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ドイツ説明なき検査患者の権利は neko  -- 2005/09/30 ..
とても、腹立たしいドイツの医者。
2度目の流産のわたしに何の検査かの説明もなく、血液採取。散々聞いたら私の染色体のチェックのためと、簡単にいいはなった。確かに胎芽の検査はして欲しいと願い出たが。個人情報でもある染色体検査を本人に何の許可も説明もなくするとは。散々質問して知った私は、上記のことをクレームし、したくない趣旨を説明したけど。わかった、しなければいいのねと言うのみ。揚句に別の説明の医者は患者は知らなくて、医者のみ知ってるという状態はどうかと聞いた。そんなの、ナンセンスだと思いませんか。私は、血液検体の破棄を見ない限り信用がならなくなった。


ドイツの医療は難しい   neko
nekoさん、私もドイツです   usami
ドイツは法律・日本は・・・   さくさく
染色体検査で思うこと   neko
日本も患者の権利が無いわ   さくさく




 

   >>> ドイツの医療は難しい neko   -- 2005/09/30..
 
さくさくさん
勉強になりました。私はドイツの産婦人科系のことを身をもって知りはじめたばかりなので。
着床前診断が認められていないんですね。
だったら、なお染色体検査は慎重にすすめるべきですよね。

usamiさん
わたしも、ドイツ語はそんなに達者じゃありません。
つたないところはだんなさんが言い直ししてのことなので、お気持ちとてもよくわかります。
わたしも、胎芽の成長がないと診断され手術となりました。一度目の手術の後、子どもを攻撃する抗体を持っていないか検査しておきましょうといわれ、ほんの数滴血をとられ、2、3時間後口頭で大丈夫といわれたことがあります。
それ以外にも繋留流産の時は体はまだ妊娠を継続していると思いそのためホルモン値が高く、下がらないと次回の生理がこないと説明を受けましたが、これといって、検査はされませんでした、幾日かすると自然と下がるからと。
後で知ったことですが、検査は患者の許可なくすることはあってはならないことで、医者だけ事実を知っているということも、ドイツではあってはならないことだと。他の医者から聞きました。
でも、こちらの産婦人科医は次回の相談をするとイコール染色体検査の様に口にします。とっても、一般的なのかもしれません。
私達もドイツにおける流産後の検査(抗体等)は知りたいところですが、だんなさんがドイツ語のホームページをさがしたそうですが見つけられないといっていました。
ともにがんばりましょう。
 





   >>> nekoさん、私もドイツです usami   -- 2005/09/29..
 
nekoさんの投稿のお返事になってなくて恐縮なのですが、似たような境遇なので、書き込ませて頂いてる次第です。

私はドイツに住み始めて2年目、ようやく初めて妊娠したのですが、受精卵が大きく育たないまま、早期流産をしました。 
病院で除去手術後、2週間してから産婦人科へ診察へ行ったのですが、「妊娠ホルモンが無くなっているかどうか」という事で血液採取をしました。 内診では「健康状態に戻っている」と言われ、検査結果を知るために又2週間後に来院するよう言われました。
 
そして2週間後、検査結果だけを訊きに行ったのですが、「ホルモンがまだあるという結果だったので、また血液採取します」と言われました。 これは前回、夫と一緒に説明されていた事なので納得しましたが、なぜか少し不安がよぎりました。 そこで、担当してくれた看護婦に「どうして又?」と訊きました。 「ホルモン数が35(だったと思う)あるという結果で、5以下まで下がってないといけないから」という返事でしたので、血液採取を承知しました。 

nekoさんの投稿を読む前の出来事でしたが、ドイツ語がまだ完璧ではないので、何の検査にしても気をつけなければいけないなと思っていました。 ただ、流産後になぜこんなにホルモンの検査をしなければいけないのか、少し理解できません。 nekoさんはどうでしたか?(仰りたくなければ結構ですよ) それとも、私達夫婦が高齢の域にあるということで(医者はあまり関係無いと言ってくれたけど)、密かに染色体の検査もしているのでしょうか?

流産後の検査について、もう少し自分なりに調べるつもりですが、nekoさんの投稿がとても気になりましたので、とりあえず書き込みました。 nekoさんのように、これからの検査についてもっと注意したいと思います。 nekoさんも元気を出してくださいね。 それでは。
 





   >>> ドイツは法律・日本は・・・ さくさく   -- 2005/09/29..
 
