妊娠・出産・育児

バックナンバー11〜2005年11月

2005年8月〜2005年11月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



over45で授かった、子供の気持ち ペンギン  -- 2005/10/27 ..
はじめまして、45歳のペンギンと申します。

前の主人を病気で亡くし、この5月再婚致しました。前夫は子供はいらないという主義で、作りませんでした。私は欲しかったのですが…。

今の主人は授かるものなら母体に影響がなければ、子供が欲しいということで、近医を受診致しました。2月に受診した近医は、内診も検査もせずいきなり不妊治療の話を始め、主人と二人傷ついて帰ってきました。

先月、友人の薦めもあって、評判のいい別の公立の産婦人科の近医を受診致しました。そこでは本当に良く話を聞いてくださり、アドバイスを受けました。

私に勧められたのは、突然の体外受精でした。自然妊娠を望んいた私はびっくり・仰天(*_*) 何の知識もないまま受診した私にDr.は丁寧に説明してくださり、もたもたしていた私にとにかく時間がないのだから体外受精をした方が良いと新宿のKLCに相談に行くように言われました。それでも、タイミング、人工授精、そして体外受精へというステップを踏むことなく、飛び越して体外受精へ行くことに戸惑い、落胆し、納得できずもう一度通いました。ホルモン検査の結果も聞きたかったので…。その時もさらに検査結果から、後であの時…と思うことがないよう、とにかくKLCへ行って説明を受けてくるよう言われたのでした。
計二回、二軒目の近医へ通い、主人とよく話しました。そんなに勧めてくださるなら一度お話を聞きに行こうということで、今週二人でKLCを受診する予定です。ただ、ちと引っかかっている事があるのです…。

それは、
さて、前段が長くなってしまいましたが、皆さんにお聞きしたいのは、
こんなに45歳以上で自然妊娠で授かる可能性が低い現在、体外受精で授かった子供が大きくなって、自分の出生を問うたときに、自分は体外受精児であることが容易に見当が付き、それをどう思うかという子供の気持ちについてです。体外受精をしてもかなりの確率の悪さから言えば、自然妊娠と同様の神様からの授かり物なのだとは思います。

でも、1983年に日本初の体外受精児が生まれ、その子がやっと22歳ですか…。
まだまだ体外受精児が大きくなっていない現在、その子供が自分の出生をどう思うかというデータは出ていません。親の子供が欲しいという気持ち故に、自然でない形で妊娠する。
私は、体外授精という形を取ってまで子供が欲しかったのだという親の気持ちを、子供はありがとうという気持ちで理解してくれるのではと思うと、主人に言いました。それに子供に言わなければ、分からないのでは…。でも、45歳以上で自然妊娠の確率は非常に悪いのであれば、見当は容易に付いてしまう。
主人はそのことをどう思うかは、その子が大きくなってしか分からないのだというのです。その子供たちが大きくなっていない現在、それを問う世論もありません。もっとも、体外受精が始まった頃に比べたら当然の治療になってきていますし、その子供たちが大きくなった頃にはもっとポピュラーな当たり前の治療になってきているのかもしれません。問うまでもなくなっているのかもしれません。


こんな事まで考えている私たちは考え過ぎでしょうか?
皆さんのお考えをお聞かせ下さい。


別に   じんまま
体外受精でも授かるとかぎりません   なかぴょん
たくさん、お返事いただいて   ペンギン
体外受精児の母です   マンボ
特別なのかな?   かば妻
そんなに悩まないでくださいね!   まー
自然妊娠を待たれては?   たんぽぽ
家族計画   くんくん
どのみち、子は親を選べない。   匿名40歳
色んな考えがあるのですね・・   風月子
たぶん考え過ぎ・・・。   TIN×2
私ならこう言います   ぴぴねずみ
考えすぎじゃあないでしょうけど。   sachi
子供の気持ちの前に、親の気持ち   マンゴぷりん
辛口です。お気に召さなければ本文はお読みにならないでください。   恋するこぶた
役に立つかどうか   かおり
赤ちゃんの誕生は、やはり奇跡です。   まみ
あまり心配しなくて良い気がします・・・   マグノリア
友人は   p
私も   kaemo
ちょっと角度をかえて・・・   輝子
子供を思うからこそ悩むんですよね。   すずりん
私の気持ちは。。。   てんとう虫




 

   >>> 別に じんまま   -- 2005/10/27..
 
どんな方法にしても、子供を授かることは奇跡だし、
望まれて生まれてくるんだもの。生まれてくる子だって、ショックなんて絶対うけないと思う。
私は高齢出産ではないし、体外受精でもないけど、出産はどんな方法であれ、おんなじですよ。
あと今の若い人は試験管ベビーなんて言葉もあまり知らないし、子供が欲しい人の、当たり前の方法だって認識してると思うし、そんなに心配することじゃないと思います。
がんばって赤ちゃんが授かりますように。
 





   >>> 体外受精でも授かるとかぎりません なかぴょん   -- 2005/10/23..
 
