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納得することはできませんでした 娘沙羅  -- 2003/01/20 ..
30日夜から帰省し、少し日を早めた父の49日を済ませて6日夜戻ってきました。
皆様、本当に沢山のレス、ありがとうございました。
ここで頂いた様々なご意見がどんなに混乱した自分の助けになったことか、本当に計り知れません。今の自分の状態が正常であるとはとても申せませんが、少なくともこの子のために共に生きる、という可能性を考えたことは、このサイトの御陰かと思います。
これ以上何のコメントもせず沈黙を守ろうかとも考えたのですが、こんなに沢山の方々からお返事を頂き、ただ黙ってすごしたのでは、これから同じ立場に立たされた方の何の役にもたてないのではないか、と改めてコメントする気になりました。
結局のところ、私自身では自分を納得させることのできる結論を出すことはできませんでした。やはり、どちらを選んでも後悔する、ということだけが確信です。
この子の障害の重さは、生まれてみなければわかりません。
この子の為にやはり産まないほうが幸せだったのだ、と思うことも現時点ではできないのです。
タイムリミットだけが刻々と近づく中、7日主人の母と姉に伴われ検査を受けた病院に行って来ました。
私は知らないことでしたが、主人の姉は軽度の障害児を持っていたようです。17歳で交通事故で亡くなった事だけは聞いていましたが、その子が子供の時から自閉症気味で知的に遅れがあったり、養護学校に通っていたり、普通校に行っていじめを受け学校を中退したりしたことは、そのとき初めて聞かされました。
「お姉さん、もし事前にお腹の子供に障害があることがわかっていたとしたら、生んでいますか?」と尋ねると、先の話をして「もし亡くなった息子が初めての子でああいう障害があるとわかっていたら、やっぱりわからないな、3つまでは普通の子だと思っていたし、私には長女がいたからずいぶん慰められることもあったし、頑張れた。やはり子供は皆の希望でなくっちゃならないと思う。」と答えました。
病院では中期中絶の為、子宮口が開かず子宮破裂や帝王切開、それに伴い命の危険性もある旨説明を受けました。それについては心穏やかに受け止めています。
実際の処、「お父さん、私も一緒につれていって。」と父に願い、それが一番の救いに思えてなりません。
仮に主人が「どんな障害があっても2人で育てていこう。」と言ったとしたら産んでいるか?・・・YES
では主人と別れて1人でもこの子を産んで育てていけるか?・・・NO
この子がダウン症でなかったら産んでいるか?・・・YES
ではどうして産んで育てていこうと思い切れないのか?・・・もう若くないから肉体的にも精神的にも困難を思うことのほうが多すぎて、現実に立ち向かっていけるだけの自身がない、と言うのが本音です。
こう考えると1人でも産んで育てると言い切れるだけの強さのなくなってしまった自分や己の中のエゴイズムと直面し、やりきれない想いです。多分私はこの子をなくしても生きているでしょう。そしてこの子を忘れて笑って過ごしているだろう自分を思うと、自分で自分が許せません。
私には自分を納得させるだけの理由をみつけることさえできません。
私たちはまだ結婚して1年も経っていません。お互いのことをまだきちんと理解していない処も多々在ります。今回のことで心が離れそうになったり、主人に疑問を持ったり、この人を選んだのは間違いだったのではないか、と思ったのは1度や2度ではありません。
ただ私とは全く違う人格、価値観を持った1個の人間をこの短い結婚生活の中で早急に判断すべきではないと思っています。
そして子供には両親が必要だと思っています。貴方のためにお父さんと別れたのよ、と言われて幸せな子供がいるでしょうか?そう、お父さんは私をいらないと思い、私のために別れて苦労しているの、と私だったら自分の存在を呪うでしょう。この子を1人で育てていくつもりはありません。
手術の日程上この子の死を見取るのは私1人の試練のようです。けれどそれは私が直面しなければならない義務と責任だと思っています。
沢山の励まし、お叱り、慰めの言葉を有難うございました。私の聞きたかったこと、そして図らずも思い及ばなかった沢山の現実や可能性を教えてくださった皆様に心から感謝します。私はこの娘と一緒に生きていきます、とは言えませんでした。「覚悟して生んだけれどやっぱり辛いよ。薦めない。」という友人の言葉も真実だと思いました。
私は自分の下す決断が納得できません。一生この子の事は私が背負っていくべきことと思っています。沢山の励ましや慰めの言葉を有難うございます。それはいつか私の救いになるかもしれません。今は誰が許すと言っても自分を許せそうにありませんが、この一連の投稿が少しでも同じ立場に立たされた方の手助けとなりますよう、願います。本当に有難うございました。


   jane
林檎さんへ   nara
ミルさんのレスについて   anchan
また横レスです。   林檎
林檎さんへ   年長みなみ
林檎さんへ   春風
横レスです。   林檎
どんな結果でも親の気持ちでは?   匿名さん
障害のある子どもを産んだ母の気持ち   ミル
娘沙羅さんへ   しずよ
娘沙羅さん、これからの人生を大切に!   しろねこ
責任の持てない発言はすべきではないと思います。   林檎
家族と痛みを分け合って   はいみー
海さんのレスは.   智子
すごく同感したことがあります。   aki
結論を責めはしないけど。   sara
海さんへのレス   マリア
ハンドルネーム   naonao改め、なお09
海さんの意見に心うたれました。   もも
悲劇のヒロインにならないで   春風
書くと物議を呼ぶかな?   jane
海さんの発言について。   naonao
海さんの言い方は   さくら
仕方がないと思います   ももたろう
ゆっくり時間をかけて・・・   のんちゃん
多分…   yuki
おもいやり   Apple
ハンドルネ−ムが・ゆ・になってました   ゆらゆら
やっぱりね、そうだろうね   海
乗り切ることが出来ますように。   みきまる
娘沙羅さんの決断を尊重します   とろりん
お体をお大事にしてください。   ゆ




 

   >>> jane   -- 2003/01/20..
 
