妊娠・出産・育児

バックナンバー2〜2003年3月

2002年12月〜2003年3月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



疲れた。。。 Micky  -- 2003/03/06 ..
もう疲れました。。。
主人の仕事の関係で海外に住む43歳のMickyです。

6年ほど前に初めてAIHをし、何度か試みましたが、
だめでした。その間に子宮筋腫が見つかり手術も受けました。
そして2年前には成功率が高いと薦められてGIFTを試み
ましたが失敗。その3ヶ月後AIHをもう一度してみましたが
やはり失敗。去年3月にIVFを受けました。
医者にきれいに分割していると言われ受精卵も4つ戻しました。
今回は期待が持てると思っていたのに着床しませんでした。
今までの海外の病院でのいろいろな検査、AIH、手術、
GIFTでの肉体的、精神的辛さなどを考えて去年のIVFを
最後にと思ってトライしました。
私にはいろいろな不安や恐怖感がトラウマとして残っています。
最後にと言っていたにもかかわらず、主人はどうしても子供が
欲しくて、去年の失敗後もずっと私に「今度いつ病院に
行く?もう一度!もう一度!」と言い続けてきました。
私にはそれがプレッシャーとしてしか感じられません。
きっと彼にとっての「もう一度」は私が精神的にも
体の健康を損ってぼろぼろになるまで言うことでしょう。
彼のもう一度という話になると私は食欲はなくなるし、
頭痛と無気力、脱力感でさいなまれます。
私がプレッシャーをかけないでと言っても彼は
プレッシャーなどをかけていないと言います。
私にとっては重苦しい、自分が壊れてしまいそうな
プレッシャーです。
いつまでこんな状態が続くのでしょうか。
もし子供ができなかったら私は一生彼に「お前は俺に
子供を与えてくれなかった」と言われるのでしょうか。
彼にとっては子供があってこその結婚なのです。
私が疲れたと言っても、「もう年なんだから早くしなければ
いけない。」これは私にとっては自分で感じている上に
火に油を注ぐような追い討ちをかけるプレッシャーです。
「子供がいなかったら離婚だ・・・」とさえ言われたことも
ありました。
私の親類の誰かやアメリカで卵子を提供してもらうのは
どうだろうとまで話が飛びます。彼にとって私は一体何?
彼はただ単に自分の精子を使った自分の分身がほしいだけ
なんじゃないかと思ってしまいます。
もっと私自身が体力つけて、自信も取り戻し、自然に
妊娠をまかせようと言っても「もう年だから絶対にそれは
無理。早くしないと日に日に年をとっていくばかりだ」と
言われます。
もう何度も何度も・・・年がら年中言われ続けています。
主人は私の苦しんでいる姿を見ているはずです。
心理的な圧力をどうしてこんなにかけて来るのでしょう?
結婚って、夫婦ってこんなものではないはずですよね?
自分が楽になるためにはもう本当にこの人と離れた方が
いいと考えたりします。でもこんな年で離婚して日本に
帰って不況の中仕事を探して、一人で生きていくことを
考えるとますます落ち込み、ため息が出るばかりです。
かと言ってこのまま主人に言われ続けながらこの生活を
続けていくのも苦しい。
不妊のサイトを見ると、ご主人がやさしく慰めてくれて
暖かく見守ってくれているから治療が続けられているように
感じます。

ご主人にどうしても「子供、子供を・・・」と言い続られた方は
いらっしゃいますか?
私の場合は主人の舅、姑からは別にプレッシャーを
かけられているわけではないのに。


こちゃさん、お返事ありがとうございます。   Micky
自立するということ・・   こちゃ
ありがとうございます   Micky
よくわかります・・   ひー子
ひとそれぞれだとは思いますが   ももたろう




 

   >>> こちゃさん、お返事ありがとうございます。 Micky   -- 2003/03/05..
 
