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仕事をしている人は、はりやすい?
最近、マタニティ・クラスでは、妊娠7ケ月ころからおなかがはって心配と言う人が何人か続きました。
32週で入院して、出産までそのまま退院できずにいた人もいますし、27週で入院、1週間で退院して自宅安静という人もいます。
あとは、入院までではないけれど、仕事をしながらなので不安という人もいます。


はりは冷えからくることも多いもの。とにかく、冷やさない。
とくに今の時期は冷えやすいので、見栄も外聞もなく、腹巻きを巻いたり、毛糸のパンツ(今はこんな表現しないか?)をはいたほうがいい。ゆっくりお風呂。寝る前に足湯。お灸もいいですね。とにかくあたためて、様子をみます。それでもはっていて心配な場合には医師に相談することになりますが、医師の対応もさまざまなようです。
もちろん、ご本人の状況もあります。
仕事をしている人は、はりやすい人が多いような気がします。

これはいつもクラスで言っていることなのですが、胎児にもいろいろな個性があって、同じ母親でも、きょうだいによって個性はちがう。はりやすいというのは、仕事をやっている生活のリズムがそのおなかの子にとって、きついんだと思います。もちろん同じ条件でも、平気な子もいれば、そうでない子もいます。だから、その子の個性なのですが、子どもが「ちょっとキツイよー」と感じているんだと思ったほうがいい。そしたら、仕事や生活のペースを落とすしかありません。

もちろん中には、病的なものもあって、早産という危機的な状況を招くこともあるにはあるかもしれませんが、すべて入院したり、ウテメリンを飲んだりする必要があるのかな、と思います。

自分のからだです。まず、自分で工夫して、様子をみてはいかがでしょうか。
もちろんそれも含めて自分の責任ということになりますが、人生もからだも生活も妊娠したからと言って、自分の責任であることに変わりありません。

マタニティ・クラス『Tea for You』
第2回 2002.11掲載


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監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長





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