誰がどう書いたなんてどうでもいいのではないでしょうか?
娘沙羅さんの書き込みについてお返事を書くだけでいいのでは?
人間誰しも考え方が違うし、誰がどう言ったなんて思うのなら
書き込みなんてしないほうがいいのではないでしょうか?
娘沙羅さんは『ここで頂いた様々なご意見がどんなに混乱した自分の助けになったことか、本当に計り知れません』と書かれています。
ここで娘沙羅さんに対して悪い表現だと他人が書かれるのどうでしょう?
もし、レスに対して反感をご本人がお持ちならお書きになるでしょうし、他人がどうのこうのはとてもおかしな話です。

誰しも生きていく中で多くの事を、悩み苦しみ少なくともその中から自分なりの答えを見つけて生きています。
その答えの出し方は人それぞれで、誰かに意見を聞く時もあり、自分で考えて答えを出すときもある。

ただ…生命の選択ほど自分自身で結果を出し、納得しなければならない問題はないと思うのです。人に聞いて判断できるものではないと思います。
どうか、自分で考えてください。
生かすも殺すも人の意見に左右されたらたまりません。
ここに娘沙羅さんに対して書かれた多くのレスは、自分の体験をもとに皆さんが書いたことです。ただし、どうしろというわけではなく、参考までに書かれたのではないのでしょうか?
きつい言葉も出しました。優しい言葉を書かれた方もいました。でも自分自身で後悔しない選択をしてください。

横レスを書かれた方…娘沙羅さんに対してのレスですか?
もう一度ご自分で書かれた内容を確認してほしいです。
どうも三度のレスの内容がかみ合わないような気がします。
 





   >>> 林檎さんへ nara   -- 2003/01/20..
 
表現法をとやかく言っていらっしゃいますが、「言葉」の使い方よりも、発言した人が何を言いたいのかが一番大切ではないのですか?
あなたにとっては「言葉の暴力」でも、他の人にとっては説得力のある表現法である場合もあるのですよ。
横レスと知っていて、なんども他人のレスを批判するだけの投稿をするあなたの気持ちも理解できません。
ご自分の価値観、正論を並べたいのなら、あらたにスレッドを立てられてからにしていただきたいです。
 





   >>> ミルさんのレスについて anchan   -- 2003/01/19..
 
海さんへの質問がありましたが、その内容に声を失っています。
ミルさんはどういう意図でそのような質問をなさるのでしょうか。
私にはまるであなたが海さんと彼女の家族の人生を悲観しているかのように受け取れました。
 





   >>> また横レスです。 林檎   -- 2003/01/19..
 
娘沙羅さん、また横レスになります、すみません。

私の発言について、
私もみなさん同様、娘沙羅さんのHNが沙羅さんの頃から、その発言を私なりに読ませていただいていました。

このスレッドだけを読んでの発言をしたつもりは一切ありません。
ただ、私の言葉が足りずに、誤解されるような書き方をしてしまったことは、謝罪いたします。

前にも書きましたけれど、
私は、娘沙羅さんの立てたスレッドへのレスというのは、娘沙羅さん個人へのレスと同じことだと思っています。
ただの一般論としてのお話であって、娘沙羅さんへの言葉でないのなら、
ならば、わざわざレスという形をとる必要はなかったのではないでしょうか。

私は、今回の娘沙羅さんのスレッドは、
今までの娘沙羅さんの過去のスレッドに対する、彼女の結果報告として読ませてもらっていました。

この彼女の出した最終結論としてのスレッドに対する一連のレスを読んだ上で、
「殺す」という表現をなさった方、それを肯定する方々が、
ただの「一般論」とて、この言葉を使ったようには思えませんでしたので、
前回のような横レスを書かせていただきました。

今までに多くの方々が、意見を交わし、真剣な想いで、娘沙羅さんのことを考えていることは、
今までのスレッドを読んできて、私なりにわかっているつもりです。
真摯な意見に、とても感動したことも何回もあります。
その方々の温かい想いに触れて、何度も何度も読み直したレスもあります。

多くの方が皆さんそれぞれに、命というものの重さを考え、そして迷ったり、悩んだりしていらっしゃることも、
私自身の経験も踏まえて、私なりに理解しているつもりです。

けれども、真剣な想いでいるからといって、どんな表現を使ってもいいのか、というのは問題が違うと思います。

娘沙羅さんご本人が、「殺す」という表現をしていたことは知っています。
けれども、本人が言う言葉と、他人から言われる言葉では
その持つ重さに違いがあると思いましたので、そのことには触れないでいました。

あくまでも、人は人に対する言葉遣いがあるのではないでしょうか。

私は、諦める決心をした、という人に対して、
「殺す」という表現方法を使うことは、今も「言葉の暴力」だと思っています。


 





   >>> 林檎さんへ 年長みなみ   -- 2003/01/19..
 
娘沙羅さんの初めての投稿『一緒に死んでやれても産めません』(その時のハンドルネームは沙羅さんでした)で自ら書かれた「死んでしまった子を流すのではありません。生きている子を殺すのです。」の文面があまりもショックだったので、海さんはじめ多くの皆様が色々な意見を述べるに到ったのです。私もこの発言で色々と考えさせられ、別のタイトルで発言させて戴きました。前の投稿もしっかりとチェックしてみて下さいね。
 





   >>> 林檎さんへ 春風   -- 2003/01/17..
 
もう一度「海さん」のレスを読んでみて下さい。
海さんは決して娘沙羅さんの今回の決断に向けて「貴方はお腹の子を殺すのね」という事はいっていません。あくまでも、世間一般で障害児とわかり堕胎する人達の事として書いています。
ここでレスされている方々は真剣に娘沙羅さんの状況を考えて投稿しています。
「言葉の暴力」うんぬんと非難のレスを書かれる前に、もう少し他の方のレスをしっかり読み、内容を把握されていただきたいです。
 





   >>> 横レスです。 林檎   -- 2003/01/15..
 
横レスになりますが、言い添えたくて再度書き込みをさせていただきました。

「赤ちゃんを殺す」という表現について、
確かに「堕胎」は、言い換えると「おなかの赤ちゃんを葬ること」です。
けれども、事実だからといって、それを人に対して使っていいのかどうかは別問題だと思います。

「殺す」という言葉を娘沙羅さんに対して使われた方、それを肯定している方にお伺いしたいのですが、
その方々は、実際のあなたの身の回りにいる親しいお友達が、もしも娘沙羅さんと同じ立場になってしまったとき、
同じような言葉をお友達に投げつけることができるのでしょうか。

「今回は諦めることにしたの。」と苦悩の選択をしたお友達に、
「おなかの赤ちゃんを殺すことにしたのね。」という言葉を投げつけることができますか。

もしも、実際のお友達に言えない言葉なら、娘沙羅さんに対しても使うべきではないと思います。

これは、「堕胎」が「殺すこと」と同じかどうか、という問題ではないはずです。
人に対して使っていい言葉かどうか、という問題のはずです。

ネット上だけのつながりで、顔も知らないから言える言葉、それは「言葉の暴力」です。
実際のお友達にはとても言えない言葉だけれど、
ネット上でしか知らない娘沙羅さんには、ぶつけることのできる言葉、それは「言葉のいじめ」です。