こちゃさん、お返事ありがとうございます。

私がどんな状態まで追い詰められているか、主人はどこまで
わかってくれているのか、後悔してくれているのかどうか・・・。

ひとたび主人がこの話題に触れると口論が始まり数日間は話さない状態になるのですが、少したつと元に収まったかのように生活し、またしばらくしてこの話題になると口論になり、気が滅入って
落ち込む・・・の繰り返しです。

「自立」。精神的にもそうですが、実際経済的に自立していける
自信がないと離婚を考えるのは本当に難しいです。
「何とかやっていける」というお返事をいただき、そうかなと
少しはその気にも・・・。
今まで法的にも仕事をするのは認められていなかったので、何も
せずのんびりしていたことを今、後悔しています。
日本にいたら何か仕事をしていたのに、資格を取ったりして
いたのに・・・等等。
実家の親も70代半ば。私達が幸せに暮らしているものとばかり
思っている親に心痛ませるのも辛いのが本音です。
そして微々たる年金生活で暮らしている親をあてにするわけにも
行きませんしね・・・。
すみません。何だか私は離婚相談サイトに投稿しているように
なっていますね。

私は主人と1週間ほど前から話をしない状態になっています。
私が悩んでいるようなことを聞いてもらえそうなこのサイトを
見つけ、投稿させていただいてから、自分の考えていることを
「文章にして書く」ということの大切さに気づきました。
気持ちの整理ができるようになりました。
そして今の私の気持ちや考えていることをまとめて、主人に
長くなりそうな手紙を書き始めたところです。

このサイトでメンタル・ケアを読みました。そこに喪失について
書かれていましたが、主人にとってはまさに「理想の家族像と人生のシナリオの喪失」なのでしょう。自分が夢見ている家族像を失うという焦りを自分と私の年齢を考えて感じている。
主人の「夢を追求する姿」に惹かれて結婚したのも理由のひとつ
でした。彼はとても努力し、チャンスにも恵まれ、この地で
仕事し生活するようになりました。結婚し、子供を持ち、幸せに
家族と一緒に暮らしていくというのが今は彼の夢。

私だけが苦しんでいるように感じていたけれど、彼もそれなりにとても悩み、苦しんでいるのかも・・・と思えてきました。自分がその喪失感で苦しいからと言って私にプレッシャーを与え続けないで!と言いたいですが。

いろいろな治療を受け、私なんかよりも肉体的にも精神的にも辛い思いをして、年齢が高くても頑張っている人がいらっしゃる。
私もそういった投稿を読んで「頑張らなくちゃ」と思い、励みに
なります。でも主人に治療を強要されると、どうしても拒絶反応を起こしてしまうのです。
頑張って夢を手に入れた主人にとって、先端治療は高齢でも忍耐とチャンスによって妊娠の可能性があるという福音。
もし私の卵子がだめなら別の方法でも・・・。
どうしてあきらめるんだ?あきらめられない!と思っている
のでしょう。
こういった治療が今ほどポピュラーではなかった時代に結婚して
いて、今のようになかなか妊娠しない状態だったら、私達の関係はどうだったのか?等も手紙に書いています。
彼に手紙を渡した後は・・・。なるようになれ! 

お返事下さった皆さん、ありがとう。祈っていて下さい。
 





   >>> 自立するということ・・ こちゃ   -- 2003/03/04..
 
はじめまして。
私もこちらの掲示板に悩みを書いて皆さんに励まされた者です。
お力にはなれないかもしれないけれど、少しでも自分に自信を持って頂きたくて・・・。

私もももたろうさんの意見と同じです。
旦那様が優しい言葉をかけてくれたら・・・そう望む気持ちは分かりますが、もし旦那様が本当に優しい人間なら今の貴方はないと思います。貴方がこの極限状態に辿りつくまでに必ずや気付いて自分の行動を振り返り後悔しているはずです。
ひどい言い方かもしれませんが、「if」はもう止めましょう!
それよりも今後何十年もある貴方の人生をもっと豊かにする方法を考えましょう。
貴方はまだ43才なんです。もし今の旦那様と別れてもまた新しい出会いが無いとも限りません。
残念ながら、そんな出会いがなかったとしても自分を大切にして生きて行けば、最後には決して後悔しない人生が送れると思うんです。
心の傷は増えていけばいくほど立直る事ができなくなると思います。言葉の暴力は実質的な暴力よりもずっと性質が悪い・・・。
貴方の心がこれ以上壊れてしまわないうちに、頑張って一歩踏み出して欲しいと心から思います。
偉そうな事ばかり書いて「何様?」と思われるかも知れませんがお許し下さいね。
ちなみに私は何の資格も特技もないけれど、一生懸命お仕事をしています。精神的にはまだまだ自立出来てないけれど、主人とはいつでも対等でいたいと思って頑張っています。(^^)

 





   >>> ありがとうございます Micky   -- 2003/03/04..
 
