妊娠・出産・育児

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妊娠していいの?動揺してます。 なるまん  -- 2003/03/04 ..
1ヶ月前 流産の結果を見て 私達夫婦には何か異常があり 染色体異常の子どもしか授かれない と医師に言われ妊娠をあきらめました。
原因が見つかっても 治せない と言われましたが 原因を知りたいと主人の希望があり 東京の国立病院に行きました。
遺伝診療科の医師と不育診療科の医師に 紹介状と以前受けた私達夫婦の染色体検査結果を見せた所 地元の医師とは違う答えでした。
今回の流産は一般的な22トリソミー 私達夫婦は21以外も妊娠できる。だから 妊娠して大丈夫! 今度はきっと無事生まれ あの時なんであんなに悩んだんだろうと思うようになるよ。と暖かい言葉をかけてくれました。
2度のダウン症は偶然 という事でした。
何の治療もなしに妊娠してよいという言葉に 長女が死んでからずっと抱えてきた不安がまた私の中に膨らんできました。
1ヶ月前 妊娠できないと思い ただただ悲しく泣いていた私ですが 今回何の治療もなく妊娠して良い と言われ動揺しています。うれしいはずなのに どうしたら良いのか分かりません。
主人は私が 妊娠したいと思うまで待ってくれるというのですが
私は本当に妊娠していいのだろうか?何故か動揺しています。

妊娠をあきらめた時は 励ましありがとうございました。
今 子ども病院の乳児室のお手伝いをしています。
ダウンちゃんの赤ちゃんが多く この子達は生きられて良かった!!と思いながらお世話しています。
これからの私達の道が決まるまで 長女がお世話になった子ども病院に恩返ししたいと思います。
ありがとうございました。  


ゆっくりと   せな
あきらめないで   きょん
複数の診療機関に行かれてみては?   TOMOTOMO




 

   >>> ゆっくりと せな   -- 2003/03/04..
 
なるまんさんへ

こんにちは。
前回の投稿と今回と合わせて拝読させていただきました。
180度違う診断で動揺なされるお気持ちもお察しします。
でもまた新たな可能性が生まれてよかったですね。

私たち夫婦は、過去全く原因探求をしたことがありません。
毎回、お医者様がおっしゃったのは「どんなに調べても
これという答えをあげることはできない」と。
こんなに医学が発達したといっても、わからないことは
あるんだなと、夫婦で受け止めてきました。

私の母は癌を患いました。ここ1ヶ月ほど
再発の可能性もあり、いろいろと主治医の先生にお世話に
なりましたが、検査もあるし治療方法もと選択の幅があって
いいなぁと。
もしも、〜をすれば、必ず子供が産まれますよ、という方法が
あるならば、どんなことをしてもその治療を受けるでしょう。

私の主人も「妊娠したい」というまで待ってくれていた
ようでした。私も欲しかったけれど、怖くて8年も妊娠を
避け続けていたのですが、なぜか気持ちの準備のできる前の妊娠となってしまいました。

今までと病院を変え、口コミで評判のよいドクターを探しました。
過去の経過などとてものんびりと聞いて下さってます。
その先生も「産まれるまでは誰でも何があるかわからないから
あまり考えないで、そんなに悪いことも続かないよ」と。
私もいつまで妊娠しているかどうか自体が不安ですし
母のこととか色々あったため、羊水検査も受けていません。
まだまだ半信半疑で、今後も何が起きるかわからないなーと
思いつつ、過ごしています。毎回健診のときに
「普通に過ごしてね」「普通って?」という会話に
なってしまう位ですから、普通、普通と念仏のように
唱えながら過ごしています。

ただ、どんなに私が願っても祈っても、「命の誕生」は
やはり運命のような気がします。不安になった時、主人が
「くよくよ考えたり悩んでも、結果は同じだから。それがいいことでも悪いことでも」と慰めてくれました。私もそうかなと思える時もあります。「生まれてくれ!」と夫婦でどんなに願っても
叶えられるかどうかは、きっと誰にもわからないし、
保証してはくれないのでしょう。
ただ、ドクター、助産婦さん、ご主人、ご友人、ご家族、
何よりもお腹の赤ちゃんと、妊娠なされたら、勇気づけてくれる人はいっぱいいると思います。

なるまんさん 少しのんびりなさってくださいね。
私のように8年は長すぎるでしょうけど(^^;
身体も心も落ち着いた頃、ゆっくりとご夫婦で答えを
探してください。きっと納得する答えが出ると思います。

私も主人とお腹の子と普通に過ごしながら頑張ってみます。
 





   >>> あきらめないで きょん   -- 2003/03/04..
 
良かったですね。あー、本当に良かった。

前回、なるまんさんの「あきらめました」には、あんまり悲しすぎてレス出来ませんでした。(何回か途中まで書いたけど送信できませんでした)

医師によって考え方の違いもあるとは思いますが、妊娠すること自体、実は神秘的な偶然の積み重ねであり、私達にはまだまだ未知な部分が多いのですものね。

私はなるまんさんに比べたら全然だけれど、2回の外妊で卵管を失いました。その合間に流産もあって、3回続けて子供に会う事の出来ない妊娠でした。
どんな悲しい、つらい出来事にも、必ず何らかの意味がある、と私は考えています。卵管を失ったことで、私はもう妊娠しちゃいけないということなのかも、親になる資格がないということかも、とも思いました。
でも、生殖医療の進歩した現代に今自分が生きていることにも、きっと意味がある、そう思いながらのIVFの繰り返しでした。

高齢出産で染色体のことも頭から離れなかったけれど、18や13トリソミーのことを知った時、頼むから短命のトリソミーでありませんように、と願っている自分がいました。もう、命を失うのは嫌だ、と私でさえ思ったのです。
実際にお子さんを亡くされたなるまんさんの悲しみと、生きてくれる子供が欲しい、という切望ははかりしれないものがあります。

偶然て、予期しない出来事だものね。2回重なったのは天文学的な数字だったと思います。
でも、「今度はきっと無事うまれるよ。」と言ってくれた先生を信じて欲しいです。(心の奥がホッと温かくなる気がしました。きっと素敵な先生なんでしょうね。)

心の中での葛藤はまだまだ続くと思います。ゆっくり結論を出して欲しいです。でも、私としては年齢的なことであとで悔やむよりはほんのちょっぴり踏ん張って、ゆっくりしすぎないで欲しいかな。

絶対絶対手放しで応援しちゃいます。頑張ってくださいね。
 





   >>> 複数の診療機関に行かれてみては? TOMOTOMO   -- 2003/03/04..
 
一つの病院の「妊娠しても大丈夫だよ」という言葉だけでは不安はぬぐえないという気持ち、よく分かります。ぜひ、他にも幾つか受診されてみてください。アメリカなどでは複数の医師に診断をつけてもらった上で本人が判断する、というのが当たり前です。今は日本でもそんな「セカンドオピニオン」が一般的になりつつあります。私の主人は病院に勤めていますが、「セカンドオピニオンをお願いしたい」という患者さんが急増している、と言っています。それによって医者の意識もずいぶん変わり、「他の病院でこう言われた」「他の病院でも診てもらいたい」と言われて、医者が嫌な顔をしていた時代はもう終わった、と。
ぜひぜひ、もっとたくさんの情報を手に入れられますよう。
そして、その結果が喜ばしいものでありますよう。