言う人は、投げつけて終わりになってしまうことでも、
受けた人には、ずっと心に傷として残ることもあるのです。

ここは、人の心の機微もわからない年端のいかない人の集うサイトではないはずです。
いくら憤慨したとしても、人に対して使う言葉には、十分な注意が必要なはずです。

ちなみに、私は本音を書くことを否定しているのではありません。
もしも、「堕胎について」などという本音が語りたい、というのではあれば、それは別スレッドを立てるべきです。
ここは、娘沙羅さんの立てたスレッドに対するレスなのですから、
当然、娘沙羅さんが読むことを前提に書くことがマナーなのではないでしょうか。

 





   >>> どんな結果でも親の気持ちでは? 匿名さん   -- 2003/01/15..
 
色々議論されていて気になって読んでいました。
昨日、偶然なんですがテレビで子供を失った親たちで結成されて
いる横浜の「わたぼうしの会」と言う団体を紹介している番組を
見ました。ご覧になられた方もいらっしゃるのでは・・・。
詳しくは紹介されませんでしたが、こちらに参加している親たちは
未熟児/先天性の病気などで死産を経験したり、産まれて数ヶ月で
病気で子供を亡くしてしまった方ばかりでした。決して、カウンセ
ラーなど専門家がいる訳ではなく、それぞれの親が自分の経験を
みんなに話し、自分の気持ちを整理しつつ皆で励まし合っている
ようです。その中のあるお母さんのお話に涙が出ました。
「自分では納得していたつもりだったけど、自分の子供を亡くす
事がこんなにも辛いと思わなかった」と涙でやっと話してました。

私にも子供が一人います。出産前は、育児書を読んだり、母親学級
に通って自然に「自分は健康で元気な子を産むのが当たり前」と
言う気持ちになっていました。今回は幸い元気な子供を授かりま
したが、このテレビを見た後、改めてスヤスヤ眠る子供の顔を見て
「この子はたまたま元気に産まれて来ただけなのかも」と思って
しまいました。私達夫婦には何も問題も無い。健康な夫婦から
産まれる子供は健康だと思い込んでいましたが、必ずしもそうでは
無いと言う事をこのHPでも学びました。だからこそ!やっぱり
たとえどんなに小さな命でも、障害を抱えて産まれて来るとしても
同じ大切な命。決して粗末にせずに精一杯生かしてあげなければ
と感じました。ある担当者の方が言った言葉「どんな形で赤ちゃ
んが産まれたとしても、産まれて数週間、又はお腹の中で数ヶ月
でも生きていた事を忘れないでいて欲しい」って。この言葉は
私には「その子の存在を決して忘れないでね!」って言ってるよう
に聞こえました。
娘沙羅さんは、この方達と違って自ら子供の命を絶とうとして
います。自分から二人の大切な子供の存在そのものを。そう考え
たら、思わずここに書かずにいられませんでした。もし!まだ間に
合うのなら、どうか沙羅ちゃんを誕生させてあげて下さい!
自分たちが納得いかないまま命を絶たないで!沙羅ちゃんが生きた
いと言うのなら、親として最後まで協力してあげて!気持ちの整理
がつかないまま行動する事が一番悲しいです!だって、沙羅ちゃん
も納得してないのに自分の生死を決めた親が納得してないなんて!
じゃあ沙羅ちゃんはどうしたらいいの?
実際にどうするかはどうしても娘沙羅さんご夫婦でしか決められ
無い事ですが、こちらに投稿された以上は、辛くてもみんなの
意見をしっかり受け止めて、沙羅ちゃんにも自分たち自身にも
納得の行く結論を出して欲しいと思います。このHPは、高齢でも
がんばって出産するためにみんなで話し合う場だと思います。
でも、時にリスクがあることも事実。今回は、娘沙羅さんが悲しい
ことに大変な選択をしなければならなくなってしまいましたが、
明日は我が身であることも学びました。だからこそ!他人事では
無く自分の事として多くの皆さんが意見しているのだと思います。
みんな同じなんです。あなただけが特別じゃありません。
だから、どうかみんなでせっかく誕生した命を大切にして行きたい
と思います。お願いします。

 





   >>> 障害のある子どもを産んだ母の気持ち ミル   -- 2003/01/15..
 
はじめまして。
みなさんの心からの言葉の数々、読んでいるだけで心が痛みます。それぞれの立場や体験によって派生する感情や理論。すべてに正解も不正解もないと思います。本人にとってそれが現在のベストな考え方だという事実がそこにあるだけなのでしょう。

今日わたしが投稿しようと思ったのは、ひとつ聞いてみたい事があったからです。
障害と向き合い、戦いながら母となった海さんのお母さまは、どんな気持ちでいらっしゃるのかしら。とふと思ったのです。海さんのお母さまは、たぶん七十歳代くらいだと思うのですが、その年齢でのお孫さんのお世話は大変でしょう。自分の子供に対してずっと気掛かりを抱えて生きていらっしゃるところにお孫さんが生まれ、幸せと同時に複雑な思いも抱いていらっしゃるのでは・・と思ってしまいました。海さんは、御自身のお母さんの心中について、どうお感じになっていらっしゃいますか?もしよろしければお聞かせいただければ嬉しいです。
 





   >>> 娘沙羅さんへ しずよ   -- 2003/01/15..
 
