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お返事/最終便 未久  -- 2005/09/27 ..
うどんさん、
レスをありがとうございました。私達は高齢出産という目標の元、このサイトに集いましたが、その高齢ゆえに豊富なそして貴重な人性体験を分かち合える事が出来て、本当にありがたく思っています。
確かに私の父の主治医は思いがけず辛らつな発言をする医師で、いきなり告知された日は本当に辛かったです。しかし今となっては現実を受け止め(しかしながら耳が悪い事を幸いに、医師が不注意にも発言した究極の確信は何とかぼかしつつ)、今は私達を気づかってか、気丈に前向きに暮らしていてくれています。父にはとても厳しい状況ではありますが、余命を宣告された今は治る見込みが無いという事実を本人が有る程度覚悟してくれている事は、申し訳ないのですが、私の気持ちを少し軽くしてくれている様にすら思います。そう私自信、この現実を前向きに捕らえて前進しようと思っているのかもしれませんが。 うどんさんは素晴らしいですね。その行動力と思いやりが御両親の病状を救ったのだと思います。見習いたいです!
以前どなたかのレスにも書きましたが、場合によっては命の始まりと終演を見届ける事となる、我々高齢出産者は、その年令に比例した人生経験を持って、それをいかに受け止めてその時を生きるかを試されている気すらします。我が家は「おじいちゃんと孫は77才違い」です。そして未だに父にぼやかれます。
「せめて後10年早く産んでくれたら、もっと遊んでやれたのに」

ぴのこ★ さん、
励ましありがとうございました!本日久しぶりに主治医の検診がありました。「私も頑張ってるんです」とか言い訳は有りましたが、前回のような辛らつな言葉はさすがに私が何度も懇願したせいか、何とか言わずに留めてくれていました。でもやっぱり最後の一言は「すでに緩和処置だけの通院ですから次はいつでも良いですよ」それが事実なのかもしれませんが、全く心のない発言です。今地元の医師会に訪問医療専門でかつホスピスケアをしてくださる先生を紹介して頂いています。おっしゃる通り、セカンドオピニオンも必要と思い、国立癌センターに父をそれとなく誘ってみたのですが、また大変な検査を繰返すのは嫌だ、のんびり過ごしたい、との事なので無理はしない方が良いのかな?とも思っています。
大丈夫皆さんのお陰で全く「独り」を感じません!

葉子さん、
アドバイスありがとうございます。ぴのこ★ さんのレスにも書いたように、私も葉子さんと同じように、父は二度と開腹手術はしない!と言っていますから、外科医が担当で無くても良いと思い、在宅で見て下さる先生を探し始めました。何と言っても父はまずホスピスケアを望んでいますから、それを受けるベストの方法を探そうと思っています。そしてその前に一人暮らしが限界になっている状況を何とかすべく、私の家の近くに同居出来る大きな不動産物件を当たっています。
同時に運良く24時間の介護付きの有料老人ホームが11月に近所に開設されますので、そこへの入居も視野に入れて、今は一緒に落ち着き先探しに奔走しています。
この経験は老いは自分にとってもそれ程遠い先では無い私自身の良い勉強になっています。

もんきーさん、
お返事をありがとうございました。もう7ヶ月ですか!と言う事は2年前の私と同じ!ご出産予定は12月ですか?ちょっと寒いけど、私は出産に良い時期と感じました。1月に生後1ヶ月、2月に2ヶ月と月齢が数えやすいのもメリット!娘には(腹の立つ時も、もちろんありますが)本当にその存在事体に支えてもらっています。今この時に私のそばに居てくれて、心からあ独りだったら、どう精神的に乗り越えたのか、今となっては想像がつきません。もんきーさんの赤ちゃんも「ママの味方だよ!」って合図を送ってくれているんだと思います。本当に子供ってそういう奇跡のような存在です。
一緒に頑張りましょう!

サリー紫さん!!
治療の継続決心が何よりの励みです!報告ありがとう!
私は父と喧嘩ばっかりしていますから(今でも)、とっても恥ずかしくて
「娘で良かった」なんて言えないかな〜。でも喧嘩する程仲が良い、ではありますから、言わなくても分かってるでしょう、なんて言う甘えはあります。サリー紫さんのお父様だって充分サリー紫さんのお気持ちは受け取っていたと思いますよ。だって親御さんですから。
私も母を亡くした時に、親孝行が結局出来なかった自分を責めましたが、友人に「そんな娘を育てたお母さんだもん、全て納得してそれでも愛してくれてるよ」と励ましてもらい、少し心が軽くなっていました。
そして今自分が親になって心からその言葉が理解出来ます。自分の子供が精一杯やってくれた事なら全て受け入れられるものなんですよね。
父の治療なんですが、仕事と子育てにも追われ追われて、今は結局毎日の放射線治療の通院につき合うのが精一杯。他の治療を試みさせてあげられる余裕が、悲しいかな今はありません。落ち着いたら是非と焦ってます!


こんにちは   もんきー




 

   >>> こんにちは もんきー   -- 2005/09/27..
 
未久さん、お忙しい中温かいお返事をありがとうございました。そうでしたね、未久さんの娘さんも冬生まれでしたね!私が通う病院では性別を教えない主義なので出産まで性別が分からないのですが、最近よく周囲の方から「女の子っぽいよね〜」なんて言われます。どちらでも元気で産まれてきてくれればと思いますが、そう言われると何だか女の子の様な気になってしまうから不思議です。
冬生まれになるなぁと分かった時、洗濯物が乾きづらいなぁとか、風邪引かないかなぁとか、マイナス部分を考えることが多かったのですが、未久さんの「月齢が数えやすい」というメリットがあるというお話をお聞きして目からウロコ!でした。そうですよね〜、今まで考えてもみませんでした!
同じ時期に出産された未久さんに続けるように頑張ります!

私の祖父のお話で恐縮ですが、昨年胃癌で亡くなりました。余命3ヶ月と言われたのに7ヶ月頑張ってくれました。いつも穏やかだった祖父の生き様と、死に目を目の当たりにし、「こんな風に生きて死ねたらなぁ」と思いました。病気は苦しかったと思いますが最後まで笑顔という施しをしてくれた祖父に感謝しています。私が祖父にしてあげられたことは何だろう・・・なんて思うと辛くもなりますし、何よりおなかの子を抱っこしてもらいたかったなぁなんて思うと苦しくもなるのですが・・・。

お仕事もあり、娘さんもいらっしゃいます、「あれもこれも」とお父様にしてあげたくてもして差し上げられないのが実情だと思います。でも、お父様はちゃんと分かってくださるはずです!出来る範囲でやれることだけやって、そして後はどうかお父様、娘さん、未久さんが穏やかに過ごせる一瞬一瞬を大切になさってくださいね。
フレーフレー、未久さん!!