少し 話がずれますが 2003年に発表された資料を読むと ドイツは体外受精に対して 厳しい法律があるようですね。(ヒトラーの歴史が原因だそうですが)法律の規制のため 妊娠率が下がり 多胎妊娠率が上昇し女性と赤ちゃんの健康が脅かされている と書いてあります。
ドイツでは 法律で着床前診断を禁止されています。
だからこそ 夫婦の染色体検査は 慎重にならなくてはいけないと私も思います。

日本の場合 法律ではなく医師会が決めている内容が多く 着床前診断にかんしては 日産婦の権力争いのように 私は感じました。
単純に相対転座の場合 毎回4分の1の確立で生きられる子を授かる つまり4分の3は生きられない子どもです。(確率論)
このことに対し 名OOO大の論文では 13回流産の後 14回目に生児を得た人もいる 長い目で見れば子どもを期待できる。 と論文に書いてあります。
女性の身体や 夫婦の気持ちは 全く考えていない医師に私は思えました。


自分の人生の選択は 自分自身でしたい。
私もNEKOさんの意見に 大賛成です。
習慣の違うドイツでは 大変な事が多いと思いますが 頑張ってください。

 





   >>> 染色体検査で思うこと neko   -- 2005/09/28..
 
さくさくさんへ
お返事ありがとう。
流産で落ち込んだわたしは、日本のこのホームページや他のホームページより染色体異常の複雑さを知りました。自分から検査をされ、染色体異常が自分にあると知り、絶望感のある内容になみだしたこともありました。
しかし、いろいろ得た知識から流産率が高くなる事実はあっても0パーセントや数パーセントではなく、数十パーセント(染色体異常個所によって50パーセントや40パーセントといろいろらしい)と自然妊娠でも染色体異常じゃない妊娠もありえるとありました。
けれど、確立にかけ、流産するのはいやなものです。
それで、着床前診断というのがあるのも読みました、日本では、倫理が問われているそうですが、その記事(日本)は男性無精子症だけど精巣から精子の前段階細胞を取り出し、成熟させ、受精させ、受精卵の染色体異常検査をし、異常のないものを子宮に戻す方法だったと思います。確か、その方法で染色体異常なしは99パーセントとあったようです。その病院はその方法で数カップルが既に子供を無事さずかっているとありました。
こどもを欲しくないカップルがいる今日、どこまでやるかというのはありますが、未来はそんなに暗くないと読めました。がんばれ!

親の染色体の検査をする医者は、親の染色体異常自体は直せないということ(別状のないこと)、けれど、こどもも必ず染色体異常となるかはわからいこと、患者の受ける精神的ダメージを考えると、その後の相談もできない医者が軽々しくするべきではないと思っています。

私は散々駆けずり回り直前で検査を止め、患者の権利をクレームし、検体の破棄を目で確認し、証明書も書いてもらい帰ってきました。人から見れば、やりすぎかもしれません。しかし、自分の人生の選択は自分自身でしたいと思っているので、いまは落ちつきました。
 





   >>> 日本も患者の権利が無いわ さくさく   -- 2005/09/27..
 
こんにちわ NEKOさん
妊娠に対して 怖くて泣いてばかりいた さくさくと言います。
確かに 染色体検査は 夫婦できちんと話し合ってから受けるものだと思うし 自分の身体の内容が どのように医師の間で使われるのか 信用できない医師だったら 不安になりますね。。

少し内容が変わりますが 日本も患者が自分の体のことを知って考える権利が ありません。
特に 染色体検査に関しては 医師の判断で患者に教えないケースが多く 患者自体が 染色体検査を受ける事ができる 転座などの染色体異常の人は 妊娠が苦悩なことを知りません。
転座の場合 子どもをあきらめる・着床前診断を受ける・妊娠をあきらめる・養子縁組・・・患者(夫婦)が決める事なのに きちんとした説明をしない医師が多い。

私は 日本では行っていない着床前診断について 有名な病院の遺伝科の医師に相談し 妊娠をあきらめる選択をしました。2年後 その医師がうそをついていた事を知り 高年齢ですがまた妊娠に対して前向きになっています。

患者にうそをつく 教えない医師 
私たち患者は 心から信頼できる医師を探す事から 病院選びが決まる。。
難しい事だけど NEKOさん 信頼できる医師を見つけてください。