頭の中にめぐる色々な思いを上手に書き表せるか自信がないのですが、あなたの発言や状況に関心を寄せていた一人として、はなむけのメッセージを・・・と思っています。
正直、ちょっと楽天的な展開(反対を押し切ってとても障害の軽度のお子さんを授かり、彼女はとてもよく育ってくれ、だんなさんはあなたに目をみはり、命について信念をもつ評判の医師になり・・みたいなハッピーエンドの)を期待もしてしまったのですが、一方で、いやいやそんな保証のない話、「正常な状態ではない」というあなたに踏み込めるだろうか、とゆれ動いたものです。

文章だけだとうまく伝わらないことはお互いさまですが、いくつかの発言はすごく気になりました。義姉さんのお子さんの件ですが、「子供は希望でなくては」というものにうなりました。そうかな。そんなご大層なものでなくてもいいんじゃないかい。人は誰かのために存在するのかな。違うでしょ。そのお子さんは障害をもっていたけれど、いじめられたのも転校したのも事故でなくなったのも、その子が悪かったわけではないんじゃないかな。
いじめる人がいて、受け入れられない普通校がいて、ぶつかった車?がいたわけで、この子の障害(disabled)とそれらをいっしょくたにしてしまうのはどうもね、と思ってしまいました。

ダウン症でなかったら産んでいるか・・・YES。というのも、うなづけませんでした。比較的予後の良い障害だと思うので。親友の甥も、同じ職場の先輩のお兄さんも、前の職場の後輩の甥も、長女を産んだ病院の看護婦さんの子供もこの病気で、おまけに高齢出産ではなかったけど、別に苦しむほどの状況ではないです。複数世帯が近くに暮らし、助け合っているという点が、都会とは違うのかもしれませんが。人に頼らなければならない不幸と、人に頼ることができない不幸について私は時々考えます。人に頼らなければならない人のほうが複雑な人間関係をこなせ、打たれづよく、時には理想を脇に置かなくてはならない妥協の方途、思いやりを知っているような気がしてならないのです。

だんなさんとの関係を早急に判断しないというのは、もちろん正しいでしょうが、「貴方のためにお父さんと別れたのよといわれて幸せな子どもがいるでしょうか」というのにはうなってしまいました。「お父さんのために貴方と別れたのよ」といわれて幸せな子どもも夫も当人もありえないと思うからです。(関係を解消するだけながらまだしも存在さえ消されてしまうなら、やめてよと叫びたいのはいっそうのことでしょう。海さんの叫びは当事者のそれだと思います)

最後に。私も父をガンで亡くしました。闘病という言葉の通り、余命3ヶ月が8ヶ月になっただけの苦しみぬいた壮絶な死でした。気がふれてしまった父を見るのはつらく、ただ延命の処置を施す医師とそれに従う母が許せませんでした。あれから20年ちかい年月がたち母から、命をいじらない、全うするのが父と母の共有する信念であったことを聞かされました。父も10代終わりに自分の親をガンで看取っています。生きること、病むこと、老いること、死ぬこと、どれもやがて自分の身に起こることでしょうが、精一杯悩み、あがいて、それらをし遂げた後(しとげなきゃだめですよ)、父によくやったといわれたいと私は思っています。

一昨日、旧い友人から喜びの電話をもらいました。5月に出産するそうです。CP(脳性マヒ)を患う彼女は結婚して3年、38歳です。偶然ですが、彼女は我々夫婦の名1字ずつをとって名づけた長女と同じ名前です。「私がおかあさんになるなんて」と繰り返す彼女の、おかあさんという響きが胸にしみました。

いろいろあるから、強くも優しくもなれる。娘沙羅さん、がんばってくださいね。


 





   >>> 娘沙羅さん、これからの人生を大切に! しろねこ   -- 2003/01/14..
 
娘沙羅さん、ここに来て投稿してくださってありがとうございます。今とても平常な状態ではないと思います。ましてや、決断をここに書けばまた厳しい意見もくるとわかっていて、あえてこれから妊娠する人のために書いてくださったことにお礼申し上げます。

自分のお腹にいる子が愛しくないわけがありません。何があっても守ってあげたい。子供が苦しむなら自分が代わりたい、そう思う心が親の心だと思います。今回は沙羅ちゃんにとっての幸せを考えての結論ですので、私は沙羅ちゃんはお母さんの心を受け入れてくれると信じます。
あとは、ご主人とこれからの人生を充実させていただきたいなと思います。間違っても変なことを考えないでくださいね。あなたは生きて、沙羅ちゃんの分まで人生を大事にしていかれてくださいね。自分の人生をいいかげんに送っていたら、天国の沙羅ちゃんに申し訳ないですよ!

私も今年は40歳になります。現時点では妊娠していませんが、ほんとうに他人事とは思えないほど毎日毎日このHPに来て考えました。
高齢で妊娠すれば、ほとんどの人がこの問題につきあたります。
厳しい意見もありましたが、でも誰も、具体的に「自分が育児支援します」とは言えないのです。家族で乗りきらねばならない問題、まだ充実しているとはいえない福祉制度に頼らざるをえない現状。
それでも授かった命の重さ、尊さ。
娘沙羅さんの投稿と皆さんのレスを読んで、自分なりに真剣に考えていきたいと思っています。
しばらくゆっくりなさるとのことですので、ほんの少しづつでも元気を取り戻していかれることをお祈りします。
 





   >>> 責任の持てない発言はすべきではないと思います。 林檎   -- 2003/01/14..
 
こんにちは、娘沙羅さん。
あなたの書き込みを読んでから、ずっと気になっていました。

今回、苦渋の結論をお出しになったこと、本当に今あなたの立場を思うと、
どれほど辛いか、お察しいたします。


人にはそれぞれ異なった価値感があります。
これは、人の命の尊さ、という問題とは、全く趣旨が違います。

命はどれも同じように大切なものです。
これは、誰もが認識している一般論です。

だからといって、もし今学校に非常事態が発生し、駆けつけたとき、
我が子を一番に探さない親がいるでしょうか。
命はどれも等しく大切だから、といって、飼育小屋のうさぎに一番に駆け寄る親はいないはずです。
「我が子が大切」という、「価値観」があるからです。

こういった大多数を占める「価値観」は、受け入れられやすいものですが、
今回の娘沙羅さんのようなケースでは、
「価値観」の異なる人たちが、自分の「価値基準」を振りかざし、
娘沙羅さんの「価値観」を軽視しているようで、とても危惧していました。


「命の尊さ」という一般論と、
それぞれの「価値観」を一緒に考えている方がいらっしゃるように思えますが、
この二つの命題を併せて語ることに意味はありません。

私が一番恐れるのは、「自分の価値観」を人に強要すること、もしくは、説くことです。

人の価値感を聞いて、それについて、どんな批判を持とうと、
どんな同情をしようと、それは個人の自由です。

あえて、辛い書き込みをなさっていた娘沙羅さんの真意はわかりかねますが、
書き込みについての感想を述べたり、経験者ならではのアドバイス、
あるいは、あえて苦言を呈することなども、
どれだけ娘沙羅さんの心を癒してさしあげられたことか、と思います。

