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治療費5百万超えました ぴー  -- 2003/02/10 ..
 皆さんの投稿を拝見していると、IVF3回目とか4回目の方が多いようですね。私の場合7年間の間に採卵を8回、間で顕微の凍結胚を10回ほどETしましたが、一度も着床しませんでした。精神的にも金銭的にも限界がきて、最後のトライにGIFTを選択し入院しましたが、失敗。ショックが大きくその後5年も治療に通うことが出来ませんでした。気がつくと36歳になっていました。そんな時、友人にあきらめるのはまだ早い!と言われ、今度は別の病院へ行くことに。治療を休んでいた5年の間に医療が進歩し、胚盤胞移植が可能になっていました!少子化少子化とこれほど社会では問題になっているのに、現実には治療費の保険適用はなかなか難しいのでしょうね。結婚して15年、治療費のためにも仕事は辞められません。でも治療に理解のある職場でなければ通院もままなりませんよね。同じように悩んでいる方いらっしゃいますか?


中々割り切れませんよね   未久
不妊治療費って   きょん
うらやましいです。   雪ん子
元気が出ました!   ぴー
病院による大きな治療費の差。   もも
私もざっと500万   きょん




 

   >>> 中々割り切れませんよね 未久   -- 2003/02/10..
 
私も3回のIVFで既に3ヶ月で100万円を大きく越しました。
最初はアメリカにリサーチに行ったりもしましたので、その費用を含めると150万以上かかってます。
そしてこれからもいくらかかるのか、検討がつきませんし、それが無駄に終わるかもしれないんですもんね。
可能性があると分かっているのなら捻出できる内は惜しいとは思わないのでしょうが。全く分からない中での多額の出資なので、何だか無駄をしているのではと割り切れません。
そんな中本屋で見つけたドキュメントで(すみませんタイトル忘れました)、お笑いコンビのキリングセンスの一人が肝硬変で余命1年と言われ諦めていたところ、先輩の爆笑問題の太田氏に勧められ渡米してドナーを待ち、命を失いかける直前で運良く異色手術を受け復帰するまでの数年間の壮絶な日記を読みました。彼等がかけた
予算は2000万円。そして望んだのは新しい命では無くて、夫であり、父である今を生きる自分の命。これに励まされました。
目的は違うかもしれないけれど、諦めずに可能性を追求する事は、その事だけでも意義ある事なのかもと思えるようになりました。
よかったら呼んでみて下さい。

 





   >>> 不妊治療費って きょん   -- 2003/02/09..
 
 私達からすると、「不妊治療費」って立派な治療費なのに、世間からは贅沢費なんですよね。「自費」って結局「自由診療費」の略ですし、なんだか、好き勝手に贅沢しているって感じがして、私は好きになれない言葉です。

 子供が生まれると出産手当金というお金が30万出ます。4歳11ヶ月までの医療費は地方自治体でカバーされるので、タダです。もちろん、指定の予防接種、健診もタダ。そして、所得制限はあるものの、児童手当なんて助成金もある。生まれた子供に対しての福祉はこんなに充実しているのに・・・・・。

 不妊治療は「病気じゃない」という理由で、多くが、高額の自費診療。そこには所得の格差なんて考慮もありません。毎回30〜40万円のお金を支払うのに、「現金にしますか?振りこみにしますか?」とは聞かれても、「分割」なんて選択肢はありませんでした。一括で払えることが当たり前、そういう人達しか治療が受けられない、これも厳しい現実です。
 私は結果的に500万以上のお金を使ったけれど、両側の卵管を無くしたので、それしか方法がありませんでした。万が一の自然妊娠は私には残されていなかったので、私からすれば、卵管を持っている人が今でもうらやましいです。
 でも、お金が余っていたわけでもなく、やはり共稼ぎで必死に働き、倹約しながらの費用の捻出。主人だけの収入では不可能な治療でした。

 今の日本では少子化が深刻になっているのに、不妊治療まで保険診療になると保険制度自体が破綻する可能性があるとききました。せめて、公的期間で無利息か低利息で治療費の貸し付け制度をしてくれるだけでもちがうのに、と思います。

 雪ん子さんの書きこみ読んだら、何だか悲しくなっちゃいました。状況がよく分からないから、うかつな言葉もかけられないもどかしさがあります。でも書きこまずには居られなくなってしまいました。ごめんなさい。
 





   >>> うらやましいです。 雪ん子   -- 2003/02/08..
 