なかぴょんです(40歳)

タイミング半年できなくて、そのまま治療を5年休み、
その後、通院を初めいきなり体外受精を進められました。
私も体外治療始めの時は、同じ様に「できた後」のことを悩みました
しかし、できない、できない、できないーーーこのまま80才まで行くのか?
体外受精歴7年 計20回以上繰り返しても授かりませんでした。
「そんなら、最初の若いとき(卵が若いときに)に体外を実施しておけばよかったと」ずっと悔やみ続けながらの通院でした。お金と気力がどこかに飛んでいきました。さらに追い討ちをかけたのは、先生からの「今後のことを考えてきてください」と冷たいお言葉。

うつになりながら転院を決意し今に至っております

結局、妊娠するのは、お母さんの体の状態がすこしでもいい(若い)状態でないと、着床できない、卵の老化で受精率がおちます

病院にいって少しのホルモン剤で、卵に刺激をあたえ、着床補助をしてもらってもいいのではないでしょうか?
妊娠するのは、お母さんの卵なのです。病院は結局、補助してくれるだけです

 





   >>> たくさん、お返事いただいて ペンギン   -- 2005/10/21..
 
たくさんのレスをいただき、お一人お一人でなくまとまった形でのお礼になってしまったこと、またお礼が遅くなったことを大変申し訳なく思っていることを最初に記します。
辛口なご意見、温かな励ましのご意見、本当にありがとうございました。私たちの考えの範囲を広げられ、うなずく事も多く大変参考になりました。

ありがとうございました。


今週、薦められたクリニックへ二人で行きました。まだ週末にならず十分二人で話してない段階なので、何とも言えないのですが…。簡単な印象だけ…。

う〜ん。高度生殖医療の最先端のクリニックへ行き、私たちが場違いな感じを受けました。院内の殺気だった雰囲気に圧倒され、検査も受けずお話を聞いただけで帰ってきました。
またDr.の生殖エンジニア的発言に違和感も覚えました。他にも引っかかったのは「何軒か他を当たってご覧なさい。この年齢で受け付けるクリニックなんて、私たちのような大手のクリニックくらいですよ。」と言われた大手という言葉…。
こうした感じを受けるのは私たちが、子供が欲しいという決定的な切迫感が薄いためかもしれません。もう少し私たち自身の意見の煮詰まりが必要と思いました。

帰りに、赤坂見附からほど近い豊川稲荷に行きました。メトロで一本なので。
子宝観音菩薩にお参りし、子抱きおきつね様にもお賽銭あげてきました。この時は、ほのぼのとした気分になりました。


皆さんのご意見、本当にありがとうございました。
 





   >>> 体外受精児の母です マンボ   -- 2005/10/20..
 
ペンギンさん、こんにちは。
不妊治療の現実をお知りになり、大変驚かれたことでしょう。いろいろな思い、葛藤、迷いがあって悩まれているのですね。
私も子供を授かることが難しいという現実に直面した時の衝撃、落胆、悔しさは忘れることができません。それでも、こちらのサイトで多くの方に励まされ、今年の6月に体外受精で娘を授かることができました。体外受精児の母となりましたが、そのことで感じたことをお話しますね。

私が治療を始めたのは34歳の時でしたが、生まれつきの両卵管閉塞(卵子を送り出す穴がない)でしたので、初めから体外受精をすすめられました。ですから、今思い返してみると迷いがなかった分、前向きに治療に向かえたのは幸運だったと感じています。もしも、自然に授かることが可能であったのなら、そちらの可能性にかけたい気持が残っていたかもしれません。そうなると、さまざまな感情に悩まされたと思います。

かくして、体外受精という高度生殖医療によって娘を授かることができましたが、生まれてみると「体外受精であった」ということは、私たち親子の日常生活の中では何ら不都合はありませんし、ほとんど意識しません。娘の誕生の最初の一歩は医学の力を借りましたが、お腹の中に約9ヶ月間、ゆっくりゆっくり大きくなったお腹を眺めながら、母になりゆくのを実感しました。治療の有無に関係なく、多くの方がそうしておかあさんになられていると想像いたしますので、どうか安心してくださいね。

それでも時として体外受精であったということを思い返すときには、自然と幸せな感情が涌いてくるんですよ。なぜなら、娘は私たち両親だけではなく、治療を行なってくださった方々にも願われ、望まれて、この世に生をうけたのだから。多くの人の手から手へ、「生まれてこい、生まれてこい」と大事に運ばれやってきた娘の命、そう考えるだけで娘は「幸せだな〜」って思ってしまう親ばかです。

