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アドバイスお願いします。 ロリマミ  -- 2005/10/11 ..
治療を始めて2年半になります40歳です。
毎日このサイトを見て、みなさんの意見を参考にし、自分を励ましています。
よく、みなさんの投稿に「卵のグレードが○○」とか
「●●の数値がいくつ」とありますが、病院で細かく教えてくれるの
ですか? 先日、5回目のIVFがNGでした。
先生曰く、「検査結果、今までの経過をみても、特に原因が無いし、
卵も良い物だった」と言われました。私が「年齢的な問題ですか?」と
聞いてみたら「そんな事は無いですよ」と。
自分がどんなに状況にあるのか知りたいのですが、何を先生に確認すれば
いいのかもわかりません。本当は「あなたの●●の数値が標準と比べて
こうだから、確率的に厳しい」とか言ってもらえれば、同じ撃沈でも
納得のいくし、今後の治療にも、もっと前向きになれると思うのですが・・・ 


ぺくるさん、kotoneさん ありがとうございます   ロリマミ
前向きになれるよう応援しています   kotone
お気を悪くされたらごめんなさい   ぺくる




 

   >>> ぺくるさん、kotoneさん ありがとうございます ロリマミ   -- 2005/10/11..
 
いろいろ書いてくださった事、何にも先生からそのような話がありません
でした。事情があって、転院が難しいので、もっと知識を蓄えて自分の方から質問して、納得のいく治療ができるようにしたいと思います。
アドバイスいただきまして、本当にどうもありがとうございます。
 





   >>> 前向きになれるよう応援しています kotone   -- 2005/10/07..
 
ろりまみさん、
本からの受け売りですが、参考にしてくださいね。

「卵のグレードが○○」

これは授精した胚の質を胚の形態と発育スピードで判定したものです。
一般的に4〜8細胞期胚を5段階に分けています。
Grade1〜5という表現です。G1が最も良質の胚です。

ろりまみさんはET(胚移植)前に受精卵の写真を見せてもらいましたか。
卵のグレードというのは、写真に写っている卵のレベルのことを
指しています。
本を探すと、写真付きの解説が載っています。
参考にしてください。

「●●の数値がいくつ」

たとえば、ふだんの体温や血圧には、適正の数値というのがありますよね。
ET周期では、生理開始後の日数に応じて、
チェックすべきホルモンの項目やその適正範囲というのが変化していきます。

E2は卵胞の成熟度を表すホルモンの代表格です。
Pは黄体ホルモン。排卵後にできる黄体の機能を知る目安にします。
FSHは脳下垂体から出る性腺刺激ホルモン2種類のうちのひとつで、
卵胞刺激ホルモンです。
もう1種類がLHです。卵胞の発育と成熟に必要な黄体形成ホルモンです。

生理開始3日目(D3)から、それぞれの経過日数に応じて、
重要視するホルモンが変わっていきます。
ETが近づくと、マメに血液検査が入り始めるのもそのためです。

このサイトで知らないことをいっぱい勉強させてもらって、
パソコンを検索したり、
本屋さんに行ってみたり、
知りたいデータを先生に尋ねたり。
わたしもあれこれジタバタとしています。
主治医に尋ねたいことをメモして、
夫と一緒に聞いてきたことも1度あります。
納得しながら治療を受けたいと思っています。
先生に尋ねようにも、何を聞いていいのかさえ分からかった頃、
図書館に通って、不妊治療に関する本を手に取ったりしていました。
本屋さんでは雑誌『赤ちゃんが欲しい』を買ったりもしましたよ。
パソ検索では『東府中病院』のホームページを開いてみてください。
分かりやすく教えてもらえて気持ちがほっとしましたので、よかったらぜひ。

お互い分からないことだらけですが、
前向きな気持ちで進んでいきたいですよね。
わたしは昨日3回目のETをしてきたところです。
前回は採卵したものの変性卵だったため、ET中止になってしまったという
経過があっての今回です。
そんなこんなで余計に
ホヤホヤの湯気がたっている感じです。
いっしょにがんばりましょうね。
 





   >>> お気を悪くされたらごめんなさい ぺくる   -- 2005/10/05..
 
はじめまして。5回目のIVFが残念だったとの事、心中お察し申し上げます。
ロリマミさんがどのような医療機関に通われているか分かりませんが、私は不妊専門クリニックに通ってまして、そちらではホルモン値などホルモンコーディネーターの方が分かりやすく説明してくれます。ETの前にはその周期のホルモン数値の一覧表を下さり、使用した薬剤が適切であったのかの判断もしてくださいます。それで納得しています。胚の状態についても写真を診ながら主治医から解説があります。

すべての医療機関でこのようなことが行われているとは思いませんが、せめてご自身のの今受けている治療・検査結果については医師任せにするのではなく、ご自身で積極的に主治医にお聞きになってみてはいかがでしょう?
「何を?どのように?」と思われたら、本屋さんに行けば不妊治療に関する本がたくさん出ています。どの時期にどういうホルモンが出て、どのくらいの数値が適当なのか。また不妊に関するホームページ、あるいは不妊専門クリニックのホームページにも解説が出ていることもあります。極端なことを言えば「年齢のせい?」という漠然なご質問をされるより、「ホルモンの値はどうだったのですか?それは正常範囲なのですか?」とお聞きになっても構わないと思いますけど…

自分の状態がどうであるのかの判断は医師に相談すべきですが、まずそれ以前の基礎知識はART(高度生殖医療)を受ける際は自分自身の勉強も必要であると私は思っています。その上で適切なアドバイスを貰えない医療機関だったら、私なら転院を考えます。

不妊治療は生活習慣病とは違います。治療をスタートするのも自分の判断、リタイヤするのも自分の判断。だからこそ、基礎知識については自分自身で勉強する必要があるのでは?もっともIVFを初めて受ける際にそのようなことは医療機関側から説明があるかと思うのですが…