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治療を休む決断ができません。 eko  -- 2005/11/10 ..
 はじめまして。いつも皆様からいろいろ勉強させていただいております。
現在35歳で治療をはじめてもうすぐ1年になります。
 
私の場合は排卵が遅く、また内膜があまり厚くならないようです。先月、卵のできがよかったので初めてAIHをしてみたのですがダメでした。かなり期待していたので、夫婦ともども、「そう簡単にはうまくいかない・・。」と頭では理解していたのですが、正直、かなり落ち込んでしまいました。
 その後、生理の8日後から2回排卵誘発の注射をし、先日、次回のタイミングに向けて診察をしたのですが、なぜか、すでに排卵してしまっていたようでした。それに卵巣に水かたまっていました。たまたま、診察の前日にお腹が痛かったせいか、次のタイミングに備える意味でも、夫婦なかよくしておいたので、タイミング的には合っていたようですが、卵のできが良くないだろうから妊娠の可能性は低そうです。昨日から生理を起こす薬を飲み始めました。卵巣の水はなくなっていました。
 
 まだ負担の軽い方の治療しかしていませんが、自分自身、このところ少し疲れてしまっているようです。先日、夫とぶつかってしまいました。治療に関することでお互いに対する不満をぶちまけて、理解は深まったのは良かったのですが、夫は治療を少し休んで態勢を立て直せと言います。
 確かにこの1年、気持ちが晴れ晴れすることが少なかったように思います。毎月、期待してはどん底に突き落とされることの連続だったような気がします。
 今の住まいは社宅で、周りはファミリーばかり。子供がいないのは私たちだけです。引っ越してすぐ不妊治療を始めました。大好きだった乗馬も治療費のことを考えてやめました。

 今の私は、リフレッシュの仕方すらわからなくなっているのかもしれません。治療を忘れてしまいたい、と思う反面、1周期でも逃したくないという気持ちの間でどうしようか悩んでしまいます。このまま、だらだら沈んだ気持ちで治療をしていても、良い結果が出ないような気もしています。バイトも週2回ほどしていて、2週間に1回料理教室に行ったり、ちょこちょこ気分転換をしているのですが、気持ちがはれません。もっと長く治療されている方がたくさんいらっしゃるのに情けないです。こんなことでは、がんばれませんよね。

 何か、治療とうまく付き合っていけるアドバイスを、些細なことでも結構ですので、いただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。


焦らないようにします。   eko
いろいろとご苦労されているのですね   さあみ
ご主人との関係を大切に   みみりん
ありがとうございました。   eko
とりあえず、お休みしてはいかがでしょうか?   さあみ




 

   >>> 焦らないようにします。 eko   -- 2005/11/10..
 
返信をくださいました、さあみ様、みみりん様、ありがとうございました。

 今月は夫の出張等もあって、タイミング的に微妙なので、年内は休養することにしようと思っています。
 知らず知らずに、自分だけ治療に前のめりになっていたのですね。

 今までは「私たちは夫婦仲良くやっているから、子供がもしできなくてもいい。」と思っていたのに、治療にのめりこむあまり、私だけが少し暴走気味になっていたようです。ストレスをどんどん溜め込んで、体調を崩しそうな私を見ているのが嫌だから「休め。」と言っている夫の気持ちを理解していませんでした。
 
 来月には1日だけですが、旅行に行くことにしました。最近、夫も仕事が忙しいので、夫の休養の意味でもリフレッシュしてこようと思っています。

 これからも、治療のことは2人でよく話しをして、焦らず、でも、着実に進んでいこうと思います。

 いろいろと励ましのお言葉、アドバイス、ありがとうございました。
 





   >>> いろいろとご苦労されているのですね さあみ   -- 2005/11/08..
 
 やはりひとすじ縄ではいかない、それなりの事情があったのですね。なんだか無理にいわせてしまったようで、申し訳なく思っています。現在35歳とのこと、私そそっかしく読みちがえておりました。重ねてごめんなさいね。 ほかに疾患があると、そちらの治療もあってよけいにたいへんと思いますが、今は体調も上向きだそうでなによりです。
 誘発剤はあう・あわないが少なからずあります。それを見つけるのにも、月日はすぐにたってしまいます。それやこれやで1年過ぎたのは納得できます。
 
 ストレスは妊娠にとって大敵です。旅行や趣味など、ご夫婦で楽しい時間を過ごして、充電するのはとても大切です。35歳なら、まだまだ十分まにあいます。ご夫婦で充電してから、また治療再開すればよいと思います。
 ekoさんご夫婦に幸運がやってきますように!
 





   >>> ご主人との関係を大切に みみりん   -- 2005/11/08..
 
ekoさん、投稿を読んでいてとても辛そうなので、思わず返信しています。

私が一番に思ったことは、ご主人のご意見を尊重されたほうがうまくいくんじゃないか?という気がします。「治療を少し休んで態勢を立て直せ」とおっしゃるように、側で見ているご主人もekoさんの疲労感、疎外感などに気が付かれて、このまま無理に治療を続けていては、夫婦間にも亀裂が入ってしまいそうで心配です。