まあこんな感じで親は考えていますが、娘が体外受精で生まれたことをどう感じるかについては、まったく想像つきません。自分もそうでしたが、親子といっても大きくなれば子供には子供の考え方が芽生え、親の思いの及ばぬところでしょうね。ペンギンさんが一番心配されていると思いますが、こればかりは本人にしかわからないことでしょう。もしかしたら、想像もつかないようなことを言い出すかもしれませんが、それも子育ての醍醐味、成長した証だと「ドーン」と構えていようかな、と考えています。

ペンギンさん、私は医学の恩恵を受けて人生が変わりました。健康であれば自然妊娠も可能でしょうし、どんな方法でも生まれてくる命は、たいへん尊いものです。治療するかしないかは、個々の選択ではありますが、「高度生殖医療の可能性」を生まれてくるであろうお子さんのためにも、ぜひとも残しておいてあげてくださいね。
 





   >>> 特別なのかな? かば妻   -- 2005/10/19..
 
現在日本で産まれる子供の80人に1人は体外受精児なのです。
もう既に特別な治療ではありません。
ただ、生殖の問題、性の問題は大っぴらに議論するのが憚られる問題ですし、縁のない人には全く関係しないで一生終わってしまうわけですから、ペンギンさんが悩まれる気持ちも分かります。
保険の適用がないので費用もかかりますが、今後保険が適用されるようにでもなればもっと一般的になって、あまり問題にもならなくなるんじゃないかと思います。
私は去年の12月44歳で出産しました。
7回目の体外受精の結果です。
私の場合は10年近くも治療を続けて、その間死産1回流産1回、もう出来ることは何でもするつもりだったのでそういった事で悩むどころではなかったどころか、卵の状態から写真が残ってて良い記念になるなあと喜んでいたぐらいです。
もちろん子供が大きくなったら全て話してやるつもりで今から楽しみにしています。
 





   >>> そんなに悩まないでくださいね! まー   -- 2005/10/19..
 
こんにちは。

>自分の出生を問うたときに、自分は体外受精児であることが容易に見当が付き、それを
>どう思うかという子供の気持ちについてです。

とのころですが、高齢妊娠や、双子は昔からたまにあったことで、高度生殖医療の力を借りた
証拠にはなりません。昔からたまにあったことです。
言いたくなければ言わなくてもいいと思います。
私自身も高齢でIVFチャレンジしていますが、子供にはいう気はありません。理由は、自分の生命
の始まりが人為的な操作だったと知った時、もし自分であれば少しショックを受けると思うから
です。
差別を受けるかもしれないとか、他人との関係でそう思うのではありません。私は生物学を専攻
して、現在も細胞生物学関連の仕事をしていますが、だからこそ自然のすごさに圧倒されています。聞かれたら正直に言ってもいいですがあえて自分から教える必要はないのでしょうか。
また、もし双子が授かって無神経な人や高齢で子供が欲しい人に質問されたら「誘発剤を使った
から」とでも言うと思います。
実際タイミング法チャレンジしているとき誘発剤を使ったのですが、医師に
「この薬をつかうと双子になることもあるけどいいですか?」と聞かれました。
私の同業者なんか平気で聞きそうだし、知識があるからいろいろ思うだろうから「誘発剤が
よく効いてラッキーだった」とでもいおうと思っています。
 





   >>> 自然妊娠を待たれては? たんぽぽ   -- 2005/10/19..
 
 ペンギンさん、こんにちは。

 私は46歳のたんぽぽです。ペンギンさんが突然体外受精を勧められて驚かれたお気持ちは分ります。三十代の方でも、いきなり体外受精を勧められて驚かれる方がいらっしゃいます。

 しかし、まだ治療を勧められるだけましというのが現状だと思います。アメリカなどでは43歳くらいで卵子提供を受けるように勧められるようです。45歳を過ぎても本人の卵子を用いて治療してくれる国は多くはないようです。

 治療を受けても、45歳をすぎていると、妊娠の可能性は非常に低いのです。どうしてもという気持ちがないのなら、自然妊娠にかけられてもいいと思いますよ。

 私も自己流のタイミングだけで何年か挑戦していますが、一度も妊娠したことはありません。経済的な理由が大きいのですが、可能性がそれほど高くないのなら、不妊治療のために生活を犠牲にするのは辛いとも思います。不妊治療は経済的にも精神的にも、そして肉体的にも、かなり辛い治療です。

 迷っておられるのなら、自然妊娠だけにかけてコウノトリを待つのも一つの手だと思いますよ。

 ただ、私たちはもう若くありません。妊娠する可能性は非常に低く、妊娠を継続し出産する可能性はさらに低いのです。治療をしてもしなくても、子どものない人生を歩まなければならなくなる可能性のほうが圧倒的に大きいのです。夢も希望もない話しですが、そういう現実を踏まえた上で、自分達の未来を考えていかなければいけないと思います。