けれども、それが、娘沙羅さんの「価値観」を否定するものであってはいけないと思います。

「羊水検査の結果による堕胎」をどう考えるかも、結局は人それぞれの「価値観」です。

「赤ちゃんは天からの授かりものだから、羊水検査など考えるのも厭わしい。」、と思う人もいれば、
「高齢なのだから、調べるのは当然。」、と思う人もいるでしょう。
そして、娘沙羅さんのように、「検査の結果によって、今後を決定する。」人もいれば、
「検査の結果が悪くても、事前準備をして出産する。」人もいるでしょう。

それは、それぞれの「価値観」の差です。
そして、異なる「価値観」を持つ人に対して、自分自身の「価値観」を説いたり、強要したりする権利は、
誰にもないのだと思います。

この場合の「価値観を説く、強要する」という中には、
娘沙羅さんに対して「産んであげてください。」と要望する、
「産むべきです。」と切望する、ことなども含めています。

このような要望をする人たちは、ご自分の発言に対して、
何か実際に責任を持つことができるのでしょうか。

現実的に、何か娘沙羅さんの赤ちゃんのお世話をお手伝いするつもりがあるならともかく、
産み育てることを諦めようと決心した娘沙羅さんに対して、それを翻すような要望を出せるのは、
実際に責任を持てる人だけが、言う権利を持っていると思います。

そうでなければ、「産んでください。」という要望は、
ただの無責任な発言にすぎません。

実際問題として、障害を持った赤ちゃんを育てていくリスクを知っている人が、
現実的な手助けとなるようなアドバイスをこめて、「産んであげてください。」と言うのとは
訳が違うと思います。


娘沙羅さんのようなケースだと、
どうしても、「出産する」という「価値観」の人たちの意見のほうが優勢になりますので、
娘沙羅さんのような「価値観」は、劣勢になりがちだと思います。
けれども、それで娘沙羅さんが負い目を感じる必要は全くないと思います。

娘沙羅さんの出された結論は、娘沙羅さんとご家族のものです。

実際になんの手助けも出来ない、サイトで数回意見を読んだだけの人たちが、とやかく言う問題ではないはずです。

ましてや、自分がそういう立場に立ったこともないのに、娘沙羅さんに反省を促したり、
批判する言葉だけを投げかけることは、同じ女性として、人として、慎むべきではないでしょうか。


最後になりましたが、娘沙羅さん、
どうぞご自分で出された結論を、大事になさってくださいね。

 





   >>> 家族と痛みを分け合って はいみー   -- 2003/01/14..
 
娘沙羅さんが投稿した「一緒に死んでやっても・・・」という表現は、中期中絶によって自分の命も危険にさらされることを指しているのではないか?と思います。
妊娠〜出産という大きな出来事のなかで、パートナーとの関係も変わっていきます。妊娠中に、「この人とこの子を一緒に育てていくことはできないかもしれない」と考えさせられることも、残念ながらあるでしょう。そうなってしまった人に対し、パートナーと別れて1人で産み育てる道を強く求めるのは、奇麗事ではないか?・・・シングルマザーとして思います。産まれた子を見て腹をくくる男性もいるでしょうが、そうでない男性のほうがおそらく多いです。
障害児を持つ人が「子どもは可愛いけれど、同じ選択を他人に勧めることはできない」とおっしゃるのと、同じかもしれません。

誰かのコメントによって物議がかもされるのは、悪いことではないと思います。仮にずれたように見えるコメントであっても、一面の真実が語られていたりしますし。その反面、全面的に賛成できる意見ていうのも、そうはないんじゃないでしょうか?
娘沙羅の決断は、彼女の周りに実際にいる人たちの考えを受け入れた結果でしょう。願わくば、ご主人はじめご家族がこれからの支えに少しでも多くなってくれますように。
 





   >>> 海さんのレスは. 智子   -- 2003/01/14..
 
ずっとこの投稿の流れを拝見してきましたが、今回の海さんの投稿は決して避難される内容ではなかったと思います。
春風さんの言うように、一度でもお腹の中で育つ我が子の存在を感じた事があれば、やはり「殺す」という表現を使ってしまうと思うます。
海さんのレスは一見厳しいですが、その中に今回3回にわたって投稿された娘沙羅さんへ「もっと強くなって欲しい、命を大切に考えて欲しい」という強いメッセージが含まれていると思います。

娘沙羅さんのお気持ちは、実は初めの投稿時に既に決まっていたのかもしれませんね。ただ、その決定を肯定する意見が欲しかった....。
余談になりますが、何年か前にアメリカの映画(イギリスBBCだったかもしれません)で「ジョナサン」というダウン症の男性の実話を見ました。
重度のダウン症で実の親に見捨てられ、施設で過ごすダウン症児をボランティアで世話をしていた女性の家族が受け入れ、愛情を注ぎ、その結果、大学進学を果たした男性の物語です。
私はこの映画を見て、障害を持つ子供に対しての意識がかわりました。
もし、チャンスがあれば「羊水検査」に悩む皆さんに見ていただきたい映画です。
 





   >>> すごく同感したことがあります。 aki   -- 2003/01/14..
 
もう何を書いても、娘沙羅さんの決心した事、もう変わる事ないのですが、なるまんさんの「命」への娘沙羅さんのレスでひとつだけすごく同感したことがあります。

「羊水検査で陽性で産んだ人の意見を聞きたかった」と言うことです。私も羊水検査を受けるか迷った時に、このサイトのみならず、いろんなサイトで「陽性でも産み育てている人」の意見を検索しましたが、残念ながら皆無でした。

羊水検査を受けて陰性で産んだ人・羊水検査を受けずに産んで陽性だった人、どちらかでした。 

「胎児の選別の為でなく、心構えとして受ける」ということを言う人がたくさんいましたが、陰性だったので言える言葉ではないかと思います。 心構えとして受けて陽性だったけど産んだと言う人には残念ながら出会う事はできませんでした。 (もしいらっしゃったら、是非教えて欲しいです。)

「陽性なのに産んだ人」以外は娘沙羅さんにもっともらしい事は言えないと思います。

娘沙羅さん、もう何を書かれても、もういい訳にしか聞こえません。 もちろん、ここに書くことによって、自分の気持ちの整理が少しでもつくのならいいとは思いますが。 

最後に、海さんの意見にはいつもとても感動しています。

 





   >>> 結論を責めはしないけど。 sara   -- 2003/01/14..
 
