妊娠・出産・育児

バックナンバー2〜2003年3月

2002年12月〜2003年3月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



さいたい血保存について オランジュ  -- 2003/02/08 ..
はじめまして!私は、もう年齢的に出産は最後だな〜って思って3人目を妊娠中です。年齢的にやはり赤ちゃんの健康のことが気になっています。最近、アメリカにいる友人からプライベートのさいたい血バンクがあるって聞きました。調べてみたら日本にも数社あるみたいです。アメリカで保存する会社もあります。子供の健康に役立つのならと思って保存を考えているのですが、皆さんはどうおもわれますか?


大切なさい帯血だから。。。   アールグレイ
いろいろ考えて...   オランジュ
捨てられているとは   働く母
どうなんでしょう?   オランジュ
働く母さんへ   智子
保存しましたが   働く母
私の調べたところ...   オランジュ
ちらっと聞いたのですが   HANABI
臍帯血保存   智子
最近知ったんですョ   オランジュ
無知ですみません。   anchan




 

   >>> 大切なさい帯血だから。。。 アールグレイ   -- 2003/02/08..
 
 はじめまして。 私自身 現在 妊娠10週目の妊婦です。私の胎児にちょっと問題があり、このサイトを訪れたのですが、さい帯血バンクについてより知っていただき、自分らしい答えを見つけていただきたいと思い、書き込みしました。
 私は8年前、急性リンパ性白血病になり化学療法で治療を終えることができました。骨髄移植は受けていません。しかし再発したら移植になるだろうと聞いており、骨髄バンクの活動を応援し、会員として活動しています。
現状のさい帯血バンクの採取施設ではプライベートの保存を一切断ってきましたが断り切れずに採取している施設もあるようで現場では大いに困っていて混乱していると聞いています。
 ご指摘のようにさい帯血のプライベートバンクについて、日本さい帯血バンクネットワークのホームページの警告文では十分な細胞数を確認することや自己のさい帯血を用いた移植について確かな臨床的データがないことなど問題点の記載があります。そして、「この警告文の内容のなかに拒絶反応についての記載がない」とのご指摘もありました。そこで情報までですが私が持っている会報「さい帯血バンクNOW6号」で事業運営委員長 野村正満氏が次のように記載していますので、ご紹介します。「民間では自分のさい帯血ならば免疫拒絶反応が少なく極めて安全としていますが他人の細胞を使うことによる対腫瘍効果のほうが意味が大きいとする研究もある。」わかりにくいと思うので私なりに解釈すると対腫瘍効果とは癌細胞に働きかける作用のことで、つまり拒絶反応の安全性だけにとらわれず、自分のさい帯血より他人のさい帯血の方が効果が得られるのではないかという事だと思います。
 ここからは個人的な意見ですが、プライベートバンクに皆さんが安易な気持ちで入っていただきたくないと思っています。民間会社はあくまで利益をあげなければ存続できないこともふまえて、大切なさい帯血を預けられるかどうかきちんと会社を調べていただきたいのです。もちろん公的バンクの不満や問題点もまだまだあります。是非これを機会にその声をホームページに送っていただきたいです。
 ただ判断の材料はいくらあってもいいと思います。私自身 闘病中しつこく医師に質問をし、メモをとりました。自分のために必死でしたから。皆さんも赤ちゃんのために有効に活かしたい気持ちでいっぱいだと思います。大いに迷っていいじゃないですか。自分らしい答えをみつけてください。

 





   >>> いろいろ考えて... オランジュ   -- 2003/01/27..
 
なんだか、悩んでばかりの内容で申し訳ないのですが...
白血病とかの病気の時に移植するのは造血幹細胞移植と言うそうです。
他人からもらうと言う観点では、骨髄でもさいたい血でも出来るということなので、やっぱりさいたい血は赤ちゃんに残しておいて、骨髄の方のドナー登録をしようかなとおもいます。
そうすれば、自分のとこにも使えるし、どなたのお役にもたてるし...
あと、末梢血からも出来るそうです。末梢血のことはよくわからないのですけど...
公的バンクの警告文をみて、思うことは、日本には私的さいたい血バンクの保存に関するガイドラインがないっていうことが背景にはあると思うんです。
神戸に米国会社と提携して、すでにある米国のガイドラインに沿って米国にて保存する会社があるんです。
国内には私的バンクは3社(たぶん...)あってそれぞれに私はかなりひつこく(?!)連絡して聞いているんですけど、今はそこを考えています。
第1子が一度幼児期に熱性けいれんを起こして、死んじゃったかと思ってすっごく怖かったことがあるんです。
もちろん、治りましたが、やっぱりその時のことを思い出すと、子供の健康を考えずにはいられません...
もちろん、自分のとこもですが、多くの方が健康でいられるといいなと思います。

 





   >>> 捨てられているとは 働く母   -- 2003/01/26..
 