 もし、お子さんが授かったとしたら、治療をしていようといまいと、素晴らしいことだと思います。今はお子さんの気持ちなどを考えておられますが、お子さんの顔を見れば、そんな心配はふっとんでしまうと思いますよ。今では治療によって生まれた子供の数はとても多く、決して珍しいことではありません。大切に育てられれば何の問題もないと、私も思います。

 ご夫婦で、自分達の幸せな未来を思い描いて、方向を決めていってくださいね。
 





   >>> 家族計画 くんくん   -- 2005/10/19..
 
はじめまして、ペンギンさん。
くんくんと申します。

貴方の率直な思い、何度も拝見させていただきました。
ごもっともだと思います。
私も自然妊娠派です。
30代後半に第一子を授かりました。
現在43歳、第二子不妊です。
その立場からのお話となりますのでお気持ちが障りましたら申し訳ありませんでしたとご了承下さいませ。

なかなかシビアなご意見も多いようですね。
それもごもっともだと思いました。
みなさんいろいろなご経験をされ、同じ思いだと思いますから。

今はいろいろな妊娠・出産の形があると思います。
私は自然妊娠でしたが、逆子により帝王切開を行いました。
つまり自然分娩ではありませんでしたので、陣痛も経験しませんでした。
これも医学の進歩により、生命の誕生を重視した手法の一つです。
今では帝王切開はごく普通に行われますが、この手法が始まったころは前例も少なくいろいろあったことと思います。
しかし沢山の成功例を作り、現在に至ったのだと思います。
子供に「どこから生まれたの?」と聞かれますが、私は堂々と「ここ」と傷跡の残ったお腹をさしています。

また、子供がいれば別の心配事も沢山出てきますよ。
特に高齢出産になれば、まず直面するのは子供に関係した母親同士のお付き合い。
年齢の問題は多少なりとも必ず出てきます。
それに子供の教育問題。(定年時には子供は何歳か?)
子供が出生に疑問を持つ前にいくつも乗り越えなければならないハードルがあることをお伝えしたいと思います。

私は西洋医学のお世話にはなっていませんが、ここ1年東洋医学の方でお世話になっていました。
そして本日さまざまな思いを秘め、その治療をお休みすることにしました。
でもあきらめずにこれからもがんばります。
お互いがんばりましょうね。
 





   >>> どのみち、子は親を選べない。 匿名40歳   -- 2005/10/19..
 
いま、体外受精で生まれた子供たちが大きくなって物心つく頃には
もっと想像もつかないすごい高度生殖技術が主流かもしれませんよ。
下手したら、地球ではない宇宙のどこかで妊娠出産が行われるかもしれない。
そのくらい、全ての技術は加速してます。

もとより、自然妊娠だろうと人工的だろうと
子供は単独で自然発生するわけではないのですから。
子は親を選べませんから。

生む側が、生まれる命に責任をもって妊娠に望むのならば
その手段に対して生まれてくる側が疑問を抱くかどうかという事は
子供に任せるべきです。
ひとりの人間である子供の気持ちをを尊重し、
悩んでいたら、親として真摯に話し合えばいい。
一緒に考えてあげればいい。

ご自身の年齢を理解してこれから体外受精デビューなさるのであれば、
時間を有効に使って前向きに取り組んでいったほうがいいですよ。
私も高齢出産を望んでいるひとりとして、そう思います。
早くペンギンさんからの「朗報」を聞きたいです。
 





   >>> 色んな考えがあるのですね・・ 風月子   -- 2005/10/18..
 
20代の若い同僚が『母は不妊治療の末43才で、私を産んでくれたの。』と自慢気に話していた事を思い出しました。

もちろん昔の事なので体外受精ではないかと思いますが、不妊治療が確立していないような時代に頑張って、一人でも出産したお母様をとても尊敬していると言っていました。

デキちゃった結婚が当たり前どころか羨ましく思われる今、将来子供が自分がどうやってできたか考える時代は来ない気もします。

私自身は将来子供に告白するかどうかも、問題にもしていませんでした。
不妊治療は虫歯や病気の治療と同様に、受精〜妊娠の手助けを受ける医療行為と思っています。
体外受精で子供を授かれる奇跡、それが訪れる事を祈る毎日です。
 





   >>> たぶん考え過ぎ・・・。 TIN×2   -- 2005/10/18..
 
40歳で男女の双子を出産しましたが、治療はしていませんでした。

本による知識ですが、二卵性の双子の原因は、多産、高齢などにより確率が高まるそうです。

ホルモンのバランスの崩れが原因でしょうか?