ももたろうさん、ひー子さん、お返事ありがとうございました。

私は数日前にどこかのサイトを見ていた時に、このサイトにたまたま辿り着きメールを送ってみました。このようなサイトがあったのか・・・と思いました。お返事いただけてうれしいです。

ももたろうさんは背中を押してくれるようなお返事でした。
自分で衣食住ずっと何とか一人でやっていけるという自信が持てればいいのですが・・・。私は結婚してからずっと専業主婦、主人の仕事の関係でここ10年間海外で生活し、仕事を離れてからのブランクも長く、日本に帰ってもすぐに仕事に就けるような資格も持っていないので、私なんかが今さら何ができる?と考えると離婚というものに踏み切るのは自信がない・・・。 自信が持てたら!
主人が治療に関しての話さえしなければ何とかやっていけるでしょう。・・・心が傷ついた状態の中では主人への愛情もわからなくなってきています。

ひー子さんのお返事を読んで涙が出てきました。
「結婚=子供」という、私の主人と同じような考えのご主人様だったのですね。でもお子さんに恵まれて本当によかったですね。

ひー子さんもつらい治療の上、ご主人の言葉には傷つけられたのですね。そして心療内科に通われたりしたのですね。ここには日本語を話せるメンタルクリニックがないですが、私も心の傷から解放されたい!今現在ここにいる友人にはこのような悩みを話せません。主人からプレッシャーを受けると悲観的になり、いっそ私が死んでしまうか、主人が死んでしまえば・・・と恐ろしいことを考えたこともあります。

私の場合、不妊治療を受けてもなかなか妊娠しない、主人はもっといろいろな方法があり試してみた方がいいとあきらめきれず、いつまでもプレッシャーをかけて苦しめるので、私にとっては不妊治療は却ってお互いの信頼関係に溝を作り、その溝を大きくしていくものになってしまったように感じられました。
主人の安心させてくれる、やさしい一言。「二人でもいいから一生やっていこうよ」と言う言葉があれば・・・。
私もこのまま主人との生活が続いても続かなかったとしても、主人から言われた言葉に心傷いたことは一生忘れられないと思います。
 





   >>> よくわかります・・ ひー子   -- 2003/03/02..
 
Micky さんへ

 Mickyさんの投稿を読んで、自分が不妊治療で頑張っていた時のことを思いだしてしまい、思わず返信してしまいました。
 
 私の夫も「結婚=子供」というくらい、自分の子供が欲しかったようです。私たちは夫41歳、私38歳とお互い高年齢で結婚したのですが、私は自分が高齢ということもあり、結婚して半年後に不妊治療に通い出しました。

 結局3年半の不妊治療の末、昨年43歳にして男児出産したのですが、やはりここまでくるには夫との意見や考え方の食い違い、子供を持つことに対する温度差があり、本当に情けない思いや悔しい思いをしたものです。

 何度AIHやIVFを繰り返しても妊娠しない私に対して、夫は私が高齢だから・・と思っていましたし、痛い治療や薬による副作用に耐えて頑張っている私にある提案をしました。

 それは「夫はいらないけど、子供が欲しいという人を捜して、その人に産んでもらうのはだめか?」というものでした。私とは離婚せずに、その人と私との間を行ったりきたりするというのです。

 そういう非常識というか突拍子もない考えをする夫に驚き、悩み、一時は心療内科に通うほどにもなりました。

 結局夫は子供のまま大きくなったような人でした。小さい頃から自分の欲しいものは何でも手に入れた人間だったので、子供も欲しい、欲しいとダダこねていたような感じです。

 その後、42歳で妊娠し、43歳で出産しましたが、現在夫は自分の心から欲しかった子供を持て、幸せな日々を送っているようです。

 で、私は・・というと幸せは幸せではありますが、夫の言った言葉は一生忘れないです。

 Mickyさんの旦那さまもうちの夫も、子供なんですよ。自分のことしか考えられない人間なんです。相手に対して、こういうことを言ったら相手が傷つくだの、ショックを受けるだの、プレッシャーになるだのなんて考えが及ばず、自分中心なんですよね。

 なんだかアドバイスにもなってないのですが、今のMickyさんがちょっと前の自分と重なってしまい、思わずシャシャリ出てしまいました。

 少しでもMickyさんの参考になれば幸いです。
 





   >>> ひとそれぞれだとは思いますが ももたろう   -- 2003/03/02..
 
わたしだったら別れます。そりゃ今不況です、でも、あんまりではありませんか。どんな仕事でもする気があれば、仕事はあると思います。一人で生きていくだけは稼げるでしょう。
それともまだ彼に愛情があるのだったら、彼のためにできる限り頑張ってあげるしかないんじゃないでしょうか。