私は結婚一年目に子宮内膜症と診断され、半年間生理を止める薬を処方され、その後の検査で卵管が片方詰まっていることが判りました。しかし、担当医に
「こんな状態でも妊娠する人はいっぱいいますから、様子をみてください」
と、拍子抜けするような治療終了を告げられました。でも、それが案外良かったのか、医療から離れることができ、浮いたお金と時間をふたりで楽しもうと夫と旅行三昧をしました。
しかし、周囲の目は厳しかったです。「子供もつくらずに、遊んでばかりいる」とお気楽夫婦のレッテルが貼られるくらいでした。でも、いつも夫とよく話し合い、お互いの気持ちにずれがないようにしていました。
ふたりにとって何が大切か?そこに答えはあると思います。そして、ふたりが仲良く、楽しく、心も身体も健やかに暮らしていれば、神様はきっと見ていてくださると信じています。
ちなみに、私は結婚6年目に長女を授かり、ただいま三人目妊娠中、いづれも自然妊娠です。また、さあみさんがおっしゃるように「35歳をすぎると自然妊娠の確率がそれまでの半分になるそうです」が、あくまでも一般論であり、個人差があります。私は二人目は37歳、現在39歳です。このサイトにも35歳を過ぎても自然妊娠した先輩方は沢山いらっしゃいます。
ekoさん、ご主人と久々に旅行にでもお出かけください。新鮮な空気、鮮やかな景色、美味しい料理をお腹いっぱい味わうなんていかがですか?大好きな乗馬にも、また挑戦してくださいね。
 





   >>> ありがとうございました。 eko   -- 2005/11/07..
 
さあみ様

丁寧なご返信ありがとうございました。とてもありがたいです。

 私の治療の経過ですが、治療を始めたときは34歳でした。最初は総合病院の産婦人科に通っていました。そこでは、血液検査、卵管造影の検査、精子の検査等々の基本的な検査を行い、基礎体温表を元に、タイミングを試みたのですがだめだったので、その後2周期クロミッドを使いました。でも、結果がでないので、それ以上の治療はそこの病院では無理なので、5月から不妊専門の病院に移りました。
 そちらでは、違う飲み薬(名前を忘れてしまいました。)を使ったのですが、最初は卵ができすぎてしまい、お休み、次は副作用で、おりものが激減してしまい、以降注射を使用することになりました。注射の名前は聞いていないのですが、1回打つと1800円くらいです。(今度、名前を聞かないといけませんね。)注射は2周期(1周期目でAIHをしました。)使いました。
 
 こんな経過なのですが、やっぱりステップアップとしては遅いですかね?
薬の副作用でお休みしたり、今回みたいに突然排卵が早くなったり、なんだか試行錯誤している時間の方が多いような気もしますが、体に負担のかからない方法から試しているようなので、仕方ないかな?とも思います。でも、私は、ちょっとのんびりしすぎですかね?

 それから、私は甲状腺の病気の橋本病で1日1回投薬治療をしています。こちらは経過順調ですが、なにしろ、32歳まで病気に気づかなかったので、若いころからずーっと体が弱かったのです。フルタイムで働いていた頃は月に一度は寝込んでいました。「こんなに体が弱くては、絶対に子供なんて育てられない。」と本気で思っていました。この病気の恐ろしいところは、会社などで行う健康診断では発見されないところだと思います。
 最近は体の調子もだいぶよくなったので、以前は無理だと思っていた子供を持つことを真剣に考え出したのです。

 「病気さえ早く治療していれば・・・。」と思うとやりきれない気持ちになりますが、過ぎてしまったことは仕方がないですね。

 まだ、少し、くよくよしていますが、こうやって今までの経過を整理してみて、少し気持ちが落ち着いてきました。きっかけを与えてくださった、さあみ様とこの掲示板に感謝です。本当にありがとうございます。

 





   >>> とりあえず、お休みしてはいかがでしょうか? さあみ   -- 2005/11/05..
 
 だいぶお疲れの様子ですので、次周期は体温はかりながら排卵検査薬など使って、タイミングを測ってみてはいかがですか?病院に行くのもおっくうだと思いますので。。。
 
 ekoさんのからだの状況があまりよくわからないので、細かいことはいえませんが、35歳で治療を始めて1年、先月初めてのAIHだとのこと。それまではタイミング療法だけで時間を費やしたのでしょうか?ほかに疾患があってそちらの治療もあったのでしょうか?なんとなく、治療のステップアップが遅いように感じたのですが。
 すでにご存知だと思いますが、35歳をすぎると自然妊娠の確率がそれまでの半分になるそうですので、タイミング療法を長くやるのは得策ではないです。AIHでも5〜6回やってダメなら、IVFにステップアップというのが一般的な考え方です。

 まだお若いので、排卵が遅い(どの程度遅いのかわからないですが)とか内膜が厚くならないとか、その程度ならAIHでも十分可能性はあると思います。
尚、排卵をたすけるために直前にHCGの注射をしているとしたら、要注意です。毎月使っていると、黄体機能不全(高温期の途中でなかだるみのように体温が下がる)をおこしますよ。一回うつと3ヶ月くらい影響が残るそうです。
 
 費用としてはAIHは1万5千円前後かなと思いますが、誘発剤のHMG注射は高いです。クロミド錠は弱い誘発剤ですが、安くてすみます。AIHまでの段階では、クロミドから使いはじめることが多いです。クロミドでは効き目がうすいのでHMG注射をしているのならしかたないですが、クロミド使ったことがないなら主治医に言って試してみたらよいです。医者によっては、経済的理由で(早い話、利益をあげるために)やたらにHMG注射を使うひとがいます。
 
 以上、ekoさんの状況をわからずに書いたので、「そんなこと知ってるよー」ということであれば、どうぞご容赦ください。