もちろん、今日では治療というのが一番多いのかも知れません。

この様な事を考えても、

(高齢、双子で当然!‘治療’と思っても、違う場合だってあることでも わかるように)

妊娠、出産には いろいろ色々あり、

どのケースもひと括りに語ることは出来ません。

治療による妊娠も そのいろいろの ほんの一つだと思います。

(つまり、治療による妊娠も特別なことと考えることは無いと…思います。)
 





   >>> 私ならこう言います ぴぴねずみ   -- 2005/10/18..
 
体外受精で双子を授かり、41歳で出産しました。この年齢で双子、察しのいい人なら体外受精って思うでしょうね。将来子供たちが、心無いことを言う人に出会うかもしれません。そうしたら私は「そうまでしてパパとママはあなたたちに会いたかったんだよ」といいます。心からそう思っていますから。
 





   >>> 考えすぎじゃあないでしょうけど。 sachi   -- 2005/10/18..
 
考えすぎでしょうか、という問いにいろんな思いをかかえて治療なさる皆さんのことですから決して考えすぎと言うことはないと思うのですが人工授精はいけないことでしょうか。 これから医学の進歩ももっと進んでいくでしょうし。 どういう風に細胞ができあがったとか自然な形じゃないとかより愛されて望まれて生まれてくる命、愛されて成長する過程のほうが子どもがおおきくなったときに大切なことじゃあないでしょうか。 私は自然にできてあなたは不自然にこの世に生まれたのよなんて振り分けを考えるほうがおかしくないですか? 養子も然り、卵子精子ドナーも然り、代理母にしろ命の尊さは一緒です。できれば自然に授かりたいというお気持ちもわかりますが時間が少ないという現実現があれば治療されることもいいと思います。私自身は自然妊娠でしたのでこんな私からの言葉は不愉快かもしれませんがかわいい赤ちゃんに恵まれますようお祈りしております。
 





   >>> 子供の気持ちの前に、親の気持ち マンゴぷりん   -- 2005/10/18..
 
ペンギンさん、こんにちは。

41歳で初産となる妊娠27週突入の、マンゴぷりんと申します。

お便り拝見するに、まだ産まれてもいない子供の将来を心配をするより先に、ご自分たちが親(になるかもしれない)としての気持ち(覚悟/自覚)、が整っていないように思えました。

まずは高齢出産であるのに、ご自分達で前知識なく病院に行って"現実"を突きつけられ、「はびっくり・仰天(*_*)」されていること。
また子供の出生の方法に関して"注文"をつけていること。

妊娠の仕組みを勉強/理解すれば、どんな形(自然、人工、体外、代理母、ドナー、養子)であれ、高齢であれ若年出産であれ、何の苦労もなく授かり→出産→育児をしているケースはなく、皆それぞれ悩みがあり、痛みを伴って出産→育児をされています。

だから自分の所へ遣わされた/授けられた子供(天使)は、全て"あなたの所へ舞い降りるよう、神様がくれたプレゼント"と思えるのだと思います。

そう思える親なら、"幼児虐待"などは起こりえません。

自然妊娠がそんなに素晴しく、他方が"普通でない""世間に認められない(?)"妊娠方法なのでしょうか?
子供を授かるという神聖な行為に対して、なぜ、そんなに「やりかたの線引き」をしなければならないのでしょうか?
子供にとって「一番味方になってほしい親」が、"差別や偏見"をもちだすのでしょうか?

「子供が傷つく」と思っているなら、誰にも話す必要はないし、子供にも知らせる必要はないと思います。
ドナーが日本よりはポピュラーなアメリカでも、現在はそのような風潮です。
一方、50歳でも自然妊娠されている人はいらっしゃいます。

「親として」それらを全てしっかり受け止めて、生まれてくる子供を導いてあげられる用意/心構えをしてあげるほうが先決ではないでしょうか?

まずはご自身達が、がんばって下さい。
 





   >>> 辛口です。お気に召さなければ本文はお読みにならないでください。 恋するこぶた   -- 2005/10/17..
 
はじめまして。

少しばかり辛辣なことを申し上げます、と最初にお断りしておきます。
お気に召さなければ以降はお読みにならないでください。

ペンギンさんの文章から私は「偽善」を感じました。
「体外受精で授かった子供が大きくなった時に、体外受精児であるとわかった子供の気持ち」とお書きですが、実のところは「子供の気持ち」ではなくて「あなたの気持ち」なんじゃないですか?
体外受精か自然妊娠かが問題なんではなく、マイノリティ=差別されるのでは?という危惧なんじゃないですか?
「親の子供が欲しいという気持ち故に、自然でない形で妊娠する」...
そういう子供の作り方に、あなた自信が偏見をもっていらっしゃるのでは?
何度か読み返しましたが、そう思えてなりません。

