妊娠・出産・育児

バックナンバー11〜2005年11月

2005年8月〜2005年11月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



鍼と漢方、どちらかを選ぶとしたら? マグノリア  -- 2005/10/04 ..
初めまして。いつもこちらでは多くを学ばせていただいています。
今回皆様のお知恵を拝借したいと思い、初投稿させていただきます。
私は現在40歳で、海外にて二人目を望んで治療中です。3歳になる息子は、hmgとhcgを使用した上での妊娠でした(多嚢胞性卵巣のため排卵障害でした)。
こちらではホルモンの専門医と不妊外来に通い、漢方と鍼を続け、自分でもジムに通ったりウォーキングをするなどしてきました。どれの効果かはわかりませんが、(病院はまだ検査のみで治療自体は受けていません)今月は6ヶ月ぶりに生理が来たうえ、基礎体温もこれまで見たことがないような綺麗な二層でした。
 この調子で続けられるのが一番なのですが、漢方・鍼はここでも高額で、長期にわたって継続するのはとても無理です。そこでタイトル通りの質問になりますが、鍼と漢方のどちらかを選ばなければならないとしたら、どちらがより効果的だと思われますか?
どちらかのみを実践されて妊娠に至ったなど、経験談をお聞かせいただければ幸いです。
 
 ちなみに私が住んでいるのはカナダですが、西洋医学のお医者様はすぐにステップアップを考えるだろうと思っていたのに、予想は大きく外れました。
そのお医者様方が特殊なのか、私の初産がすでに高齢だったことを考慮に入れてか、「40歳なんて子供を持つのに全然遅くはないですよ〜」といたってのんびりムードです。
私としては、すぐにでも排卵誘発剤を使ってほしいくらいだったので、拍子抜けしました。

ご意見よろしくお願いいたします。


レスありがとう’ございました!   マグノリア
アメリカでの経験なんですが   キャタピラ
両刀使いで・・・。   あん




 

   >>> レスありがとう’ございました! マグノリア   -- 2005/10/04..
 
あんさん、キャタピラさん、お返事ありがとうございました!とっても参考になりました。



<あんさん
 
なるほど〜。高温期だけ打ってもらうとか、お灸という方法もあるんですよね。
「リセット鍼」というのも初耳でした。これまで3度、鍼を施術してもらったのですが、確かに初めてのときは終日眠くて眠くて・・・あれも膿を出していたからなのでしょうか。
漢方は効果を感じるのに時間がかかるのに比べ、鍼は即効性があるのというのが魅力ですね。
ここ数週間は漢方を服用しているだけなのですが、やはりそれでも体調のよくないときなどには鍼に頼りたくなってしまいます。
できる範囲で併用していけるよう、もう一度だけ鍼を受けて、ツボなどを教えてもらってこようと思います。よいアドバイスありがとうございました!

 私は、息子の妊娠前は基礎体温の二層はおろか、生理自体が年に2・3回という状態でした。
不妊治療を始めて薬で生理を起こすことはできましたが、今回のように自力で排卵を起こせたと
いうのはおそらくこれまでの人生で数えられるほどです・・・。
ですから「東洋医学ってすごいなあ〜!」と西洋の地で感動している次第なのです。

 ウォーキングとジムは、目的を外れて完全に趣味のひとつになってしまいました。
周りも自分も「いつまで続くやら・・・」と思っていたので、びっくりです。
あんさんも一緒に頑張りましょうね〜!


<キャタピラさん

同じ北米での体験談を伺うことができてありがたかったです。
それにしてもひと月15ドルとはうらやましい・・・。
今私が服用しているのは煎じるタイプではなくて、粉末になっているものを脈や舌の診察から判断して調合してもらっています。その時々の状態によって調合が変わるので、どんどん追加されていくときなどは財布の中身を確認しながら冷や汗タラタラです。
煎じるタイプが一番効果的と聞いたこともあるので、試してみたいです。
その先生が扱っておられるかどうか、今度尋ねてみようと思います。
 私の通っているところの先生も、キャタピラさんの先生と同じく中国では漢方を扱う医師だったと聞いています。とても信頼のおける先生なのですが、やや英語に難ありと言いますか・・・人のことは言えないんですけど。

キャタピラさんは、まだずっと漢方を続けていらっしゃるのですね。
私もこの自分の病気とは一生付き合っていかなければならないようで、出産したらそれで終わりということにはならないようです。なんとか対策を講じていこうと思います。
個人輸入のお話や、中華街でも入手できるものがあるということなど、大変参考になりました。
ありがとうございました。
 





   >>> アメリカでの経験なんですが キャタピラ   -- 2005/10/02..
 
アメリカに一年少し滞在していた時に鍼治療を受けました。そして帰国直前に妊娠しました。(当時38歳)鍼と漢方の効果かは未だに不明です。治療を受けていた鍼師は中国人で本国では、医師だったらしいのですが、アメリカで医師免許を取るには時間もお金も掛かりすぎるので、鍼の免許だけ取って開業したそうです。彼女は、自宅に漢方薬を持っていて、毎回「これで漢方スープを作って毎日飲みなさい。」と渡してくれました。中華街でも売っていたり輸入できるもので、中国では薬膳といって日常の食事でも取り入れていて、特殊な薬ではなかったです。ただ、干物状態だったので煎じるのがめんどうでした。でも値段は1ヶ月15ドル程度でしたよ。帰国後、同じ処方の漢方薬を探しましたが、オリジナルブレンドのため同じものはありませんでした。
マグノリアさんの鍼の先生がどのような経歴の方かは分かりませんが、中国で漢方も扱う医師であった方なら、相談に応じてくださるかもしれませんよ。
日本も漢方薬はかなり高いです。でも、特殊なものでなければ、また煎じるのが面倒でなければ安く上がると思います。今私は、保険調剤で、エキスタイプの、漢方を飲んでいますが、以前は個人輸入で安く買って自分で煎じていました。(日本でです)
鍼の回数を減らして自分でお灸をするのも経済的ではあると思います。
まとまりのない文章ですが少しでも参考になれば幸いです。
 





   >>> 両刀使いで・・・。 あん   -- 2005/10/02..
 
こんにちは〜。
鍼も漢方も高いですよね、確かに両方ともはキツイです。
人それぞれの体質によって、どちらを選ぶのが最良か?というのは変わるとは思いますが、
どちらか選べ!と言われたら、私なら漢方薬かなあ?(究極の選択ですね。)

漢方薬なら家で煎じて(煎じないタイプを処方する薬局もあります)飲めるので、わざわざ出かける手間が省けて、確実に実行できますから。

ただ、高温期に入って着床の頃(排卵から一週間目くらい)に鍼を打つと良いらしいので、
その時だけ鍼に行く・・・というのはどうでしょう?
ただ、突然その時になって「打って!」と言っても、先生はマグノリアさんの体質を即座にわからないでしょうから、
事前に一度初診で行っておくと良いと思います。もちろん、事情をお話しして・・・。

鍼は初回は「リセット鍼」といって、体の悪い所を出す(うみをだす・・・みたいな)施術をします。
それを受けるだけでも体が変わると思いますよ。
また、お灸の仕方やツボなど、その時におしえてもらっておいて、あとは自宅で実行すればよいと思います。漢方と共に♪

ウォーキングをされてるとのこと、基礎体温がきれいになって良かったですね。
私は三日坊主ですっかりやっていないので、マグノリアさんを見習って、しっかり歩こうと思います!
お互いに頑張りましょうね!