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マタニティ・クラス
お産にむけてのアドバイス

マタニティ・クラス-お産にむけてのアドバイス
クラスに参加しているマタニティたちの様子や、 お産にむけてのアドバイス

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マタニティ・クラス、今年最初のクラスがはじまりました。今回は、総勢20組の大所帯。夫参加も多く、さらにおなかの中にそれぞれ赤ちゃんがいるのですから、会場には50人ほどがひしめきあっていたことになります。
それでもみなさん、元気に熱心でした。助産院出産希望2名、自然なお産をしているマタニティ・クラスでは定番の産院5名、それぞれの近所の病院出産7名、まだ産院を決めかねている人が4名、そのほか助産師が2名という多彩な面々です。中には、35才以上の高齢出産の方が6名、不妊治療の結果妊娠された方もいます。

初春クラス
クラスがはじまる前、「マタニティ・クラスは、ほかの母親学級とはどう違うのですか」という質問をよく受けます。
先月もこの覧で書きましたが、いろいろなことをやり、それぞれに適切な情報を出しているのですが、一番違う点は、といえば、ひとりひとりに合った情報を、いっしょうけんめい提供し、お役にたつよう努力していることでしょうか。


今回参加された方の感想。「非常に刺激を受けたクラスでした。クラスで、いろいろな方のお話をうかがううちに、どんな出産を自分が望むのか、どんな病院が赤ちゃんのため、自分のために必要なのかを、立ち戻って考えなくてはと思いました。
出産についても、漠然と自然分娩を・・・と考えていたのですが。主人もクラスへの参加が非常に驚きだったようで、よく考えて選ばなくてはという思いになったようで、心強い見方になってくれています」

初回のクラスでは、病院出産の現状についての話をします。みなさんそれぞれに、友人や家族から、出産の体験談は聞いているはず。それでイメージされる出産は、多くの場合、あまりいいものではありません。
けれど出産は、ほんとうは性的でとても感動的なもの。性的というとわかりにくいかもしれませんが、女性であることを最大限に確認できる、からだでの行為という意味です。痛いけれども、ちょっと気持ちいいと感じる人もいるくらいです。

そんなお産は、残念ながらかぎられた施設で、守られた環境の中でしかできません。
ですから、産院選びはとても大切です

施設によって、出産の体験が180度違ったものになってしまうこともあります。また、施設や医師によって、出産にたいする考え方や、医療介入の率も違います。帝王切開、会陰切開の率も違う。こうしたことはなかなか知られていませんが、マタニティ・クラスでは、まず、こうしたことからお話をはじめます。

マタニティ・クラス 『Tea for You』
第16回 2004.2掲載


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妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長





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