障害児を生まない決断を責めるつもり毛頭ありません。
私だって、自分のこととなったら、迷わずに生めるか自信はありませんから・・・。
でも、この種の議論で気になっているのは、「子供のために産まない決心。」とか「赤ちゃんも許してくれるはず。」とかいう言葉です。
たとえ自分の子供であっても、その子にとって何が幸せかは、親や他人がはかれるものではないと思います。
「障害児を生んで育てる自信がない。」「苦労をしたくない。」「今の生活を失いたくない。」というのが、本心ではないでしょうか?
苦しんで出した結論でも、その結論を美化するのはいかがなものでしょう?
その子が許してくれるだなんて、詭弁ではないでしょうか?
娘沙羅さんの「自分を許さない。」と言葉は、胸が痛むと同時に、
きちんとした判断かとも思いました。

横レスで申し訳ありませんが、さくらさんへ。
中絶はどんなきれいな言葉で表現しても、「命を絶つ。」ことです。
海さんはあえて「殺す。」と表現されたのだと思います。
 





   >>> 海さんへのレス マリア   -- 2003/01/13..
 
ここで 海さんに 訂正や撤回を求めるレスは いかがと思います。
海さんの意見も1つの意見であり 自分に対して 耳の痛い意見であっても 尊重すべきです。
自分に居心地のいい意見だけを求めるならば 親スレは いらないのでは・・・
 





   >>> ハンドルネーム naonao改め、なお09   -- 2003/01/13..
 
バックナンバーを開いていたら「naonao」さんというハンドルネームの方がいらっしゃいました。申し訳ございませんでした。この発言の投稿の「naonao」は私「なお09」の物です。すみませんでしたm(_ _)m

 





   >>> 海さんの意見に心うたれました。 もも   -- 2003/01/13..
 
娘沙羅さん、今つらいですね。初めてあなたの投稿を読んだとき、いろいろ思ったのでレスしたかったのですが、私はもう15年ヨーロッパに住んでいるので、日本人の考え方にそぐわない部分があるのかもしれないと思い遠慮しました。でもやはり一言言わせてください。”一緒に死んでやっても産めない”とおっしゃってますが、障害を持って生まれてきた子が幸せになるのも不幸になるのも親の愛情の注ぎ方で変わってくるのでないでしょうか?近所のダウン症の女の子を見ててつくづくそう思います。それから、”あなたのためにお父さんと別れたのよ。と言われて幸せな子がいるでしょうか?”これは、断固として自分の経験から言えることなのですが、かわいい我が子に向かってそれは一度母となったら言わないものですよ。この未熟な私ですら、10歳になる娘に向かって言えることではありません。誤解しないで下さい。あなたを非難してるんではないのですよ。
今、娘沙羅さんは、ご自分でもおっしゃってる様に、(正常な状態ではあるとはとても申せません)とても混乱し、感情的になってらっしゃると思います。もちろん、妊娠中は感情的になりますよね。(未だに10年前の出産時を思い出すと涙を流す私ですから。)それにお父様の死やいろんな事でとても心が疲れているのだと察します。タイムリミットの近づくこの状況の中で、この緊張した状況下で、あなたは産まないことを決めた。同じ状況の中でも他の人ならもしかしたら産む決断を下したかもしれない。でも、あなたはあなた。他の人のケースは気にすることはありません。時間のかかることですが、これから先自分を許してあげて幸せになれることを祈っています。お腹のお子さんはお母さんの不幸を望んではないですよね。
最後になりましたが、海さんの投稿に関して批判的な方もいらっしゃるでしょうが、私は感動のみ受けました。娘沙羅さんに対して暖かいレスですよね。あなたの強い言葉はあなたの通ってこられた過去から発せられるんでしょうね。お子さんがすくすく育ちますように。これからも子育てをエンジョイなさってください。
 





   >>> 悲劇のヒロインにならないで 春風   -- 2003/01/13..
 
お父様の死、そして今回の決断と貴方にとってはさぞかしお辛い事と思います。ただ、あなたの投稿をずっと読ませていただき、どこか貴方が”悲劇のヒロイン”になり、辛い、悲しい、とおっしゃりながらご自分に酔ってらっしゃるようにもお見受けされます。
海さんの投稿に非難をされる方の気持ちもわかりますが、お腹の中で動く我が子を感じた事がある母親だから「殺す」という表現を使ってしまわれたのではないでしょうか。
偽善的な事をいっても結局は母親の意思で生命を絶つ事に変りありません。
私は貴方にご自分を責めないで、などどはいいません。どうぞ後悔して下さい、ご自分を責めてください、そして今回の事を期にもう少し人間として強くなられて下さい。
 





   >>> 書くと物議を呼ぶかな? jane   -- 2003/01/13..
 
もうやめませんか?
娘沙羅さんの気持ちは変わらないと思います。
どれだけのレスを付けたとしても…
三度の投稿を通して、私が感じたのはとにかく迷っているということ
ご自身でもどうしていいのかわからない…だから誰かに聞いてほしい。
第三者の他人に自分の選択が間違いではないのか?聞きたい??
そうとしか受け取れません。
最初はあきらめると書かれ、二回目は迷っている。三度目はどちらも納得できない…
厳しい言葉ではありましたが、強くその子を産んでほしいと願い書き込みをしましたが、ご本人には届かなかったのか?
どれだけ書いたとしても他の方には反感をかってしまうようです。

海さんも書き方に問題があったとはいえ、それが現実なんですよ。
お腹の中の子をあきらめるということは、殺すのと同じです。
違いますか?

そう思っているから娘沙羅さんもこれだけの書き込みを何回も続けていらっしゃるのではないでしょうか?

羊水検査ってなんですか?問題があったらその子を諦めるための検査ですか?
私はそうではないと思っています。自分のお腹の子の健康状態を知り、納得して産む覚悟を決める検査と思っています。
私はどんな形でも中絶は許せない行為だと思っています。
私は病院の先生に危険の伴う検査と伺ったので、受けずにどんな子が生まれてきても受け入れる覚悟をしました。

結局は娘沙羅さんは羊水検査を受ける前にきちんとした認識をされなかったから、こういった書き込みをされたのだと思います。
迷うなら何故?迷うことはわかっていたはずです。
これ以上、どんな意見を聞きたいのですか??

