんですよね。
非常に悔しいです。
特に男尊女卑の考え方は現代社会では通用しないと思います。

 





   >>> 難しく悲しい問題ですね 未久   -- 2005/08/16..
 
チャラ妻さん
辛い思いをされたのですね。
幼児虐待の問題は、言葉の暴力と少し違うところにあり、かつそれ自体が
大きな問題ですから、今回は触れずにおきます。
言葉は、、、私自身も言葉そのものの難しさ、未熟さ、偉大さをここ数年
公私ともに色々な意味で痛感しているのです。
発した一言を同時期に受け取った人たちが様々なバックグラウンドとその時の
感情によって多様に受け取ってしまう、言葉。
励ましたつもりが傷つけたり、不用意に投げつけた言葉が逆に功を奏したり、
でもそれは大なり小なり人である限り、皆無意識に行っているのだと思います。
「あの人に、あんな事言われた、ひどい!」と言っている人が、知らないところで
人を傷つけていない、とは絶対には言い切れない。
チャラ妻さんの伯父様の人となりを存じ上げないので、分かりませんが、世代の
違いも大きいのではないでしょうか。世代によって価値観って大きく違いますよね
。戦前戦後に育った方は、国の政策によって産めよ育てよと洗脳されていますからね。私も「え〜その年でお嫁に行ってないの?可哀想にね〜」「女は子供を産んでこそ一人前」「女の幸せを知らずに死ぬのよあなた、このままじゃ〜」などなど
言われ続けていますよ、特に叔母達には。
もちろん世代が違うとか、不可抗力であっても人を傷つける事は良く無い事
ですから、行程は絶対にしません。でも言われないと分からない不用意な言葉
も少なからずあるのですから、特に身近な方なら「伯父さん、私こんなに傷ついたよ。私たちの年代は昔と違って、そういった言葉に辛い思いをするんだよ」と逆に
教えてさしあげる事は出来ないのかしら?
それでも聞かない頑固なおやじ医者なら、人気もなくなるはずだから可哀想に
と思ってほっておくのが得策と思います。
こんな私のレスにも、もし不快な思いをされたらごめんなさい!
でも世の中には言葉を始め、様々な危機が散乱していますから、自分をそして
自分の大切な人を守る強さを身につけましょう!


 





   >>> お気持ち分かりますよ。 ジェン   -- 2005/08/16..
 
チャラ妻さま:

おっしゃっていること、本当によく分かります。私は大変晩婚で、そうですね、まだ30代前半の時などには日本の親戚などには「貴女何考えているのかしらね、、早く結婚なさったらいかが」などと、こっちは学位取るのに必死なのに中傷を受けましたよ。でも唯一見方の叔母が「何言ってるの!そのうちきっと素敵な人見つけるわよ。ほおっておきなさい!今はお勉強一本でいいじゃないの。」と日本の親戚にいってくれたのですが、きっとその言葉は一生忘れないと思います。母もそれぐらい言ってくれたらいいのに・・・とか思ってたのですが、伝統的なタイプではないので、「彼女は勝手に頑張っていますからね〜。結構たのもしいのよ」とか言ってただけでした。全く意味が分かりませんでしたが・・。(汗)母なりにかばってくれていたのかもしれません。

実は、最近自分の父親がとんでもないことを言い始めたんですよ。私が仕事でどれぐらい忙しいか、旦那もどれぐらい忙しいか知っているくせに、「君達、全然子供できないねえ。子供がいない余生はさみしいから、作ったほうがいい。人工受精でもやったらどうか」とか真顔で言うんですよ!!こっちが旦那と自分の仕事の合間をぬって、人工授精どころか何回もIVFやっているのを知りもしないで!!と爆発しそうになりました。そんな中、例の叔母とお食事会で最近会ったのですが、自分の娘は早く結婚したので孫がごろごろいて毎日楽しい生活を送っているからその素晴らしさを十分知っているのに、私には「あなた達2人の生活はとても楽しそうでいいわね。今度一緒に旅行にでも行きましょうね。」の一言だけ!子供を作れとか、私の母(<=その叔母の妹)に孫の顔を見せてやれとか全く言いません。でも万一子供が出来たら、きっとまたポジティブなことを言ってくれると思います。あと、彼女がいつも言ってくれるのは、I am so proud of you. です。私も自分の姪っ子に同じことを言ってあげるようにしています。ポジティブな言葉って人をポジティブにすることが出来るんですよね。言葉って不思議なものですよね。

だらだらわけの分からないレスになって非常に申し訳ないのですが、私が言いたいことは、「いろんな人がいる」ということなんです。わけの分からないことを言ったり、人の気持ちが傷つくのを考えずに思ったままを発言したりと、いろんな人がいます。私も昔はそれにいちいち腹を立てていました。でもそんなことでストレスためるよりは、へ〜こんな人もいるんだな。とぐらいに受け止めて、自分のハッピーネスを追求してみたら随分気持ちが穏やかになりました。

心無い発言を人の口から拭い取るのは多分不可能だと思います。まあ、可哀想な人だと思って許してあげてみてください!案外すっきりします。私は父に、本当にそうよね!じゃあ頑張って子作りしてみようかな!ありがとう!とか適当に言っておきました。彼は自分の意見が通って嬉しそうでしたよ。またそれでも出来なかったら今度はなんていうか分かりませんが、それはその時対処しようかなとか思います!

大学でも同じ!同僚に私が今日ちょっと気分悪いんですよ〜って言ったら、「ひょっとしてベイビー?」なんて聞くインセンシティブな男の同僚には、「ブ〜〜〜、はずれ!」とか適当に笑い飛ばしています。心の中では「そうだといいんですけどね〜〜。応援してねっ!」とか思ってますが!