 捨てられているとは知りませんでした。一生に一度だけのものなのに。私的バンクでも10年間は保存してくれるのに。何か役にたてればという善意からのものなのに。
 ショックです。

 もう一度、ゆっくりと時間をかけて、私なりに調べなおして、考えたいと思いますが、オランジュさんのように、悩んでしまいそうです。
 





   >>> どうなんでしょう? オランジュ   -- 2003/01/24..
 
最近、さいたい血が様々な治療に使える可能性があるということがわかってきて、是非保存して将来に備えましょう、という考えになってきているのだと思います。
公的バンクに寄付したいとお考えの方もいらっしゃれば、ご自分のご家族のために保存したいという方がいらしてもいいと思うのです。
現状はほとんどが捨てられているだけなのです。
アメリカでも公的バンクと私的バンクといろいろ論争があるということですが、さいたい血の持ち主が使い方を決める権利があるという話になったそうです。
現在は米国の保存数で言うと、公的バンクの保存数よりも私的バンクの保存数のほうが多いそうです。
皆さんもご存知かもしれませんが、移植をするときにHLAタイピングといって血液の型をあわせて、合う型を移植するということですが、100%DNAを含めて同じ型を探そうと思うと、その確率は1億分の1だそうです。
合う骨髄なり、さいたい血なりを探すために費やす時間がかかっているうちに病状が悪化する可能性もあるし...
現状では、公的バンクに寄付してもその半分は細胞数がたりないなどの理由で保存されず、5年ほどしたら破棄しているって聞いたんです!移植に使わなかったものは研究に使うらしいのですけど...
それに、もし、型があって、自分の保存したものがどなたかの役に立ったとして、当然他人のを移植するから拒絶が起こるわけで、もし、その知り合いのとこみたいに拒絶でなくなったらどうしようって思ってしまいます。
拒絶を起こさず、使いたい時にすぐに使えるっていうのが私的バンクのメリットだし、困っておられるどなたかのためにまた、研究のために使っていただくというのが公的バンクだと思うのです。
ですから、どっちに保存したからいいとか悪いとかそういうことはいえないと思います。
たまたま、知り合いで実際に白血病になってお困りの方を間近に見て私が思ったことは、何とか助かって欲しい、という気持ちだけです。
警告文も見ましたが、あの書き方は、フェアーでないと思います。拒絶のことがまったくかかれていないし、さいたいけつは赤ちゃんお母さんのものなのに、自分のために保存することは悪いことって感じの書き方自体、おかしいと私は思っています。
いろいろ調べすぎ、考えすぎで、正直言ってどうしたらいいのかよくわからなくなってしまっています...

 





   >>> 働く母さんへ 智子   -- 2003/01/24..
 
ご自分のお子さんの為にバンクで保存した事を恥じる事なんてないと思いますよ。
私の場合、出産した病院の趣旨で出産後の妊婦全員に、白血病の子供の為に献血させてもらって良いですか?との質問があり、OKならその場で直ぐに書類にサインして同意、だったのですが、もし、あの時点でバンクの事を知っていたなら我が子の為に保存する方を選んでいたと思います。
残念ながら私の住んでいる国はバンク保存に関してはアメリカ程進んでいないようで、出産した病院へ問い合わせてみても詳しい情報は得られなかったのですが、もし2人目を出産する事があれば、万が一の時に備えて我が子の為に保存しておきたい、と思っています。

 





   >>> 保存しましたが 働く母   -- 2003/01/23..
 
