babycomアンケート アンケート結果
「お産へのパートナーの立合い」について


実施:babycom
実施期間:1998年8月
babycom掲載:1998年10月 2006年4月再編集


お産へのパートナーの立合いアンケート 結果報告
パートナーの立合いについて-3

◇ アンケートの質問内容 ◇
問1:出産のとき、お父さんはどこにいましたか?
問2:その理由
問3:パートナーの立ち会いについてのご意見をお聞かせ下さい。


KUMAGAIさん(男性)より

はじめまして。私は2年半前に一児の父となり、今また2番目の子を半年後に迎えようとしている27歳の父親です。
SATOSHIさんの立ち会い出産のご意見に同感です。
私も長男の出産には立ち会いました。妻は8ヶ月の頃に早産になりかけて入院したこともあり、予定日より3週間早い出産に立ち会うのは当然のことでした。また、それとは別に自分の子供がこの世に生まれてくることを父として温かく出迎えることもまた、私にとって至極当然のことと思っていました。

幸い仕事の都合もつき、夜から待っていた出産は翌朝順調に終わり、我が子との感動の対面ができました。低体重児だった子供の軽さに戸惑いつつも、その産声の力強さと、妻のがんばりとに感激で目が潤んだことを今でも思い出します。その後の子供と妻とへの愛情の基盤があの時、あの時間に作られたものと思っています。
今度の出産にも何としても立ち会おうと考えています。



モリさん(女性)より

はじめまして!只今、育児奮闘中の新米ママです。
出産は5ヵ月前のことですが、主人の希望もあって、立会い出産でした。21時間と長いお産でしたが、陣痛が来るたび、夫の名前を叫んでいたようです。

私も経産婦の友人から色々と聞かされましたが、出産を終えた女は強しと、確信しました。また、立会いで良かったことは夫婦の共同作業だと思えたことや、分娩台で初めて見た夫の涙でした。手を力いっぱい握り締めてくれて、よくやった!と号泣してくれた夫に改めて、いい人に出会えたと思いました。

日本の男性の多くは、出産や子育ては女性の役割だと思っていると思いますが、アメリカ、北欧では、男性だってちゃんと育児に参加しているのです。もっと、日本の男性諸君は出産までのマタニティライフ、育児に協力するべきです。協力というより、我が子を育てる責任を果たさなければいけないのです。
主人は結婚したての頃、どちらかというと典型的な日本男性でしたが、話し合いの機会を多く持つことにより、耳を傾けてくれるようになりました。そして、彼にとって、立会を経験したことにより、出産や子育ては夫婦の共同作業と思えるようになったのではないでしょうか。
娘もおかげで元気に成長しております。皆さんも女として、そしてひとりの人間として誇りを持ち、出産、育児がんばってください!


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監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長





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