私は、体外受精で男女の双子を授かりました。ペンギンさんほどではありませんが、もちろん高齢です。
高齢で、双子自体珍しいのに男女の、とくれば、生まれたばかりの赤ちゃんを見てさえ察しのいい方なら「あぁ、体外受精(不妊治療)したんだな」と思われますよ。
私もてんとう虫さん同様、子供達には「体外受精で誕生したんだよ」と有りのままを話すつもりですよ。それよりも私にはどうしても分からないのです。体外受精あるいは不妊治療をして子供を授かったことをそうも知られたくないのかが。私は全く何とも思わないので。
その人自身が偏見を持っているから、他人にもそう思われたくないということなのでしょうかね。
「子供自身が自分が体外受精児であるとわかったら...」という懸念も、結局は親がそのことに対して偏見をもっているからこその危惧だと思います。答えは簡単です。ペンギンさんが子供さんをそういう偏見のある人に育てれば、子供もきっと自分が体外受精児であることにショックを受けるだろうし、自信を喪失するでしょう。親がそういう偏見を持っていなければ子供も普通に受け止めますよ。

高齢なばっかりに、いきなり体外受精と言われて戸惑っていらっしゃるお気持ちはよくわかります。若いコだったら考えないようなことまで心配してしまうのもよくわかります。
でも高齢での体外受精経験者として、その子が成長して自分の出生を問うたとしたら、こんな幸せはないのだということを最後に記しておきます。
現在45歳、これから体外受精をしてすぐに成功したとしても出産される頃には46歳です。
46歳のダウン症児出産率は1/23、その他の染色体異常も含めれば1/16です。体外受精だの自然妊娠だのは関係ありません。
色々な意味で強くならなければ、いけませんね。頑張ってください。
 





   >>> 役に立つかどうか かおり   -- 2005/10/17..
 
はじめまして。私は初めてこのホームページを 見ました。現在37歳 14歳と6歳の二児の母ですが 離婚して今は独身です。 結婚予定はないのですが 赤ちゃんを もう一度 授かりたいと思ってこのページを拝見したのです。 今すぐ妊娠するわけではないので 産む時には 40歳くらいになっているかも。 …。高齢出産が 他人事ではないので お返事しました。将来の子供の気持ちですが 世の中には 欲しくて妊娠したのではない という人も多いのでは? 子供が反抗期には あんたなんか 産むんじゃなかった!と ののしるお母さんも珍しくないかも。実際 反抗期の息子を持っている私は そこまで 言ってしまった事はないですが、 やはり ため息を しょっちゅう ついてしまします。  だけども あなた達 ご夫婦は色んな困難を覚悟し そして乗り越えて 出産し とても 幸せな気持ちで 感謝の気持ち一杯で 赤ちゃんを 育てられるはずです。 そんな 愛情一杯受けて 育ったお子さんが もし 将来 体外受精で 自分が生まれたと知っても ビックリするでしょうが きっと そこまでして 自分を産んでくれたのだと わかってくれると思うのです。 そして お二人も 出産が ゴールではなく 子育て 躾 教育 沢山待っていて どんな お子さんになるのかも お二人次第だということです。 偉そうな事を言うつもりはないのですが 私はそうおもいます。 それに 体外受精は お二人が思うほど 特別なことでは ないのでは?母はあなたで 父は ご主人 産んだのもあなた。 なにか おかしい事がありますか? 代理母もある時代なので 普通に感じるのは 私だけではないはず。 不妊で悩んでる方が多いので そんなくらいで 自分たちの子を妊娠できるなんて 恵まれてるよ!と思う方も いらっしゃるだろうし。
お役にたったかわからないですが  応援しております 
 





   >>> 赤ちゃんの誕生は、やはり奇跡です。 まみ   -- 2005/10/17..
 
IVFで生まれた子が将来どう思うか、ということは、自分の問題になった今、考えたことありませんでした。確かに、過去、試験管ベイビーと言われたころ、ペンギンさんのように、「この生まれた子は、将来出生の過程を知ったとき、どう思うのだろう?」と考えたことを今、思い出しました。
また、主人の家族が私のIVF治療について、「試験管」と呼ぶのは、とても抵抗を感じ、「体外受精です。」と、直したりしています。多分、主人の家族もペンギンさんのように感じているのだろうと思います。

でも、IVFを何回もトライしているうちに、赤ちゃんを授かるのは、どのような方法にせよ奇跡なのだと感じるようになりました。良好な卵子を作りだすのは私だし、精子を作るのは主人です。その後、受精するか否か、また着床して育っていくか否か、すべてその子の生命力にゆだねられるのです。けっして、科学的な物質でもって人間を作り上げるのではないのです。おそらく、数年前なら不可能であったことを現代医療の知恵の結晶の力を借りて、みんなで尊い命をこの世に送り出してもらっているのだと、つくづく感じます。