このサイトはこれから高齢で出産する方の為のサイトだと思っていたのですが、どうも違うようですね…
数ヶ月訪問させていただきましたが、命の選択を容認してほしいと言うような書き込みを何度か見かけました。
これから親になろうと夢や希望に胸を膨らませているものにとっては…淋しいです。

BBSへの書き込みはとても難しいです。書き方や読み方で内容が変わってしまいます。
気をつけないといけないとは思いますが、それだけ感情が抑えられなくなるような問題なのだということ、わかっていただきたい。
嫌な思いをされた方には心から謝罪申し上げますが、個人批判される方はどうか、三度の娘沙羅さんのスレッドをよく読んでから書いてほしいです。

ただ、命を無駄にはしてほしくないです。
お互いにこれから親になるかも知れないのですから、強くなりましょう。

子供の死は、何年経っても癒える事はありません。どんな状況で死んだとしても…

娘沙羅さん、どちらの選択も辛いでしょうが頑張ってください。
それしか言えませんが、強い母になる為の試練だと思ってどうか乗り切ってください。
 





   >>> 海さんの発言について。 naonao   -- 2003/01/13..
 
海さんが「障害児を殺す」と発言した文章は、あくまで過去形で書かれています。海さんがこのサイトの中で考えが変わったと言われている文章の中の一表現です。後に「だから羊水検査の結果、障害児を産まないと決断した方を責める気はしません。」と書かれています。

けれども第三者から捉えられる感情としては(海さんはそうは感じなかったかもしれませんが)今までずっと海さんのことはこのサイトでずっとエールを送っていたひとりとして、発言させていただければ、海さん自身を否定してしまっているような表現を、多くの人がしていたように思います。私はそういう表現の方がずっと気になっていました。

決して自分自身に負けないで、自分自身に掛け声をかけて、車椅子から赤ちゃんを抱くことができたと書かれていました。涙が出ました。やっぱり「お母さん」はすごいな!と。私自身、ものすごい元気を頂いています。

「生物としての自分の体の機能を余すことなく活かせてとても満足です。」と書かれていました。五体満足な私たちが何もわからない未来のことをあれこれと詮索(羊水検査の一連)していること自体、何なんだろうと考えるようになりました。

私はこの3年の間に、4度の流産を重ね、未だ赤ちゃんをこの手に抱くことができないでいます。
もう43歳になりますが、どんなことがあっても、必ずこの手に赤ちゃんを抱くまでは諦めないつもりです。
障害があってもなくても、天より授かった立派な命です。

誰も責められないし誰をも責めたくはありません。

私はそう思います。。。
 





   >>> 海さんの言い方は さくら   -- 2003/01/12..
 
「羊水検査で障害児を殺す」という言い方は撤回してください。
あまりにもひどい表現です。
もっと別の言い方があるはずです。海さんはご自分が障害を持つ身でありながら丈夫で健康なお子さんが授かったのだからそれはそれで幸せなことです。お子さんの為に海さん自身も力が湧いてきたという部分を読んで母とは強いものだと感心しました。健康な体なのに子供が授かれない人もいます。私もその一人ではあります。そして今回のように生まれる前に障害があることがわかって諦める人達がいるのも現実です。でも「殺す」という表現は絶対反対です。
 





   >>> 仕方がないと思います ももたろう   -- 2003/01/12..
 
実際に、産めるかどうか、わたしにもわかりません。
知らなかったら、羊水検査なんてなかったら、よかったですね。
そうすればご主人も諦めてというか、覚悟を決めるでしょう。

「この子を忘れて笑って過ごしているだろう。。。」とありましたが、きっとあなたはお子さんを忘れませんよ。きっと忘れられずにあやまりながら過ごさないといけないと思います。つらいと思います。でも、頑張って。あなたの決断に善悪はつけられません。やっぱり仕方がないことだと思うのです。

あまり自分を責めないでくださいね。
 





   >>> ゆっくり時間をかけて・・・ のんちゃん   -- 2003/01/12..
 
こんにちは。

決して興味本位で読んでいたわけでは無かったので、2度の書き込みを
して真剣にあなたのことを心配していました。

ここまでの間に本当に沢山悩まれてきたんだなぁと本当に感じます。
今回は、本当に色々な要因が重なりすぎてしまったんでしょうね。
お父さんのこと、ご主人との関係のこと、お子さんの病気のこと。
どれか一つでも無ければ又、結果も別の方に行っていたかも知れま
せんよね?例えば、ご主人が産むのに賛成だったりお父さんのことが
無かったり。どれをとっても例え話だから仕方がありませんが・・・

私もね?これでもそれなりに波乱万丈な人生を生きてきました。
本当に辛くて毎日泣いていることもあったんです。人生の岐路に何度
も立って、あの時こうしていれば・・・と後悔も沢山ありました。
でもね?その選択辛く重いものほど時間が経って冷静に判断できる
ようになると「やっぱりこれで良かったんだ」って素直に受け入れられ
る時がきます。だって、当初は人生のどん底にいてそんな過酷の中で
一生懸命沢山考えて出した結果なんですから。その時は素直に納得
出来なくても、必ず時間が解決してくれると思います。経験者より。
だから、あなたもすぐに今の自分を受け入れようとせず、ゆっくり
時間がかかったっていいじゃないですか!ご結婚生活がまだ浅く
ご主人の性格がわかってなかったとおっしゃるのなら、改めてこれか
らお二人で時間をかけて一緒に乗り越えて行けば良いじゃない
ですか!決してあなただけの問題では無く夫婦の問題なのだから。
大きい壁を一緒に乗り越えた夫婦の絆って何よりも強い絆だと思い
ますよ。だから、これからも前向きにご夫婦仲良く人生を生きて
欲しいなって思います。心から。

沙羅ちゃんにとって、これからあなたたちご夫婦が仲良く過ごす事が
何より一番嬉しいことなのではないでしょうか?二人の愛情が・・・。
本当にこちらに投稿して頂いてありがとうございました。
これからのお二人の幸せを祈っています。
 





   >>> 多分… yuki   -- 2003/01/12..
 
羊水検査で障害を持った子供を諦める悲しみ。それ以外は…
普通の人々とそれほど変わり無い、夫婦、家庭、生活だったんでしょうね。
どこの家だって多少のトラブルはあるものだもの。
お義姉さんに障害を持った子供さんがいたとわかって
この先、妊娠した時、また不安になるのでは…と思ってしまいました。
わたしはシングルマザーです。
もちろん両親が揃っている家庭は理想的ですが
まず、命が授からなければ、この世に産まれてこなければ…
人生は語れないと思いました。

「自分で自分が許せません」と言うなら、
人が許しても、あなたは自分を許してはいけないと思います。
きついこと書いてごめんなさい。

 





   >>> おもいやり Apple   -- 2003/01/12..
 