我が家には、500万円なんてお金は無いです。
給料日前に、お財布の中に159円しか入ってなかった時は死にたいって思っちゃいました。
治療受けられるあなたがうらやましいです。
 





   >>> 元気が出ました! ぴー   -- 2003/02/06..
 
 きょんさん、ももさんレス有難うございました。治療と仕事と家事の両立頑張ってみます。いつか出産の報告が出来るように...今自分に出来る最善を尽くしたいと思います。
 





   >>> 病院による大きな治療費の差。 もも   -- 2003/02/03..
 
私の場合は1回のIVF(顕微)が80万円を3回隣の国で受けました。ヨーロッパに住んでいます。この国では40歳までは無料でIVFを受けられるのですが、45歳の私にとっては治療も受けられません。隣国での治療は最初に全額(移植までを含む)を支払うように要求されて支払ったのですが、1回目と2回目は移植にまでいたらなかったにもかかわらず残りは返って来ませんでした。とても理不全に思いましたが、後の祭りですよね。後にその国の他の病院で治療を受けた人に聞くと、治療費は治療を受けた治療にのみ払えばよかったとのことでしたので、私の場合は病院選びを間違ったようです。日本ではどうなんでしょうか?病院によってこんなにも治療費に差があるなんて事はないと思いますが、今後の病院選びの際チェック項目の参考になればと思いました。
 





   >>> 私もざっと500万 きょん   -- 2003/02/03..
 
 治療と仕事の両立、本当に頭の痛い問題ですよね。私は、昨年IVF(胚盤胞移植)でようやく子供に恵まれた者ですが、「治療費500万超え」と読んで思わず出てきてしまいました。

 私は5年間にどんぶり勘定ですが、ざっと500万は越しました。もちろん、毎年医療費控除枠で還付を受けていたので、税務署の書類を探せば正確な収支はわかりますが、治療中はその額が増えるほど結果の出ないIVFに益々落ち込みそうで考えないようにしてました。
 結局、ボーナス分が毎年消えて行った感じなのですが、それでも経済的に治療を続けることができることに感謝しよう、と思っていました。
 5年間で採卵は十数回(採卵のみで終わったことなどもあり、正確な回数さえ覚えていません。これまたどんぶり勘定ですが)、移植は凍結をふくめて14回です。結婚14年目、40歳の出産でした。(IVFは35歳から始めました)

 お友達のおっしゃるように、あきらめるのは早いです。本当にここ数年の技術の進歩はすごいです。治療を休まれた5年間が、きっと良い方向へいくと思います。

 私は職場の上司・同僚には治療のことを話していました。胚盤胞移植になってから、卵の状態によっては急に休まなくてはいけないこともあり、そのたびに周りにかける迷惑に気兼ねもし、退職の意向も伝えたこともありました。幸い、上司も同僚も応援してくれたので仕事を続けながら治療しましたが、最後の年は、通院の為にどうしても日頃無理をしてしまうことや、精神的なストレスが良くない気がして退職を決意しましたが、その回で妊娠し、今育児休暇中です。

 私が退職を決意した時は、「長い間仕事をしてきて、ここで人生のお休みをとってもいいかな」と思ったことと、治療には退職金をあてる気持ちがありました。(いずれにしろ、その時は併行していた貯金も結構あったので、とりあえず2〜3年は仕事をしていた時と同じ位の生活を続けられるくらいの気持ちでしたが)
 
 またまたお金はかかってしまいますが、きっと良い結果が出ることを信じて頑張って欲しいです。