私は、まだ妊娠も経験していません。いきなり大きな病院からたいした検査もせず、IVFを勧められKLCを紹介されたのが36歳のときでした。
それから、さまざまな問題が発覚。ひとつひとつクリアーしても、うまく行かないのが現状です。もう、39歳になりますが、もし、運よく妊娠して、子供に恵まれたら、私は、誇りを持って「貴方は、強運の持ち主だ」って、言ってあげます。さまざまな問題をクリアーしてそして、さまざまな人の手を借り、励まされ生まれてきた最高に幸運な子供だと、言ってあげます。
誇りを持って、自分の子供に会うために治療に挑むべきだと私は思います。
 





   >>> あまり心配しなくて良い気がします・・・ マグノリア   -- 2005/10/17..
 
ペンギンさん、はじめまして。あとひと月で45になるマグノリアと申します。私も最近このサイトを知って、大きな勇気をいただいているものです。

高齢で子どもを持つことに対する様々な葛藤、迷い、ありますよね。私も同じ思いです。自然な妊娠を希望しているのに、年齢からほご自動的に対外受精を薦められてしまうことへの抵抗も感じています。ただ不思議なことにペンギンさんの質問、「子どもが親の年齢から自分が対外受精で生まれたということに気が付いてどういう気持ちを抱くか」という問題は考えたことがありませんでした。

どうして気にしていなかったんだろう、と考えると、私自身、この年で妊娠を希望するまで、「45over高齢出産」と「体外受精」が自動的に結びつかなかったからだと思います。恥ずかしながら、自分が当事者になって不妊治療を受けるまでは、40代でも自然妊娠は可能だと知識もなく考えていたからだといました。女性の私でさえそうですから、世の中のほとんどの人は不妊治療の実態を知らないのが実態で、40代=体外受精と考えるのは、何らかの形で不妊について勉強したことのある人だけかもしれません。

将来、お子さんが自分の生まれに興味を持つ日がきても、「お父さんとお母さんはずっと子どもに恵まれなかったから、あなたが生まれたときは本当に嬉しかったのよ」と話せば、お子さんがそれ以上のことを気にする心配はあまり無いような気がします。体外受精であってもお父さんとお母さんの愛の結晶であることに変わりはないわけですから、あえて体外受精だったと話す必要は無いと私は思います。(ドナーを使う場合は問題ははるかに複雑ですが・・・)

仮に生まれた子が女の子で、自分が成人して結婚し、同じ立場で不妊治療を考えなければいけない状況ができたとして、娘さんはそのとき初めて、さて自分ははたして対外受精だったのだろうかと考えるのかもしれません。ただそのときには、娘さんご自身が子どもが欲しいという切実な気持ちを理解できるまで成長していますから、きっと暖かい気持ちでご両親のことを考えるのではないでしょうか・・・

どんな形であれ、赤ちゃんに恵まれたら、ペンギンさんはきっと惜しみない愛情を注いていかれることでしょう。
 





   >>> 友人は   -- 2005/10/17..
 
ぺんぎんさんこんにちは。

私の友人は35歳で私より年下でしたが、私と同じ不妊治療で有名な病院に行っていました。
さして最初から「体外受精をお願いします」と言って、比較的すぐに子どもを授かりました。
考え方はさまざまだと思いますが、私は彼女を見て
「本当に子どもが欲しかったら、こういう『近道』も、一つの手なんだな」と彼女を尊敬しました。
あまり年齢的に猶予がないのは紛れもない真実なので、本当に子どもが欲しかったら、立ち止まらずに、近道を進まれるのも良い手かな〜?と、私は個人的に思います。

あと、体外受精であろうがどうであろうが、子どもさんはあまり気にされないのではないでしょうか?
この世に生を受けると言うことはそれだけですごいことのように思います。
それでも万一、子どもさんが将来悩まれたら、それはその時考えましょうよ!
法的に悪いことをしているわけでも、なんでもないんですから!
 





   >>> 私も kaemo   -- 2005/10/17..
 