 民間の会社に保存しましたが、正直言って現在では保存したことについて恥ずかしくも思っております。
 当初は公の機関に寄付(この表現が適当かどうかは分かりませんが)を考えて調べていたのですが、その際は特定の病院で出産をするか、こちらから特定の病院へさいたい血を持ち込むことになっていたため、特定の病院では出産に不便だったことと、夫は出張その他で立ち会えるとは限らない(私は当然持ち込めない)ので運ぶことも難しいとあきらめました。
 調べている際に民間の会社があることを知り、一生に一度のことだから、無駄にするのはもったいないと民間で保存したのです。私の身の回りに骨髄移植ができなかったため亡くなられた方が数名いらっしゃったことも保存を考えた原因ではあります。
 その後、妊娠した友人に質問をされ、再度、私なりに調べてみて、考えをまとめた結果、自分の行ったことは自分の子供さえ助かればいいというエゴではなかったのかと恥じています。将来的に、個人保存を民間へ移すことができれば、それもいいかなぁとぼんやりと考えているところです。
 すでに、ご存知かもしれませんが、「日本さいたい血バンクネットワーク」のホームページをご欄になると、私的保存への警告が書かれています。
 もし、民間をと考えられるのでしたら、よくよく、会社を調べてからにされてください。上記に照会したホームページにも書かれておりますが、かなり怪しい会社も存在しているようです。

 anchanさんへ
 素人私が説明をするよりも、上記に記載したホームページを訪ねていただくのが、一番だと思います。ぜひ、訪ねてみてください。

 





   >>> 私の調べたところ... オランジュ   -- 2003/01/23..
 
皆さんにさいたい血を提供して使ってもらう、公的さいたい血バンクと赤ちゃん自身、やその家族のために保存する私的さいたい血バンクと2種類あるとのことです。
私的バンクの場合、私が調べたところ、保存料はまちまちです。保存自体は1年で50ドルってとこもありましたよ。保存する前に、血液のテストをしたり、処理(水分と細胞を分けるらしいです)をするそうです。
インターネットで調べたら、アメリカのサイトですが、「どうやってプライベートバンクを選びますか?」という、お子さんを白血病でなくされた方が個人で作っておられるサイトがあって、さいたい血バンクをいろいろな観点から本当に!!詳しく比較しておられ、びっくりしました。
さいたい血って、英語では「cord blood」というそうです。
「コード」って、なんだかリアルなかんじですよね...
すでに保存しているその子自身、もしくはご家族に移植した例があり、その結果なんかものっています。
公的バンクに提供するには指定病院でないとだめだそうです。私がかかっている病院はその指定病院ではないので、当然保存を考えたら、私的バンクしかないから、そこで保存しようと思っているんです。

 





   >>> ちらっと聞いたのですが HANABI   -- 2003/01/23..
 
義妹さんはさいたい血バンクに入っているそうです。
国によるバンクと民間が数社あるようですが、
さいたい血を保存しておくと、子供が難しい病気にかかったとき
それを使えるそうで、骨髄バンクのような感じ、と言ってました。
ただ、国の場合、他人に先に使われることもあるそうで、
子供が必要になったときは、また順番待ち。ということもあるようです。
民間の場合は、ちゃんと保存しておいてくれるようですが、
費用は国に比べてかなり高価で、10年で10万円ずつ
更新料がかかるとか、、。

 





   >>> 臍帯血保存 智子   -- 2003/01/23..
 
臍帯血は出産時に献血しましたが、ドクターの説明によると白血病の子供達の治療に使う、という事でした。
自分の子供の為にバンクで保存、という事は初めて聞きましたので、もしよろしければもう少し詳しく教えて下さい。
 





   >>> 最近知ったんですョ オランジュ   -- 2003/01/23..
 
前に、確かイギリスでの記事だったと思うのですが、「さいたい血めあての人工授精による妊娠」という新聞報道があって、何だろう?って思っていたんです。その後、アメリカにいる友達から、赤ちゃん自身のさいたい血をその赤ちゃんやご家族が使うために保存するっていうプライベートバンクのことを聞いたんですョ
さいたい血って、骨髄移植みたいに白血病とか血液のがんの治療につかうそうです。
まさか、自分の子供がそういう病気になるとは思わないですけど、友人のいとこさんが最近白血病で残念ながら亡くなってしまったのですが、よくよくお聞きしてみると、ご兄弟から骨髄移植を受けたけど拒絶が出てそれでなくなったそうなんです。拒絶のレベル4が出たら、95%の確率でなくなってしまわれるそうなのです...
プライベートバンクの説明を見てみたら、自分の血を戻すので、拒絶はないし、使う時には24時間以内には用意できるってかいてあって...
前の出産の時には、単に捨てていた「さいたい血」ですけど、今回は有効に使いたいと思っているんです。
 





   >>> 無知ですみません。 anchan   -- 2003/01/22..
 
さいたい血保存という言葉は聞いたことがありますが、具体的に保存することによってどんな事に役に立つのか、会社がどのように関わってくるのか、分かりません。
興味があるので、よかったらもう少し詳しく教えていただけませんか?