議論するときには、それに反対の意見でも人としての思いやりは必要ですよね。
海さんのご意見には、思いやりよりも悪意を感じてしまいました。
このサイトに訪れる仲間として、さみしく思いました。
こんなふうに感じたのは、私だけですか?

娘沙羅さん、お大事にしてください。
 





   >>> ハンドルネ−ムが・ゆ・になってました ゆらゆら   -- 2003/01/11..
 
せみません。ハンドルネ−ムが、間違ってました。
 





   >>> やっぱりね、そうだろうね   -- 2003/01/11..
 
 死にたいと言っている人ほど、死ねないとわかっていました。
 思い詰めた人が自殺を図るのは、空腹・睡眠不足・寒さとういう要因が重なるときだと、若いとき読んだ本に書いてありました。
 お腹空かせて寝不足で寒さの中で死を考えましたか?
 「一緒に死んであげても産めません」という投稿、
大げさなタイトルだなと思っていました。
 一生懸命生きようとしている人にとっては、せせら笑ってやりたいせりふです。

 このサイトを見ていて、私の考えも変わりました。
 私自身に障害があって、障害児をもつ親とのつきあいも多かったので、羊水検査で障害児を殺すのは反対でした。
 最後は個人が決めることという結論も嫌いでした。
 それを言ったら議論できないでしょと思っていました。
 でも障害児を産む自由もあれば、産まない自由も認めなくては
ならない、それでなくては個人の尊重というこの社会の最重要の
ルールが守られないと思うからです。
 障害児を受け容れる人が多いか、少ないかはこの国の文化と福祉の度合いだからその成熟を進めなければならないと
悠長なことを言うのも私はやめます。
 その間に産むか産まないかの決断を個人はせまられるわけだから
この問題は個人の決断に任せられるものだとも
思えるようになりました。
 だから羊水検査の結果、障害児を産まないと決断した方を
責める気はしません。

 でもね、娘沙羅さん、詳しくご事情伺って、お父様の看病のときも過酷な通勤のときも、赤ちゃんはお腹のなかで元気だったのでしょう。
 障害があっても元気に成長しようとする命をむざむざ絶つことは
私だったらできない。

 もう若くないから肉体的にも精神的にも大変ですか。
 私はまともに起立・歩行もできない重度のCP(脳性まひ)で
43歳ですが、出産後は腕に力も入らず赤ちゃんを抱けないという
深刻な事態に陥って、夫と母が子どもの世話をしていますが
それでも段々体力が回復してきて、体に力がみなぎるのを最近は感じて、えいと気合いを入れたら、車椅子に座って
ベビーベッドから子どもを抱き起こし抱っこすることができました。
 障害者は老化が早い、子育てで自分の命が縮んでしまうのでないかと悲観的になったり、嘆いていてはいけないと自己を叱咤激励
しています。

 子どもを産みたいと決意、決行したからには何が何でも
この子を育て上げなければ、
 障害ある母の子育て、どんな困難があっても。

 娘沙羅さんはまだ結婚して1年だそうですね。
 私は結婚して4年になります。
 結婚してすぐ大きな夫婦げんかを繰り返すようになりました。
 4年経っても性格、価値観の不一致を感じます。
 子どもができても変わらないだろうなあ。
 離婚したいと思うことはしょっちゅう。
 お互いを受容しあうにはもっと時がかかるだろうと思います。

 娘沙羅さん、貴女の体が大事に至らず無事に中絶なさいますように。次回は障害のない赤ちゃんを妊娠できますように。

 最後に。
 命ってなんだろう。
 私は祖先から累々と受け継がれ、父母を経て私にたどり着いた
命の連鎖を自分の代で断ち切りたくないと思いました。
 そして女性として生まれた自分の体の生殖機能を障害があっても
使い切ることを願っていました。
 生物としての自分の体の機能を余すことなく活かせて
とても満足です。

 





   >>> 乗り切ることが出来ますように。 みきまる   -- 2003/01/11..
 
娘沙羅さんへ

その後どうされたかずっと気になっていました。

短い結婚生活の中、今回のことでご主人様との意見の食い違いがあったり、お父様の件があったり、大変だったと思います。私も、羊水検査を受けるに当たって、検査を受ける・受けない、検査結果が陽性だったらどう対処するつもりかで主人と衝突、場合によってはと、初めて離婚も考えました。

ご自身が、納得されないけれど、決断された事ですから、なんとか乗り切って下さい。娘沙羅さんのことは、きっとお父様そしてお嬢様が守って下さると思います。そして、いつか遠い遠い先の日、お父様とお嬢様に会ったとき、『今まで、元気で頑張って来たよ』と言えるような日々を送られるよう、お祈り致します。
 





   >>> 娘沙羅さんの決断を尊重します とろりん   -- 2003/01/11..
 
娘沙羅さん、はじめまして。

一連の投稿と皆さんのご意見を拝読しました。
自分自身35歳を過ぎて、本当に重い、重い内容でした。自分だったらどうするのか、夫とも話し合ってみましたが結論は出ませんでした。

私は、娘沙羅さんの決断を尊重します。

ただ、どうしても心に消えないもやもやが残るのはなぜ?私の母親は2度中絶しています。1人目の中絶は、私を妊娠する1ヶ月前のことでした。その子が生まれていれば、私は存在しなかった。そんな自分の生い立ちから、娘沙羅さんの言葉一つひとつにきっと自分の心が勝手に波立つのだと思います。

手術が無事に成功されますように。そしてお子さんがお父さんに抱かれて、安らかに天国へと旅立たれますように、心よりお祈り申し上げます。

そして、日本の福祉・医療体制がこれまで以上に充実したものとなるよう願わずにはいられません。
 





   >>> お体をお大事にしてください。   -- 2003/01/10..
 
決心されたんですね。私には娘沙羅さんに批判なんて、全くありません。以前の投稿では迷われていたので、あえてコメントしませんでした。経験がないのでわかりませんが、ただ一つ言えるのは、もし私の娘や、姉妹(姉妹はいませんが)が貴方の立場なら、私も産む事に反対しますね。以前にも同じ事を言いましたが、産まれて初めて分かった障害なら家族一体となって子供を育てるでしょう。しかし、娘の子になにかあった時、親として娘に苦労させたくないと思うのが、ふつう誰もが考える事ではないでしょうか。私もがんばるから、貴方もがんばってと娘には絶対言えないと思います。再び
天使が貴方に授かり幸せになれます様に・・