こんにちは。私は2歳の子供がいますが、かつてそのクリニックに行ったことがあります。やはり最初から体外受精という方針が私の考えとは合わず、結局検査だけして終わってしまいました。その後、程なくして自然妊娠で子供が授かりましたが、妊娠、出産を経験して、別にこれは自然妊娠であろうが体外受精だろうが何にも変わりはないよなーと思いました。体外受精を経験してないので偉そうに知ったような口をきいてはいけないのですが。でもクリニックの先生が「体外受精が最初の治療だから」とおっしゃったように、最初のとっかかりの部分をちょっと治療するくらいの感覚でよいのではないでしょうか?今や体外受精で生まれた赤ちゃんの数なんて計り知れないですよね。今の赤ちゃん達が大きくなるころには、どの病院でも最初の治療が体外受精になってるなんてこともあり得ますよね!だから将来お子さんへ説明する時がきても、考えてらっしゃる程、深刻なことにはならないのではないでしょうか?でも結局、命って「授かる」ものだと思うので、どんな経緯だろうが決して「自分たちで作った」ものではない気がします。いずれにしてもカワイイ赤ちゃんが早く授かることをお祈りします。ちなみに私の祖母が母を生んだ年齢はたしか44歳くらい。大昔なので間違いなく自然妊娠です〜!
 





   >>> ちょっと角度をかえて・・・ 輝子   -- 2005/10/17..
 
 現在、治療中の者です。私もその件について、少し悩みました。

それで自分の誕生について考えてみたのです。実は『私は両親が
避妊に失敗した子』なんです。知ったとき、正直いい気持ちは
しませんでしたが、私ってなかなかしぶとい生命力じゃん!と
自信をもつようになりました。体外なんて、自然妊娠より外的
ストレスが少なくないと考えれば、大変な生命力だと思います。
また、それだけ親が望んだ子なんだと子供が感じてくれたらと
思います。

KLCの説明会では、『卵子と精子の出会いを手伝うだけ』といった
表現をしていました。私も今月ちょっと手伝ってもらいます。
 





   >>> 子供を思うからこそ悩むんですよね。 すずりん   -- 2005/10/17..
 
 44歳、タイミング妊娠にトライし始めたばかりのすずりんです。私も再婚で頑張ってみようと思ったのですが、すでに22歳と20歳の娘達がおります。だからちょっと考え方が違うかもしれませんが、こんな意見もあるのだと思って下さい。

 私はタイミング妊娠以外は考えておりません。授かれば、この上ない喜びですが、授からなくても2人でも幸せだから・・・年内頑張って、それからは2人で楽しむ事を考えて生活するつもりです。

 でも体外受精での子供さんが不幸だとも思いません。愛情に変わりはないと思うからです。ペンギンさんが罪悪感を持ってはいけないと思うのです。そう思うのなら、自然だけが許されるってことではないでしょうか?とは言っても子供の事を大切に思うからこそ悩んでいると思うのですが・・・

 自分達が出した結果には、決して後悔しないように、子供を愛する気持ちを誇りに持って下さい。体外受精の子でも高齢の子でも、親子元気でいられる事が何よりですから、そんな幸せに向けて頑張って下さい。

 私もそろそろ生理が終わり、今度こそって頑張るつもりです。まだまだ若い気持ちでいましょうね。
 





   >>> 私の気持ちは。。。 てんとう虫   -- 2005/10/17..
 
はじめまして、ペンギンさん。私はほぼ毎日、こちらのサイトへ来ているてんとう虫(42歳)と申します。

現在、第2子を授かりたく体外授精を中心とした治療をしています。ところで物事を考えたり進めたりするには流れといいますか段階といいますかそういうものが必要なので今回、ご妊娠を希望されるにあたってペンギンさんが最初から医師に体外授精を進められ戸惑われたことはとても自然なことと思います。

さて、こちらのサイトにもKLCに通われておられる方がたくさんいらしてご妊娠・ご出産された方、ご妊娠継続中の方、または私と同じく頑張っていらっしゃる方がそのお話をこちらで紹介くださり大変、素晴らしいクリニックであると私も思っています。

それではペンギンさんのご質問に対して私自身の考えを書かせていただきます。私は人工授精にしても体外授精にしても自然妊娠と同じと捉えています。個人個人の身体の事情で自然妊娠しづらい部分を現代の最先端医療で少し助けてもらっている。。。そんな風に思っています。

あと体外授精で授かった子供が自分が体外受精児であると容易に見当がつきその時に子供がどう感じるかというあたりの心配。。。についてもやはり↑のような捉え方をしている私にとってはもし、子供が大きくなってその質問をなげかけてきたら「そうだよ○○ちゃんはママのお腹にしがみついて一生懸命大きくなってくれたの。ママはそれがとても幸せでこうしてこの世に生まれてきてくれたことは涙が出るほど嬉しい」と体外授精をしてその末、授かった幸せなどを話すと思うのです。

ただ高齢ママなのは確かなので子供の為にも元気でいよう、いなくちゃとそのあたりは気をつけたいです(*^。^*)。

なんだかご質問に対して私がお答えさせていただいたことはズレてるかな。。。

こちらのサイトにはさまざまな境遇の方がいらして皆さん、とても温かい方ばかりなのでペンギンさんもお気持ちをこちらでどんどん言っちゃってみて下さいね。考え方のヒントなどいっぱいもらえますよ^^